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Yamareco

記録ID: 1542799
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳、北穂高岳

2018年07月31日(火) 〜 2018年08月02日(木)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
41.0km
登り
2,664m
下り
3,465m

コースタイム

1日目
山行
4:48
休憩
0:42
合計
5:30
6:05
40
上高地バスターミナル
6:45
6:50
45
明神分岐
7:35
7:45
43
徳沢
8:28
8:45
50
横尾
9:35
9:45
45
本谷橋
10:30
65
Sガレ
11:35
涸沢ヒュッテ
2日目
山行
5:15
休憩
1:50
合計
7:05
5:55
7
涸沢ヒュッテ
6:02
58
涸沢小屋
7:00
7:10
80
南稜取付
8:30
13
南峰分岐
8:43
9:30
75
北穂高岳
10:45
10:55
67
南稜取付
12:02
12:45
15
涸沢小屋
13:00
涸沢ヒュッテ
3日目
山行
5:59
休憩
1:34
合計
7:33
5:42
46
涸沢ヒュッテ
6:28
31
パノラマ分岐
6:59
7:10
55
ザイテン取付
8:05
8:15
45
穂高岳山荘
9:00
9:25
50
奥穂高岳
10:15
10:35
15
穂高岳山荘
10:50
10:58
12
涸沢岳
11:10
11:20
50
穂高岳山荘
12:10
12:20
55
ザイテン取付
13:15
涸沢ヒュッテ
4日目
山行
4:14
休憩
0:41
合計
4:55
6:45
114
涸沢ヒュッテ
8:39
8:50
40
横尾
9:30
9:50
40
徳沢
10:30
10:40
60
明神分岐
11:40
上高地バスターミナル
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
予約できる山小屋
横尾山荘
初日(7/30)、渋谷からの夜行バスで上高地に到着。河童橋の人影もまばら。まだ登山者の世界。
初日(7/30)、渋谷からの夜行バスで上高地に到着。河童橋の人影もまばら。まだ登山者の世界。
朝日の小梨平キャンプ場を行きます。
朝日の小梨平キャンプ場を行きます。
17年振り位の梓川。治水工事でかつての面影が無くなっているのにショックを受ける。以前は、広い河原を梓川が自由に流れ、化粧柳の林もあったのに。
17年振り位の梓川。治水工事でかつての面影が無くなっているのにショックを受ける。以前は、広い河原を梓川が自由に流れ、化粧柳の林もあったのに。
横尾大橋。夏山全開! いよいよ登りの開始です。
横尾大橋。夏山全開! いよいよ登りの開始です。
横尾谷も河床が上がったためか浚渫されて、掘り出した岩が堤防として積み上げられている。治水のためとは言え、他のやり方はないのであろうか? 明るかった河原が、暗い針葉樹の森にどんどん移行している。
横尾谷も河床が上がったためか浚渫されて、掘り出した岩が堤防として積み上げられている。治水のためとは言え、他のやり方はないのであろうか? 明るかった河原が、暗い針葉樹の森にどんどん移行している。
屏風岩を回っていくと、北穂高岳が姿を現す。
屏風岩を回っていくと、北穂高岳が姿を現す。
本谷橋も立派になっていた。ひとにかく暑い!
本谷橋も立派になっていた。ひとにかく暑い!
Sガレ手前から。吊り尾根が見えてきた。
Sガレ手前から。吊り尾根が見えてきた。
奥穂とモレーン上の涸沢ヒュッテの姿が見えてきたものの、暑さにやられなかなかたどり着かいない。
1
奥穂とモレーン上の涸沢ヒュッテの姿が見えてきたものの、暑さにやられなかなかたどり着かいない。
やっと涸沢ヒュッテに到着! 生ビールで一人乾杯。
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やっと涸沢ヒュッテに到着! 生ビールで一人乾杯。
第2日(7/31)、本日は北穂高岳に向かいます。テン場を抜けて涸沢小屋方面へ。
第2日(7/31)、本日は北穂高岳に向かいます。テン場を抜けて涸沢小屋方面へ。
いきなりの急登。
いきなりの急登。
ジグザクに登っていくと、上の方に見えていたザイテングラードも横に見えるようになった。
