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Yamareco

記録ID: 1270842
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

北岳

2017年08月10日(木) 〜 2017年08月11日(金)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:29
距離
18.6km
登り
2,532m
下り
2,558m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:33
合計
6:13
6:18
6:26
14
6:40
6:40
105
8:25
8:31
128
10:39
10:49
27
11:38
11:38
29
12:07
12:07
18
12:25
2日目
山行
4:32
休憩
0:32
合計
5:04
5:00
15
宿泊地
5:40
5:40
15
5:55
6:06
14
6:20
6:20
10
6:30
6:35
21
6:56
6:56
8
7:04
7:08
52
8:00
8:11
90
9:41
9:41
19
10:00
10:00
2
10:02
10:02
2
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芦安駐車場
コース状況/
危険箇所等
良く整備されており危険個所なし
芦安駐車場から始発の乗合タクシーで広河原へ。
2017年08月10日 06:02撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 6:02
芦安駐車場から始発の乗合タクシーで広河原へ。
天気はいい感じです。長丁場ですが頑張ります!
2017年08月10日 06:14撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 6:14
天気はいい感じです。長丁場ですが頑張ります!
大樺沢、結構な水量です。涼しくて気持ち良い。
2017年08月10日 06:47撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 6:47
大樺沢、結構な水量です。涼しくて気持ち良い。
花は詳しくないですが、北岳は花の山ですね。たくさん綺麗な花が咲いています。
2017年08月10日 06:54撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 6:54
花は詳しくないですが、北岳は花の山ですね。たくさん綺麗な花が咲いています。
2017年08月10日 06:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 6:55
2017年08月10日 06:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 6:55
稜線がガスってきた。大丈夫か?
2017年08月10日 07:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 7:55
稜線がガスってきた。大丈夫か?
振り返ると鳳凰山(右のピークが観音岳か)
2017年08月10日 08:02撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 8:02
振り返ると鳳凰山(右のピークが観音岳か)
大樺沢二俣まであと少し。
2017年08月10日 08:14撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 8:14
大樺沢二俣まであと少し。
2017年08月10日 08:32撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 8:32
やっぱりガスってきました。
2017年08月10日 09:17撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 9:17
やっぱりガスってきました。
八本歯のコルに向けて最後の難関。ヘトヘトで這うように登りました。
2017年08月10日 10:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 10:31
八本歯のコルに向けて最後の難関。ヘトヘトで這うように登りました。
振り返って大樺沢
2017年08月10日 10:38撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 10:38
振り返って大樺沢
八本歯の頭(行かないけどね)
2017年08月10日 10:38撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 10:38
八本歯の頭(行かないけどね)
八本歯のコルに到着。ふ〜。
2017年08月10日 10:40撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 10:40
八本歯のコルに到着。ふ〜。
北岳山荘。訪れる予定はなかったのですが…
2017年08月10日 10:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 10:43
北岳山荘。訪れる予定はなかったのですが…
主稜線への分岐に向けてまた階段を登る
2017年08月10日 10:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 10:49
主稜線への分岐に向けてまた階段を登る
2017年08月10日 10:59撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 10:59
分岐まで最後は岩場を登る。岩場大好きなんだけど、今日はヘトヘトでパワーが出ません。
2017年08月10日 11:06撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 11:06
分岐まで最後は岩場を登る。岩場大好きなんだけど、今日はヘトヘトでパワーが出ません。
何とかトラバース分岐に到着。本当はピークを踏んで、北岳肩の小屋泊まりを予定していたのですが、吊尾根分岐まで来てもう足が上がらない。あと標高差100m(20分)の所まで来ているのに…。登りは無理なので時間はかかるけど北岳山荘を目指すことに。
2017年08月10日 11:22撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 11:22
何とかトラバース分岐に到着。本当はピークを踏んで、北岳肩の小屋泊まりを予定していたのですが、吊尾根分岐まで来てもう足が上がらない。あと標高差100m(20分)の所まで来ているのに…。登りは無理なので時間はかかるけど北岳山荘を目指すことに。
2017年08月10日 11:26撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 11:26
イワヒバリが
2017年08月10日 11:35撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 11:35
イワヒバリが
おっと雷鳥も
2017年08月10日 12:06撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
8/10 12:06
おっと雷鳥も
山小屋でゆっくり休んで翌朝ピークに向かいます。途中でイルカ岩(ここは燕岳ではないぞ!)発見。
2017年08月11日 05:33撮影 by  SO-04J, Sony
8/11 5:33
山小屋でゆっくり休んで翌朝ピークに向かいます。途中でイルカ岩(ここは燕岳ではないぞ!)発見。
mission complete!
でも残念ながらガスってます。
登頂して浮かれていましが、この後地獄が待ち構えていました。
2017年08月11日 05:56撮影 by  SO-04J, Sony
8/11 5:56
mission complete!
でも残念ながらガスってます。
登頂して浮かれていましが、この後地獄が待ち構えていました。
泊まるはずだった肩の小屋。素通りです。
2017年08月11日 06:32撮影 by  SO-04J, Sony
8/11 6:32
泊まるはずだった肩の小屋。素通りです。
まだ少しだけ余裕があった草滑りの下り。ニッコウキスゲ(違う??)綺麗でした。
2017年08月11日 07:22撮影 by  SO-04J, Sony
8/11 7:22
まだ少しだけ余裕があった草滑りの下り。ニッコウキスゲ(違う??)綺麗でした。
ここまではまぁまぁのペースで下っていたのですが。下りが苦手な私はこの後…
2017年08月11日 08:04撮影 by  SO-04J, Sony
8/11 8:04
ここまではまぁまぁのペースで下っていたのですが。下りが苦手な私はこの後…

