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Yamareco

記録ID: 1865604
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

観音平から南八ヶ岳(編赤権三)縦走

2019年05月25日(土) 〜 2019年05月26日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:04
距離
21.2km
登り
2,499m
下り
2,567m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:16
休憩
2:37
合計
13:53
4:07
44
4:51
4:54
34
5:28
5:32
62
6:34
6:46
24
7:10
7:16
31
7:47
7:52
11
8:03
8:16
9
8:25
8:29
6
8:35
8:47
2
8:49
8:58
21
9:19
9:19
39
9:58
10:00
41
10:41
10:50
71
12:01
12:07
22
12:29
12:41
4
12:45
12:47
2
12:49
13:20
19
13:39
13:41
3
13:44
13:44
15
13:59
14:16
62
15:18
15:18
46
16:04
16:04
78
17:22
17:29
29
17:58
17:59
1
18:00
2日目
山行
2:25
休憩
0:02
合計
2:27
7:28
38
宿泊地
8:06
8:06
3
8:09
8:11
29
8:40
8:40
8
8:48
8:48
42
9:30
9:30
25
9:55
天候 初日は快晴。下界は30℃。強烈な日差しから逃げ場のない岩場は暑く、水を大量に消費しました。
2日目は晴れのち雨。予報の崩れる時間はどんどん遅くなり、当日は夜になってからに変わっていました。
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場を利用(無料)仮設トイレあり。
週末は上と下の駐車場に入りきらず、路駐も多いです。
コース状況/
危険箇所等
旭岳からキレット小屋付近までの日の当たらない樹林帯は、思ったより残雪が多く、何度も踏み抜きながら進みました。しかも一部急斜面にも残っていて、スパッツがないと靴の中に雪が入ります。チェーンスパイクは付けても外してもあまり変わりませんでした。編笠山から青年小屋へ降りる上部斜面にも残雪がありましたが、こちらはチェーンスパイクがあれば安心。

