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Yamareco

記録ID: 1534538
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木雪渓を登り蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳周回

2018年07月21日(土) 〜 2018年07月22日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
17:52
距離
25.5km
登り
2,591m
下り
2,630m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:56
休憩
1:07
合計
7:03
6:41
60
扇沢
7:41
7:43
170
10:33
11:27
68
12:35
12:46
58
2日目
山行
8:39
休憩
2:03
合計
10:42
4:36
51
5:27
6:00
27
6:27
6:27
8
6:35
6:44
83
8:07
8:25
46
9:11
9:18
35
9:53
10:24
42
11:06
11:07
81
12:28
12:41
18
12:59
13:01
19
13:20
13:23
42
14:05
14:10
4
14:14
14:15
46
15:01
15:01
17
15:18
扇沢駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
さわやか信州号にて扇沢(6:20頃着)
下山後は、大町温泉郷経由で信濃大町駅
コース状況/
危険箇所等
針ノ木雪渓は小屋直下の2,280m付近まで雪上を歩けました。
針ノ木岳から鳴沢岳間は予想以上に険しい登下降の繰り返しで落石や滑落に注意が必要です
扇沢ターミナル。朝、6時30分だけど黒部ダムへのトロリーを待つ人の行列ができていた
2018年07月21日 06:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/21 6:32
扇沢ターミナル。朝、6時30分だけど黒部ダムへのトロリーを待つ人の行列ができていた
針ノ木登山口から針ノ木小屋を目指します
2018年07月21日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/21 6:35
針ノ木登山口から針ノ木小屋を目指します
最初は何度か車道を横切りながら
2018年07月21日 06:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 6:39
最初は何度か車道を横切りながら
20分ほど登った所から本格的な登山道に
2018年07月21日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/21 6:56
20分ほど登った所から本格的な登山道に
正面に針ノ木岳を仰ぎながら歩きます
2018年07月21日 07:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/21 7:07
正面に針ノ木岳を仰ぎながら歩きます
1時間ほどで大沢小屋へ到着
2018年07月21日 07:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/21 7:41
1時間ほどで大沢小屋へ到着
扇沢から3km、針ノ木峠まで4km。距離的には随分来たけど登りはこれからが本番。
2018年07月21日 07:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 7:42
扇沢から3km、針ノ木峠まで4km。距離的には随分来たけど登りはこれからが本番。
小屋を出て暫く登ると針ノ木雪渓が近づいてきた
2018年07月21日 08:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 8:06
小屋を出て暫く登ると針ノ木雪渓が近づいてきた
標高1,845m付近で雪渓に取りつく
2018年07月21日 08:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/21 8:19
標高1,845m付近で雪渓に取りつく
アイゼンを付けていざ
2018年07月21日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 8:39
アイゼンを付けていざ
雪渓の途中から振り返ると爺ヶ岳が真後ろにある
2018年07月21日 08:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 8:47
雪渓の途中から振り返ると爺ヶ岳が真後ろにある
徐々に傾斜が急になって来る。日差しは暑いけれど雪渓上部から吹き降ろしてくる風は冷たくて心地よい
2018年07月21日 08:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 8:56
徐々に傾斜が急になって来る。日差しは暑いけれど雪渓上部から吹き降ろしてくる風は冷たくて心地よい
マヤクボ沢を右手に分けて、左側の本沢をさらに詰める
2018年07月21日 09:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 9:35
マヤクボ沢を右手に分けて、左側の本沢をさらに詰める
気温が高いので心配しましたが、標高2,300m付近まで雪の上を歩けました。ここでアイゼンを外しました
2018年07月21日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 9:50
気温が高いので心配しましたが、標高2,300m付近まで雪の上を歩けました。ここでアイゼンを外しました
後は、とんでもない傾斜の斜面を九十九折りに登ります。左横にはまだ、雪が残っている斜面が有りますが、雪の時は、直登するんでしょうね
