北岳〜間ノ岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,371m
- 下り
- 2,373m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大樺沢コースは通行止めでした。 |
写真
感想
先週の台風で南アルプス林道が通行止めとなり、行けるのか行けないのか
毎日パソコンと睨めっこしていましたが、金曜日に林道が復旧したとのニュース!
思わず小躍りしそうになりました。イーハァ!
で、当日は初めて山梨交通の新宿〜広河原間の夜行バスを利用しました。
このバス、新宿を夜の10時に出発し、途中で仮眠所で休憩。その後は広河原まで
ノンストップで連れていってくれます。芦谷でバスに並ぶ必要もなくかなり快適。
おススメです。
広河原についたのが、6時過ぎ。早速準備して登り始めます。
しばらく登ると大樺沢との分岐にでますが、こちらは通行止めなので、
白根御池ルートから登ります。この白根御池ルート、のぼりが結構キツイです。
ザックを買い替えてからあまり荷物の重さを感じなくなったのですが、
今回はずっしり肩にきました。
黙々と登ると白根御池小屋に到着。水場がありますので、いただきま〜す。
うん、ウマイ!南アルプスの水場は楽しみのひとつです。
休憩もそこそこに出発。白根御池を背中に草すべりを登っていきます。
これまた長〜い登りが続きますが、景色がいいので意外とがんばれました。
振り向くと鳳凰三山、ある程度まで登ると富士山も顔をのぞかせます。
急な登りが終わってしばらく行くと肩の小屋に到着。
背後には北岳がそびえ立ち、俄然テンションが上がってきます。
肩の小屋から山頂へはガレた道、右手はちょっとした崖なので、
つまづかない様に気をつけながら行きます。
ひとつニセ山頂を通過後、本物の山頂到着〜。う〜ん、感慨無量!
山頂では皆さん充実感いっぱいで、しばらく他の方たちと談笑しました。
山頂からは、今日の宿泊地の北岳山荘へ下りて設営。
この時点でまだ13時過ぎだったので、間ノ岳に行こうかなとも思ったのですが、
ガスが上がってきていたので、翌朝にしました。
夕食後はビールとチューハイを飲むと、高度のせいかアルコールの回りがよく
コテっと寝てしまいました。
翌朝は4時起床。5時前に間ノ岳に向けて出発しました。多少のアップダウンはありますが、
間ノ岳への稜線は歩きやすく、何よりも景色が最高です。中白根山〜間ノ岳の稜線で
ご来光。すばらしい日の出に心が洗われます(下山後1週間も経てば、また汚れてしまいますがw)
間ノ岳山頂からは仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳のスリーショットが見えます。
仙丈ヶ岳と甲斐駒は眼下に見えるというのが、なんとも贅沢な気分です。
北岳山荘まで戻り撤収。再び登り返して北岳山頂へ。
その後は、ひたすら来た道を広河原に下っていきます。
今回、下りはかなり快適で、自分なりに軽快に下りれたと思います。
大量のお酒や食べ物をテン場で消費したのが勝因…というか、
そんなに持っていく必要があったのかが、今後の反省材料です。
昔、国会議員が「2番じゃダメなんですか?」と言ってましたが、
山に関しては2番でも全然O.K.です!
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