赤岳の岩場は浮石のじゅうたんで、しっかり固定されている岩を探すのが大変でした。大きめの岩もグラグラ動くものも多くあります。下の方の鎖の支柱もグラグラなので、当てになりません。
その他周辺情報 前泊:車中泊(入浴は延命湯)
後泊:ノマの森@蓼科(入浴はもみの湯)
観音平を4:00スタート。しばらくはこんな道。
2019年05月25日 04:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 4:24
観音平を4:00スタート。しばらくはこんな道。
雲海展望台。
2019年05月25日 04:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 4:50
雲海展望台。
夜明けの富士が展望できます。
2019年05月25日 04:51撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 4:51
夜明けの富士が展望できます。
押手川。
2019年05月25日 05:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 5:30
押手川。
ここで青年小屋直通の歩荷道と別れます。
2019年05月25日 05:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 5:30
ここで青年小屋直通の歩荷道と別れます。
由来が書かれています。
2019年05月25日 05:32撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 5:32
由来が書かれています。
編笠山の急登。
2019年05月25日 06:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 6:10
編笠山の急登。
最後にハシゴがあります。
2019年05月25日 06:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 6:18
最後にハシゴがあります。
編笠山山頂。素晴らしいお天気。
2019年05月25日 06:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 6:41
編笠山山頂。素晴らしいお天気。
富士山も綺麗に見えています。
2019年05月25日 06:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 6:41
富士山も綺麗に見えています。
北岳・アサヨ峰・甲斐駒・仙丈。
2019年05月25日 06:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/25 6:42
北岳・アサヨ峰・甲斐駒・仙丈。
中央アルプス。
2019年05月25日 06:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 6:43
中央アルプス。
御嶽山。
2019年05月25日 06:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 6:43
御嶽山。
乗鞍岳。
2019年05月25日 06:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 6:43
乗鞍岳。
槍穂。
2019年05月25日 06:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 6:44
槍穂。
常念〜燕。
2019年05月25日 06:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 6:44
常念〜燕。
ゴタテ。
2019年05月25日 06:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 6:44
ゴタテ。
雲が全くありません。これがこのあと災いに…。
2019年05月25日 06:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 6:44
雲が全くありません。これがこのあと災いに…。
これから向かう峰々。
2019年05月25日 06:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 6:45
これから向かう峰々。
ギボシ&権現。
2019年05月25日 06:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 6:45
ギボシ&権現。
「遠い飲み屋」こと青年小屋。
2019年05月25日 07:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 7:14
「遠い飲み屋」こと青年小屋。
下戸の私には近づきがたい笑。
2019年05月25日 07:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 7:14
下戸の私には近づきがたい笑。
雪いっぱい。
2019年05月25日 07:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 7:16
雪いっぱい。
編笠&青年小屋を振り返る。
2019年05月25日 07:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 7:22
編笠&青年小屋を振り返る。
まだまだ雪。チェンスパで乗り切る。
2019年05月25日 07:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 7:28
まだまだ雪。チェンスパで乗り切る。
西ギボシ。
2019年05月25日 07:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 7:56
西ギボシ。
小屋と権現岳が見えました。
2019年05月25日 08:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 8:17
小屋と権現岳が見えました。
その前に東ギボシ。
2019年05月25日 08:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 8:17
その前に東ギボシ。
てっぺんまで直登せず、途中でトラバースします。巻道の最後で頂上と権現小屋方面に別れます。
2019年05月25日 08:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 8:17
てっぺんまで直登せず、途中でトラバースします。巻道の最後で頂上と権現小屋方面に別れます。
ここにも残雪。
2019年05月25日 08:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 8:19
ここにも残雪。
ここがトラバース。
2019年05月25日 08:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 8:25
ここがトラバース。
そこそこの傾斜。
2019年05月25日 08:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 8:36
そこそこの傾斜。
編笠とギボシ。
2019年05月25日 08:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 8:37
編笠とギボシ。
権現小屋到着。ほんとはここで一泊してから赤岳に行くつもりでしたが、明日はお天気が怪しいので、このまま行きます。
2019年05月25日 08:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 8:37
権現小屋到着。ほんとはここで一泊してから赤岳に行くつもりでしたが、明日はお天気が怪しいので、このまま行きます。
権現と富士。権現には明日行きます。
2019年05月25日 08:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 8:50
権現と富士。権現には明日行きます。
まずはかの有名な?ゲンジーバシゴから。
2019年05月25日 08:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 8:57
まずはかの有名な?ゲンジーバシゴから。
支柱の多くは固定されていないのですね。まあでも傾斜がそれほどでもないので、高所恐怖症は発動しませんでした。
2019年05月25日 09:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 9:01
支柱の多くは固定されていないのですね。まあでも傾斜がそれほどでもないので、高所恐怖症は発動しませんでした。
メチャメチャいかつい赤岳の”裏の顔”。
2019年05月25日 09:23撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 9:23
メチャメチャいかつい赤岳の”裏の顔”。
中岳には今回も行けそうにない。今度は中岳メインに山行を考えよう。
2019年05月25日 09:23撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 9:23
中岳には今回も行けそうにない。今度は中岳メインに山行を考えよう。
