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Yamareco

記録ID: 186734
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【牛ノ寝通り〜大菩薩嶺〜小金沢連嶺〜滝子山】縦走

2012年04月30日(月) 〜 2012年05月02日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
38.6km
登り
2,698m
下り
2,753m

コースタイム

1日目/行動時間:約6時間30分
8:40川久保BS-10:00モロクボ平-10:55大ダワ11:10-12:20榧ノ尾山-14:00石丸峠-14:40大菩薩峠-15:20福ちゃん荘(ツェルト泊)
2日目/行動時間:約8時間00分
6:25福ちゃん荘-7:25大菩薩嶺-8:05賽の河原避難小屋-8:20介山荘・大菩薩峠-8:55石丸峠-10:05小金沢山-10:50牛奥ノ雁ヶ腹摺山-12:00黒岳12:30-13:05湯の沢峠-13:40大蔵高丸-14:05ハマイバ丸-14:50米背負峠(ツェルト泊)
3日目/行動時間:約4時間40分
5:30米背負峠-5:50大谷ヶ丸-7:10滝子山-10:15笹子駅
天候 4月30日:薄曇
5月1日:曇り後小雨
5月2日:風雨
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)西東京バス〈小菅行〉奥多摩駅BS/0725発〜川久保BS/0813着 950円
復路)笹子駅
コース状況/
危険箇所等
川久保BS〜石丸峠
登山口は民家脇を通って進みます。モロクボ平から大ダワまで枝道に進まないよう。
牛の寝通りは気楽に歩けますが、榧ノ尾山手前から登りがキツくなります。

石丸峠〜福ちゃん荘
道標しっかりしています。福ちゃん荘へは介山荘手前の分岐を左に、後はずっと下ります。

福ちゃん荘〜大菩薩嶺
特に危険箇所などはありません。

大菩薩嶺〜小金沢山
笹原の道、小金沢山直下の岩場はキツい。

小金沢山〜米背負峠
起伏の少なく、歩きやすい。

米背負峠〜滝子山
滝子山直下の岩場にはロープが数カ所あります。

民家脇を通って行きます。
2012年04月30日 08:44撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 8:44
民家脇を通って行きます。
わさび?
左手に見ながら。
2012年04月30日 09:01撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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4/30 9:01
わさび?
左手に見ながら。
最初は杉木立の林道。
2012年04月30日 09:14撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 9:14
最初は杉木立の林道。
後、雑木林に出ます。
2012年04月30日 09:36撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 9:36
後、雑木林に出ます。
2012年04月30日 10:01撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 10:01
やれた感じがいい雰囲気。
2012年04月30日 10:30撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 10:30
やれた感じがいい雰囲気。
2012年04月30日 10:57撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 10:57
昼食の場所にぴったり。
2012年04月30日 11:03撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 11:03
昼食の場所にぴったり。
牛も寝るよ。
2012年04月30日 11:33撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 11:33
牛も寝るよ。
2012年04月30日 11:46撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 11:46
のんびり歩きたくなります。
2012年04月30日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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4/30 11:54
のんびり歩きたくなります。
2012年04月30日 12:15撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 12:15
大菩薩連嶺に合流地点。
2012年04月30日 13:51撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 13:51
大菩薩連嶺に合流地点。
石丸峠。
2012年04月30日 14:10撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 14:10
石丸峠。
これぞ峠の風景。
爽快です。
2012年04月30日 14:08撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 14:08
これぞ峠の風景。
爽快です。
振り返るとこんな感じ。
2012年04月30日 14:20撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 14:20
振り返るとこんな感じ。
とりあえず、大菩薩峠へ。
残念ながら展望は望めませんでした。
2012年04月30日 14:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 14:42
とりあえず、大菩薩峠へ。
残念ながら展望は望めませんでした。
いい感じだけど、
営業してんのかな?
2012年04月30日 15:13撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 15:13
いい感じだけど、
営業してんのかな?
福ちゃん荘手前のトイレ。
清潔です。
2012年04月30日 15:17撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/30 15:17
福ちゃん荘手前のトイレ。
清潔です。
マイハウス@福ちゃん荘。
2012年04月30日 16:01撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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4/30 16:01
マイハウス@福ちゃん荘。
2日目の朝。
お世話になりました。
唐松尾根行きます。
2012年05月01日 06:27撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 6:27
2日目の朝。
お世話になりました。
唐松尾根行きます。
う〜ん、
既にホワイトアウト状態。
2012年05月01日 07:09撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 7:09
う〜ん、
既にホワイトアウト状態。
2012年05月01日 07:16撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 7:16
木々に囲まれ
展望なし。
2012年05月01日 07:27撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 7:27
木々に囲まれ
展望なし。
北斜面一部には、
残雪も。
2012年05月01日 07:46撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 7:46
北斜面一部には、
残雪も。
2012年05月01日 07:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 7:53
賽の河原の避難小屋。
2012年05月01日 08:04撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 8:04
賽の河原の避難小屋。
2012年05月01日 08:05撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 8:05
2012年05月01日 08:11撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 8:11
大菩薩峠の介山荘。
2012年05月01日 08:20撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 8:20
大菩薩峠の介山荘。
2012年05月01日 08:27撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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5/1 8:27
石丸峠を見下ろすと、
真っ白。
2012年05月01日 08:51撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 8:51
石丸峠を見下ろすと、
真っ白。
また戻ってきました。
2012年05月01日 08:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 8:54
また戻ってきました。
小金沢連嶺へ。
2012年05月01日 09:17撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 9:17
小金沢連嶺へ。
2012年05月01日 10:07撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 10:07
黒い森に入って行くと…。
2012年05月01日 11:14撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 11:14
黒い森に入って行くと…。
牡鹿がお亡くなりに
なっていました。
2012年05月01日 11:24撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 11:24
牡鹿がお亡くなりに
なっていました。
2012年05月01日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 11:30
少し雨が降り始めました。
2012年05月01日 11:59撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 11:59
少し雨が降り始めました。
防水仕様ではないので、
素早く撮影。
2012年05月01日 13:46撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 13:46
防水仕様ではないので、
素早く撮影。
適当な野営地を探しながら
進めるとこまで行きます。
2012年05月01日 13:56撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 13:56
適当な野営地を探しながら
進めるとこまで行きます。
2012年05月01日 14:07撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 14:07
結局、
米背負峠で野営。
2012年05月01日 15:37撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/1 15:37
結局、
米背負峠で野営。
3日目、本降りになる前に
と、早足で進みます。
2012年05月02日 05:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/2 5:53
3日目、本降りになる前に
と、早足で進みます。
終点滝子山の頂。
2012年05月02日 07:11撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/2 7:11
終点滝子山の頂。
山腹の桜は、
まだ3-5分咲き程度。
2012年05月03日 02:14撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
5/3 2:14
山腹の桜は、
まだ3-5分咲き程度。
撮影機器:

感想

両神山尾ノ内沢での滑落から3週間。
強打した胸部の痛みも薄れ、右すねの腫れも治まり、普通に歩く分には支障は無い。
あの終始神経を尖らせて、ヒリヒリするような山行ではなく、
今度はのんびりと気楽に長い距離を歩くのが良いなぁっと思った。リハビリもかねてね。

そこで、このGWに以前から計画していた牛ノ寝通り(この響きイイ)から大菩薩嶺、小金沢連嶺、滝子山を
繋ぐ縦走に出かけることにしました。

1日目の牛ノ寝通りはおだやかな尾根道。立ち枯れた木々を眺めながら、
静かな山歩きができる、噂通りのルートでした。もう少し空が澄んでいたら、さらに良かったのに…。
大菩薩連嶺に合流し、少し進むと石丸峠。これぞ峠!って言う感じの爽快な気分になれる眺め。
ゆっくり味わいながら登り詰め、暗い木々と岩場を抜けると眼下に介山荘が見えます。
介山荘手前の分岐を左手に折れ、40分程下ったところが福ちゃん荘です。
幕営料は300円。水は500mlPETで170円でした。

2日目は朝から天候が怪しい…。
まずは唐松尾根から雷岩へ。大菩薩嶺へピストンしてから賽の河原、大菩薩峠、石丸峠へ下ります。
視界が悪く、遠望がききません。晴れていればいつでも富士山が望めるコースのはずが…。
石丸峠以南は稜線上の小さな起伏を繰り返すルートです。
小金沢山付近であったソロハイカーの方から、天候が悪化する旨を聞き、
今後の予定変更を考えながら少し早足に歩きます。

当初は黒岳の先にある広々とした白谷丸での野営も楽しみのひとつにしていたのですが、
東からの強風をもろに受けているのを見て、ここでの野営をあきらめました。
この頃既に雨も少し降り始めていました。
今後さらに天候が悪化することに備え、できるだけ最終地点近くに野営することにしました。
結局、米背負峠の道標付近で野営。コルなので風が吹き抜けることがなく、
ツェルトが強風にさらされることはありませんでした。
ただ、一晩中南側斜面に吹き付ける風の音が不気味に鳴り響いていました。

3日目。浅い睡眠を繰り返し、朝4時起床、食事、撤収で5時半出発。
風雨に追われるように終始急ぎ足。滝子山からの下りルートで道を間違え、
予定ルートより西側に下山してしまったため、笹子駅までさらに3km歩くことに…、とほほ。



まずは、天候が本格的に悪化する前に、無事下山できたことにホッとしました。
しっかりラジオで天気予報を確認する癖を付けなくてはいけません。
また、初日こそ足が重く感じましたが、懸念していた足の痛みも感じず、
2日以降は調子良く以前のように歩けたことは大きな喜びでした。

でものんびり気楽な山歩きにはならなかった。
今度は空気の澄んだ晩秋の頃、今度こそのんびり富士を眺めながら歩きたいと思いました。


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技術レベル
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体力レベル
2/5

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