2018年07月21日 10:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 10:30
後は、とんでもない傾斜の斜面を九十九折りに登ります。左横にはまだ、雪が残っている斜面が有りますが、雪の時は、直登するんでしょうね
この日宿泊する針ノ木小屋に到着です
2018年07月21日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 10:42
この日宿泊する針ノ木小屋に到着です
夏休み最初の休日ということで、2人で1枚の布団との割り当て、、だったが、結果的には予想ほどではなかったらしく1枚にゆっくり一人で寝ることができました。にしても小さな枕です。
2018年07月21日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 10:57
夏休み最初の休日ということで、2人で1枚の布団との割り当て、、だったが、結果的には予想ほどではなかったらしく1枚にゆっくり一人で寝ることができました。にしても小さな枕です。
暫く休憩して蓮華岳をピストンすることにしました
2018年07月21日 11:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 11:08
暫く休憩して蓮華岳をピストンすることにしました
未だ午前中ですがガスが下から上がってきています
2018年07月21日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 11:34
未だ午前中ですがガスが下から上がってきています
蓮華岳への登り。あそこが山頂かと思える偽ピークに何度か騙されます
2018年07月21日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 11:38
蓮華岳への登り。あそこが山頂かと思える偽ピークに何度か騙されます
登っていたら出てきました。コマクサです
2018年07月21日 12:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 12:00
登っていたら出てきました。コマクサです
それも至る所に大群落が。。。こんなの初めてみました
2018年07月21日 12:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 12:13
それも至る所に大群落が。。。こんなの初めてみました
最初の偽ピークを登った後、なだらかな稜線が結構続きます
2018年07月21日 12:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 12:14
最初の偽ピークを登った後、なだらかな稜線が結構続きます
あの祠こそ山頂でしょうか。。。。
2018年07月21日 12:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 12:31
あの祠こそ山頂でしょうか。。。。
いえ、山頂はまだその先でした
2018年07月21日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 12:32
いえ、山頂はまだその先でした
山頂標識はここですが、三角点はその更に20mほど先でした。やっと着きました
2018年07月21日 12:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 12:34
山頂標識はここですが、三角点はその更に20mほど先でした。やっと着きました
北葛岳への下降路。鞍部まで500m以上下るようです
2018年07月21日 12:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 12:52
北葛岳への下降路。鞍部まで500m以上下るようです
小屋へ戻る途中、ガスで隠れていた針ノ木岳の山頂が姿を見せてくれました
2018年07月21日 13:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 13:22
小屋へ戻る途中、ガスで隠れていた針ノ木岳の山頂が姿を見せてくれました
2018年07月21日 17:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 17:00
二日目の朝は、予想通りすっきりと晴れて迎えました。
2018年07月22日 04:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 4:18
二日目の朝は、予想通りすっきりと晴れて迎えました。
槍穂高連峰
2018年07月22日 04:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 4:18
槍穂高連峰
奥に水晶から赤牛岳の稜線。手前に南沢岳、烏帽子岳
2018年07月22日 04:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 4:18
奥に水晶から赤牛岳の稜線。手前に南沢岳、烏帽子岳
二日目は縦走して扇沢までの長丁場ですので夜明け前に出発です
2018年07月22日 04:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 4:35
二日目は縦走して扇沢までの長丁場ですので夜明け前に出発です
この日歩く種池山荘までの長い稜線の先に爺ヶ岳、鹿島槍が望めます
2018年07月22日 04:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 4:38
この日歩く種池山荘までの長い稜線の先に爺ヶ岳、鹿島槍が望めます
針ノ木岳へ向かって登る途中、蓮華岳を望みます。下に泊まった針ノ木小屋が見えています。
2018年07月22日 04:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 4:43