阿弥陀南陵。
2019年05月25日 09:23撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 9:23
阿弥陀南陵。
まだまだ先は長い。
2019年05月25日 09:23撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 9:23
まだまだ先は長い。
結構雪残ってますね。
2019年05月25日 09:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 9:39
結構雪残ってますね。
えっと、これのどこをどうやって登るの?笑
2019年05月25日 09:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 9:42
えっと、これのどこをどうやって登るの?笑
追悼標。
2019年05月25日 09:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 9:52
追悼標。
キレット小屋周辺は特に残雪が多そう。
2019年05月25日 10:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 10:22
キレット小屋周辺は特に残雪が多そう。
いやもう、ズボリまくり!スパッツ必携です。
2019年05月25日 10:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 10:30
いやもう、ズボリまくり!スパッツ必携です。
これじゃ営業できないのも納得。
2019年05月25日 10:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 10:40
これじゃ営業できないのも納得。
いよいよ赤岳の登り。
2019年05月25日 11:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 11:22
いよいよ赤岳の登り。
権現方面を振り返って。
2019年05月25日 11:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 11:25
権現方面を振り返って。
取り付いてみるとそれほどの傾斜ではありませんが、何しろ浮石だらけ。一歩間違えると落石の絨毯爆撃になりそうなので、前後に人がいるときは通りたくない場所です。
2019年05月25日 11:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 11:29
取り付いてみるとそれほどの傾斜ではありませんが、何しろ浮石だらけ。一歩間違えると落石の絨毯爆撃になりそうなので、前後に人がいるときは通りたくない場所です。
高度感のあるハシゴ。そのあとクサリのトラバースもあります。
2019年05月25日 12:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:01
高度感のあるハシゴ。そのあとクサリのトラバースもあります。
高所恐怖症が発動しかかるも、いつもの「見て見ぬ振り作戦」笑で、問題なく通過。
2019年05月25日 12:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:01
高所恐怖症が発動しかかるも、いつもの「見て見ぬ振り作戦」笑で、問題なく通過。
この辺りに鳥が巣を作っているらしく、ハシゴ登ってる最中に夫婦で威嚇飛行してきました。
2019年05月25日 12:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 12:01
この辺りに鳥が巣を作っているらしく、ハシゴ登ってる最中に夫婦で威嚇飛行してきました。
ハシゴとクサリを振り返る。
2019年05月25日 12:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:05
ハシゴとクサリを振り返る。
山頂が見えた! でも最大ズームなので実際はまだ遠いです。
2019年05月25日 12:15撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:15
山頂が見えた! でも最大ズームなので実際はまだ遠いです。
まだまだクサリが続きます。
2019年05月25日 12:15撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:15
まだまだクサリが続きます。
真教寺分岐
2019年05月25日 12:27撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:27
真教寺分岐
真教寺尾根。
2019年05月25日 12:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:35
真教寺尾根。
山頂はもうすぐ。
2019年05月25日 12:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:44
山頂はもうすぐ。
竜頭峰分岐。ここで文三郎からの人たちと合流。
2019年05月25日 12:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:49
竜頭峰分岐。ここで文三郎からの人たちと合流。
アホ毛とラストのハシゴ。
2019年05月25日 12:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:54
アホ毛とラストのハシゴ。
到着。
2019年05月25日 12:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:56
到着。
やはり雲がほとんどありません。
2019年05月25日 12:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:57
やはり雲がほとんどありません。
頂上山荘はまだ営業前。
2019年05月25日 12:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:57
頂上山荘はまだ営業前。
北側も雲なし。
2019年05月25日 12:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:57
北側も雲なし。
歩いてきた稜線。
2019年05月25日 12:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:58
歩いてきた稜線。
富士山。冬と違ってやや霞がち。
2019年05月25日 12:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:58
富士山。冬と違ってやや霞がち。
飯食い終わったところで、問題発覚!ここまででハイドレーション2Lを飲み干してしまい、あとは水1L、しかもメシの時200ccくらい飲んだから、残り800cc程度。これで権現小屋まで帰れるか?私は元来の大汗かきで水分も人一倍消費するので、かなり微妙な残量。
2019年05月25日 12:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 12:58
飯食い終わったところで、問題発覚!ここまででハイドレーション2Lを飲み干してしまい、あとは水1L、しかもメシの時200ccくらい飲んだから、残り800cc程度。これで権現小屋まで帰れるか?私は元来の大汗かきで水分も人一倍消費するので、かなり微妙な残量。
ともかく水を極力節約しながら、帰ることにしました。
2019年05月25日 12:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 12:58
ともかく水を極力節約しながら、帰ることにしました。
白いのは何のビニールハウスでしょう?
2019年05月25日 13:00撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 13:00
白いのは何のビニールハウスでしょう?
帰りはキレット分岐まで文三郎と同じ道を行くことにしました。ここも雪が残ってますね。キレット分岐の先は数mの雪道トラバースがあります。滑落しないよう慎重に渡りました。
2019年05月25日 13:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 13:31
帰りはキレット分岐まで文三郎と同じ道を行くことにしました。ここも雪が残ってますね。キレット分岐の先は数mの雪道トラバースがあります。滑落しないよう慎重に渡りました。
午後になると岩が熱くなっています。と言っても、やけどするほどではありませんが。輻射熱で汗が吹き出し、喉が激しく乾きます。でもチビチビで我慢。
2019年05月25日 14:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 14:38
午後になると岩が熱くなっています。と言っても、やけどするほどではありませんが。輻射熱で汗が吹き出し、喉が激しく乾きます。でもチビチビで我慢。
キレット小屋付近。この辺りまでは何とか行けるのでは?と思っていました。水場をスルーしたのが悔やまれます。まあ営業前なので、水が出ている保証はありませんが。
2019年05月25日 15:15撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 15:15
