塔ノ岳から檜洞丸へ 〜 丹沢ツツジ紀行 〜

2018年05月11日(金) 〜 2018年05月12日(土)

• GPS: 14:29
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,473m
• 下り: 2,178m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:42

7:10 大倉バス停
7:12 7:12 どんぐり山荘
7:18 7:18 丹沢クリステル
7:36 7:36 観音茶屋
7:53 7:54 雑事場ノ平
7:59 7:59 見晴茶屋
8:18 8:18 一本松
8:38 8:39 駒止茶屋
8:49 8:50 堀山
8:57 9:02 堀山の家
9:25 9:25 天神尾根分岐
9:55 10:00 花立山荘
10:12 10:12 花立
10:20 10:20 金冷シ
10:45 10:59 塔ノ岳
11:00 11:01 尊仏山荘
11:34 11:34 日高
11:51 11:51 竜ヶ馬場休憩所
11:56 11:56 竜ヶ馬場
12:17 12:17 みやま山荘
12:21 12:29 丹沢山
12:50 12:50 早戸川乗越
13:05 13:06 箒杉沢ノ頭
13:12 13:19 不動ノ峰休憩所
13:27 13:27 不動ノ峰
13:40 13:41 棚沢ノ頭
14:00 14:00 鬼ヶ岩ノ頭
14:06 14:09 鬼ヶ岩
14:14 14:16 中ノ沢乗越
14:38 14:38 蛭ヶ岳山荘
14:43 14:51 蛭ヶ岳
14:52 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:41

5:45 蛭ヶ岳山荘
5:46 5:49 蛭ヶ岳
6:36 6:36 ミカゲ沢ノ頭
7:08 7:13 臼ヶ岳
7:32 7:33 神ノ川乗越
8:06 8:06 金山谷乗越
8:10 8:11 源蔵尾根下降点
9:08 9:09 青ヶ岳山荘
9:16 9:21 檜洞丸
9:38 9:41 ツツジ新道・石棚山稜分岐
10:32 10:33 展望台
11:20 11:36 ゴーラ沢出合
12:11 12:15 ツツジ新道入口
12:23 12:25 西丹沢ビジターセンター
12:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山 ; 渋沢駅 6:49 → 大倉 7:03 （神奈中バス、210円）
下山 ; 西丹沢自然教室から谷峨駅まで車に同乗させていただいた（千葉の登山者の方、有難うございました）

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はないが、丹沢山から檜洞丸まではガレ場やヤセ尾根、クサリ場が多く、注意が必要。また、アップダウンも多く、ハードなコースだった。

