焼岳〜西穂高岳〜奥穂高岳


- GPS
- 20:23
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 3,797m
- 下り
- 3,649m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 11:08
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 10:20
天候 | 23日 曇り後雨後曇り 24日 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は特急しなのと新幹線 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
簡易アイゼン
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感想
焼岳へ行きたくなる。焼岳小屋〜西穂山荘は未だ歩いた事が無いので行く事にする。
天気が良ければ、西穂高岳〜奥穂高岳も歩いておきたいと考える。ここを歩けるのはもう最後かも(年齢的に)・・・
さわやか信州号で中の湯に降りる。そこから安房トンネル側に歩き、トンネル手前の旧道に入る。九十九折のコンクリート道を登り、中の湯温泉旅館から地道を登る。焼岳登山口(新中の湯ルート)には、広い駐車スペースがある。
標高2000mまでは樹林帯。ナナカマドが沢山ある広場付近から、山頂部が望めるようになる。でも今日は雨が降りだす。
雨の山頂にも2~3人いる。眺めが無いので、直ぐ中尾峠へ降りる。焼岳小屋(新中尾峠)に着いた時は、木々の水滴でズボンは濡れ、靴は中までぐっしょり。
そこから西穂山荘の道は、ブッシュ気味と聞いていたので、カッパのズボンを着る。少し遅かったがこれ以上濡れずに済む・・・
焼岳小屋〜西穂山荘は、尾根コースだが、道は山腹を通る。笹が茂っていると道も不明瞭だなと感じたが、笹を機械で刈っている若者三人と擦れ違う。この点はついていた。この道は標識が一切なく、割谷山も気付かずに通過。テープも殆ど無い。通行者は本当に少なそう・・・
上高地からの道に出合うと西穂山荘は直ぐ。
西穂山荘に丁度お昼に着いたが、受付はP1から。天気も良くなって来たので、テーブルに濡れた物を広げて乾かす。
受付後、時間もあるので独標までとミニリュックで出発。
丸山を過ぎると、ガレの安定しない道が続く。そこそこの人が独標まで行かれる(時間的に帰って来られる方が多い)。
独標で少し時間に余裕が有る。P3までもう少し行く。
独標(西穂高岳から11番目のピーク)から、10・9・8峰は、ピークを通る。観光客には厳しいので、ここから遇う人は、奥穂高から来られた人だけ(3~4人)。
P3少し前に西穂高岳に着く。
小屋の方の予報では、24日は晴れだそうだ。西穂高岳〜奥穂高岳へ行く事にする。
A4頃スタートと考えていたが、相部屋の方がA3に行くと聞いていて、朝その方や違う二人ずれが部屋を出られた。まあ少し早いが、寝付けないので私も起きる。と時計を見ると、A2です。諦めて出発の準備をする。
夜中少し降ったみたいだが、今は月や星も見え隠れしている。丸山で朝飯を食べ、ヘッドランプでガレの斜面に取り付く。振り返ると4~5個の明かりが後ろに点灯している。ゆっくりと休まず歩く。
独標を過ぎた頃から少しづつ明るくなり始める。
西穂高岳で後続者の明かりが見えなくなる。日の出が見える程良い天気では無いが、縦走にはベストコンディション。
天狗のコルまで何度も登降。長く感じる。天狗のコルから奥穂高岳は、コースタイム3時間半となっているが、天狗のコルまでの方が時間が掛かる気がする。
馬ノ背は、昔鎖が付けられていたが、何も無くなっている。
奥穂高岳に着いて、予想以上に足に来ているのに気付く。涸沢から帰ろうという気を無くす。最短距離で下山に変更。岳沢の登山道がとてもとても長く感じる。
西穂高岳〜奥穂高岳はこれが最後になりそうな・・・でもとっても充実した山行となりました。沢山の花々、雷鳥親子との出逢い。山の神様、有り難う御座いました。良い思い出になります。
しばらくレコがないと思っていたら穂高に行ってられたんですね。