キレット小屋付近。この辺りまでは何とか行けるのでは?と思っていました。水場をスルーしたのが悔やまれます。まあ営業前なので、水が出ている保証はありませんが。
次第に辛くなってきました。一応青年小屋経由で「遅れるかもしれません」と伝えてもらいました。水を一気飲みしたい衝動を抑えつつ、気力のみで前進します。
2019年05月25日 15:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 15:54
次第に辛くなってきました。一応青年小屋経由で「遅れるかもしれません」と伝えてもらいました。水を一気飲みしたい衝動を抑えつつ、気力のみで前進します。
ツルネ付近で完全に足が止まりました。脱水で血がドロドロになり、酸素も栄養も行き渡らないのでしょう。もう汚い残雪すら食べたくなります。旭岳が遠く遠く感じました。死守していた最後の一口を飲んで一気にゲンジー梯子を登り、フラフラ状態で小屋に辿り着きました。18:00でした。夕食の17:30には間に合わず、大変ご迷惑をお掛けしたにもかかわらず、スタッフさんには親切に対応していただきました。本当にありがとうございました。
2019年05月25日 16:32撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/25 16:32
ツルネ付近で完全に足が止まりました。脱水で血がドロドロになり、酸素も栄養も行き渡らないのでしょう。もう汚い残雪すら食べたくなります。旭岳が遠く遠く感じました。死守していた最後の一口を飲んで一気にゲンジー梯子を登り、フラフラ状態で小屋に辿り着きました。18:00でした。夕食の17:30には間に合わず、大変ご迷惑をお掛けしたにもかかわらず、スタッフさんには親切に対応していただきました。本当にありがとうございました。
ほとんど干からびかけていましたが、アクエリアスで生き返りました。権現小屋の目と鼻の先ではカモシカさんがディナータイム。人間たちに見られていることは承知の上で、あくまでも優雅なお食事です。
2019年05月25日 18:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 18:54
ほとんど干からびかけていましたが、アクエリアスで生き返りました。権現小屋の目と鼻の先ではカモシカさんがディナータイム。人間たちに見られていることは承知の上で、あくまでも優雅なお食事です。
19:00を過ぎるとランプに灯が入ります。この下で私だけ遅い食事を頂きました。カレー美味しかったです。(正直のどをとおりにくかったですが)
2019年05月25日 19:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/25 19:08
19:00を過ぎるとランプに灯が入ります。この下で私だけ遅い食事を頂きました。カレー美味しかったです。(正直のどをとおりにくかったですが)
翌朝。小屋の目前は、南アのフロントビュー。
2019年05月26日 04:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 4:30
翌朝。小屋の目前は、南アのフロントビュー。
昨日の悪夢が蘇ります笑。
2019年05月26日 04:32撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 4:32
昨日の悪夢が蘇ります笑。
見た目は昔ながらですが、バイオトイレに布団も快適でした。
2019年05月26日 04:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 4:35
見た目は昔ながらですが、バイオトイレに布団も快適でした。
サムアップ👍グッジョブみたいな権現岳。それとも徳川家康像(大権現)にも見えるかな。由来とは全然関係ないですが笑。
2019年05月26日 04:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/26 4:46
サムアップ👍グッジョブみたいな権現岳。それとも徳川家康像(大権現)にも見えるかな。由来とは全然関係ないですが笑。
モルゲンギボシ。
2019年05月26日 04:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 4:48
モルゲンギボシ。
赤岳は逆光ですね。
2019年05月26日 04:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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赤岳は逆光ですね。
富士山と権現岳。
2019年05月26日 04:53撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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富士山と権現岳。
ちょっとナナメってますが、快適でした。おかげで完全復活しました。お世話になりました。
2019年05月26日 07:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ちょっとナナメってますが、快適でした。おかげで完全復活しました。お世話になりました。
まずは権さんへ。
2019年05月26日 07:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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まずは権さんへ。
これが鉄剣ですか。
2019年05月26日 07:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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これが鉄剣ですか。
今日もいい天気です。赤岳は今日にすればよかった。
2019年05月26日 07:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日もいい天気です。赤岳は今日にすればよかった。
小さな祠があります。
2019年05月26日 07:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小さな祠があります。
三ツ頭。見納めして、あとは下りるだけです。
2019年05月26日 08:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三ツ頭。見納めして、あとは下りるだけです。
若干アイス。
2019年05月26日 08:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 8:12
若干アイス。
木戸口。
2019年05月26日 08:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木戸口。
シカさんの亡骸でしょうか。
2019年05月26日 08:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シカさんの亡骸でしょうか。
ここは開けているのでルートロスに注意です。
2019年05月26日 08:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 8:48
ここは開けているのでルートロスに注意です。
快適な笹道。
2019年05月26日 09:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:01
快適な笹道。
左の八ヶ岳横断歩道は通行できないようです。
2019年05月26日 09:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:30
左の八ヶ岳横断歩道は通行できないようです。
観音平に到着。今回は大反省の山行でした。
2019年05月26日 09:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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観音平に到着。今回は大反省の山行でした。

装備

MYアイテム
yamazazen
重量:-kg

感想

赤岳以南の八ヶ岳は未踏だったので、観音平からまとめて縦走することにしました。

キレット小屋がまだ営業していないため、当初は権現小屋で一泊し、翌日赤岳を往復する予定でした。しかし2日目の午後は崩れる予報があったので、雨はともかく、稜線で雷に撃たれるのを恐れて、初日に行程を詰め込んでしまいました。これが間違いの元で、帰りの途中で飲料水が不足して足が完全に止まりました。キャンセルを躊躇するあまり夕食の時間に遅れ、却って山小屋にご迷惑をおかけする事になってしまいました。

今回の反省点。
①天候と行程に見合う飲料を持って行かなかった。
②そもそも変更後の計画に無理があった。
③赤岳山頂で水不足の可能性を認識した時点で、権現小屋のキャンセルと計画の変更を決断出来なかった。

③は
a)展望荘か赤岳鉱泉泊に変更
b)行者小屋に降りて給水後、美濃戸口へ下る
c)中岳・阿弥陀岳を経由して御小屋尾根で給水後美濃戸口へ。タクシーで観音平へ戻る
など、エスケープ方法は幾らでもありました。

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