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Yamareco

記録ID: 1404485
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

【動画あり】貸し切り山頂の唐松岳

2018年03月16日(金) 〜 2018年03月17日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.6km
登り
932m
下り
1,994m

コースタイム

1日目
山行
1:30
休憩
0:00
合計
1:30
13:30
50
14:20
14:20
40
15:00
八方池上部の樹林帯
2日目
山行
11:30
休憩
0:30
合計
12:00
5:00
0
宿泊地
5:00
5:00
120
7:00
7:00
60
8:00
8:00
30
8:30
9:00
0
9:00
9:00
60
10:00
10:00
0
10:00
10:00
120
12:00
12:00
180
15:00
15:00
60
林道出合
16:00
16:00
60
別荘地
17:00
第三駐車場
天候 雪と快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
第三パーキング
コース状況/
危険箇所等
丸山から先の稜線は烈風です
13:30リフトトップから入山す。
少し寒い
2018年03月16日 13:31撮影 by  SO-04H, Sony
3/16 13:31
13:30リフトトップから入山す。
少し寒い
トイレなのね・・
2018年03月16日 14:02撮影 by  SO-04H, Sony
3/16 14:02
トイレなのね・・
今日の我が家手抜きの棟上げ
寝て顔を外に出すスタイル
30分くらいでできます。
2018年03月16日 15:03撮影 by  SO-04H, Sony
2
3/16 15:03
今日の我が家手抜きの棟上げ
寝て顔を外に出すスタイル
30分くらいでできます。
ツエルトでかおを隠すタイプ
アッぱっぱーだから夜寒い
2018年03月16日 15:08撮影 by  SO-04H, Sony
4
3/16 15:08
ツエルトでかおを隠すタイプ
アッぱっぱーだから夜寒い
我が家ができたので快適な粉雪2本ごちそう様
2018年03月16日 15:27撮影 by  SO-04H, Sony
2
3/16 15:27
我が家ができたので快適な粉雪2本ごちそう様
扇雪渓
2018年03月16日 15:28撮影 by  SO-04H, Sony
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3/16 15:28
扇雪渓
夕方は少し天気回復しました。
2018年03月16日 18:02撮影 by  SO-04H, Sony
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3/16 18:02
夕方は少し天気回復しました。
明日はきっといい天気!
2018年03月16日 18:05撮影 by  SO-04H, Sony
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3/16 18:05
明日はきっといい天気!
寒ーい一晩を過ごし日の出を待ちつつ少し先を急ぐ
2018年03月17日 05:16撮影 by  SO-04H, Sony
3
3/17 5:16
寒ーい一晩を過ごし日の出を待ちつつ少し先を急ぐ
白馬日の出前
2018年03月17日 05:16撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:16
白馬日の出前
東の空が白んできました。
2018年03月17日 05:19撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
3/17 5:19
東の空が白んできました。
雲海はゆったり動いていました。
2018年03月17日 05:20撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/17 5:20
雲海はゆったり動いていました。
まだ私しか歩いていないトレース。
扇雪渓の肩当たり
この上が写真のGoodポイントですよ。
2018年03月17日 05:20撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/17 5:20
まだ私しか歩いていないトレース。
扇雪渓の肩当たり
この上が写真のGoodポイントですよ。
誰もいない稜線。
2018年03月17日 05:25撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:25
誰もいない稜線。
滑りたい衝動を抑えつつ写真のために登る
2018年03月17日 05:29撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/17 5:29
滑りたい衝動を抑えつつ写真のために登る
春まじかですね。
2018年03月17日 05:33撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:33
春まじかですね。
日の出前の白馬
2018年03月17日 05:33撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:33
日の出前の白馬
後続の方々がちらほら見えてきました。
2018年03月17日 05:34撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/17 5:34
後続の方々がちらほら見えてきました。
空に登っていきたい・・・
2018年03月17日 05:34撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/17 5:34
空に登っていきたい・・・
志賀高原から陽が登りそうですね。
2018年03月17日 05:35撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/17 5:35
志賀高原から陽が登りそうですね。
五竜・鹿島槍(日の出前)
2018年03月17日 05:39撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/17 5:39
五竜・鹿島槍(日の出前)
日の出前の五竜鹿島槍
2018年03月17日 05:40撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:40
日の出前の五竜鹿島槍
陽が登る直前の印影ある風景
2018年03月17日 05:46撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/17 5:46