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 小屋泊だったので水3lは多すぎたかも。

感想

ちょっと記録をさぼっていて時季外れの投稿です。
当初、山の日前日にお休みを取って弟と鳳凰三山、特に地蔵ヶ岳のオベリスクを見に登る予定でした。急遽弟が仕事となったため、高村薫の「マークスの山」を読んで登りたいと思っていた北岳に登ることにしました。
南アルプスはアクセスに難があり、芦安駐車場からの始発バスに乗るため4:00には到着したい。イコール1:00には自宅を出る必要があり(前日は仕事なので、もっと早く着いて仮眠もちょっと難しい)、myソロ登山では毎度のことですが眠い目を擦りながらの運転です(その後の山行を考えても危ないです。反省)。
とは言え、天気予報通り晴れで登り始めると気分もスッキリ、快調な滑り出しでした。今回、初の北岳登山で、登りは大樺沢左俣ルート(雪渓を見ながら登りたかったので)、下りは草すべりルートで予定していました。ほぼ予定通りの山行でしたが、大樺沢左俣ルートが楽な気がします。草すべりルートは傾斜がきつく、下りでも難儀だったので登りはもっとキツイかと。それでも悪い癖でコースタイムより早く登ろう(今思えばアホですがあわよくば日帰りしようとまで考えていました)と考えて登っていたので、八本歯のコル直前の階段で力尽きました。大樺沢二俣辺りで稜線にガスが掛かり始めたのが見え、次第にガスが降りてきて気持ちも萎えてきたのもありましたが…。写真のコメントにも書きましたが階段は這うように登り、その後は足が上がらず吊尾根分岐まで頑張ったものの、あとピークまで20分の登りに堪えられず、北岳山荘に向かうことに(当初予定は北岳登頂→北岳肩の小屋泊まり)。小屋に着くと私より年配の方でも、これから間ノ岳まで行ってこようとか会話されている方がいてなんと体力のあることかとビックリしました(というか私が自分の体力以上のペースで登ってくるからいけないのですが)。
小屋泊(これも初めて)では夕焼け、星空を期待していましたが天候は回復せず、かつ翌日の下山も心配だったので食事以外は睡眠を取ることにしました(よく寝た〜)。
翌日は体力は回復するも、稜線の天候は回復せずでした。山頂も真っ白け、残念ですが、帰りの高速での渋滞も心配(疲れているので渋滞に捕まると居眠りしそう)なので、ちゃっちゃと下山することに。体力は回復した(と思っていた)ので、快調にテンポよく草すべりを下って行ったのですが、これが仇に(本当は下りは苦手(膝痛になる)なのですが、途中で「とってもテンポ良く下っていて上手いですね」なんて言われたものだから…)。何とか白根御池小屋まで辿り着きましたが、膝痛だけでなく全体的に足がだるくなりまともに下れない(膝が曲げられず、段差は腰を落としたりカニ歩きをしたりの)状態に。トラバース道はホッとしましたが、その後、急な下りが…。泣きそうでした。4回コケました。中高年の事故・遭難が多いですが、自分は大丈夫なんて過信していました。疲れると何でもないところでも簡単にコケます。場所が悪いと滑落します。甘く見ていた自分に大いに反省しました。
天気がいまいちだったのは残念ですが、スケールの大きい景色が楽しめるところや、可愛らしい花々がそこここに咲いているところ、稜線では岩稜歩きなどアルペンムードが味わえるところなど、ぜひまた登ってみたい山でした!

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