鷲羽岳・黒部五郎岳 展望無しのテン泊（新穂高〜飛越）

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月13日(月)

• GPS: 25:55
• 距離: 41.7km
• 登り: 3,520m
• 下り: 3,157m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:33
• 休憩: 0:54
• 合計: 10:27

4:45 スタート地点新穂高登山指導センター
4:56 5:01 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:54 5:59 笠新道登山口
6:13 6:29 わさび平小屋
6:55 6:55 小池新道入口
7:52 7:53 秩父沢出合
8:38 8:38 イタドリが原
9:04 9:05 シシウドヶ原
9:44 9:46 鏡池
9:49 10:04 鏡平山荘
11:08 11:08 弓折乗越
12:10 12:18 双六小屋
12:44 12:44 双六岳巻道分岐
14:25 14:26 三俣峠
15:12 三俣山荘

2日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:59

6:48 三俣山荘
7:54 7:58 鷲羽岳
8:53 8:53 三俣山荘
9:00 9:35 テン場撤収
10:34 10:38 三俣蓮華岳巻道分岐
11:39 11:43 黒部五郎小舎
11:47 宿泊地

3日目

• 山行: 9:27
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:53

4:11 宿泊地
6:10 6:14 黒部五郎の肩
6:26 6:27 黒部五郎岳
6:36 6:36 黒部五郎の肩
7:58 7:58 中俣乗越
8:59 8:59 赤木岳
9:32 9:39 北ノ俣岳
9:46 9:46 神岡新道分岐
11:29 11:42 寺地山
12:32 12:32 飛越新道分岐
14:02 14:03 飛越新道登山口
14:04 ゴール地点

スタート地点のログが少しずれていました。

天候

1日目　曇り一時雨
2日目　ガスガスのち曇り（19時頃から雨）
3日目　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4時頃　新穂高温泉着　深山荘Pは満車　鍋平もほぼ満車？
　（今回は直前にメンバー交代、妻「不調の為」⇒二男）なので妻の送迎

帰路の飛越トンネルpはゆとりのある状況でした。

コース状況／危険箇所等

1日目　三俣テント場まで
　　笠新道分岐で水を補給　小池新道を進む秩父沢付近から雨、鏡平山荘のカキ氷は
　　今回も断念、弓折乗越付近で雨が上がる。双六小屋まではホッと一息稜線歩き。
　　雪渓の近くでライチョウ親子発見！
　　鷲羽岳の雄姿を眺めながら、双六小屋でラーメンと水を補給。
　　三俣までは巻道を選択、巻道のアップダウンで脚が限界警報、ペースダウン。　　　三俣蓮華岳分岐からは下り。15時過ぎにテン場着。余裕のある場所を
　　何とか確保（山荘から一番遠いが）。

2日目　鷲羽岳と黒部五郎テン場へ移動
　　（予定では水晶岳まででしたが断念）
　　ガスガスの中、鷲羽岳山頂へ　見た感じの通り徐々に急になる。
　　展望無し、寒さも厳しく直ぐに下山。途中ガスが一気に流れるもまだまだ。
　　テント撤収、乾いた状態で助かった。三俣蓮華岳は通らず最短ルート選択。
　　一部雪渓あり、移動時間が短くやっとゆとりを持って花の癒しを感じる。
　　三俣蓮華岳分岐から黒部五郎山荘までガスで迷いやすいポイントあり、
　　その付近でライチョウ発見！
　　小屋が見えてからの下りは急。12時前にテン場着。まっ平らな良い場所確保

3日目　黒部五郎岳、飛越トンネルまで
　　昨夜からずっと雨、ちょっと途切れた瞬間を狙ってテント撤収、4時から
　　ヘッデンでカールルートをスタート、明るくなって来てもガスでカール
　　全容は見れない、雪渓が薄く確認できる程度。黒部五郎の肩まで最後の急登
　　は踏ん張りどころ。
　　肩の付近でライチョウ6羽発見！
　　ザックをデポして山頂へ、ガスガス展望無し、寒さ厳しく直ぐに下る。
　　肩から少し進むと踏み跡が下へ続く、前方には〇印、迷いますが
　　〇印へ進みます。（ガスで確認出来ないが合流する？）
　　アップダウンを繰り返しながら進みます、赤木岳を抜ける岩場は注意。
　　北ノ俣岳もガスガス、寒さ厳しく直ぐに移動、分岐から神岡新道へ
　　一気に人が居なくなります、鈴を装着。ギリギリ通過できるハイマツ、藪
　　ルート、足元の確認が疲れます。そこを抜けると次は湿地帯、狭く滑りやすく
　　今回のルートの一番の難所でした。木道も後半は荒れておりシーソーのように
　　ガタンと動く。寺地山を登り切れば、残りは基本下りのみ（数ヵ所は登り返す）
　　雨だからぬかるみが激しいかと思いましたが、それ程でもなかったです。
　　分岐から飛越新道。
　　
　

