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Yamareco

記録ID: 1446186
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢周遊100K(大倉起点)

2018年04月29日(日) 〜 2018年04月30日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
37:53
距離
99.6km
登り
8,235m
下り
8,231m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
14:39
休憩
1:22
合計
16:01
5:21
4
5:25
5:26
16
5:42
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2
5:57
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16
20:54
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16
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5
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21:20
2
2日目
山行
14:37
休憩
0:58
合計
15:35
4:21
4:21
17
4:38
4:38
39
5:29
5:30
17
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5:50
17
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9
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2
18:33
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11
18:44
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31
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大倉 民間経営の駐車場を利用(戸川公園の駐車場は夜間閉鎖される)
コース状況/
危険箇所等
主脈、西丹沢(東海自然歩道)、よく整備されている。
三国山〜不老山、踏み跡薄い箇所あり。
大野山(秦野峠分岐点)〜日陰山〜秦野峠は、一般道ではない。藪漕ぎ、ルートファインディング必要。(薄い踏み跡とテープ印はある)
要注意な岩場(鎖場)は、蛭ヶ岳西面と鍋割山の鍋割峠周辺にあり。
水場は少なく稜線上(コース上)にはない。谷側へ下ることになるので計画的に。
天気は快晴。絶好の登山日和!
天気は快晴。絶好の登山日和!
まずは塔ノ岳から。
まずは塔ノ岳から。
主脈をいく。
丹沢山を過ぎ。
蛭ヶ岳がみえても、まだまだ序盤。
蛭ヶ岳がみえても、まだまだ序盤。
富士山へ向かって歩く。
富士山へ向かって歩く。
神奈川県最高地点。
神奈川県最高地点。
檜洞丸山頂。ここまで、アップダウン差が大きいタフなコース。
檜洞丸山頂。ここまで、アップダウン差が大きいタフなコース。
山頂の桜。
塔ノ岳周辺では散っていたが、この辺はまだまだ盛り。
塔ノ岳周辺では散っていたが、この辺はまだまだ盛り。
西丹沢っぽい雰囲気になってきた。
西丹沢っぽい雰囲気になってきた。
大室山山頂。ここまでで、ほぼ脚終わる(泣)
大室山山頂。ここまでで、ほぼ脚終わる(泣)
人の姿がめっきり少なくなる。
人の姿がめっきり少なくなる。
畦が丸山頂。脇道に逸れるがあえて頂上は踏んでゆく。
畦が丸山頂。脇道に逸れるがあえて頂上は踏んでゆく。
もうすぐ日没。水がないし、腹も減った。
もうすぐ日没。水がないし、腹も減った。
菰釣山直下の水場。なんとか日没前に到着。水補給と夕飯。
菰釣山直下の水場。なんとか日没前に到着。水補給と夕飯。
夕飯とって復活。ノリノリで歩き始める。
夕飯とって復活。ノリノリで歩き始める。
昼間でも静かな甲相国境尾根。夜間は尚更、静寂。
昼間でも静かな甲相国境尾根。夜間は尚更、静寂。
ビバーク適地を探しながら21時すぎまで歩く。
ビバーク適地を探しながら21時すぎまで歩く。
翌朝。高指山。満月と富士山と山中湖。スマホのカメラではこれが限界(残念)。
翌朝。高指山。満月と富士山と山中湖。スマホのカメラではこれが限界(残念)。
鉄砲木の頭。
今ルート、富士山に最接近。
今ルート、富士山に最接近。
三国山。神奈川、山梨、静岡、三県の県境。
三国山。神奈川、山梨、静岡、三県の県境。
富士箱根トレイル区間。
富士箱根トレイル区間。
富士山が遠ざかっていく。
富士山が遠ざかっていく。
サンショウバラの丘。箱根方面の展望がよい。
サンショウバラの丘。箱根方面の展望がよい。
道標の金太郎。バックスタイル。
道標の金太郎。バックスタイル。
不老山から一旦人里に下りる。
不老山から一旦人里に下りる。
再び登り返し、大野山。
再び登り返し、大野山。
めっちゃ藪漕ぎの末、日陰山。
めっちゃ藪漕ぎの末、日陰山。
やっとのことで、一般道に復帰。
ここで、ほぼ脚終わる(涙)
やっとのことで、一般道に復帰。
ここで、ほぼ脚終わる(涙)
本当にヒノキの木がある檜岳。
本当にヒノキの木がある檜岳。
最後のピーク、鍋割山になんとか到着。日没まであと1時間あまりある(よかった〜)
最後のピーク、鍋割山になんとか到着。日没まであと1時間あまりある(よかった〜)
最後、日没後の林道をひた走り、大倉にゴール。
最後、日没後の林道をひた走り、大倉にゴール。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト シェラフ

