涸沢でテント泊そして奥穂高岳(上高地バスターミナル)
- GPS
- 20:32
- 距離
- 40.9km
- 登り
- 2,022m
- 下り
- 2,029m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:44
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 3:45
- 合計
- 8:37
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:00
天候 | 2日晴れ 3日雨のち晴れ、朝方強風 4日吹雪 5日朝方吹雪のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢は積雪 4日の涸沢から穂高岳山荘は積雪、所々氷、 穂高岳山荘から奥穂高岳は積雪、稜線では所々夏道が見えている。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉の穂高荘倶楽部1200円でロッカー無料、フェイスタオル+バスタオルor浴衣付き、ただし洗い場の湯量は少ない、GWでも空いていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
シェラフ(モンベル3)
ヘルメット
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感想
2日(上高地〜涸沢)
あかんだな第2駐車場に4時頃到着、がらがらだった。身支度を調えているうちに始発のバスが出てしまい30分後の2便目に乗った、乗客は2人、ひとりは大正池で降りたため上高地行きは自分だけだった。
バスターミナルも登山者が数十人、観光客はほとんど見ないなか涸沢に向かって歩き出す。先週と同じ道・テント泊装備のザックだがなんとなく軽快に歩け、横尾では長野県警の人が登山者に声をかけていた。1組スニーカーの人が槍ヶ岳に行くと言っていたのを全力で停めており心の中でご苦労様と声をかけた・・・
そして涸沢到着、下ってくる人は結構いたがテントサイトはがらがらで掘ってある所を確保しテント設営、防風ブロックも積んだので張り網のペグは強固に固定しなかった。そして涸沢ヒュッテでおでんの盛り合わせ2皿とビールを飲みながらまったりと至福な時間を過ごした。
3日(吹雪と強風のため涸沢停滞)
朝4時過ぎに目が覚めたら強風だったので2度寝・・・お腹の辺りが冷たく感じて7時過ぎに目が覚めた、シュラフが濡れていた、ベンチレーターから雨が吹き込んでいたので急いで閉じた。さらに強風でテントがゆがんできたので両手で支えること数十分・・・風が弱い間に確認するとペグが抜けているようだったが雨のためそのまま支え続けた。10時頃には風は弱まったので吹雪の中、外に出ると風上側のペグが抜けていたので急いで固定、他人のテントのペグも結構抜けている人がいた、なかには悲惨なことにポールが折れた方もいたようである。昼過ぎてからは風も無く1時頃には青空が見えてきたが登山する気にはなれず、テントの防風ブロック積み増しと読書と酒と星空観察で1日が終わった。
4日 4時起床、吹雪、出発を遅らせたが回復しそうにないので奥穂高岳に向けて出発準備、長野県警の人とマスコミのかたが遠巻きこちらを気にしているようだった。アイゼンをつけたら県警の人から何処に行くか聞かれたあとマスコミから取材も受けた。奥穂高岳に向け出発、先行グループはザイテンの左を直登のようだったが前日見た感じではザイテンの右が安全に見えたのでそこを登っていく、ただし新雪が積もっていたので表層雪崩を警戒し岩の近くを上がることにした。
積雪とほどよく締まった雪が交互に現れたため固いところにアイゼンを効かせて登っていく、雪が腐っていないため登りやすくCTどおりに山荘到着。
予定どおり奥穂高岳に向かって歩いた。
山荘裏の登りはじめは岩や梯子が露出、その先は夏道を歩けたがところどころペンキマークが積雪で隠れていた。雪庇の所には赤マークがありわかりやすい。ただしこの日は吹雪のため距離感が無く山頂が遠くに感じた。なんとか山頂到着、写真を撮ろうとカメラのスイッチをオンにしたらレンズバリアが半分しか開かなかったので写真が変になってしまった。天望もないのですぐに下山。ゴーグルも曇ってきて見にくいためルートを外れながらも山荘到着、ホットココアで休憩し涸沢へ。10人くらいの人が登ってきていた。上部は尻セードで下りれたが傾斜が緩くなるにつれ積雪によるブレーキで尻セード不可、それでも滑落の危険も無いのでかなり楽に下りられ涸沢着、テントを見たら雪まみれであった、翌朝も冷える予報で濡れたシュラフは寝たくないので涸沢ヒュッテに宿泊。
5日
早起きして支度をしたが、悪天候のため停滞、嘉門次小屋の岩魚焼きが食べたいため天候がマシになったので出発。行きのSガレ付近は岩が露出していたが帰りは真っ白だった。本谷橋でアイゼン脱着したがそこより下部でもチェーンスパイクくらいは履いた方が安全と感じた。嘉門次小屋では11時頃10分の待ちの案内だったが実際には20分待ち、おいしくいただきバスターミナル着。あかんだな・沢渡行きとも多くの人がバス待ちをしており後ろの方に並んだ方は乗り切れないようでした。自分は無事に乗れバスに揺られあかんだな駐車場着、第2駐車場が8割ほど埋まっていた。
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