陽が登る直前の印影ある風景
来た来た!
2018年03月17日 05:52撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/17 5:52
来た来た!
そろそろ日の出です。
2018年03月17日 05:54撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:54
そろそろ日の出です。
レーザービーム発射!
2018年03月17日 05:54撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/17 5:54
レーザービーム発射!
さあモルゲンロート祭りのはじまりはじまり
2018年03月17日 05:55撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/17 5:55
さあモルゲンロート祭りのはじまりはじまり
白馬に陽が当たる。
ここから数分が勝負!
2018年03月17日 05:55撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/17 5:55
白馬に陽が当たる。
ここから数分が勝負!
白馬の頭に陽があたる。
2018年03月17日 05:55撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:55
白馬の頭に陽があたる。
そろそろ日の出
2018年03月17日 05:55撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:55
そろそろ日の出
2018年03月17日 05:55撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:55
一番質感がよく出た一枚
もう少し下の木を入れればよかった。
2018年03月17日 05:56撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/17 5:56
一番質感がよく出た一枚
もう少し下の木を入れればよかった。
一番質感がよく出たもう一枚
2018年03月17日 05:56撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/17 5:56
一番質感がよく出たもう一枚
五竜さんおはよう。
2018年03月17日 05:58撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:58
五竜さんおはよう。
きれいな朱色
2018年03月17日 05:58撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:58
きれいな朱色
太陽さんおはようございます。
あぁあったかや。
2018年03月17日 05:58撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:58
太陽さんおはようございます。
あぁあったかや。
2018年03月17日 05:58撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:58
まだトレースのない斜面ですよ。
ここから先は楽でしたけどね。
2018年03月17日 05:59撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:59
まだトレースのない斜面ですよ。
ここから先は楽でしたけどね。
扇雪渓上部から白馬と白馬大池の方角
2018年03月17日 05:59撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 5:59
扇雪渓上部から白馬と白馬大池の方角
2018年03月17日 06:06撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 6:06
雲海がきれいでした。
2018年03月17日 06:06撮影 by  PENTAX K-3 II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/17 6:06
雲海がきれいでした。
2018年03月17日 06:14撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 6:14
2018年03月17日 06:18撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 6:18
2018年03月17日 06:46撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 6:46
この手前でスキーデポ。
風が強すぎて耐風姿勢をとっても体がもっていかれる。
2018年03月17日 06:52撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 6:52
この手前でスキーデポ。
風が強すぎて耐風姿勢をとっても体がもっていかれる。
風紋(顔に雪当たると痛い)
2018年03月17日 06:55撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 6:55
風紋(顔に雪当たると痛い)
日帰り組がゴンドラのる時は丸山でした。
この手前で一眼レフを落っことす
2018年03月17日 07:02撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 7:02
日帰り組がゴンドラのる時は丸山でした。
この手前で一眼レフを落っことす
2018年03月17日 07:02撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 7:02
稜線は風が強い
2018年03月17日 07:39撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 7:39
稜線は風が強い
2018年03月17日 07:52撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 7:52
唐松山荘と後立山
ここで一眼レフを落としたのに気が付いたけれど
下山時も同じルートだから・・・とたかをくくる
2018年03月17日 08:01撮影 by  SO-04H, Sony
3
3/17 8:01
唐松山荘と後立山
ここで一眼レフを落としたのに気が付いたけれど
下山時も同じルートだから・・・とたかをくくる
唐松岳山頂
2018年03月17日 08:24撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 8:24
唐松岳山頂