その他周辺情報

飛越トンネルPから神岡の町に下りる道のりは長いです。

写真

8/11 4:52

新穂高からスタート
天気が良くない予報、ちょっとモヤモヤしたモチベーションでのスタートです。

8/11 6:20

わさび平

8/11 9:56

鏡平山荘
本格的な雨です。

8/11 11:27

ライチョウ発見！

8/11 12:03

今回初のテンションUP

8/11 12:28

五目ラーメンを頂きました。

8/11 12:53

分岐。巻道を選択しますが、この先予想以上のアップダウン

8/11 13:03

雨が上がったのでやっとお花を撮るゆとりが生まれます。

8/11 13:06

癒しです。

8/11 14:34

分岐、あと一息。

8/11 14:41

コバイケイソウが少しだけですが残っていました。

8/11 14:54

テン場と三俣山荘

8/11 16:14

本日の別荘、
ちょっとだけ傾斜がありますが、まずまずの場所。

8/12 6:19

翌朝、初めて山荘で注文した弁当
山頂で食べる予定でしたが、天気が悪いのでテントで頂きます。

8/12 6:41

さて、ひとまず鷲羽岳を目指します。
ガスガスです。

8/12 7:49

急で岩場があります。

8/12 7:54

山頂です。ほぼ空身なので速い

8/12 8:05

鷲羽岳。
天気の良い時にリベンジが必要です。

8/12 8:18

トウヤクリンドウ

8/12 8:52

下る時にはガスが晴れました。

8/12 9:41

黒部五郎へ

8/12 10:02

雪渓だ

8/12 10:04

半年ぶりの雪歩き

8/12 10:33

今日の行程は短いので花を撮るゆとりがあります。

8/12 10:38

まずまずのお花畑

8/12 10:39

ハクサンイチゲも咲いていました。

8/12 10:46

分岐で一休み。
残り行程1時間、今日は楽チン。

8/12 11:10

ガスガスなら迷いそうな場所

8/12 11:26

初めて見る黒部五郎山荘

8/12 11:43

ここの下りはそこそこ大変

8/12 11:47

良い場所ですね〜

8/12 12:27

今日の別荘、真っ平らで快適な場所。

8/13 5:39

翌朝、およそ1時間半歩いて来て、沢で一息。
冷たくて気持ちいい

8/13 6:21

黒部五郎の肩付近
ライチョウ6羽!!

8/13 6:22

ザックをデポして山頂へ

8/13 6:32

360度展望無し
撮って頂きました。ここも天気の良い時にリベンジです。

8/13 9:44

一気に移動して北ノ俣岳
（雨でカメラを出すのが億劫なので）　この先も写真無し

8/13 12:10

寺地山からの下り地点、鏡池。
飛越Pから妻と長男が登って来て合流

8/13 12:12

ザックの荷物を少し分けて楽チン。

8/13 13:59

私のザックと交換した長男
2年ぶりの山歩きで直ぐにバテた

8/13 14:11

頑張ってくれました、

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

感想

かず530

初のお盆期間のテン泊縦走
楽しみにしていましたが、天気が悪い予報・・・
今まで散々晴れてたのに・・・

妻は直前まで迷って体調考慮して断念、急遽二男が参加してくれた。
なので、送迎くらいは出来るので新穂高ピストンを飛越に変更。

1日目行程10時間、腿から来る膝の痛みが出て大ピンチ、三俣のテン場で考え
計画変更、水晶岳は断念（難関が残ったぞ）
2日目鷲羽岳、下りで膝がピキッとなったが騙しダマし黒部五郎テン場へ移動

黒部五郎小屋では昼ご飯を頂こうと思っていたが、なんと13時まで！との事。　
早く着いたけど、のんびりし過ぎました・・・
リンゴ、トマト、きゅうりがあり、リンゴを頂きました、
久しぶりに丸かじり、美味しかった。

19時ごろから雨。遠くで雷も
翌朝も雨、
雨の中テント撤収、やる気が出ず片付け始めてから1時間以上かかってしまった。
そして出発
ここはカールなのか？どこを歩いているのかわからない
まわりの山もわからない
3日間とも晴れてればなぁ〜と思う。

黒部五郎カールから神岡新道分岐までの間でTJARの選手およそ20名と
すれ違う、今回は厳しいコンディションですね。頑張れ〜

天気は残念でしたが、鷲羽岳、黒部五郎岳、初めてのルートを縦走して
達成感は十分。
次回は展望が期待できる時に。