記録ID: 193704
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ハイキング
奥秩父
瑞牆山荘〜瑞牆山〜金峰山〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳〜雁坂峠〜川又【小屋二泊】
2012年05月23日(水) 〜
2012年05月25日(金)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 22:38
- 距離
- 53.6km
- 登り
- 4,329m
- 下り
- 5,180m
コースタイム
■括弧内は到着までの区間所要時間(休憩込み)(分)
★5/23(1日目)みずがき山荘〜瑞牆山〜金峰山小屋
12:23(~000) みずがき山荘
12:53(~030) 富士見平小屋(有料トイレあり)
14:15(~082) 瑞牆山(10分迷う)
15:17(~062) 富士見平小屋
15:57(~040) 大日小屋
16:31(~034) 大日岩
18:18(~107) 金峰山小屋
(5時間55分所要)
★5/24(2日目)金峰山小屋〜国師ヶ岳〜甲武信小屋
04:59(~000) 金峰山小屋
05:17(~018) 金峰山頂
06:24(~067) 朝日岳
07:24(~060) 大弛小屋(トイレ利用と水補給で26分休憩)
08:24(~060) 国師ヶ岳(ここの区間は残雪が少なくはなかったが結構快適に歩けた)
11:56(~212) 東梓(17分間昼飯)
(国師ヶ岳過ぎての下り道のどこかで2時間ほど迷う)
15:29(~213) 千曲川分岐
(残雪のため、水師で又迷ってしまい、1時間程樹木の中を歩いたが、
道は当たり前なところにあったので普通迷わないだろう)
15:56(~027) 甲武信ヶ岳
16:13(~017) 甲武信小屋
(11時間14分所要。小屋のとくさんから、12時間考えたほうがいいかもと言われたが
それが本当になってしまった)
★5/25(3日目)甲武信小屋〜雁坂峠〜川又
05:15(~000) 甲武信小屋
05:34(~019) 甲武信小屋・破風山・木賊山分岐
06:29(~053) 破風山
07:17(~048) 雁坂嶺
07:53(~036) 雁坂小屋(水量はすばらしい。トイレ利用などで17分間休憩)
08:59(~066) 樺避難小屋
09:38(~039) 岩道場
10:26(~048) 川又登山口
10:44(~018) 川又バス停着。(トイレの前にベンチがあり)
(5時間29分所要)
★5/23(1日目)みずがき山荘〜瑞牆山〜金峰山小屋
12:23(~000) みずがき山荘
12:53(~030) 富士見平小屋(有料トイレあり)
14:15(~082) 瑞牆山(10分迷う)
15:17(~062) 富士見平小屋
15:57(~040) 大日小屋
16:31(~034) 大日岩
18:18(~107) 金峰山小屋
(5時間55分所要)
★5/24(2日目)金峰山小屋〜国師ヶ岳〜甲武信小屋
04:59(~000) 金峰山小屋
05:17(~018) 金峰山頂
06:24(~067) 朝日岳
07:24(~060) 大弛小屋(トイレ利用と水補給で26分休憩)
08:24(~060) 国師ヶ岳(ここの区間は残雪が少なくはなかったが結構快適に歩けた)
11:56(~212) 東梓(17分間昼飯)
(国師ヶ岳過ぎての下り道のどこかで2時間ほど迷う)
15:29(~213) 千曲川分岐
(残雪のため、水師で又迷ってしまい、1時間程樹木の中を歩いたが、
道は当たり前なところにあったので普通迷わないだろう)
15:56(~027) 甲武信ヶ岳
16:13(~017) 甲武信小屋
(11時間14分所要。小屋のとくさんから、12時間考えたほうがいいかもと言われたが
それが本当になってしまった)
★5/25(3日目)甲武信小屋〜雁坂峠〜川又
05:15(~000) 甲武信小屋
05:34(~019) 甲武信小屋・破風山・木賊山分岐
06:29(~053) 破風山
07:17(~048) 雁坂嶺
07:53(~036) 雁坂小屋(水量はすばらしい。トイレ利用などで17分間休憩)
08:59(~066) 樺避難小屋
09:38(~039) 岩道場
10:26(~048) 川又登山口
10:44(~018) 川又バス停着。(トイレの前にベンチがあり)
(5時間29分所要)
天候 | 5/23晴れ(瑞牆山、金峰山) 5/24晴れ(金峰山〜甲武信ヶ岳) 5/25曇り・時々小雨(川又区間) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