8:30誰もいない山頂に到着
のち15分くらいは山頂貸し切り。
2018年03月17日 08:31撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 8:31
8:30誰もいない山頂に到着
のち15分くらいは山頂貸し切り。
スキーうまくなったらこの沢下りたいなぁ。
白馬・雨飾・火打・妙高・高妻・・・
2018年03月17日 08:41撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 8:41
スキーうまくなったらこの沢下りたいなぁ。
白馬・雨飾・火打・妙高・高妻・・・
2018年03月17日 08:41撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 8:41
2018年03月17日 08:41撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 8:41
2018年03月17日 08:41撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 8:41
本日2番手〜4番手さんは小屋からだったそうです。
カメラを拾っていただきありがとうございました。
2018年03月17日 08:51撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 8:51
本日2番手〜4番手さんは小屋からだったそうです。
カメラを拾っていただきありがとうございました。
五竜・槍・穂・鷲羽・黒部五郎・黒岳・薬師・立山
2018年03月17日 08:54撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 8:54
五竜・槍・穂・鷲羽・黒部五郎・黒岳・薬師・立山
五竜の肩に富士山もくっきり
2018年03月17日 08:54撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 8:54
五竜の肩に富士山もくっきり
唐松小屋
2018年03月17日 08:58撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 8:58
唐松小屋
2018年03月17日 09:16撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 9:16
さあ頚城見ながら下りますか。
粉雪で滑りたいし・・・
2018年03月17日 09:16撮影 by  SO-04H, Sony
2
3/17 9:16
さあ頚城見ながら下りますか。
粉雪で滑りたいし・・・
丸山あたり
ここらへんで日帰り組とすれ違う。
2018年03月17日 10:07撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 10:07
丸山あたり
ここらへんで日帰り組とすれ違う。
山の上部は気持ちの良いと思える粉雪
(ぎりぎり)
2018年03月17日 10:10撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 10:10
山の上部は気持ちの良いと思える粉雪
(ぎりぎり)
春ですね。
2018年03月17日 10:10撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 10:10
春ですね。
へたっぴなシュプール
2018年03月17日 10:11撮影 by  SO-04H, Sony
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3/17 10:11
へたっぴなシュプール
2018年03月17日 10:11撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 10:11
2018年03月17日 10:23撮影 by  SO-04H, Sony
1
3/17 10:23
びっくりな行列です。頑張ってください。
2018年03月17日 10:23撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 10:23
びっくりな行列です。頑張ってください。
山スノーボードに向かう集団(ツアーかな?)
2018年03月17日 10:28撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 10:28
山スノーボードに向かう集団(ツアーかな?)
五竜・鹿島槍
2018年03月17日 10:31撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 10:31
五竜・鹿島槍
さあ!大ゲレンデに滑りこみますよ。
2018年03月17日 11:24撮影 by  SO-04H, Sony
1
3/17 11:24
さあ!大ゲレンデに滑りこみますよ。
2018年03月17日 11:24撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 11:24
大ゲレンデの底(カールエンド?)で憩うツアー客
2018年03月17日 11:38撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 11:38
大ゲレンデの底(カールエンド?)で憩うツアー客
2018年03月17日 11:46撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 11:46
うーん楽しい!(雪質は解け始めでまあまあ)
2018年03月17日 12:00撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 12:00
うーん楽しい!(雪質は解け始めでまあまあ)
2018年03月17日 12:00撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 12:00
途中でシャバシャバの雪に足を取られ
大転倒!足をくじいてしまう。(折れてなくてよかった)
以降ボーゲンとデブリはスキー脱いで歩く。
2018年03月17日 13:04撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 13:04
途中でシャバシャバの雪に足を取られ
大転倒!足をくじいてしまう。(折れてなくてよかった)
以降ボーゲンとデブリはスキー脱いで歩く。
林道終点
2018年03月17日 13:04撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 13:04
林道終点
楽しかった2日でした。
2018年03月17日 15:04撮影 by  SO-04H, Sony
3/17 15:04
楽しかった2日でした。

