ヤマレコ

記録ID: 1271822 全員に公開 沢登り尾瀬・奥利根

楢俣川・ヘイズル沢〜至仏山〜狩小屋沢下降

日程 2017年09月25日(月) 〜 2017年09月26日(火)
メンバー
天候9/25・26ともに晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 自転車
 楢俣ダム先をオートキャンプ場方面に進み、右側に分岐するゲートのある林道を登る。登り切った先がT字路になりゲートがかかっている。突き当り部分に笠ヶ岳への登山道が下りてきている。道標あり。左折すると連続でゲートがあり、そこからはひたすら下りとなり、吐水口の門を過ぎるとダートに変わる。
 道なりにダム脇を進み、微妙なアップダウンを繰り返すと楢俣川本流を林道が渡る。その先で林道が崩壊している。一旦自転車を担いで越えた先は荒れた林道でボサもすごい。次の洗堀個所のところに自転車をデポする。洗堀個所から徒歩1分で入渓点の観測施設の広場となる。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
6時間4分
休憩
1時間4分
合計
7時間8分
S林道ゲート08:2909:22ヘイズル沢出合09:5014:04二俣14:4015:371400mBP
2日目
山行
8時間29分
休憩
2時間19分
合計
10時間48分
1400mBP06:2508:401850mガレ二俣08:5308:53登山道09:3610:08狩小屋沢下降点10:43至仏山往復して下降点11:1013:45狩小屋沢二俣14:2015:26林道横断点15:4516:13チャリデポ地点16:1517:13ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
 ヘイズル沢下部は花崗岩でおおむねフリクションがよく効くが、赤いヌルのある場所も多い。上流部(特に幕場から上)は乾いたところでも靴底が濡れていればスリップするところが結構ある。
 水涸れから先はガレ、岩場となりラバソの方が良い。
 狩小屋沢下降は水が出てくるまでラバソがいい。水が出てきてからはフェルトがいい。2段20mの下降はヌメリひどい。ここは懸垂下降した。(40m)
 ほとんどの滝が水流沿いを下降できるが、下降後に沢を渡る林道の橋から上がるとボサがひどすぎて気分良くない。15分程度歩くときれいな踏み跡になる林道にぶつかる。04年に来た時と全く違ってしまっている。
その他周辺情報湯テルメまで頑張った。
湯の小屋周辺は風呂代高い。

