池口岳〜光岳〜茶臼岳【IN：大島バス停 OUT:畑薙第一ダムバス停 テント45:光岳小屋】

2018年07月13日(金) 〜 2018年07月15日(日)

• GPS: 25:11
• 距離: 45.7km
• 登り: 3,851m
• 下り: 3,417m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:20

15:00 大島バス停（信南交通 遠山郷線）
16:20 池口岳登山口

2日目

• 山行: 13:39
• 休憩: 1:17
• 合計: 14:56

3:18 池口岳登山口
5:30 5:34 クロナギ
6:18 6:18 利検沢の頭
6:35 6:39 ザラナギ
8:47 8:53 ジャンクション
9:07 9:08 池口岳
9:22 9:25 ジャンクション
10:07 10:13 鹿ノ平
12:03 12:07 加加森山
13:05 13:11 諸河内ノ頭
16:40 16:42 光岳
16:52 17:33 県営光岳小屋
18:14 宿泊地

3日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:43

4:33 宿泊地
4:48 4:48 イザルヶ岳
5:32 5:32 三吉平
6:20 6:21 易老岳
7:26 7:37 希望峰
8:15 8:22 茶臼岳
8:42 8:45 茶臼小屋
9:55 10:02 横窪沢小屋
10:54 11:03 ウソッコ沢避難小屋
11:59 11:59 ヤレヤレ峠
12:19 12:22 畑薙大吊橋
12:57 12:57 畑薙ダムゲート前
13:14 13:16 畑薙第１ダム
13:16 ゴール地点

天候

7/13〜7/15晴れ（晴れたのはいいが暑すぎる）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）
7:05立川駅南口（3番バス停）⇨11:04飯田駅前
3,900円
※東京西部に住んでいる方は青春18切符利用でも行けないことはないです。
バスでも13:30に飯田駅に着けばいいので1本遅いバスでも大丈夫

13:30飯田駅→14:56大島バス停（信南バス 遠山郷線）
700円
土日祝日は13:30発はありません（土日祝日は飯田駅発は9:30発と18:00発）
注意）
信南バスHPに大島線があるが、大島線（喬木村民バス）大島バス停と遠山郷線の大島バス停は違うらしいので平日出発でもこの路線はつかえません！
高速チケット売場で念の為に確認すると売り場の方も即答できず調べてくれたのですがどうも違うようです。

遠山郷線のバス時刻は平日と土日祝日では異なるので必ず信南バスの時刻表を要確認
参考）
信南バス
https://www.shinnan.co.jp/sb/index.html

帰り）
14：25畑薙第一ダム→17:50静岡駅
3,100円
静岡駅からJR,小田急を乗り継いで帰路につく

参考）
静鉄バス
https://www.justline.co.jp/news/20180521/2031/

コース状況／危険箇所等

【池口岳まで】
23番にテント場あり
近くに水場下降点あり（未確認）
【ジャンクション〜加加森山分岐】
水場下降点あり（未確認）
草に覆われて踏み跡がわからない箇所あり

【加加森山分岐〜光石分岐】
山と高原地図では窪地を行く迷マークの箇所は本当に迷いました。
GPSログでもこの部分は錯綜してます。
事前にヤマレコで過去情報を調べてはいたものの、未だ急曲がりの箇所が分からず
ヤマレコ過去ログの奇跡に強引に合わせる
ここで神経と体力を大幅に消費

【池口岳避難小屋から光石分岐まで】
出会った人：3人。いずれも親切な方々でした
水場：23番テント場近くとジャンクションから加加森山方面に少し進んだところに水場下降点がありました。
緊急にテントを張れそうなところは所々に
池口岳までならGPSはなくても迷いませんがジャンクションから光石分岐まで進む場合はGPSはあった方が良い
山と高原地図では窪地を行く迷マークの箇所はGPSあっても迷いました。
逆コースの場合はどうだかわかりませんが

その他周辺情報

県営光岳小屋
http://alps2592.c.ooco.jp
自分が指定された場所は少し上がれば展望が良い箇所でテントも張りやすく
料金も最近のテント場は1,000円が相場だと思いますがなんと400円と良心的
光岳は交通機関を使って行くにはアクセスが大変ですが再訪したいテント場になりました。