針ノ木岳へ向かって登る途中、蓮華岳を望みます。下に泊まった針ノ木小屋が見えています。
八ヶ岳の方角が赤くなってきました。中央付近に富士山、右の方には南アルプスの山並みも望めます。本当に天気がよさそうです
2018年07月22日 04:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 4:46
八ヶ岳の方角が赤くなってきました。中央付近に富士山、右の方には南アルプスの山並みも望めます。本当に天気がよさそうです
予定より少し遅れて雲の上からのご来光です
2018年07月22日 04:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 4:59
予定より少し遅れて雲の上からのご来光です
辿る稜線にも日が当たってきました
2018年07月22日 05:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:08
辿る稜線にも日が当たってきました
この日唯一の雷鳥との出会いでした。
2018年07月22日 05:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:20
この日唯一の雷鳥との出会いでした。
1時間足らずで針ノ木岳の山頂へ
2018年07月22日 05:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:26
1時間足らずで針ノ木岳の山頂へ
山頂からは剣、立山から薬師岳へ繋がる稜線が目に飛び込んできました
2018年07月22日 05:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:28
山頂からは剣、立山から薬師岳へ繋がる稜線が目に飛び込んできました
剱から目を右へ転じるとこれから辿る後立山連峰の長い稜線が白馬岳まで見渡せます
2018年07月22日 05:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:28
剱から目を右へ転じるとこれから辿る後立山連峰の長い稜線が白馬岳まで見渡せます
朝陽を浴びる槍ヶ岳と穂高連峰
2018年07月22日 05:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:29
朝陽を浴びる槍ヶ岳と穂高連峰
右から薬師岳、赤牛岳、水晶岳
2018年07月22日 05:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:29
右から薬師岳、赤牛岳、水晶岳
餓鬼岳の先には南アルプスの北岳から聖岳までの3000m峰がすべて見渡せました
2018年07月22日 05:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:45
餓鬼岳の先には南アルプスの北岳から聖岳までの3000m峰がすべて見渡せました
黒部湖はまだ日が射していません
2018年07月22日 05:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:50
黒部湖はまだ日が射していません
隣のスバリ岳への下降路は結構険しそうです
2018年07月22日 05:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:52
隣のスバリ岳への下降路は結構険しそうです
スバリ岳へのザレた下降路は高度感もあって結構スリルがありました。
2018年07月22日 05:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 5:58
スバリ岳へのザレた下降路は高度感もあって結構スリルがありました。
降りてきた斜面を見上げるとなかなかです
2018年07月22日 06:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 6:03
降りてきた斜面を見上げるとなかなかです
蓮華岳はどっしりとして格好良い山です
2018年07月22日 06:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 6:13
蓮華岳はどっしりとして格好良い山です
スバリ岳への登りも岩場が多く、結構クライミング的な雰囲気を感じました
2018年07月22日 06:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 6:16
スバリ岳への登りも岩場が多く、結構クライミング的な雰囲気を感じました
スバリ岳への途中から振り返った針ノ木岳。朝日に照らされて輝いていました
2018年07月22日 06:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 6:25
スバリ岳への途中から振り返った針ノ木岳。朝日に照らされて輝いていました
右から五竜、唐松、白馬鑓、白馬、旭岳の後立山連峰がすっきり
2018年07月22日 06:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 6:28
右から五竜、唐松、白馬鑓、白馬、旭岳の後立山連峰がすっきり
スバリ岳山頂も剣・立山の展望台でした
2018年07月22日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 6:35
スバリ岳山頂も剣・立山の展望台でした
スバリ岳から次の赤沢岳へ向かいます。ここもザレ場の急斜面の下りで、気が抜けません
2018年07月22日 06:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 6:41
スバリ岳から次の赤沢岳へ向かいます。ここもザレ場の急斜面の下りで、気が抜けません
丁度立山の正面に当たり左を向くといつも目に飛び込んできます
2018年07月22日 06:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 6:57