初日は天候はよくなかったみたいですが、縦走を楽しまれた様子が写真からうかがえました。
それにしても速いですね。夜中出発とはいえ昼には上高地に下りられてる。
さらに2日続きの10時間以上の行動、恐れ入ります。
岩場をすたすたと軽快に歩かれてるkol-yosiokaさんの姿が目に浮かびます。
ことしはわたしも久しぶりに北アルプスにでもと劒を考えていたのですが、忙しいのがしばらく続きそうで行けるのかどうか。
ヒジキ滝以降どこへも行っていませんので運動不足です。
HB1214さん お早うございます。
天気が悪い日が続いてイライラ・・・・テンクラで行けそうな焼岳にしました。
結局天気が変わり、少し雨になりましたが。
でも結果オーライ。西穂高〜奥穂高が安定した天気だったので、楽しい山行にする事が出来ました。🌞
奥穂高岳に着いて余力が無いのも実感しました。矢張りここを歩ける体力は今でギリギリ。本当は西穂高岳〜槍ヶ岳の縦走が頭にあったのですが、・・・・奥穂高岳〜槍ヶ岳は次の機会に行きます。
剣岳、良いですね。一昨年計画はあったのですが、天候で中止になりました。
是非行って下さい。剱岳のレコを拝見したいものです。😌
1Day 比良14座一筆書きをこなされる脚力。このエキスパートルートも難なくこなされこの速さ。凄い強脚ですね。足だけでは無いでしょうけど。
間ノ岳からの逆層スラブの鎖場なんて写真見ていたら、こんなとこ登れるんかいな?って感じです。馬ノ背が一番の難所なんですね。
さわやか信州号の予約って、週中でソロだったら取れるものですか? 3カ月前から予約って考えられないものでして。ググったら、1〜2席は空いてそうですね。
登山バスで上高地や白馬まで行って帰れたら楽だろうな〜と考えてしまいます。帰りに6時間ほど一人で運転して帰るのが辛くなってきました。
セットしたままの車中泊マットに、眠くなったらSAによって即爆睡って感じで帰ってきたりしていますけど。
綺麗な、中々拝めないような写真をありがとうございました。
no2さん 今晩は。
難なくこなせていません・・予定では涸沢に降りて帰ろうと目論んでましたが、疲れ切って最短で下山を選びました。前穂高岳さえ寄るのを止めました。
無理が利かなくなりました。😓😓
さわやか信州号は、上高地からP3:40発があり、当日乗る事が出来ます(だいたい空いています)。
往きは、私は一週間前に予約を入れます。グリーンとスタンダードがあり、まずグリーンから埋まります。乗り換え無しで上高地まで行けるので便利です。リクライニングでの仮眠でもそれ程寝れませんが・・・スタンダードよりはましです。
kol-yosiokaさん、こんばんは。
しばらく比良のレコの投稿が無いと思っていましたら、また北アルプス!しかも凄いルートで。あいかわらずのご健脚ぶりに驚かされます!
お天気にも恵まれてよろしかったですね。
西穂高〜奥穂高は未踏で、憧れのルートです。昨夏、西穂山荘から西穂高、その一つ先のP1まで行きました。ピストンです。意外と簡単に歩けました。西穂高岳山頂直下の一枚岩だけ少しビビりました。
槍ヶ岳→奥穂高は学生時代に歩きました。31年前ですが^^;
さて、こんな私ですが、このルート歩けるものでしょうか・・?
no2さんも仰ってます逆層スラブの箇所と馬ノ背が不安です。西穂から行くと逆層スラブは下りになるんですよね。
チャレンジしてみたいものです。
uriuri4211さん お早う御座います。
uriuriさんなら、大丈夫です👌😊。
鎖場は、懸垂下降の経験があればその要領で降りれば良いと思います。
馬の背はリッジの部分が凸凹しているので、三点確保さえ守れば通過できます。
問題は長さ(コースタイム9時間)ですが、uriuriさんの健脚さがあれば、問題なしです。
西穂山荘か穂高岳山荘に泊まられて、朝一でスタートされるのが安心です。
チャレンジして下さい。行ける時に行かれた方が良いと思います。😄
行かれたら判りますが、何回もの登降、登れない箇所は大巻き、やせ尾根、どんどん時間が過ぎます。
以前登った時は、後ろから山岳警備隊の方が、遅い人を見て歩かれてましたが、最近はどうなのでしょう??
楽しんで来て下さい!
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