ジグザクに登っていくと、上の方に見えていたザイテングラードも横に見えるようになった。
ゴーロを抜けて、南陵側にトラバース。
ゴーロを抜けて、南陵側にトラバース。
前穂の稜線の向こうに、雲海の上に富士山と南アルプスの姿が見えてきた。
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前穂の稜線の向こうに、雲海の上に富士山と南アルプスの姿が見えてきた。
南陵取り付きの鎖場。鎖に頼らず慎重に行きます。
南陵取り付きの鎖場。鎖に頼らず慎重に行きます。
南陵取り付き部の鎖場を無事通過して、一休み。
南陵取り付き部の鎖場を無事通過して、一休み。
南峰分岐過ぎ松涛岩のガレ場。
南峰分岐過ぎ松涛岩のガレ場。
雪渓が残っていたら、結構な斜面なのでトラバースするのは相当注意が必要。山頂まであと少し。
雪渓が残っていたら、結構な斜面なのでトラバースするのは相当注意が必要。山頂まであと少し。
北穂山頂からの大キレット槍が岳。
北穂山頂からの大キレット槍が岳。
南峰と奥穂岳。
笠が岳。
当初の予定だった雲ノ平方面。来年、挑戦したい。
当初の予定だった雲ノ平方面。来年、挑戦したい。
眼下に昨日登ってきた横尾谷。
眼下に昨日登ってきた横尾谷。
大キレットを超えてきた登山者のみなさん。北穂への最後の登りです。
大キレットを超えてきた登山者のみなさん。北穂への最後の登りです。
涸沢に向かって下山。南陵テラスを過ぎたあたり。片側が切れているので慎重に通過。
涸沢に向かって下山。南陵テラスを過ぎたあたり。片側が切れているので慎重に通過。
鎖場を降りる。前の方が降りきるまで待機です。
鎖場を降りる。前の方が降りきるまで待機です。
南陵取り付き部の長〜いハシゴ場。緊張しつつ降りるが、なかなか下に着かない。降りるときの方が数倍緊張するのは不思議な気がする。
南陵取り付き部の長〜いハシゴ場。緊張しつつ降りるが、なかなか下に着かない。降りるときの方が数倍緊張するのは不思議な気がする。
無事下山。涸沢小屋デッキで一休み。
無事下山。涸沢小屋デッキで一休み。
夕方はガスが出て、夕焼けとはいきませんでした。
夕方はガスが出て、夕焼けとはいきませんでした。
第3日(8/1)は、奥穂岳へ向かいます。快晴です。
第3日(8/1)は、奥穂岳へ向かいます。快晴です。
パノラマコースを行きます。お花畑から涸沢岳を見上げたところ。暑いせいか、花ももう終わりでしょうか。
パノラマコースを行きます。お花畑から涸沢岳を見上げたところ。暑いせいか、花ももう終わりでしょうか。
すこしばかり雪渓の上を歩きます。
すこしばかり雪渓の上を歩きます。
パノラマ分岐からザイテン取り付きまで、岩の斜面をトラバースしていきます。
パノラマ分岐からザイテン取り付きまで、岩の斜面をトラバースしていきます。
いよいよザイテングラートです。ドイツ語のseitengrat(支稜線・支尾根)を意味するそう。
いよいよザイテングラートです。ドイツ語のseitengrat(支稜線・支尾根)を意味するそう。
少し登ったところ。涸沢ヒュッテを望む。
少し登ったところ。涸沢ヒュッテを望む。
ぐんぐん登ります。
ぐんぐん登ります。
印に従って岩の上を慎重に進みます。
印に従って岩の上を慎重に進みます。
奥穂小屋前に到着。一休みして、いよいよ恐怖の梯子場です。ガスが出てきました。
奥穂小屋前に到着。一休みして、いよいよ恐怖の梯子場です。ガスが出てきました。
危険地帯を抜けたところ。だいぶ登った。
危険地帯を抜けたところ。だいぶ登った。
山頂への岩の登山道。
山頂への岩の登山道。
ガスが明けて、上高地も見えてきた。
ガスが明けて、上高地も見えてきた。
山頂到着! ジャンダルもガスで霞んでいる。ピークに人が立っています。
山頂で岳沢から登ってきた中学3年生と知り合いました。びっくりです。初めての単独山行とのこと。山岳部所属で南北アルプスのテント山行、冬の八ヶ岳の経験もあるとのことで実績十分! 送り出したご両親も立派です。 
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山頂到着! ジャンダルもガスで霞んでいる。ピークに人が立っています。
山頂で岳沢から登ってきた中学3年生と知り合いました。びっくりです。初めての単独山行とのこと。山岳部所属で南北アルプスのテント山行、冬の八ヶ岳の経験もあるとのことで実績十分! 送り出したご両親も立派です。 
笠が岳のピークも雲の切れ間から顔を出した。
笠が岳のピークも雲の切れ間から顔を出した。
お社はこんなに立派だった?