写真

ここがスタート
およそ50分で出合
2017年09月25日 08:34撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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ここがスタート
およそ50分で出合
この先の橋から入渓
2017年09月25日 09:28撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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この先の橋から入渓
いよいよ始まる
2017年09月25日 10:02撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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いよいよ始まる
おー、いい感じ。
2017年09月25日 10:04撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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おー、いい感じ。
ナメが始まる
2017年09月25日 10:16撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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ナメが始まる
自然林がいい
2017年09月25日 10:23撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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自然林がいい
でてきました、10m
右から。トラもぶら下がっている。
2017年09月25日 10:29撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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でてきました、10m
右から。トラもぶら下がっている。
3段12m
これも右から
この辺は快適
2017年09月25日 10:39撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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3段12m
これも右から
この辺は快適
3段15m
これも右から
2017年09月25日 10:46撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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3段15m
これも右から
アップで
2017年09月25日 10:46撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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アップで
7m
左から
2017年09月25日 11:01撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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7m
左から
10m
これは右から巻きます。
2017年09月25日 13:50撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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10m
これは右から巻きます。
穏やかになってきました。
2017年09月25日 13:57撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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穏やかになってきました。
二俣にて
この辺で魚影終わり。
2017年09月25日 14:40撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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二俣にて
この辺で魚影終わり。
支流の12m
2017年09月25日 14:43撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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支流の12m
2段12m
左から
まだフリクション効きます。
2017年09月25日 14:55撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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2段12m
左から
まだフリクション効きます。
この上の右岸に天場あり。
2017年09月25日 15:42撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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この上の右岸に天場あり。
こんな感じで…
2017年09月25日 16:08撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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こんな感じで…
今日のおかず
2017年09月25日 16:56撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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今日のおかず
2
薪は前に宿泊した方々が残していてくれました。
探そうとするとありません(´;ω;`)ウゥゥ
2017年09月25日 17:36撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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薪は前に宿泊した方々が残していてくれました。
探そうとするとありません(´;ω;`)ウゥゥ
1
今シーズン初焚火
やっぱりいいね!
2017年09月25日 17:37撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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今シーズン初焚火
やっぱりいいね!
3
夕方から曇る予定でしたが、なんか平気そう。
2017年09月25日 17:50撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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夕方から曇る予定でしたが、なんか平気そう。
翌朝1発目、2段20m
持参したトポには『左を快適に』とあったが、濡れたところはヌメヌメ、靴裏が濡れると乾いたところもツルツル。やばかった。
2017年09月26日 06:34撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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翌朝1発目、2段20m
持参したトポには『左を快適に』とあったが、濡れたところはヌメヌメ、靴裏が濡れると乾いたところもツルツル。やばかった。
上部小滝連瀑
2017年09月26日 07:25撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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上部小滝連瀑
振り返れば越後の山が
2017年09月26日 07:46撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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振り返れば越後の山が
あそこは巻機〜丹後山間の山
2017年09月26日 08:07撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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あそこは巻機〜丹後山間の山
小至仏です。
左を選択しましたが、右からガレを詰めてもよかった感じ。
2017年09月26日 08:30撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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小至仏です。
左を選択しましたが、右からガレを詰めてもよかった感じ。
笠ヶ岳
草原はやや黄色に
2017年09月26日 09:08撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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笠ヶ岳
草原はやや黄色に
なんか薄いなぁ
2017年09月26日 09:09撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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なんか薄いなぁ
登山道から見ると、この岩稜を詰めた場合、P直下はハイマツ帯だった。
2017年09月26日 09:10撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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登山道から見ると、この岩稜を詰めた場合、P直下はハイマツ帯だった。
武尊岳も見えます。
2017年09月26日 09:24撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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武尊岳も見えます。
この岩とハイマツのコンタクトラインをトラバースして登山道へ。
2017年09月26日 09:25撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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この岩とハイマツのコンタクトラインをトラバースして登山道へ。
部分ではこんなところも
2017年09月26日 09:37撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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部分ではこんなところも
登山道から原を望む
2017年09月26日 09:57撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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登山道から原を望む
1
下は混んでるんだろうなぁ
2017年09月26日 10:34撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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下は混んでるんだろうなぁ
久々の至仏Pから
来季はここ滑りに来ようかな。
2017年09月26日 10:37撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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久々の至仏Pから
来季はここ滑りに来ようかな。
1
懸垂下降した20m
ここに取り付くまでに膝を痛めました。
2017年09月26日 12:37撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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懸垂下降した20m
ここに取り付くまでに膝を痛めました。
結構急なので登りに使うと大変そう。
2017年09月26日 12:45撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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結構急なので登りに使うと大変そう。
傾斜が落ちてきた。
中ノ岳方面
2017年09月26日 12:47撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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傾斜が落ちてきた。
中ノ岳方面
どんどん下ります。
この先は釜に落ちる可能性があったのでカメラしまいました。
沢屋なのに防水カメラを持ってない。
2017年09月26日 13:17撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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どんどん下ります。
この先は釜に落ちる可能性があったのでカメラしまいました。
沢屋なのに防水カメラを持ってない。
林道の橋
ここからしばらくが核心?と思ってしまった。
2017年09月26日 15:41撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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林道の橋
ここからしばらくが核心?と思ってしまった。
林道の流されたところ
ここにチャリデポしたのですが、よく見れば巻いて進めました。
2017年09月26日 16:21撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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林道の流されたところ
ここにチャリデポしたのですが、よく見れば巻いて進めました。
秋の夕日
音が吸収されて行ってしまう。静かすぎもたまにはいい。
2017年09月26日 16:37撮影 by Canon PowerShot G7 X, Canon
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秋の夕日
音が吸収されて行ってしまう。静かすぎもたまにはいい。
撮影機材:

感想/記録

/24 今シーズン初の泊まり沢、そして翌週は会津・御神楽沢の予定。その前哨戦だ。寒気が入ると言っていたのが気がかりだが、もうそんなことは言っていられない時期になってしまった。1泊で充実させるなら沢下降、以前下降したことのある狩小屋沢を下れば自転車を利用することが可能なので、チャリも持参する。

