立山・剱岳



- GPS
- 20:07
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,029m
- 下り
- 2,026m
コースタイム
室堂15:15-15:30立山室堂山荘(泊)
第2日目
立山室堂山荘6:35-7:30一ノ越7:35-8:40雄山山頂(立山)9:00-9:25大汝山(立山)9:35-9:48富士ノ折立(立山)-10:37真砂岳-11:35別山(昼食)12:15-12:25別山直下分岐-13:00剱沢キャンプ場-13:15剱沢小屋前-13:45剣山荘(泊)
第3日目
剣山荘5:00-くろゆりのコル-5:20剣山荘-5:50一服剱-6:30前剱大岩-6:45前剱-7:10前剱の門-7:45平蔵の頭-7:55平蔵のコル-8:10カニノタテバイ8:50-9:20剱岳山頂9:30-9:40カニノヨコバイ-10:30平蔵の頭-11:00前剱の門-11:55一服剱12:05-12:30剣山荘13:00-(山側ルート)-14:25剱御前小屋14:45-15:55新室堂乗越-16:20雷鳥沢キャンプ場-16:55雷鳥荘(泊)
最終日(別行動・単独)
雷鳥荘7:55-8:10地獄谷-8:35みくりが池-8:50室堂
天候 | 第1日目雨 第2日目晴れのち曇り一時みぞれ 第3日目快晴 第4日目晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
信濃大町〜室堂 立山黒部アルペンルート 室堂〜電鉄富山 立山黒部アルペンルート 富山〜池袋 高速バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
第1日目・第2日目で降ったみぞれ・雪などにより 全体的な危険度が高い山行になった 立山 一ノ越から上は日陰に雪や氷が積もっている状態になっていた 雄山山頂から大汝山へ抜ける部分は日陰になるので非常に滑りやすい状態だった。特に箇所だけ滑りやすい岩があったのでそこだけは慎重に足を置く必要があった。 剱岳 前日日中と晩に降ったみぞれや雪より非常に危険な状態になっていた。 一般的に一服剱を越えた最初のコル(武蔵のコル)から前剱の門までの区間が事故多発地帯になっている。特に武蔵のコルから大岩までのガレ場は浮き石が多く、落石・転倒の危険が高い。実際に下山中真新しい血痕が残されていたのもこの箇所だった。その他は、前剱の門の鉄の橋も注意が必要。 カニノタテバイは午前の早い時間は日陰になってしまっており、タテバイ上部の足場が所々凍結してかなり危険な状態だった。ただし、正午頃にはタテバイが日なたなった。 カニノヨコバイは斜めに下りきった箇所の足場がわかりにくく、上からでは視認しにくい。ヨコバイでは、もっとも高度感のある箇所なので特に緊張する。 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
一週間前から天気が微妙だと言われていた剱・立山山行
21日夜発の富山行き高速バスに乗り
初日は室堂から剣山荘
二日目は剱登頂後、剱御前小屋
三日目は剱御前小屋から立山を登り雷鳥荘へ下る
その際、立山で別のパーティと合流するという計画だった
毎日天気情報をにらめっこしつつ、挙げ句の果てには
高層天気図まで引っ張りだす始末
台風が北陸を直撃すれば剱行きは中止せざるを得ない
出た結論は、「叔母さん、この台風は北陸には行かない!関東だよ!」
そう、21日午後、関東に台風15号は直撃した
関東の交通機関をことごとくマヒさせて
と言うわけで、山行計画そのものを全て破棄する感じで
富山側からではなく、信濃大町から入るように変更するとか
大なたを振るった結果がこの山行になったわけです。
結果的には剱岳登頂時は良く晴れてくれて、
前日の雪には参ったものの、無事に下山することができました。