お社はこんなに立派だった?
少し待つとジャンダルムも姿を現した。
少し待つとジャンダルムも姿を現した。
下山途中に登山道で砂浴び中のライチョウに遭遇。登山道の渋滞の原因となっていました。
下山途中に登山道で砂浴び中のライチョウに遭遇。登山道の渋滞の原因となっていました。
クークーと鳴いて雛を呼ぶお母さん。
クークーと鳴いて雛を呼ぶお母さん。
穂高岳山荘への最後の下り。緊張します。
穂高岳山荘への最後の下り。緊張します。
無事、穂高岳山荘に到着。ハシゴ場はありんこの行列のよう。
無事、穂高岳山荘に到着。ハシゴ場はありんこの行列のよう。
穂高岳山荘のテラスで一休みした後、空身で涸沢岳を往復。山頂からは一瞬ですが、北穂から槍の姿も見ることできました。
穂高岳山荘のテラスで一休みした後、空身で涸沢岳を往復。山頂からは一瞬ですが、北穂から槍の姿も見ることできました。
北穂からの登山者に、韓国登山者が目立ちました。中には、ノーヘルの親子(小学校高学年くらい)連れパーティも。
北穂からの登山者に、韓国登山者が目立ちました。中には、ノーヘルの親子(小学校高学年くらい)連れパーティも。
涸沢岳でもライチョウの親子に遭遇。
涸沢岳でもライチョウの親子に遭遇。
奥穂小屋に向かって降りる。結構、高度感があります。
奥穂小屋に向かって降りる。結構、高度感があります。
涸沢に向かって下山。ザイテングラードを過ぎてからは、花の写真を撮りながらのんびりと下ります。
涸沢に向かって下山。ザイテングラードを過ぎてからは、花の写真を撮りながらのんびりと下ります。
ガスが出てきて、しっとりとした雰囲気のお花畑。
ガスが出てきて、しっとりとした雰囲気のお花畑。
涸沢ヒュッテに到着。みなさん、のんびりとやっています。
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涸沢ヒュッテに到着。みなさん、のんびりとやっています。
最終日(8/2)は、上高地に下るだけです。
最終日(8/2)は、上高地に下るだけです。
涸沢で迎える3日目の朝。空気が乾燥しているようで、この日がモルゲンロートの山々が、一番くっきりと見えました。
2
涸沢で迎える3日目の朝。空気が乾燥しているようで、この日がモルゲンロートの山々が、一番くっきりと見えました。
奥穂の向こうに沈む月。
奥穂の向こうに沈む月。
名残惜しい。
放射状の雲
北穂ともお別れです。ツアーの方も多い。
北穂ともお別れです。ツアーの方も多い。
花の写真を撮りながら、のんびりと下る。
花の写真を撮りながら、のんびりと下る。
徳澤園のソフトクリーム。火照った体に最高のごちそう。
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徳澤園のソフトクリーム。火照った体に最高のごちそう。
何と徳澤園の前で活躍する噴霧器! 暑いです!
何と徳澤園の前で活躍する噴霧器! 暑いです!
明神橋を渡って、穂高神社奥宮に無事下山をご報告。
明神橋を渡って、穂高神社奥宮に無事下山をご報告。
河童橋までは、遠回りとなるが右岸の遊歩道をたどる。人も少なくて気持ちが良い。
河童橋までは、遠回りとなるが右岸の遊歩道をたどる。人も少なくて気持ちが良い。
木間から望む焼岳。
木間から望む焼岳。
岳沢湿原の清らかな流れ。
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岳沢湿原の清らかな流れ。
無事、河童橋に到着!
無事、河童橋に到着!

装備

個人装備
レインウェア ソフトシェル フリース 長袖シャツ 半袖シャツ Tシャツ ズボン 短パン 肌着シャツ パンツ 靴下 登山靴 バックパック ザックカバー 帽子 手袋 コンパス ヘッドランプ 予備電池 エマージェンシート 水筒 ストック サングラス ショルダーバック ロールペーパー ティッシュ ウェットティッシュ タオル 手拭 財布 保険証 自動車免許証 筆記用具 クレジットカード 現金 カラビナ 耳栓 ハーブオイル ファーストエイド 日焼け止め コップ スプーン 腕時計 カメラ スマホ 登山計画 地図 行動食 ゴミ袋 ナイフ モバイル充電器 サンダル

感想

17年振り位の北アルプス、20年振り位の穂高でした。
上高地の梓川の景観の変化、山の暑さ、岳沢から登ってきた中3の男子、中国・韓国の登山者の多さに驚かされた。山自体は変わっていなかった?

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