写真

5/11 6:43

渋沢駅から見た富士山。久しぶりに見るクリアな富士山だ。

5/11 6:43

そして、表丹沢の山々。中央が塔ノ岳。

5/11 7:02

渋沢駅からほぼ満員のバスで約10分、大倉に到着。

5/11 9:35

堀山の家を過ぎ、端正な富士山が見えた。

5/11 9:39

標高1200mあたりで、トウゴクミツバツツジが現れた。

5/11 10:00

花立山荘から見た大山と三ノ塔（右）。

5/11 10:11

アセビと富士山。アセビの新芽の赤が印象的だった。

5/11 10:12

金冷シの手前で、やっと塔ノ岳の山頂が見えてきた。

5/11 10:13

そして、これから登る不動ノ峰、蛭ヶ岳、臼ヶ岳、檜洞丸（右から）の稜線。檜洞丸の右奥は大室山。

5/11 10:45

塔ノ岳の山頂風景。

5/11 10:56

山頂に祀られている尊仏如来像。後は、大室山、蛭ヶ岳、不動ノ峰。

5/11 10:54

山頂から白根三山と仙丈ケ岳（右）が見えた。

5/11 10:55

北東には前日に冠雪した赤岳と横岳が望めた。

5/11 11:07

丹沢山への稜線のシロヤシオはまだ蕾。後は、蛭ヶ岳、不動ノ峰、丹沢山（左から）。

5/11 11:07

咲き始めているシロヤシオも現れ始めた。

5/11 11:18

シロヤシオと富士山。

5/11 12:05

振り返って見た塔ノ岳と竜ヶ馬場（左）。

5/11 12:23

丹沢山に到着。数人の登山者がくつろいでいた。

5/11 13:05

不動ノ峰の登りで見た塔ノ岳（右）から丹沢山（左）の稜線。

5/11 13:10

咲き始めのシロヤシオも見かけるようになってきた。

5/11 13:31

不動ノ峰付近から見た檜洞丸、大室山、蛭ヶ岳（左から）。

5/11 13:58

蛭ヶ岳の山頂の小屋も見えてきたが、まだ遠い。

5/11 14:04

鬼ヶ岩からの富士山。

5/11 14:08

クサリ場を下り、鬼ヶ岩を見上げる。

5/11 14:39

歩いてきた道を振り返って見る。丹沢山（左）、不動ノ峰（右）、鬼ヶ岩（左手前）。

5/11 14:44

山頂の手前から見た丹沢三峰。奥に、仏果山（左）と経ヶ岳（中央）。宮ケ瀬湖も見える。

5/11 14:46

蛭ヶ岳の山頂は広く、正面に檜洞丸が見えた。

5/11 17:14

山頂に建つ蛭ヶ岳山荘に宿泊。

5/12 5:43

山荘の窓から見た傾きかけた三角点。

5/11 18:15

夕暮れ前の富士山と檜洞丸とコバイケイソウ。

5/11 18:08

淡い水彩画のような富士山。今日見た富士山の中で、最も美しかった。

5/11 18:07

犬越路を流れる滝雲。

5/11 18:13

橙色の空に浮かぶ八ヶ岳。手前は大菩薩連嶺。

5/11 18:13

八ヶ岳の右手には、金峰山、朝日岳、国師ヶ岳（右から）。手前は大菩薩連嶺で、右端が大菩薩嶺。

5/11 18:20

夕日に映える白根三山と甲斐駒ヶ岳。手前に三ッ峠山、そして今倉山。

5/11 18:34

甲斐駒ヶ岳、鋸岳の北に沈む夕日。

5/12 4:29

翌日の夜明け前、有明の月（右上）にたなびく雲。

5/12 4:47

富士山に朝日が当たり始めた。左は愛鷹山。

5/12 4:49

ピンク色に染まる白根三山。

5/12 4:51

白根三山の南には、悪沢岳、赤石岳、聖岳。手前には御正体山が大きく聳える。

5/12 4:56

朝日に輝く幻想的なウロコ雲。

5/12 4:57

これから向かう檜洞丸にも陽が当たり出した。

5/12 5:53

南には天城山（左）と箱根山（右）。手前には雨山（左）と檜岳（中央）。

5/12 6:18

蛭ヶ岳を下りミカゲ沢ノ頭の手前あたりから、ツツジが現れだした。

5/12 6:44

ひときわ色の濃いトウゴクミツバツツジ。

5/12 6:45

トウゴクミツバツツジと富士山＠ミカゲ沢ノ頭〜臼ヶ岳

5/12 6:46

シロヤシオ　その1＠ミカゲ沢ノ頭〜臼ヶ岳

5/12 6:46

シロヤシオの清楚な花＠ミカゲ沢ノ頭〜臼ヶ岳

5/12 6:48

赤紫色の美しいトウゴクミツバツツジの花。

5/12 6:48

赤と白の競演その1。

5/12 6:56

シロヤシオ　その2＠臼ヶ岳

5/12 7:10

トウゴクミツバツツジと塔ノ岳＠臼ヶ岳

5/12 7:11

振り向くと蛭ヶ岳が高く聳えている＠ミカゲ沢ノ頭〜臼ヶ岳

5/12 8:04

シロヤシオ　その3＠金山谷乗越

5/12 8:17

シロヤシオ　その4＠金谷谷乗越〜檜洞丸

5/12 8:37

シロヤシオの先にピラミダルな同角ノ頭。

5/12 9:04

青ヶ岳山荘から見た蛭ヶ岳（左）から塔ノ岳（右）の稜線。

5/12 9:10

青い色が鮮やかな青ヶ岳山荘。山頂まではあと僅かだ。

5/12 9:19

檜洞丸の山頂に到着。

5/12 9:18

山頂からの端然とした富士山。

5/12 9:27

山頂直下から白根三山と塩見岳が望めた。

5/12 9:33

コバイケイソウの群生地の木道を歩く。心が安らぐ風景だ。

5/12 9:35

山頂付近のシロヤシオはまだ蕾。

5/12 9:40

石棚山分岐のシロヤシオの古木はほころび始めたばかり。

5/12 9:56

ツツジ新道を下ると標高1,400m付近からツツジが咲いていた。

5/12 10:02

赤と白の競演その2。

5/12 11:30

ゴーラ沢出合を下る。

5/12 12:24

西丹沢自然教室に到着。バスまで2時間待ちのところ、登山者の方の車に便乗させていただいた。感謝。

撮影機器：

EOS M5 ボディ CANON

感想

ayanao

まだ見たことがなかった丹沢山から檜洞丸までのツツジを見に、蛭ヶ岳山荘に一泊して丹沢の主稜を歩いた。シロヤシオツツジもトウゴクミツバツツジも満開にはまだ早すぎたが、それでも咲き始めの花々を堪能することができた。特に、蛭ヶ岳から檜洞丸への稜線では、富士山や蛭ヶ岳、同角ノ頭などの山々を背景に咲くツツジに魅了された。
また、蛭ヶ岳での夕景や朝景の美しさも感動的で、思い出に残る山行だった。