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Yamareco

記録ID: 179962
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(新穂高〜西鎌尾根〜槍ヶ岳〜上高地)

2011年09月23日(金) 〜 2011年09月25日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
38.3km
登り
2,463m
下り
2,032m

コースタイム

【一日目】
6:30平湯あかんだな駐車場(徒歩8分)→7:00平湯バスターミナル(バス乗車)→7:45新穂高温泉バスターミナル
8:00新穂高温泉登山口→9:20わさび平→10:35秩父沢→12:00シシウドが原→13:10鏡平小屋(休憩)13:40→14:35弓折乗越→15:50双六小屋/泊

【二日目】
6:15双六小屋→(7:00 樅沢岳)→(西鎌尾根)→10:10千丈沢乗越→11:45槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳(大混雑!)→14:20槍ヶ岳山荘15:20→(東鎌尾根)→16:05ヒュッテ大槍/泊

【三日目】
6:55ヒュッテ大槍→7:30天狗原分岐→9:30槍沢ロッジ→10:30一の俣→11:25横尾(昼食)12:15→14:40上高地バスターミナル
天候 23日くもり
24日快晴
25日快晴
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯のあかんだな駐車場を利用。新穂高までバスで移動し入山。下山は上高地。同じくバスを利用して駐車場まで戻る。

【駐車料金】
あかんだな駐車場 一日 500円

【バス運賃】
平湯あかんだな駐車場→新穂高(片道870円)
上高地→平湯あかんだな駐車場(片道1130円)
予約できる山小屋
横尾山荘
新穂高温泉から入山。鏡平経由で一日目の宿泊地、双六小屋へ。道中ほとんど曇りで途中の眺望は楽しめず。
2011年09月23日 15:17撮影 by  CX3 , RICOH
1
9/23 15:17
新穂高温泉から入山。鏡平経由で一日目の宿泊地、双六小屋へ。道中ほとんど曇りで途中の眺望は楽しめず。
2日目。気持ち良く晴れわたる空。
西鎌尾根経由で槍を目指す!
2011年09月24日 07:14撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 7:14
2日目。気持ち良く晴れわたる空。
西鎌尾根経由で槍を目指す!
山の上は、もう晩秋。氷が張っている…。
2011年09月24日 07:34撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 7:34
山の上は、もう晩秋。氷が張っている…。
常に槍が見えっぱなしのウキウキ尾根歩き〜♪
ただし、常に太陽も正面なので日焼けはどうにも避けられない…。
2011年09月24日 09:14撮影 by  CX3 , RICOH
1
9/24 9:14
常に槍が見えっぱなしのウキウキ尾根歩き〜♪
ただし、常に太陽も正面なので日焼けはどうにも避けられない…。
かなり槍に近づいている地点のはずだが…なかなか登りきる事が出来ない。
歩いてきた道を振り返ると、どっしりとした笠ヶ岳が…。なんだか癒されるのだった。
2011年09月24日 11:05撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 11:05
かなり槍に近づいている地点のはずだが…なかなか登りきる事が出来ない。
歩いてきた道を振り返ると、どっしりとした笠ヶ岳が…。なんだか癒されるのだった。
右のトンガリが槍の穂先。
左の岩の固まりは小槍。良く見ると人が!
2011年09月24日 11:42撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 11:42
右のトンガリが槍の穂先。
左の岩の固まりは小槍。良く見ると人が!
またまた振り返る。西鎌尾根の全容…。
かなり歩いたな〜♪
2011年09月24日 12:04撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 12:04
またまた振り返る。西鎌尾根の全容…。
かなり歩いたな〜♪
やっと、槍の穂先に登り始める。かなりの人…。登っている時間より待っている時間の方が長い。結構身体が冷える。いくつかハシゴがあったが、最初が一番怖く感じた。後半は慣れたのか?
2011年09月24日 13:24撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 13:24
やっと、槍の穂先に登り始める。かなりの人…。登っている時間より待っている時間の方が長い。結構身体が冷える。いくつかハシゴがあったが、最初が一番怖く感じた。後半は慣れたのか?
山頂にたどり着く!
噂に聞いていた通り狭く…次から次へと人が登って来るので長居はできない。
2011年09月24日 13:48撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 13:48
山頂にたどり着く!
噂に聞いていた通り狭く…次から次へと人が登って来るので長居はできない。
通常の倍くらいかかって無事帰還。振り返ると、ものすごい登り待ちの列…。
2011年09月24日 14:22撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 14:22
通常の倍くらいかかって無事帰還。振り返ると、ものすごい登り待ちの列…。
2日の宿泊地は、あえて王道を外してヒュッテ大槍をチョイス。やはり混んでいて布団は2人で1枚だったが、おいしい食事をゆっくりととれたので満足(笑)
2011年09月24日 15:35撮影 by  CX3 , RICOH
9/24 15:35
2日の宿泊地は、あえて王道を外してヒュッテ大槍をチョイス。やはり混んでいて布団は2人で1枚だったが、おいしい食事をゆっくりととれたので満足(笑)
3日目の朝。常念岳方面からの日の出を望む。
2011年09月25日 05:52撮影 by  CX3 , RICOH
9/25 5:52
3日目の朝。常念岳方面からの日の出を望む。
朝日に照らされる北鎌…。
2011年09月25日 05:53撮影 by  CX3 , RICOH
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9/25 5:53
朝日に照らされる北鎌…。
次の目標、穂高方面〜♪
2011年09月25日 05:54撮影 by  CX3 , RICOH
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9/25 5:54
次の目標、穂高方面〜♪
何度も振り向き、名残惜しみながら…上高地方面へ向かって下山。
2011年09月25日 07:29撮影 by  CX3 , RICOH
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9/25 7:29
何度も振り向き、名残惜しみながら…上高地方面へ向かって下山。
撮影機器:

感想

念願だった槍ヶ岳!ルートをあれこれ考える所から存分に楽しんだ。

初めての槍だったら、上高地から槍沢経由で行くのが王道かもしれない。しかし、去年双六界隈を歩いた時に飛騨側から見た槍ヶ岳が忘れられず…行くなら西鎌尾根からと漠然と考えていた。ちょうどPEAKS(2011年9月号)で槍を東西南北4ルートで目指す特集の号が出ており、それも参考にしてルートを考えてみた。
PEAKSの西鎌ルートは、行きは新穂高から双六経由で槍に向かい、帰りは飛騨沢を下ってくるというもの。槍平小屋まで結構急な下りになるようなので、膝の痛みが心配…。その先は降水量によっては沢が増水して迂回の可能性も出て来るらしい。実際、紙上では雨のため丸山経由で下りてきていた。できれば、それは避けたい。
西鎌往復で帰って来ることも考えられなくもないが…結構な距離のようだ。どうせ長距離歩くなら縦走がいい!せっかくなので色々盛り込みたい。すると、上高地に下りて来るってのがベストだろう。槍ヶ岳山荘に泊まらず、ヒュッテ大槍にすれば東鎌尾根もちょこっと歩ける!

コースを決めたは良いが、気になっている問題があった。駐車場の事。過去2回新穂高の駐車場を利用しているのだが…どちらも平日、しかも夜中に入ったに関わらずかなり混んでいて、やっとのことで場所を確保した。3連休初日なんて新穂高に停める事はまず無理。平湯のあかんだな駐車場に車を置き、バスを利用することに決めた。新穂高から平湯へのバスの本数はちょっと期待できないが、上高地からなら何本もあるから帰りもストレス無し!そして、平湯温泉で汗を流してさっぱり〜♪ということで…新穂高→槍→上高地で決定!マイカーで登山口まで行く人には最適だ!

意外と、このルートの紹介って少ないような気がする。今の自分の登山レベル(コースタイムよりちょっと早く歩ける程度)にも無理なさそうな、我ながら完璧なコース設定だったと思う。2日目は朝から槍を見っぱなしで歩いて行けるしね!!!
ただ、2日目も3日目も晴れていれば太陽に向かって歩く事になる。日焼け対策はしっかりと。

宿泊した、双六もヒュッテ大槍も食事がおいしく大満足〜。連休まっただ中とはいえ、双六は一人布団一枚でゆったり。大槍はやはり小さな小屋ということもあり混んでいて、布団一枚に2名。前日ゆったり眠れたのでなんとか体力も持ったが、2日そのような状態が続いたらキツそう…。

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