09:00新宿(中央本線あずさ9号)⇒10:47 韮崎、 10:55韮崎(バス2000円)⇒12:15 みずがき山荘 帰り)5/25日 11:46川又(バス640円)⇒12:20三峰口、 12:59(秩父鉄道160円)⇒13:06武州日野(武州日野の日帰り温泉に寄る、駅から10分以上歩く)、 15:16武州日野(秩父鉄道980円)⇒羽生、羽生(東武伊勢崎線)⇒東京まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※一部区間にはまだ残雪が多いです。と、一部区間にはまだ残雪がとっても多いです。道迷いました。 今回はじめてGPSロガを持っていたのがすごく助かりました。 これがなかったら、いやな思い出したかもしれません。 --みずがき山荘〜瑞牆山〜大日岩までは完全夏山です。 --大日岩〜白石金峰山小屋分岐までは、たまにアイスバーンあり。 私はアイゼン不要と思いましたが、写真見て判断ください。 --金峰山〜甲武信ヶ岳すぎて破風山までは残雪です。地図上のタイムよりもっとかかることもあると思います。 国師ヶ岳過ぎて1~2キロは特に。 自分が用意していた装備はストック1個、アイゼン(10本爪)だったのですが、 ・この区間スパッツは必須ですね。ストックも助かります。 ・アイゼンですが、自分の場合今回一回も使ったことありませんが 雪道が安全であるわけないので、ご判断に応じて。 甲武信ヶ岳から金峰への逆方向ならアイゼンが必要かもと思います。 ・雪は樹林帯に集中していたため、ピッケルの必要性は感じませんでした。 ★以下、区間別詳細: ■瑞牆山荘〜富士見平小屋 ⇒山を登るとしたら出そうな普通の登り坂道。 ■富士見平小屋〜瑞牆山 ⇒沢まで下り、沢から山頂まで急登。川を渡っていくのです。川をたどって10分間違った道を行って、 戻ってきたら普通に方向表示板がありました。なんで先は見つけなかったのかな。。 急登には階段、ロープあり、上部はすべて岩盤区間。 両手は常にフリーにしたほうがいいかも。 ■富士見平小屋〜大日小屋〜砂払いの頭 ⇒結構登りました。大日過ぎて 2100Mから時々アイスバーンがでますが、避けていけます。 ■砂払いの頭〜金峰山小屋分岐 ⇒岩盤尾根をしばらく歩く。危ない感じだけあり、その分景色もいいですね。 ■金峰山小屋分岐〜金峰山小屋 ⇒積雪区間。足首ぐらいか、もうちょっとです。 もうすぐだからと思い、面倒でスパッツ装着をやめましたが、山荘ついたら靴も靴下も濡れ。 ■金峰山小屋〜金峰山頂 ⇒ちょっと登れば山頂。残雪あり。24日現在アイスバーンではありませんでした。 (+ これから甲武信ヶ岳までは雪のため、2回、3時間を迷ってしまいました。) ■金峰山頂〜朝日岳 ⇒膝までの残雪です。ある程度(標高100Mぐらいと感じ)下って、朝日岳まで登ります。 ■朝日岳〜太弛小屋 ⇒膝までの残雪です。ずっと下ります。 ■太弛小屋〜国師ヶ岳 ⇒膝までの残雪です。木階段道が多く、その上にさらに雪が積んでいる形が多いです。 国師ヶ岳近くから尾根にのると景色いいですね。 ■国師ヶ岳〜東梓 ⇒私の不注意で今回一番しんどかった区間。 国師ヶ岳から1キロ以上の坂道は尻まで雪が積んでます(私63KG,ザック8KG程度です) 一歩前進するたび、落込まれて脱出の繰り返しです。 雪地獄ですね。スノーシューほしかったです。 (但し、国師ヶ岳辺りの1.5キロぐらいは、道を迷い、稜線上の道を行ってませんでしたので、 普通の道の状況とは異なるかもしれません。ずれた道に関しては、GPSルートを。) あと、赤いリボンが少ないです。雪がこの区間だけ新しくふったのか、人のトレースも薄いかない。 私みたいに、「テープが見えなくても変なトレース(当たり前に獣の足跡なのに) についていく」という道迷いの始まり方をする人もありえるでしょう。 暫く赤リボンが見つけなかったら、もったいなくても前の所まで戻って来て ルートを探しなおした方がマシだと思います。。基本事項ですよね。反省。 ■東梓〜千曲川分岐 ⇒膝までの残雪です。 途中水師の山頂では雪のせいで次ルートの入り口が分からず、1時間程度迷いましたが、 後々道を分かったら、これか!との当たり前なところに。ここ通る人はまっすぐ行けばいいです。 ■千曲川分岐〜甲武信ヶ岳 ⇒膝を超る雪たっぷりの急坂なので、要注意ですね。 アイゼン使ったほうがかもしれません。 でも甲武信ヶ岳山頂近くまで登ると雪はありません。 ■甲武信ヶ岳〜甲武信小屋 ⇒膝までの残雪です。 ■甲武信小屋〜甲武信小屋・木賊山・破風山分岐 ⇒足首もうちょっとまでの残雪です。 ■甲武信小屋・木賊山・破風山分岐〜破風山避難小屋 ⇒途中で残雪区間が終わります。急に坂道を下るんです。 雪に慣れている足でしょうからいきなりのガレた坂道下りに注意。 (↓↓これから残雪なし) ■破風山避難小屋〜破風山 ⇒急に何百Mも登ります。きつい。。登る途中後ろみると、展望よし。山頂には展望なし。 ■破風山〜雁坂峠 ⇒破風山〜雁坂嶺までやさしいアップダウン後、雁坂峠までやさしい下り。 ■雁坂峠〜雁坂小屋 ⇒ジグザグ下り。 ■雁坂小屋〜樺避難小屋 ⇒少し下ったり登ったりで結局高度は維持。狭いトラバースっぽい道をずっと歩きます。 そんな危ない感じはしませんが落ちたらやばいです。鹿のフンが多いです。 ■樺避難小屋〜川又登山口 ⇒下り一方です。柔らかい森の空気を。でも横に落ちたら汚します。 ■登山口〜川又バス停 ⇒デッカイトラックがよく通ります。歩行者路の狭い道路なので、車に注意が必要です。 |
写真
撮影機器:
感想
完全夏季なら二日で十分でしょうが、今の時期はまた微妙だったので三日の計画に。
奥秩父尾根縦走路はあまり親切ではなかったです。
積雪期このルートは十分集中力が必要。
一部区間の残雪は思った以上でびっくりしました。
道迷いも多かったし、次回からはもっとしっかりしようと。
3つの百名山頂はもちろんすばらしかったですが、
今回のルートで何も期待しなかった雁坂峠も見事でした。
あるひとは「日本三大峠とはいえ、なにも無いな」とも言いますが。
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ソロで来ていた、地図を見せてもらった方でしょうか?
