秋雨の合間の山旅〜新穂高から鷲羽(鏡平、三俣山荘)
- GPS
- 22:16
- 距離
- 45.3km
- 登り
- 3,370m
- 下り
- 3,356m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:49
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 9:27
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:50
天候 | 9/10雨 9/11晴れ、曇り 9/12曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
9/10の大雨で所々の沢が水で溢れていました。 鏡平から双六への登りは大雨だとしんどそうです。 登山道はよく整備されていて危険個所はありませんでした。 *auは入りにくいです。鏡平、三俣は入りません。双六では入りました。 新穂高から電波をもらっているらしく、9/10は停電の影響かもしれませんが、登山道ではほぼ入りませんでした。 |
その他周辺情報 | 下山後、車で約30分の平湯の森(大人500円)へ。 乳白色の硫黄泉で露天風呂があります。 またレストランも併設されていて、休憩所も広々としています。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
---|
感想
今年は黒部五郎に登ろうと計画を立て、8月に薬師に登り「待ってろよ!黒部五郎!」と息巻いていましたが、秋雨のことを忘れており、この時期はどこも雨模様。
直前まで中止にするか悩みましたが、天気図を見ると前線が太平洋まで行くとのこと。
一応高気圧もかかり、もしかすると晴れるかもと思い、行くことに決めました。
当初の予定は一日目双六泊、二日目黒部五郎泊と考えていましたが、9月10日は大雨。
新穂高駐車場はガラガラの状態で、登山者も少ない感じで歩き始めます。
しかし大雨の影響で途中のわさび平で通行規制がかかりました。
山小屋のご主人に聞くと、沢が大雨で渡れなくなるとのこと。
しかしこれぐらいの雨なら大丈夫かもしれない。
しかも下山者がちらほらと降りてくる状況から、先に進むことに。
小池新道を歩きますが、雨の勢いが強く、途中、雨宿りする場所も見当たらず、大雨の中を歩きます。
いくつかの沢には橋が架かっていることも多く、水量はあるけど渡れる状態でした。
午後1時に鏡平に着き、大雨で心が折れたので、予定を変更。
鏡平で一泊し、三俣、鷲羽に行くことにします。
天気予報では12日も雨とのこと。どうなるのかと思っていると夕方には雨は止み、鏡池に槍も見えました。
鏡平の宿泊者は8人ほど。
雨の影響で静かな山小屋となりました。
翌日、朝起きると曇っています。雨は降るなと思いましたが、晴れます。
しかしすぐに曇り、双六では完全に曇りに。
槍も見えなくなりました。
双六岳からの槍も見えず。三俣まで歩くことにします。
三俣蓮華に来ると、雲ノ平が見え、「いつかはあそこに」と予定が一つ増えました。
三俣蓮華を下り、ハイマツをくぐると三俣山荘。
三俣山荘は定員70人の小屋。人気の小屋なので今年の夏は布団3枚に7人で寝ていたそう。
しかし宿泊客は10人ほどでゆっくりとした時間を過ごせました。
三俣に荷物を置いて鷲羽へ。
鷲羽の登りは足にきます。思った以上の登りでゆっくりと山頂まで。
水晶に行く人たちを見ながら、水晶も行きたいと欲張りに。
仕事の都合上、2泊3日の行程がベストなので、水晶は考えなければなりません。
三俣山荘の晩御飯は名物ジビエシチュー。
コクがあり、とてもおいしかったです。
サイフォンコーヒー700円もおいしかった。
食堂が二階でとてもきれいなところでした。
9月12日は晴れの予報でしたが、朝起きると曇りに。
昨夜は雨も降っていたので、ぐずぐずの中を帰ります。
雨にやられないだけましと思いながら、穂高の山並みを目に焼き付けながら歩きました。
鏡平からわさび平まで、昨日はあんなに苦労したのに沢の水がありません。
特に熊の踊り場は池だと思っていたので沢だと気づき、驚きました。
わさび平で昼ごはんにそうめんを食べ、無事に下山。
新穂高駐車場は半分くらいの駐車割合でした。
下山後は平湯温泉へ。
平湯の森に行きましたが、硫黄泉の乳白色のお湯でじっくりと入ることができました。
秋雨でしたが、雨にやられたのは一日だけで、シーズンの合間、登山者も少ない静かな山旅となりました。
唯一心もとなかったのは、携帯の電波があまりなく、単独行には心配になりました。
さて次はどこに登ろうか。
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