丁度立山の正面に当たり左を向くといつも目に飛び込んできます
赤沢岳(右端)との鞍部付近から剣、立山
2018年07月22日 07:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 7:03
赤沢岳(右端)との鞍部付近から剣、立山
赤沢岳へは小さなアップダウンを繰り返していきます
2018年07月22日 07:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 7:12
赤沢岳へは小さなアップダウンを繰り返していきます
登山道周辺は多くの種類の高山植物がみられました。これはチシマギキョウ
2018年07月22日 07:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 7:18
登山道周辺は多くの種類の高山植物がみられました。これはチシマギキョウ
赤沢を見下ろすと最終目的地の扇沢ターミナルが見えました
2018年07月22日 07:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 7:45
赤沢を見下ろすと最終目的地の扇沢ターミナルが見えました
ガレた登山道を登りつめたところが赤沢岳山頂でした
2018年07月22日 08:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 8:12
ガレた登山道を登りつめたところが赤沢岳山頂でした
赤沢岳からの剣岳、立山連峰
2018年07月22日 08:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 8:13
赤沢岳からの剣岳、立山連峰
黒部湖を挟んで薬師岳
2018年07月22日 08:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 8:16
黒部湖を挟んで薬師岳
振り返れば蓮華岳、針ノ木岳も遠くなりました
2018年07月22日 08:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 8:23
振り返れば蓮華岳、針ノ木岳も遠くなりました
シャクナゲの咲くハイマツ帯の道を鳴沢岳へ向かいます
2018年07月22日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 8:29
シャクナゲの咲くハイマツ帯の道を鳴沢岳へ向かいます
鳴沢岳とその向こうの岩小屋沢岳の間に新越山荘があります
2018年07月22日 08:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 8:34
鳴沢岳とその向こうの岩小屋沢岳の間に新越山荘があります
鳴沢岳山頂
2018年07月22日 09:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 9:12
鳴沢岳山頂
2018年07月22日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 9:37
新越山荘まで後10分です
2018年07月22日 09:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 9:40
新越山荘まで後10分です
新越山荘
2018年07月22日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 9:52
新越山荘
外の日差しは暑いので小屋の中で早い昼食(カレー)と冷えたコーラを頂きました
2018年07月22日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 10:01
外の日差しは暑いので小屋の中で早い昼食(カレー)と冷えたコーラを頂きました
窓の外には剣岳が正面に見えました
2018年07月22日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 10:01
窓の外には剣岳が正面に見えました
小屋を出発して少し登った所から振り返る。針ノ木峠の小屋から越えてきた針ノ木岳、赤沢岳、鳴沢岳の稜線
2018年07月22日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 10:38
小屋を出発して少し登った所から振り返る。針ノ木峠の小屋から越えてきた針ノ木岳、赤沢岳、鳴沢岳の稜線
黒部別山越しに迫力の剣岳。右奥は雲がかかった毛勝三山
2018年07月22日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 10:38
黒部別山越しに迫力の剣岳。右奥は雲がかかった毛勝三山
立山は大分背中の方になってきた
2018年07月22日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 10:41
立山は大分背中の方になってきた
岩沢小屋岳山頂。
2018年07月22日 11:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 11:03
岩沢小屋岳山頂。
爺ヶ岳の手前に種池山荘も見えています。もう一頑張り!!
2018年07月22日 11:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 11:18
爺ヶ岳の手前に種池山荘も見えています。もう一頑張り!!
種池山荘が間近に見えてきました。この辺もお花畑でした
2018年07月22日 12:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 12:13
種池山荘が間近に見えてきました。この辺もお花畑でした
出発から8時間。ついに種池山荘到着。ここで本日二度目の冷えたコーラで一服です
2018年07月22日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 12:32