/25 水紀行館で仮眠。朝起きても眠く、とりあえず楢俣ダムへ向かう。オートキャンプ場への林道分岐に駐車、少し寝ようかな…気付けば8:10、二時間もここで寝てしまった。慌てて準備して出かける。自転車をゲート脇から通し、始めは舗装道路を緩く登るが、すでに息は荒くなってしまっている。登攀具って重いんだなぁ…2個目のゲートは林道T字の突き当り。正面の尾根からは登山道が下りてきている。林道を左折すると連続でゲートがかかっている。どちらのゲートも自転車を持ち上げ越える。ここからしばらく下り。前は歩いたがとても長かった。気持ちよく下るが帰りはこれ自転車で登るのか?と我に返る。
 吐水口施設まで舗装されその先はダート、クロスバイクでは振動がかなりこたえる。ダムサイトの砂利平坦道は気持ちいいサイクリングだ。以前来た時はここをデリカが疾走していった。鍵が出回っているらしいがどんな契機でそうなるのか?もう少しで出合だったかな?なんて思っていたら林道がやや登りだし、沢の出合と思わしきところに例の建屋があると思いきや見当たらない。嫌な部分の記憶は飛んでしまっていたか、地図で見ればまだまだ先であった。
 林道が本流を右岸に渡るとしばらく先の広い所で電チャリが置いてあった。『これか!』なるほど帰りは楽だろうなぁ。でも、ここは何の出合だ?少し先で林道が崩れており合点がいった。自転車を担ぎここを越えると、ボサがかぶった林道となり急に悪くなる。漕いで進める感じではない。200m位進めると今度は完全に林道が洗堀されてしまっていた。諦めてススキの中にデポ。ここから100mくらいで例の建屋だった。橋の上で入渓準備し、きれいな流れに突入。今山行は沢靴2足、登りはラバソで。それほど水は多くない。
 すぐにゴルジュとなるが問題なく越えられる。2つ越えるとナメ床になる。やはり上越は最高だ。その後、大きめの滝が登場はじめの10mは右バンドから。濡れていないところに靴底が濡れた状態で足を置くとまぁ滑ること…明日の下りはフェルトで確定!流れが直角に曲がる7mは、水線左が階段状でもラバソが不安だったので、左を巻き気味に登った。登った先は岩盤となっておりここで休憩。この先から釣りを始める。一投目から両方が上がるもハリス切れ。やはり昨年作った仕掛けではダメということか?続いてリリアンから仕掛け切れ…道糸自体がそもそも古いということか??
 2尾キープしたものの少し小さい。腕の悪さに嫌気がさしてくる。10mが魚止ということだったので早めに釣りを開始したのに、時間の浪費か。しばらくして水量のあるゴルジュ奥10m、釣りのため奥まで進むも寒くて釣りにならない。持参したトポは右壁を登るものだったが、実力はわかっている。結構下流から右上部の平坦な場所に登り上げる部分を気にして歩いていたが、釣りの帰りに右壁泥ルンゼを発見、しかも上からトラがぶら下がっている。おお、釣り師はすごいなと感心してしまった。
 荷物を取りに行きここを登ると、上でビックリ!トラは枯れ木に結び付けられていた。完全に頼っていたわけではないが、加重しないでよかった…上部藪は踏み跡バッチリで滝の上に出られ、再びナメ床が出迎えてくれた。ほんの少しではっきりした二俣、高度計は1134だったが地形図やトポで確認すれば1180二俣と判明。ここが最後の釣り場、良形2尾ゲット。前の2尾には悪いことをした…左俣を登り、すぐに12m滝が右岸から落ちている。ゴーロを進むと2段12m、左側をややシャワーで越える。岩が若干もろ目だ。この先ナメ状が一瞬でゴーロメインの流れになる。7m2条も右から。左岸に白い崩壊壁が見えると沢が左へ曲がってゆき、焚火跡が出てくる。増水時はダメな幕場だろう。さらにゴーロを進むと貧弱なナメ滝で、登った右岸にBPがある。魚止から先は頭上が開けとても気分のいい所だ。
 薪は先人の努力の跡があり、ほとんど探さなくてよかったが、沢にはほとんどない状況。幕場が決まってしまうとこの現象になる。手ノコで頑張った跡が多数残っている。醤油を忘れたので全て焼きがらして食す。少し寒いが星がきれいでいい夜だった。

