白峰三山へ 広河原から三山縦走、奈良田へ下山

2012年08月02日(木) 〜 2012年08月03日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.9km
• 登り: 2,484m
• 下り: 3,125m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:10

6:10 広河原インフォメーションセンター
6:20 6:30 広河原山荘
6:50 6:50 白根御池分岐
8:30 8:40 大樺沢二俣
10:20 10:20 八本歯のコル
11:10 11:10 吊尾根分岐
11:20 11:30 北岳
11:40 11:40 吊尾根分岐
12:00 12:00 トラバースルート分岐
12:20 12:20 北岳山荘
13:10 13:20 中白根山
14:10 14:20 間ノ岳
15:20 農鳥小屋

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:40

5:00 農鳥小屋
5:50 6:00 西農鳥岳
6:30 6:40 農鳥岳
7:10 7:10 大門沢分岐
7:50 8:00 広河内岳
8:20 8:20 大門沢分岐
11:00 11:10 大門沢小屋
13:40 奈良田ゲート

＜往路＞
　2：30　安曇野穂高発
　4：30　芦安🅿
　5：10　8人乗りタクシー発　1100円
　5：30　夜叉神ゲート待つ
　6：10　広河原着
＜復路＞
15：17　第一発電所バス発　1100円
16：00　広河原着　乗り換え
16：10　広河原発　1100円
17：20　芦安🅿発
20：00　自宅着　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

中部横断道　白根IC経由　芦安市営駐車場へ　広河原まで8人乗りタクシー利用（1100円）バスも同じ値段

コース状況／危険箇所等

問題ない

その他周辺情報

芦安温泉

写真

8/2 6:15

広河原から登り始めると見えてくる北岳・バットレス

8/2 8:10

バットレス手前雪渓

8/2 9:08

バットレスと雪渓

8/2 9:53

バットレスと梯子

8/2 10:15

八本歯のコル

8/2 10:18

イワギキョウ

8/2 11:15

八本歯のコル振り返る

8/2 11:16

北岳へ最後の登り

8/2 11:23

北岳3193m山頂

8/2 11:28

3000mの稜線

8/2 11:36

お花畑

8/2 12:11

北岳山荘が見える

8/2 12:38

3000mの稜線

8/2 12:38

農鳥岳方面か

8/2 12:38

北岳山荘・北岳方面

8/2 13:03

中白根

8/2 13:07

中白根山頂3012m

8/2 13:09

中白根から間ノ岳

8/2 13:16

キタダケソウ

8/2 13:36

間ノ岳へ

8/2 13:59

北岳方面

8/2 13:59

鳳凰三山

8/2 14:14

間ノ岳山頂3189m

8/2 14:27

間ノ岳山頂の様子

8/2 14:30

間ノ岳の雪渓

8/2 14:53

雲の中を農鳥小屋へ向かう

8/2 15:13

三国平への分岐

8/2 15:21

農鳥小屋

8/2 15:43

小屋の内部

8/3 4:39

翌日

8/3 4:56

日の出

8/3 4:56

フジ

8/3 4:57

小屋・農鳥岳

8/3 5:01

間ノ岳方面・キャンプ地

8/3 5:09

農鳥岳への登り

8/3 5:09

間ノ岳・小屋

8/3 5:17

朝焼け　八ヶ岳方面か

8/3 5:29

中央アルプス

8/3 5:49

農鳥岳・富士

8/3 5:50

南アルプス

8/3 5:51

間ノ岳・北岳

8/3 5:55

間ノ岳・小屋

8/3 5:57

農鳥岳の上に富士山

8/3 6:31

農鳥岳山頂から間ノ岳・北岳

8/3 6:32

農鳥岳から富士

8/3 6:44

農鳥岳山頂の桂月の碑

8/3 7:06

8/3 7:23

広河内への分岐

8/3 8:01

鳳凰三山

8/3 10:56

大門沢小屋

8/3 11:21

8/3 12:54

第一発電所

8/3 13:45

広河原へのバスを待つ

撮影機器：

IXY DIGITAL 2000 IS CANON

感想

furuhiro

2012年（平成24年）8月2日（木）〜3日（金）

白峰三山縦走

「白峰に　3000mの　

初の白峰縦走
広河原からは人の列ができ
抜くことも抜かれることもなく淡々と登る。

白根御池の分岐からはばらばらと列が崩れ
二股からは雪渓歩きとなり人はまばらになった。

目の前にはバットレスの大きな岩壁が迫る
いくつもの丸木の梯子を登り八本歯のコルへ
雲・ガスがかかり始めた。

20年以上前以来、二度目の北岳。
だが、全く視界がなく残念。
イワギキョウなどの花が待っていてくれたのは嬉しい。

3000mの稜線を雲の中を歩き間ノ岳へ。
高度を雲が隠してしまったが日本一高い稜線を歩く
満足感は大きかった。

間ノ岳も残念ながら視界はなく
初の間ノ岳の山頂を雲の中で体感した。
時々雲間から見られる岩の塊に迫力を感じた。

白い世界を下り農鳥小屋へ入る。
古い小屋でコブシの効いた物言いのはっきりした小屋の主人はユニークだった。5時ごろ到着した高校生パーティーをかなり起こっているのが印象的だった。

夕飯はひじ煮、漬物、ご飯とシンプルそのもの。
小屋の中もマットレスに毛布が5枚配られびっくり。
ゆっくりと休むことができた。
67歳の方が水を汲んできて下さった。ありがたいこともあった。

農鳥小屋を出発
快晴、塩見岳、荒川岳が見える。
雲の中にうっく恵那山。中央アルプス、鳳凰三山そして八ヶ岳
北岳の尖った三角形が美しく、間ノ岳も堂々と姿を見せた。

一番美しかったのは富士山のシルエット
農鳥岳の先に宙に浮くように富士が見える。
今回の縦走で一番の絶景だったように思う。

農鳥岳から下り時間的に余裕ができたので
広河内山へ向かう。
大きく深い南アルプスの山々が見渡せた。

分岐に戻りどんどん下る。
大門沢小屋への沢を渡る木橋、急坂のジグザグ道

第一発電所のバス停へ
1時間30分ほど待ち広河原へバス移動した。
ようやく白峰三山縦走が実現できた。

ふるちゃん