記録ID: 135068
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
間ノ岳・北岳(広河原-八本歯のコル-北岳山荘テント泊-間ノ岳-北岳-広河原)
2011年09月18日(日) 〜
2011年09月19日(月)


- GPS
- 30:03
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,200m
- 下り
- 2,189m
コースタイム
一日目:広河原7:25-7:51大樺沢分岐-9:59白根御池小屋10:38-11:10二俣11:13-13:55八本歯のコル14:07-15:25北岳山荘(テント泊)
二日目:北岳山荘5:20-5:46中白根山-6:37間ノ岳6:50-7:26中白根山-7:45北岳山荘(テント撤収)8:35-9:43北岳10:05-10]34北岳肩ノ小屋10:38-10:55小太郎尾根分岐-11:55白根御池小屋12:04-13:08大樺沢分岐-13:28広河原
二日目:北岳山荘5:20-5:46中白根山-6:37間ノ岳6:50-7:26中白根山-7:45北岳山荘(テント撤収)8:35-9:43北岳10:05-10]34北岳肩ノ小屋10:38-10:55小太郎尾根分岐-11:55白根御池小屋12:04-13:08大樺沢分岐-13:28広河原
天候 | 18日:快晴 19日:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
芦安には朝5時に到着しましたが第5駐車場にしか入れず、バス乗り場まで10分歩く羽目になりました。 芦安-広河原(乗合タクシー)片道1100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:大樺沢分岐-二俣間は台風12号の影響で通行禁止。左俣(二俣-八本歯のコル間)ルートも通行禁止ではないものの極力通行しない旨の看板あり。広河原インフォメーションで確認したところ左俣ルートは一部道が崩れているものの通行は可能とのこと。 【広河原-大樺沢分岐】傾斜もそれほど急ではなくウォーミングアップにちょうど良い。小さな沢を二回渡る。 【大樺沢分岐-白根御池小屋】傾斜が急になり木製のはしごが何カ所かある。石畳を通ると山荘はすぐそこ。 【白根御池小屋-二俣】標高差はあまりないが細かいアップダウンあり。道が狭いのですれ違いづらい。 【左俣】前半は沢の右岸をひたすら登る。途中、道が崩れ、左右どちらに向かえば良いのかわからない所あり。一か八かで右に行ってみると踏み跡が見つかった。また後半左岸へ渡るが私はこれを見逃してしまい岩場を登って行ってしまった。コル手前から木製のはしごが続く。10はあったと思う。 【八本歯のコル-北岳山荘】山荘への分岐までははしごやガレ場を登る。分岐後は基本的に下り道。途中左がきれているところもあるが、鎖と柵があるので問題ない。 【北岳山荘-間ノ岳】ピークがいくつかあるが半分はトラバース。一部稜線歩きがあり気持ちが良い。 【北岳山荘-北岳】徐々に傾斜が増していく。左がきれているとこともあるが鎖あり。 【北岳-肩ノ小屋】一気に下るが三点確保で問題ない。途中のピークは左にトラバース可能。私は気付かず登ってしまった。 【肩ノ小屋-白根御池小屋】小太郎尾根分岐までは気持ちの良い下り。草すべりはとても急。登りにしなくて大正解だった。 登山ポスト:広河原インフォメーション2階 |
写真
感想
テント泊は過去二回(北沢峠、涸沢)経験していましたが本格的に歩くのは今回が始めてでした。今回経験してわかったことは、重い荷物をもって登るのはとても大変ということです。白根御池の時点で脚がいうことを聞かず、左股後半のはしごは10段程度でも途中で休まないと登れないくらい疲労困憊で当初は北岳まで行ってから北岳山荘へと思っていましたが、八本歯のコルの時点でその気力は残っていませんでした。愚痴ばかりの感想となってしまいましたが、景色は最高でした。
左俣では振り返れば鳳凰三山が元気づけてくれましたし、稜線に上がれば甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳はもちろんのこと、中央アルプスや槍穂高連峰も見ることができました。二日目の山荘-間ノ岳間は荷物をテントにデポしたため、羽根が生えたように快適な山歩きでした。全体的に苦しくも壮大な景色に囲まれ最高の二日間でしたが、プチ残念は楽しみにしていた白根御池小屋のソフトクリームが売り切れだったのと草すべりでコンパクトデジカメを落としダメにしてしまったことでしょうか。
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