第1日目
室堂〜立山室堂山荘
雷鳥さん可愛かった
立山室堂山荘(宿泊地)
室堂の山小屋はすごいとは聞いたけど、確かにすごかった
相部屋なだけで、普通に旅館じゃないか?とかとにかく驚いた
第2日目
立山室堂山荘〜一ノ越
非常に良く整備された登山道
一ノ越からは所々薄く雪(みぞれ?)が積もっていた
一ノ越〜雄山
滑らないように慎重に登って行った
途中でブロッケン現象に遭遇
徐々に天気は下り坂
雄山山頂は500円支払う必要あり
旅の安全を祈ってもらった
雄山〜大汝山
雄山の北側になるので登山道に雪が降り積もって所々凍結していた
大汝山〜真砂岳
富士ノ折立付近で道を見失いそうになった
注意深くマーカーを確認して登山道に復帰
この辺りが一番霧が深かった
真砂岳〜別山
歩きやすい稜線でした
別山〜剱沢キャンプ場
別山直下の三叉路から剱沢へ
この辺りの風景は雄大で素晴らしかった
これで剱岳が見えたら最高だった
剱沢キャンプ場〜剣山荘
剱沢キャンプ場を過ぎた辺りから急に天候が崩れ始めた
霰まで降って来て、迷ったのでは無いかと疑心暗鬼に
これは杞憂に終わって、逃げるように剣山荘へ
その後、天候は横殴りの雪に変わり
一度は天候が回復したものの登山禁止なる可能性も出てくる
剣山荘(宿泊地)
ここも綺麗な山荘で、シャワーまで浴びることができるとか贅沢の極み
かなり混雑はしていたが、ストレスは感じなかった
第3日目
剣山荘〜一服剱
最初に大ポカをしてしまい、間違えてクロユリのコルへ出てしまう
約20分近いロス。一服剱までは二箇所の鎖場があるが、
三点確保がしっかり出来ていれば問題無く突破できる
一服剱〜前剱
長いガレ場が始まる、浮き石が多く、落石を起こさないよう
細心の注意を払わないといけない上に、積もって凍りついた雪で
スリップしないように注意も払う必要があった。とにかく神経を使う。
この区間も鎖場は2箇所。
前剱〜平蔵の頭
前剱を越えた辺りで鉄製の橋がある
掴む物が何も無いので風にあおられると怖い
それを突破してもすぐ鎖場とかいじめに等しい
平蔵の頭〜カニノタテバイ
平蔵の頭は最初の辺りが高度感がある
日当たりも良く、足場も問題無かった
カニノタテバイ〜剱岳山頂
カニノタテバイは良く渋滞するので、下で気長に待つのが吉
足場自体はしっかりしているが、前日の雪で上部の足場が
所々凍結していたのを冷や冷やしながら何とか登った
続くTさんは危なげなく通過、Yさんもちょっと時間が掛かったが通過
Sさんが足を滑らせ、持っている鎖も手袋のせいで若干滑ったらしく
あわやと思われたが叔母がサポートしてくれていたお陰で事なきを得た
毛糸系の手袋ってこういうことがあるから怖いんだよなー
こっちは素手だったので手が少し冷たかったけど
剱岳山頂〜カニノヨコバイ
この日はほぼ終日快晴が続き、山頂から素晴らしい展望を拝むことができた
カニノヨコバイはヨコバイになった最初の足場が分かりづらく感じた
カニノヨコバイ〜剣山荘
途中登りと違うルートを進む場所がでてくるが、富山側を歩く形になるので
雪が残っている場所などが若干あった
ともあれ、無事に剣山荘に到着、その喜びをコーラで祝う
剣山荘〜剱御前小屋
山沿いのルートを取る
途中雪渓があったが、だいぶ小さくなっているので実は通らなくても通過可能
好奇心から歩いてみたけど
剱御前小屋でこの日立山を登っている別パーティーと合流
あまりの偶然に、なんか、大騒ぎに
剱御前小屋〜雷鳥荘
折角だからと室堂乗越の方へ誘われたが、流石に朝早くから歩き詰めだった為
ペースが上がらない、途中で雷鳥沢のキャンプ場方面に下り雷鳥荘へ
雷鳥荘(宿泊地)
ごーじゃーす!
4日目(最終日)
ほぼ観光と移動日なので割愛
国内最高レベルは伊達じゃ無かったです
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