出発から8時間。ついに種池山荘到着。ここで本日二度目の冷えたコーラで一服です
dexorosyroさんも、本日2杯目のビールでした。(勿論看板でなく本物を飲んでます)
2018年07月22日 12:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 12:34
dexorosyroさんも、本日2杯目のビールでした。(勿論看板でなく本物を飲んでます)
雲が大分湧いてきましたが、針ノ木岳と昨日登った大雪渓が観望できました。
2018年07月22日 12:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 12:39
雲が大分湧いてきましたが、針ノ木岳と昨日登った大雪渓が観望できました。
種池山荘からコバイケイソウが咲き乱れる柏原新道を下山です
2018年07月22日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 12:43
種池山荘からコバイケイソウが咲き乱れる柏原新道を下山です
1時間20分かけて扇沢ターミナルが望める駅見岬まで下ってきましたが、まだここから標高差が500mあります。
2018年07月22日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 14:02
1時間20分かけて扇沢ターミナルが望める駅見岬まで下ってきましたが、まだここから標高差が500mあります。
最後は暑さでふらふら状態になりながら漸く柏原新道の登山口(標高1,350m)で辿り着きました
2018年07月22日 15:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 15:00
最後は暑さでふらふら状態になりながら漸く柏原新道の登山口(標高1,350m)で辿り着きました
とは言え、まだここから扇沢ターミナルまでの僅か1kmの上り坂の苦しかったこと。。。
2018年07月22日 15:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 15:07
とは言え、まだここから扇沢ターミナルまでの僅か1kmの上り坂の苦しかったこと。。。
それでも何とか15時30分のバスに間に合ったお蔭で途中大町温泉郷でゆっくりと温泉に浸かることができました(途中の小屋で入浴割引券を貰うことができます)
2018年07月22日 16:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/22 16:42
それでも何とか15時30分のバスに間に合ったお蔭で途中大町温泉郷でゆっくりと温泉に浸かることができました(途中の小屋で入浴割引券を貰うことができます)

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ちゃむ
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感想

梅雨明けから続く全国的な酷暑の中、自分にとって北アルプスに残された稜線の一つ蓮華岳、針ノ木岳から種池山荘までを周回した。
今回は、dexorosyroさんからの誘いも有って翌週に南アルプス遠征を控える中で実現した。さわやか信州号も昨年に続けて二度目の利用。前年は同じ扇沢から柏原新道を登って北側へ後立山の長い稜線を縦走した。今回は、針ノ木雪渓を登って南側の針ノ木岳と蓮華岳を目指すプラン。
早朝6時30分から歩き始め、大沢小屋を7時40分に通過。8時20分頃には大雪渓の取り付きへ。雪渓上部から吹き降ろす冷たい風で強い日差しも何のその4時間足らずで針ノ木小屋まで到着することができた。それでもほぼ同じ頃にわき出したガスで針ノ木岳や蓮華岳が隠れがち、翌日向かう爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳方面の稜線も隠れてしまった。
それでも暫く休憩をとって蓮華岳までピストンすることに。
小屋の前から急な坂を登る。途中、コマクサの群落を楽しみながら進むが、湧き上がるガスのせいもあって登り着くピークこそ山頂と思いながら進めども本当の山頂は意外と遠かった。
二日目は行程の長さを考えて日の出前に出発。途中、ご来光を眺めながら針ノ木岳へ登る
山頂からは一気に360度の視野が広がり、北は後立山連峰、西は剣岳、立山連峰から薬師岳へ、そして南は裏銀座、槍穂高を挟んで表銀座、常念山脈の山々がぐるっと取り巻いていた。おまけに、遠くには八ヶ岳、南アルプス、また富士山までを見渡すことができ、いくつの百名山を見ているんだろうと思った。
針ノ木岳から北へスバリ岳、赤沢岳とたどる稜線は予想以上に険しくアップダウンも距離も有り、強い日差しも有ってかなり消耗させられはしたが、常にダイナミックな剣岳、立山連峰を間近に眺めながらの登行は最高に気持ち良かった。
途中の新越山荘、種池山荘でのどを潤してくれたチリチリに冷えたコーラも良かった(針ノ木小屋の飲み物は水に浸しただけのものだったので今一つでした)。
種池山荘からの標高差1000m以上の下りは正直苦行でしかなかった。でもすれ違いに登ってくる人たちのもっと大変そうな顔を見るたびに下る方が楽なんだと叱咤した結果、何とか15時30分のバスに間に合わせることができ、大町温泉でゆっくり浸かれるだけの時間的な余裕を作ることができた。
今回の周回でもまだ蓮華岳から七倉岳、南沢岳、烏帽子岳を経て烏帽子小屋までの区間が空白であるが、それはまた次の機会にしたい。
ともあれ、素晴らしい眺望に恵まれた2日間、都会の猛暑日とも無縁の時間を過ごせたことは何よりだった。それにしても夜も10時を過ぎていたのに大阪駅に降り立った時のなんともムッとするような暑さはなんだったんでしょうか。

【今年の山行28回目】
 今回の歩行距離:26.5km 2018年の累積距離:364.3km
  1日目:9.2km  2日目:17.3km
 今回の累積標高:3,071m 2018年の累積標高:34,014m
  1日目:1581m  2日目:1490m

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