感想

軽量化スピードトレッキングの実践として、丹沢(ほぼ全山)周遊を計画。
大倉を起点に丹沢のメジャーな山のピークをほぼほぼ踏んでぐるっと一周できるルートを見つけて、ひとりで盛り上がっていたのが一年前。
いつか実行したいと思っていたがなかなか出来ず、やっとのこと実現に。
季節、天候がベストタイミングだったので、それは突然の決行になった。
まあ、ほとんどのルートは過去に細切れに歩いて踏破済み、状況はわかる、あとは一気になぞるだけ、であったが、トレイルランニングのレース以外でこのような長距離を走る(歩く)経験がなかったので、補給(食料計画)、たった一人での夜間山行等、不安は多々あった。
軽快に歩くにはあまり荷物を重くしたくないので、いつもの山行よりはちょっと少なめの食料、行動食、水2.5L、ツェルトにシュラフ、ガスバーナー、、と、トレラン装備+αな感じの装備で歩いてみた。
一日目、主脈縦走で激しく体力を奪われ、犬越路あたりで水2L消費、行動食も潤沢にないので節約モードで、喉の渇きと空腹に苦しめられながらなんとか日没前に菰釣山直下の水場に着くことができ、なんとか命を繋ぐ(大げさだが)。
やはり、1日中目一杯行動するには水は3Lは必要か。(個人差はあると思うが)
せっかく汲んだ水を使いたくないので、その場で夕飯にする。
すっかり陽も落ち、あたりは暗闇に包まれ、疲れたし、ちょうど菰釣山避難小屋があったので休んでいこうかなと思ったが、そこには既に先客あり、で、結局歩き続けることに。
最初は、早く休みたくて、トボトボとビバーク適地を探しながら歩いていたのが、腹が満たされ、水も補給できたことで、肉体的精神的にも復活、ノリノリで歩くようになってきた。
ひとりきりの夜間山行は、山の動物や木々の存在を色濃く感じられ、森と一体になったような高揚感で、どこまでも歩いていけるような感じがした。
このまま一晩中歩いてしまおうかと思ったけど、やはり眠くなるし、せっかくツェルトを持ってきているのに使わないのはもったいない。
で、ビバーク(させて頂く)←丹沢は原則テント禁止!スミマセン、、、登山道上で痕跡ゼロでさせていただきましたっ。
軽量化のため、マットは持ってこなかった(シュラフはあり)のだが、この季節でも地面からの冷気が結構上がってきて、夜中に寒くて眼が覚めた。
二日目、3時半過ぎには歩き始める。先は長い。
少し休んだだけでも身体は軽くなっている。
しかも、昨日の主脈稜線とは違い、西丹沢はなだらかなトレイルが続くので、軽快に歩く(走る)ことができる。
鉄砲木ノ頭で雄大な富士山と対面し、三国山ピークからはルートは富士山に背を向けて歩くようになる。
その後、不老山を越えて一旦人里に下り(自販機でコーラを一気飲み)、湯本平を経て大野山へ登り返し、日陰山から秦野峠へ。
この日陰山の区間は、バリエーションルートで、藪漕ぎあり、ルート不明瞭なところがある。
私は昨年このルートを歩いているので難なく歩けたが、もし今回が初めてで、この疲労度、この時間帯でここを通過するとしたら、相当な不安に襲われたと思う。時間も相当かかったはずだ。
秦野峠に到着時点で、時刻は14時過ぎ、なんとか日没までに鍋割山には行けそうかな、と思うが、足取りは重く、檜岳山陵への登りのキツいこと。しばしば立ち止まってしまう。
残り少ない行動食を数えて、鍋割山までの補給どころをイメージする。
2日間天気が良かったが、夕方になるにつれて標高1000m付近にはガスがかかってきた。まあ、予報通りだが、予定ではその前に下山してるはずだった。
やはり、そう甘くはなかった丹沢の山々。
最後の力を振り絞って、すっかりガスに巻かれた鍋割山ピークに着いたのが、17時半前。
もう登りはない。これなら日没までに下の林道に着けるだろう。
残りの行動食を全部摂って、下りはじめる。最後に怪我しないように。
二俣あたりで陽はとっぷり暮れ再びヘッドランプの出番になる。
が、もう林道、危険地帯はない。ゆるゆると走る。
ゴールまであと5km、こんな長かったっけ~と思いながらも走る走る。
どっぷりと山に浸かれた2日間だった。

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