槍ヶ岳 上高地より 酒と食事を楽しむテント泊

2017年09月22日(金) 〜 2017年09月24日(日)

• GPS: 17:01
• 距離: 29.4km
• 登り: 2,389m
• 下り: 1,848m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:47

7:46 無料トイレ
7:53 7:53 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
8:28 8:29 明神館
8:33 8:34 徳本口(徳本峠分岐)
9:14 9:17 徳沢公衆トイレ
9:45 9:46 新村橋(パノラマ分岐)
10:26 11:01 横尾 (横尾山荘)
11:40 11:40 槍見河原
11:49 11:55 一ノ俣
12:02 12:02 二ノ俣
12:34 12:54 槍沢ロッヂ
13:17 13:17 赤沢岩小屋（ババ平）
14:33 宿泊地

2日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 3:02
• 合計: 10:13

5:13 宿泊地
5:32 5:33 槍沢大曲り
6:18 6:18 槍沢・天狗原分岐
7:15 7:16 坊主岩屋下
7:23 7:26 播隆窟
8:35 9:13 槍ヶ岳山荘
9:21 9:21 槍ヶ岳
9:22 9:22 槍ヶ岳山荘
9:26 9:51 槍ヶ岳
10:07 11:26 槍ヶ岳山荘
12:19 12:33 ヒュッテ大槍
14:06 14:26 水俣乗越
15:14 15:15 槍沢大曲り
15:26 ゴール地点

3日目ログなし ババ平7時30分頃~バスターミナル13時頃 多数寄り道

天候

晴れ-曇-晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

富山で待ち合わせて1台であかんだな駐車場まで。タクシーで上高地入り。帰りはバス利用で駐車場まで。

コース状況／危険箇所等

東鎌尾根の一部は木道やはしごが老朽化しており踏み抜き注意。

その他周辺情報

定番の平湯の森で入浴。

写真

9/22 7:45

1日目岳沢。稜線は快適だったろう。

9/22 13:00

槍の穂先がお目見え。

9/22 13:00

で、槍沢ロッジ前の望遠鏡で覗き込む。穂先に渋滞はなさそう。

9/22 16:16

ババ平にテント設営。裏手の木の下にツェルトで炊事場を作ってお料理。1日目の夕食のメニューはキムチ鍋。ワインで乾杯です。

9/23 6:34

2日目。少し色づいた槍沢を登る。

9/23 7:14

朝からずっとガスガス。

9/23 7:18

稜線もガスガス。

9/23 8:04

殺生ヒュッテもガスガス。

9/23 8:34

草紅葉的な。

9/23 8:44

肩の小屋が見えてきたが、ガスガス。

9/23 9:07

穂先もガスガスだけど行ってみますか…

9/23 9:17

と登っていたら急激にガスが取れて視界良好に!!

9/23 9:39

で、めでたく記念撮影

9/23 9:43

穂高の稜線も見えるようになりました。

9/23 11:47

帰りは東鎌尾根から。ヒュッテ大槍を見下ろす。この稜線はわくわくする岩場。

9/23 11:48

振り返れば違った顔を見せる穂先。
表銀座の最終にふさわしい道ですね。

9/23 12:23

北鎌尾根を臨む。いつかは…

9/23 13:42

P2595前後は穂先に負けず劣らずのはしご場。

9/23 17:18

2日目の夕食は野菜カレー。焼酎と日本酒といただきました。

9/24 13:15

3日目は上高地で観光モードに。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

RICOH WG-5 GPS リコー

装備

個人装備

防寒着 雨具 サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 食器 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト テントマット シェラフ ヘルメット

共同装備

テント一式(shinmon) 火器(Hi-Lo)

感想

しんもん

先輩との恒例の秋の連休登山。まったり山を楽しむのが目的です。
今年は槍ヶ岳ってことで、テントを持ちこんでババ平から槍ヶ岳ピストンとしました。
1日目はババ平まで。3人用テントを含め幕営環境と歩荷は私の担当。斜面とテントの間に少しスペースを作って、荷物置き場兼炊事場としてツェルトを広げてタープ風に追加で張りました。食事はhi-loさんにお願いしました。
1日目のメニューはキムチ鍋と炊飯したご飯に味噌汁。さらに持ち込んだワイン。贅沢!! 大変美味しくいただきました。翌朝の炊き込みご飯も炊飯して保存。夜はワインを飲み干して17時すぎに就寝。3人用テントでの3人就寝は初めてですが、意外に快適に眠れました。
2日目朝は昨夜炊いた炊き込みご飯に鯖缶。コンソメスープです。朝からほっこりです。残念なのはガスで展望が期待できそうにないこと。それでもあきらめずに行こうということで、槍沢を上ります。気温も低く快適に登ります。肩の小屋に着くまではほとんどガスの中でしたが、小屋まで来ると時折ガスが切れて穂先が顔を出します。
テンション上がって登っていくと、丁度我々が登降している間はガスが切れて展望がいただけました。
小屋前でしっかり休憩して帰りは未踏の東鎌尾根へ。岩場はぞくぞくそそる感じで高度感も良好。左は北鎌尾根から北アルプスの山々。右は穂高の稜線。振り向けば違う表情の穂先。とても展望の良い稜線でした。表銀座の最終地点にふさわしい。ところどころ木道やはしごが渡してありますが、やや老朽化しており踏み抜きには注意が必要と感じました。水俣乗越から槍沢への下りは消化試合的。トリカブトを眺めて癒されるくらいでしょうか。
夕食は野菜チップとキノコ類を入れたカレー。野菜チップは素晴らしい食材ですね。日本酒と焼酎とで美味しくいただきました。同じように19時過ぎにはアルコールで寝落ち的に就寝。
3日目朝はトマトソースのペンネにコンソメスープ。これまた旨し。のんびりテントを撤収して、ほぼ最後にテン場を後にしました。帰りは槍沢ロッジ、横尾、徳澤、明神、全てで何か口に入れ(笑)、明神池を周り上高地観光をしてバスターミナルまで。
天気に恵まれた3日間でした。
素晴らしいパッキングの技を見せてくださったbrzblueさん、美味しい食事を作ってくださったhi-loさんに感謝感謝でした。