/26 一発目の2段20mは階段状であるが、ラバソでは怖すぎた。もっとも左側から登り、途中、チムニー状?を空身で登り、お助けで荷を引き上げる。越えた先はゴーロからの小滝群。難しいところもなく庭園チックでいい感じだ。やがて第1堰堤が現れ右から越える。第2堰堤上のBPはあまりいいところではなかった。第3堰堤を左から越えるとゴーロのみ、1790mで1:1の二俣。左俣を選択し、さらに少し上の右ガレ沢(1850m)を登る。水はこの沢に入ったところで汲む。
 傾斜は急になり上部岩稜?を登ったほうがヤブがないと思われたが、歩きやすそうな所を右へ右へトラバる。1950くらいをトラバって行くと、1790二俣からきているガレにぶつかった。結果大回りしてしまったようだが、足元は崩れやすそうだった。なるべく巨岩の基部を歩くとヤブにつかまらない。ただガス時はそうもいかないだろう。結果、小至仏の南側登山道に飛び出した。小至仏Pから見ると岩稜チックを詰めてくると足元はハイマツだらけだったようだ。
 一般道は久々だったが、足掛かりとなる岩はツルツルに磨かれており、登山者の多さが思い図られる。狩小屋沢に下れそうな至仏P肩に荷物をデポし、ピストンしてくる。道標はなかなか空けてもらえなかったので定番写真を撮影し、すぐに荷物へ戻る。空けてもらえないのに写真を頼まれ断りもしなかった自分は人が良すぎた。
 デポ地に戻り、迷った挙句フェルトに履き替え下山開始。これは大失敗。とっつきを間違えたようではじめはヤブっぽく、しかも身の丈程度のハイマツ・ヒバ・シャクナゲ等の結構面倒な御三家が登場。そして足元が滑る滑る。やっとこさっとこ大岩の累積するエリアに逃れ、流水溝に入ることができた。結構上部から水は流れており、この時点で履き替えればよかったと思った。とてもいい景色だが余裕なく、しかも下降してすぐに左ひざを痛めてしまい、元々痛かった右ひざをかばって歩くことができず、一般道で帰ればよかったと後悔する。自転車回収があだとなった。
 始めの滝らしい滝は2段20mで、昔も懸垂した記憶がある滝だ。ここがヌメっていた記憶があったので靴二足作戦をとったのだ。最上部右岸のハイマツに新しい残置支点が残っており、これにザイルを通して懸垂下降実施。30m1本では下まで届かず、中段まで降りた後、お助け10mを追加して安全なところまで降りた。靴が濡れればえらいことになる滝だ。
 その後に出てくる滝は全て水線近くを下れたが、あまりの膝の痛さに安全に下れればとあまり記憶もない。二俣まで休憩もろくすっぽとらなかった。二俣近くは花崗岩質に変わり、流水中の方がヌメることなく、F6もシャワーを浴びながら下ればかなりフリクションが効いていた。二俣からは滝の数も減り、傾斜も落ち、ダラダラと長い下りだ。下流部は倒木の数も増え、段差が出てくることがとても苦痛だった。なんだかんだと4時間くらい下降にかかり、橋が見えたときは『もう終わった』という感じだった…と思っていたらこの林道が核心か?と思うくらい荒れていた。以前はタイヤ痕のえぐれが少しひどいと記憶していた程度だったが、踏み跡はあれどボサのかぶり具合、枝のたれ具合がひどく、しまいにはその溝状がルートになったりしている。15分くらい進むと突然きれいな踏み跡に変わる。それは本流に向かって直進しており、地形図には載っていなさそうだ。このトレースには自転車の轍が残っていたが、きれいなトレースと言いながらもボサはそれなりで、ここを自転車で突っ込んでくるなんてちょっと想像できない感じだ。多分、はねっ返りがものすごくて快適にこぐことはできないだろう。そんな風なことを考えながら歩いてゆくと、林道がつづらとなってヘイズル沢出合に到着する。
 自転車を回収し、いざ乗ろうとするが助走時に左足で体を支えることができず、大転倒してしまった。だましだまし漕いでゆく。楢俣湖サイドの道はものすごい静かで、音がどんどん吸収されていくような静けさだった。誤って小楢俣沢沿いに上がる林道に入ってしまうが、早めに気づき修正。吐水施設から先の舗装道をジグを切って登る。諦めて歩いてしまおうかと思ったころ、ゲートに到着。快適な下りは2、3分であっという間に車到着。湯の小屋エリアは観光地価格の入浴料だったので、湯テルメでゆっくり入浴し、下道で帰宅した。
 ちなみにこの膝痛で、今後しばらくの間、山を見送らざるを得ない状況になってしまった。引き換えにするにはちょっと釣り合いが取れなかったが、人間は動物、野生動物はじっと黙ってケガを治す。自然治癒能力を信じ、しっかり治してから山に臨もうと心に誓った。
 でも、紅葉見たいなぁ…😿
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