装備

備考 ダウンのパンツ

感想

雪洞泊と貸し切り快晴の唐松岳山頂

山スキーの師匠とのスケジュールが合わず今回はソロ。
天気は金曜日に荒れて翌日は快晴予報なので,有給を一日いただき
金曜日の午前中は温泉三昧,ごごから入山。

八方池上部の樹林帯まで歩き,扇雪渓にて雪洞掘り
雪洞形状は手抜き普請で横穴かつ頭は外だしタイプ
設営時間は30分で仕上げたけれど,夜中に寒さに凍える。

寝具は,3シーズンシュラフ+ダウンジャケット+ダウンブーツ+シュラフカバー
足先が冷えてしまい何度も目覚める。そのたびに食糧補給する。
食べている間は体温がすぐ上がるから大丈夫だけれども・・・切れると
効果てきめんすぐ体が冷えます。

結局寒さに負けて深夜11時に緊急避難ボックスに格納しているレスキューシート
も動員。

レスキューシートは便利で温かい。衣服とシュラフの間に使用しましたが
すぐ温かくなった。レスキューシートを追加投入後は爆睡。
一晩明けたら快晴でした。

写真を撮影しながら登る。

扇雪渓の上部で日の出を待つ。これより上に行くと山の位置関係が悪くなります。
山はやはり日の出前1時間から日の出後3時間が勝負です。
ほんの数分の違いで画像の雰囲気が変わりますよ。

日の出直後の360度ビデオ




数分後後の360度ビデオ




ルートは,新雪が少し乗った程度なのでスキーだとラッセルなしで
すいすい登れる。丸山より先は白馬と杓子の間から吹き付ける季節風
により烈風です。

丸山の上で耐風できなくなったのでスキーをデポする。

アイゼン・ピッケルに切り替えればあとは風の眼をにらみながら
稜線をちょっと風下にルートをとれば顔にあたる雪氷くずが痛いのを
我慢すれば十分歩けます。(手袋のアウターがあればよかった・・)

8:00唐松山荘にいたら後立山から槍までの大展望が広がってました。
ここで一眼レフを落としたことに気づく。人生二度目の大失態。
まあ下山時に回収しようと判断し山頂へ。

唐松山荘から先は,風がぴたりと止みほのぼの稜線歩き。
貸し切りの山頂でビデオを撮ったり山座同定したりして楽しむ。
しばらくすると八方池山荘から登ってこられた方々がやってきました。
(カメラを拾っていただき感謝です。)

唐松岳山頂の360度ビデオ(8:45分頃)




皆さんとしばし歓談したり写真を撮影して下山開始。
山スキー靴(プラスチックブーツ)にワンタッチのアイゼンを
使っていますが,下山時にアイゼンが知らないうちに外れるのには
閉口でした。

丸山手前を通過するあたりから日帰り組の先頭チームとすれ違いました。

丸山で一眼様を回収し,スキーで滑降開始。
この辺りはまだ粉雪もどきでかなり快適な滑走を楽しめました。

扇雪渓の上部あたりからものすごい行列の方々とすれ違う。
びっくり!行ってらっしゃい。

扇雪渓で荷物を回収し雪洞を破壊して下山開始。
雪がぐずぐずになりかけていたからゲレンデにもどるか
大ゲレンデに踏み込むか迷った末に,八方沢へ下りました。

カールボーデンのエンドモレーンで大休止して八方沢へ・・・
本格的にぐず雪に悪戦苦闘しつつ滑る。

しかし,足が疲れたのか背中の重さに負けスキーをつんのめって
転倒してしまいました。ぐきって音がしました・・・

荷物をさっさと捨て板を外してみたらまあ大丈夫?ポイ。
痛みはかなりあるけれど,まっすぐの荷重には耐えられるので一安心。

もう大転倒はできないので,デブリが増えてきてきたあたりから
ボーゲンと後ろ滑りを駆使し,ケガした左足に荷重をかけないように
滑る。沢下部はスキーを脱ぎ捨ててとぼとぼ歩く。

ここまでくると,小鳥の声がしてきます。ただデブリのない頭上が
いつ崩れるか?ひやひやしながらですが。

林道終点で,ご不幸の連絡係を頼まれました。
林道もデブリやら雪がなかったり,トラバースできないなどの理由で
結構歩いてます。

別荘地から先は荷物を捨ててスキー靴で3キロのアスファルトをとぼとぼ
歩いてゴールでした。

お会いした皆様ありがとうございました。




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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
1/5

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