沢から上がってきた、むさい男2人組みです。
時間も遅く、あまり会話も交わしませんでしたが。
主脈縦走中だったとは、凄いですね。
しかも、スピードが^^;速い。
亀足な自分には、難しい速度です。
奥秩父主脈縦走は、自分もしたいと思っています。
厳冬期単独縦走を視野にいれつつ、修行中でございます。
レポート、参考にさせていただきます。
どうも。はい。そのボロボロでした。
当日はお世話になりました。その日には、ちょっと必死だったりして疲れててあまり会話もしませんでしたね。変な地図出したりしてすみませんでした。お二人は西沢からこられたとはビデオ見ながらわかりましたが、まさか東沢の沢登りだったとは。。
奥秩父主脈縦走路からは、途中雁坂峠で降りてきましたので、まだ半分しか歩いていません。いつかは私も奥秩父主脈縦走をしっかりしたいと思います。厳冬期単独縦走はすばらしい計画ですね。私はまずは夏季に。。と思ってます。
確かに甲武信小屋でてからは急いでいきました。
それは今後を考えなくてもいい最終日でしたからこそ出せるスピードでもあり、そもそもテント泊のkameasiさんに比べると私のザック重量は手ぶらのようなものですので。。
レコを見ると、奥秩父中心で活躍していらっしゃるみたいですね。いつかまた会えたら、いろいろ教えてください。
ありがとうございます。
あれから、凄い勢いで山行されていますね^^;羨ましいです。
自分は僅か3年目という、浅い登山歴で。
奥武蔵の山々に囲まれて、生活していますが興味はあまりありませんでした。
当初は、やはり有名どころに目を奪われ、北アルプスを目標に登山を繰り返し。
最近の転機となったのは、地元開催の奥武蔵七峰縦走ハイキング42kmへの参加や、武蔵越生27kmハイキングへの参加でした。
山はどこへ行っても、山なんだなぁと。
地元の山も、全然いいじゃないか!と、今更で。
山田哲哉著書の「奥秩父 山、谷、峠そして人」に出合い、いたく感銘し。
師匠に見せたら、西沢渓谷行こうぜ!とトントン拍子に、今回の山行計画が持ち上がりました。
まだ自分の山行の感想部分を掲載していませんが、著書に描かれた、今は廃道となった古き登山道も巡りたいなと思っています。
同じく、同書庫を見せた友人が、和名倉へ行きたいというので、師匠との1泊予定だった沢登から延長し。
2日目以降は師匠と別れ、別の山友と合流して和名倉へ。
そんな登山だったんですよ(笑)
注意点でも少し触れていますが、和名倉周辺地域は、古の登山ルートでありました。
背丈より高いスズタケ。
倒木と1度死んだ山。
訪れる人も少なく、不明瞭というよりは、密林な山だったようです。
沢への道迷いも多発し、遭難の多い山だったと聞いています。
それがここ数年、著書の影響もあったのか、急激に登山が増え。
スズタケは刈り取られ、明瞭なテープが数多くなり。
破線ルートで示す危険度とは、岩稜帯や鎖場等の難路だけではなく、不明瞭での危険度を表現していると思われます。
ルートは険しくは無いですが、事実、山行中に3組の道迷いPTに遭遇しています。
一般ハイカーを基準にすれば、地図読みとコンパスが読めなければ、3PTに象徴されるように容易に道迷いするルートとも言えます。
元々はモバゲーで登山日記を書いておりまして。
最近になって、ヤマレコへもデータを移植中です。
ので、掲載は凄く遅れ気味なのですが。
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