南岳〜北穂〜奥穂(前穂はスルー)上高地から周回
- GPS
- 20:05
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 2,878m
- 下り
- 2,852m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:09
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:32
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
Hピーク |
その他周辺情報 | 南岳小屋 |
写真
感想
最初に立てた計画から足掛け4年、ようやく大キレットを歩くことができました。
今回も当初は槍から2泊3日で同じコースを歩く予定でしたが、同行者の都合で1泊2日になり、週間予報では天気も悪かったため南アルプス日帰りに計画を変更したのですが、前日に予報が変わったので南岳からのショートカットコースでの山行となりました。
1日目、沢渡はいつも停めてる第3駐車場が満車で第2Pへ。外へ出ると7〜8℃と寒かったですが星が綺麗でした。
とても優秀なタクシー運転手さんのお陰でほぼ一番乗りで上高地へ。前日結構雨が降ったという事で梓川の水量は多め。去年の8月同様、まずは明神池〜徳沢〜横尾へ。横尾で多くの登山者は涸沢方面へと別れ、1/3くらいが槍方面へ。槍沢辺りまで来ると気温も上がり、多くの登山者がバテ気味な様子でした。
そこから更に上がって天狗の分岐まで来ると1〜2人が天狗池方面へ。また1〜2人とすれ違いましたが非常に疲れ切った表情でした。
天狗池で逆さ槍を撮影し、いざ南岳へ。途中横尾尾根から登ってきた男女2人づつの4人組パーティと遭遇し、記念撮影のシャッターを押し、次第に傾斜がキツくなる尾根を最後は梯子を登ってようやく3000mの稜線に出ました。
その頃にはすっかり曇り、その日は日没の焼けもイマイチでした。
翌日は日の出少し前から歩き出し、獅子ヶ鼻を下り、そこで御来光を拝みながら、グングンと標高を下げていきます。いくつか緊張させられる箇所はありましたが序盤は普通の登山道と変わらない感じで通過していきます。徐々にHピークに近づいて来ます。ここからが本番だなぁーとYouTobeで予習して来たのでそれなりに心構えはできていましたが、それでもビビりながらも難なく通過しました。
それからは北穂への激しい急登を登り、無事北穂へ到着。去年同様コーヒーで一服し、正直もうお腹いっぱいでしたので涸沢に下りたかったですが、同行者がどうしても奥穂まで行きたいということなので仕方なくおかわりすることに。相変わらずスリリングな奥壁バンドで時間を喰われながらも涸沢岳を経て穂高岳山荘へ。ランチにカップラーメンを食べて、結局ここまで来たら吊り尾根を抜けて岳沢へ下ろうということに。
3回目の吊り尾根でもなかなか気を抜けないなぁ〜と思いながらようやく紀美子平へ。小休憩し、そこからは一気に重太郎新道を下って行きました。帰りはなんだかんだあの涸沢からの長い消化試合をしなくて戻れることに幸運を感じながら16時前には上高地へ到着しました。
残るは西穂〜奥穂コースのみ。そしたらようやく初心者卒業かなぁ〜と思いながらももう少し岩場に慣れないとなぁ〜と痛感させれる今回の山行でした。
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