写真

7/13 11:15

立川・飯田線高速バスで飯田駅到着したものの・・・

7/13 11:49

当初の計画では大島線（喬木村民バス）が使えると思ったのだが大島線の大島バス停と遠山郷線の大島バス停は別物とのこと
さらに1時間待って13:30発のバスで

7/13 14:58

大島バス停（信南バス・遠山郷線）になんとか到着
当初の計画では23番テント場でテント泊の予定でしたが

7/13 14:58

池口岳登山口へ向けて出発

7/13 15:21

途中滝のような箇所が

7/13 15:58

登山届を投函
ペンはありますが書けません。

7/13 16:23

池口岳登山口を確認
この時期、日が長いとは言えテント場に着く頃には真っ暗だと思われるので池口岳避難小屋方面に

7/13 16:26

池口岳避難小屋
初日は登山口近くの避難小屋泊まりに
近くに水場、トイレは確認できず。
トイレは登山口にあったと思います。

7/13 16:34

避難小屋内部は畳張り。ほうきがあったので
まずは清掃、換気、虫の追い出しから
ちなみにザック置き場が後ろにあるのでこの後移動

7/13 16:39

清掃中

7/13 16:44

池口岳避難小屋使用規定です
1日おせわになりました

7/14 5:17

2日目は暗いうちに避難小屋を出たのでこのあたりから

7/14 5:27

もうすぐ黒薙

7/14 5:30

池口岳

7/14 5:35

クロナギ到着

7/14 6:18

利剣沢の頭

7/14 6:20

7/14 6:41

7/14 6:41

この辺りがザラナギでしょうか

7/14 6:43

7/14 6:47

23番テント場

7/14 6:47

テント場はこんな感じ

7/14 6:50

7/14 6:52

テント場の近くに水場下降点がありました
ここはかなり降るということなので水場の確認はせず。
この後出会った方の話では200mほど降るとのこと

7/14 7:03

この後、テント場 番号 分岐という標識が24番〜28番まで続きますが近くにテント場があるわけではなく
テント場と分岐の間の番号という意味合いのようでした

7/14 7:37

ギンリョウソウが群生していました

7/14 9:07

ジャンクションにザックを置いて池口岳北峰（二百名山）到着。
今回の山行の最低限のノルマは達成
途中で出会った2人連れの方は池口岳南峰から鶏冠山をへて深南部の山を周回するとのこと。この方はすでに池口岳から光岳は踏破済みで、水の量の指摘ばかりか水も1ℓも分けていただき、後々非常に助かりました

7/14 9:14

池口岳〜ジャンクションまでの風景

7/14 9:18

池口岳〜ジャンクションまでの風景

7/14 9:27

ジャンクションでザックを回収していよいよ加加森山・光岳方面に進みます。
気を引き締めますが、すでに帰りたい衝動も

7/14 9:45

ここにも水場下降点がありました。
この後、出会った方の話ではここの水場は少し下るとあったとのこと。自分的には未確認ですが

7/14 10:15

鹿の平にモンベルのテントが1張
この後、加加森山分岐をすぎてしばらくしてから出会いましたが光岳をピストンされたようです
戻った後は鶏冠山方面に行くとのこと。光岳までの情報も親切に教えていただきナイスガイでした。

7/14 10:15

7/14 10:31

7/14 12:02

加加森山分岐

7/14 12:31

登山道わかりますか？
但し、ここでは道には迷っていません

7/14 12:43

テント張れそうだなと思って撮った写真だと思います。

7/14 13:43

道迷い中
光石のような大きい岩がありました
ピンクテープがありますがなぜこんなところにあるのか？

7/14 14:33

道迷い中
下から登ってきたところから撮影。この後なんとかルートに復帰したものの猛烈な登り返し

7/14 16:24

もうヘトヘトで休憩すると虫がすぐによってくるわ
刺されると痛いはでもう最悪。光石分岐まで後わずかですが
ここでテントでも張ろうかと思ったほど

7/14 16:31

ようやく光石分岐に到着
ここからは一般道で一安心。ヘトヘトなので光石には行く気にもならず。
翌日見ればいいかと思っていたが翌日はご来光を優先したので結局見れずじまい

7/14 16:40

光岳（百名山）山頂到着
公共交通機関を使って登山するものには辛い南アルプス南部の百名山を終了するとともに南アルプス百名山も終了

7/14 17:57

テントを張った後、水場へ

7/15 3:52

3日目朝
遠くに富士山

7/15 3:53

南アルプス南部の名峰たち

7/15 3:55

テント場の近くでこの眺め

7/15 4:05

県営光岳小屋
食事提供にも条件があるので小屋番さんは厳しい方かと思ってましたがテント申し込みが17時以降でしたが優しく迎えていただき
感じの良い方でした。

7/15 4:13

県営光岳小屋テント場
他にもテント場は分散しています。
ロケーションは最高でテント場代はなんと400円

7/15 4:35

テント回収してセンジヶ原を歩く

7/15 4:38

昨日の山行に比べたら天国です

7/15 4:46

分岐でザック下ろしてイザルヶ岳によりご来光
周りはガスに覆われ360度の展望というわけではなかったですが
これはこれでよかったです

7/15 4:48

イザルヶ岳の山頂標は・・・

7/15 4:49

7/15 5:07

静高平の水場
二箇所あります。
冷たくて美味しかった。

7/15 5:57

三吉ガレ

7/15 6:21

易老渡・茶臼岳方面分岐
左：易老渡　右：茶臼岳方面

7/15 6:22

易老岳

7/15 7:20

7/15 7:28

希望峰
仁田岳には寄りませんでしたが

7/15 7:39

7/15 7:39

7/15 7:39

7/15 7:39

7/15 7:40

深南部の山々

7/15 7:40

7/15 7:48

7/15 7:53

深南部の山々

7/15 7:54

7/15 8:12

もうすぐ茶臼岳山頂

7/15 8:13

7/15 8:14

茶臼岳山頂（2回目）
以前に来た際はガスガスでした。

7/15 8:16

7/15 8:16

7/15 8:16

笊ヶ岳方面

7/15 8:17

7/15 8:24

7/15 8:24

7/15 8:32

7/15 8:33

茶臼岳を振り返り

7/15 8:33

7/15 8:41

天気が良いので名残惜しいが畑薙方面に下山します。

7/15 8:44

今回の山行きでは花はほとんど見かけませんでしたが
茶臼小屋付近に花畑が少し

7/15 9:05

樺段

7/15 9:54

横窪沢小屋
ここでコーラを調達

7/15 11:00

7/15 11:04

ウソッコ沢小屋

7/15 12:19

畑薙大吊橋
今回2度目
最初に渡った時はビビリましたが2度目になるとそうでもありません

7/15 13:15

林道歩いて畑薙第一ダムバス停
前回来た時は自販機があったと思うのですが今回はありませんでした。この後、バス→新幹線→小田急→JR在来線を乗り継いで帰路につく

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス