前穂北尾根 北穂東稜 会心！同日登攀

2018年08月21日(火) 〜 2018年08月23日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 38.4km
• 登り: 2,847m
• 下り: 2,847m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:28

9:33 上高地
12:17 12:36 横尾
13:30 13:40 本谷橋
15:01 涸沢野営場

2日目

• 山行: 9:29
• 休憩: 1:21
• 合計: 10:50

5:32 涸沢野営場
6:30 6:43 北尾根5･6のコル
8:44 9:00 前穂高岳
10:23 0:00 奥穂高岳
10:49 11:04 穂高岳山荘
12:08 12:24 涸沢小屋
13:31 0:00 東稜取付き
14:32 14:53 北穂高小屋
14:54 0:00 北穂高岳
16:22 涸沢野営場

3日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:01

8:04 涸沢野営場
9:55 10:06 横尾
11:00 11:34 徳沢
13:05 上高地

天候

8月21日　くもり
　 22日　晴れ
　 23日　晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

［駐車場］
　さわんどバスターミナル　3日間 1800円
［シャトルバス］
　さわんどバスターミナル〜上高地　往復 2050円

コース状況／危険箇所等

★前穂北尾根
　日本一美しいスカイライン（と私は思う）
　最低コルから8峰〜前穂までのバリエーションルート
　一般的には5・6のコルから登攀されている
　核心は4峰と3峰
　2峰はクライムダウン
★北穂東稜
　バリエーションルート入門レベル
　通称「ゴジラの背」
　登攀自体は難しくないが少しだけ緊張感が味わえる
※何れもロープなしのフリーソロでやりました
　判断は各自の力量に応じてお願いします

その他周辺情報

★キャンプ場利用料
　涸沢野営場　1泊　1000円　
　　　　　　　コンパネ使用料　1泊　500円　　　　　　　　　　　　　

写真

8/21 9:33

8月21日
上高地
この時間だと
登山者はまばら
観光客ばっかり

8/21 9:38

稜線はガスガス

8/21 12:17

横尾
晴れ間が
出てきた

8/21 12:36

じゃあ行こう

8/21 13:30

本谷橋

8/21 14:58

涸沢テン場
少ないね
平日は
こんなものか

8/21 15:01

よし
ここにしよう

8/21 15:50

設営完了
もちろん
エアライズ2
下にコンパネ
敷いてます

8/21 16:02

さっそく
ビールと
おにぎりで
お腹を満たす

8/21 16:20

8/21 16:42

北尾根

8/21 16:42

ギザギザ
北穂東稜

8/21 17:42

お盆過ぎれば
こんなもんか

8/21 17:46

チェアワンミニ
本当はチェアワンが
よかったけど
これで我慢した
モンベルで購入

8/22 5:13

8月22日
朝焼け

8/22 5:26

ガスが多いが
風ですぐに
流される

8/22 5:29

北尾根
今日はよろしく

8/22 5:32

今日はこのまま
青空を頼みます

8/22 5:52

5・6のコルへ
向けて
ガレ場を登る

8/22 6:30

北尾根
5・6のコル
テント2張りほど
張れます

8/22 6:42

まずは5峰から
難しくない
稜線伝いに行く

8/22 6:44

後続の
パーティが
見える

8/22 7:06

ドカンと
奥穂〜北穂

8/22 7:06

表銀座
大天井〜常念

8/22 7:08

5峰は
容易に通過
続いて
4峰だ

8/22 7:11

アップで
ルートを
確認する

8/22 7:25

奥又白側へ

8/22 7:29

8/22 7:33

正面突破は
厳しいか？

8/22 7:35

手掛かり
足掛かりが
ない
諦めた

8/22 7:36

結局
右の涸沢側から
巻いた

8/22 7:36

涸沢側へ

8/22 7:42

4峰の山頂

8/22 7:43

槍のお目見え

8/22 7:50

3・4のコル

8/22 7:59

3峰を見上げて

8/22 8:09

チムニー
中を潜る

8/22 8:11

抜けて
大岩の下を

8/22 8:13

8/22 8:19

ガンガン登る

8/22 8:27

8/22 8:31

眼下に
涸沢

8/22 8:31

晴れてるけど
朝から
ガスが多い

8/22 8:33

2峰は
ナイフリッジ

8/22 8:36

2峰の下降
クライムダウン

8/22 8:38

右のラインを
下降した
高さ10mもない
ここで懸垂下降は
必要ないと思う

8/22 8:44

前穂山頂

8/22 8:56

自撮りで
2度目の
北尾根完登

8/22 9:02

明神岳
そろそろ
こっちも
行かねば

8/22 9:28

ライチョウさん
吊り尾根で

8/22 9:29

ライチョウさん

8/22 9:38

ロバの耳と
ジャンダルム

8/22 10:15

まもなく
奥穂山頂

8/22 10:23

奥穂山頂

8/22 10:26

雛も
だいぶ大きい

8/22 10:49

穂高岳山荘

8/22 11:21

ザイテングラート
近年滑落事故が多い

8/22 11:27

常念

8/22 11:27

6峰から
前穂まで
今日は
ありがとう！

8/22 12:08

涸沢小屋
コーラで
一息入れる

8/22 13:06

左は南稜へ
ここで
ガレ場を右へ

8/22 13:06

若干
トラバースする

8/22 13:08

東稜を
見上げて

8/22 13:18

どっちから
登ってもいい
右を登って
稜線に出る

8/22 13:31

東稜に出た

8/22 13:35

表銀座の面々

8/22 13:37

ここから
取付く

8/22 13:44

8/22 13:53

ギザギザ
ゴジラの背
東稜核心部

8/22 13:54

狭い箇所
左右どっちに
落ちても
ヤバイよ

8/22 13:55

左の涸沢側は
ほとんど壁

8/22 13:58

ロープを使うほど
ではないけど
適度に緊張感が
あっていい

8/22 14:00

8/22 14:06

最後は
クライムダウン
懸垂下降の支点が
あるけど
必要ないでしょ

8/22 14:08

あとは
北穂の小屋まで
ひと登り

8/22 14:14

振り返って
本日2本目の
バリエーション
終了！

8/22 14:32

北穂高小屋
取付きから
わずか1時間

8/22 14:33

針ノ木と蓮華

8/22 14:36

表銀座
大天井〜常念

8/22 14:46

槍は見えず
残念

8/22 14:52

北尾根
美しいスカイライン
最高だね

8/22 14:54

北穂

8/22 15:02

テント1張り
寂しい・・・

8/22 15:08

北穂東稜
核心の
ゴジラの背

8/22 15:40

8/22 16:19

8/22 16:22

真ん中が東稜

8/22 16:22

帰還
無事に終わった

8/23 7:59

8月23日
ゆっくり
撤収完了

8/23 8:03

今日は
朝から快晴
朝だけね

8/23 8:03

8/23 8:04

いいお天気だ

8/23 8:09

さよなら
穂高
また来る日まで

8/23 9:55

横尾

8/23 9:55

前穂北尾根と
東壁
横尾からは
よく見える

8/23 10:32

徳沢〜横尾
北尾根と前穂

8/23 11:00

徳沢園
お楽しみの・・・

8/23 11:06

新商品
コーヒーソフト
要するに
コーヒーフロート
これもまた美味

8/23 11:24

徳沢からも
わずかに
北尾根が見える

8/23 11:30

こういう風景
なんかいいんだよね

8/23 11:40

明神

8/23 12:20

明神

8/23 13:00

今日は
お天気下り坂
明日は台風でしょ

8/23 13:05

上高地
2Fの食堂で
お昼ごはん

8/23 14:41

帰還
無事に終えて
満足

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

sirius

2年ぶり2度目の北尾根と東稜。
お天気の良さそうな22日を登攀日として
2泊3日で予定を組んだ。
今回は北尾根と東稜を同日に登攀するため
最低コルからではなく5・6のコルからとした。
（ちなみに8月22日現在パノラマコースは通行止め）
結果はほぼ予定どおりのタイムで満足。
ただし、北尾根で数箇所登れずに巻いてしまったところがあって
少し後悔が残っている。もう少しチャレンジすればよかったかなと
思うけど安全第一でもあるので仕方ない。
（巻いてばっかりいるとバリエーションの意味がないんだけど）

次回は奥又白からのルートで北尾根の日帰りを狙ってみたい。
または明神と合わせてやるのも面白いかもしれない。
奥穂〜ジャンダルムと抜けて岳沢に下りるのもいいかな。
あ〜わくわくしてきたなぁ。

コメント

hatsu

凄いスピードですね
1日で涸沢を囲むバリルート含め稜線をぐるり回るとはいやはや速脚ですね。
北尾根から明神主稜も余裕で行けそうでは。
自分は明神2峰は上部だけフリーで降り下部は懸垂してしまいましたが、降り切ってから見たら登りなら下部が面白そうでした。
ただし主稜の下りは5峰からの激下りがしんどそうです。

sirius

スピード大事です！
hatsuさん、こんばんは。

お久しぶりです。
スピードを生かせばいろいろな楽しみ方が出来て山行の幅が広がります。
自分の特徴を最大限生かして自分だけの山行を追求していきたいです。
明神のことは実はまだ何もわかりません。
何も調べていないんです。
なのでなんともいえないのですが・・・。
自分にやれる範囲で楽しめればいいなと思います。
北尾根からの明神、実現させたいです。

hatsu

スピード！
higaeriの達人さん然りで、レコを読んでて凄い人達が居るもんだと感心します。
昨年？でしたか、上高地起点で釜トンネルを自転車で抜けてヨーイスタートで、水俣経由の北鎌から槍穂ジャン縦走して西穂から降りて日帰り1周という凄まじいレコを見た時はきっと走ってるのだろうと思いました。
以前槍穂の縦走路（中岳辺り）で凄いストライドで走って来るトレラン二人組に「どこから？どこへ？」と聞いたら「自分ら横尾起点で連日走ってるんで。今日は奥穂辺りで下ります」と言ってザレの下りを富士山の大砂走りのように跳ぶように降りて行きました。