☆槍ヶ岳☆ 上高地からのピストン、1泊2日
- GPS
- 21:13
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 1,807m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 9:26
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 11:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓を渡るところがありますが、ゆっくり行けばアイゼンもゲイターも不要。槍の肩から穂先は、快晴で人も少なかったので、1人を除いてヘルメットなしで登りましたが、雨天、渋滞の時は恐怖かなぁ...。 |
その他周辺情報 | 下山後は、「ひらゆの森」で二日間分の汗を洗い流し、丹生川町の「茶々」で自然薯料理を堪能してきました。 |
写真
装備
MYアイテム |
NUMBERNINE
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
Tシャツ
アームカバー
ショーツ
タイツ
靴下
雨具
ダウン
グローブ
日よけ帽子
サングラス
靴
ゲイター
着替え
ザック
サブザック
行動食
昼食
飲料
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
ヘッドランプ
タオル
ストック
ハブラシ
ごみ袋
|
備考 | 初めてアームカバーを使用してみたが、快適だった。 |
感想
出発直前まで、てんくらの予報がAになったり、Cになったりと、中々すっきりしない感じの中、会長の登ってみて雨なら穂先は諦めようという英断により予定決行。職場の仲間10人の大パーティーで、槍沢ルートにて上高地から1泊2日のピストン。結論から言えば、2日とも快晴で、最高の山行になりました。
上高地のゲートが開くのをタクシーで待ち、朝一スタート。横尾までの平地で時間を稼ぐつもりで、なるべく速足で歩き、30分ほどの貯金ができました。そこから登山道に入るも、槍沢ロッヂまではさほど斜度もなく楽々。ただ、あまりの晴天と連日の猛暑の影響か、北アルプスに来ているとは思えないほど暑い。雪渓をトラバースしていた時が、涼しくて気持ちいいぐらいで、とにかく脱水や熱中症にならないように、ひたすら水分補給していました。
宿泊地のヒュッテ大槍までの飲料補給は、槍沢ロッヂが最後かと思ってましたが、水場とトイレはババ平にもありました。勝負は坊主の岩小屋、ヒュッテ大槍への分岐からです。ここからは、中々の急登のザレ場。毎度のことながら、岡ちゃんの休憩タイムの頻度も増します。標準CTは40分程度ですが、8時間以上歩いてからのこれは、中々しんどい。私は水がなくなりかけて、足がツリそうになりました。
とはいえ、予定通りに小屋には到着し、夕飯までの空き時間に宴会。ヒュッテ大槍の生ビールと、キノッピオ達が持ってきてくれたワインで、すっかりできあがってしまいました。
4時45分からの小屋の朝食をいただき、早朝から槍の肩に向けてスタート。東鎌尾根は、ところどころ三点支持にて歩かなければならないような細尾根だが、6時すぎには無事に槍ヶ岳山荘に到着。穂先は見るからに空いていたので、ザックをデポして、すぐに山頂アタック開始。岡ちゃんのみ持参したヘルメットとアタックザックで、手練れな登山家の風貌でしたが、足は小鹿のように震え上がり、登りも下りも必死の形相でした。普通に岩登りを経験されている方なら、気をつけていけば全く大丈夫だと思います。ただ雨が降ってたり、雷の時は恐怖でしょうね。
無事に山頂制覇した後は、一気に下り。ランチを横尾にするか徳澤にするか迷いましたが、徳澤園のカレーとビールに惹かれ、そちらに決定。徳澤から河童橋までの平地が、最後にすごく長く感じましたが、なんとか上高地の店が開いている時間に帰ってこれたので、土産も買えて山行終了。10人全員で登頂でき、無事に帰ってこれました。
人の迷惑を顧みない岡ちゃんの鈍脚(健脚の反対語のつもり)と老人ばりの心肺機能により、過剰な休憩タイムが発生したおかげで、一切息が切れることもなく登れはしましたが、小屋泊時に隣で寝たニッシーは、岡ちゃんの相変わらずの歯ぎしりの大音量に、殺意を抱いたそうです。そもそも岡ちゃんは荷物が多すぎで、キャップ、サンバイザー、ヘルメットと被り物だけで3つも持ってくる始末...おまえは、ケルベロスかっつうの!
とはいえ私も寝相が悪く、会長の頭を5回ほどタイキックしたそうなので、もし明日ぐらいにクビを言い渡されたら、甘んじて...お受けしないと思います。爆
みなさま、お疲れさまでした。
運転手の隊長、モーリー、そして幹事兼任のニッシー、本当にお疲れさまでした。
みんなのMyアイテムキャンペーン by ヤマレコ