北岳日帰り


- GPS
- 07:15
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,759m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:14
天候 | 晴れのち曇り、下山後に雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
2週間空いてしまったので、どこか行きたいなーと。できれば遠征したいなー、と。でも台風の予報。中央ア、北ア、八ヶ岳、谷川岳、南アの塩見岳など・・・。土曜はアウトっぽいので、日帰りでなんとか、とギリギリまで候補を絞れなかったが、土曜の昼すぎに南アの甲府側が良さそうだ、という事で、1度やってみたかった北岳日帰りに挑戦。
そんなわけで、乗り合いタクシー1便目に乗るのが必須と考え、朝早くから並んだのに・・・。台風の影響で夜叉神から先の林道が通行止め。なるほど。天候が微妙だから混雑しないだろうと踏んで参上したが、こーゆーこともあるのか。1時間遅れの6:30に開通したが、タクシーが来たのは7:15くらい。6:20くらいには歩き始めるつもりが、結局2時間遅れのスタートになってしまった。日帰りできんのかコレ?タイムリミットは12:30だな。
大樺沢はいつも水量が多いイメージだが、いつにも増して水量が多いようだった。去年8月のお盆休みに通ったときは、二俣より上は花が咲き乱れていたが、今回はまだまだだった。7月の終わりはこんなもんなのか、今年は日照が少なくて遅れているのか。雪渓は残っているが、アイゼンは不要。
八本歯のコルに出ると北岳山荘〜間ノ岳の稜線が望めた。北岳側を見ると、さっきまで見えていたバットレスがガスに包まれつつあった。
北岳山頂はガスに包まれていたが、時折間ノ岳方面から仙丈岳方面の霧が晴れ、快晴ではないが、そこそこだった。鳳凰三山方面は山頂からは望めなかった。
12:30過ぎ、タイムリミット一杯で北岳山頂から肩の小屋方面へ下山開始。両俣小屋との分岐付近の登山道から外れた岩場で、ふと何かが動いたので見てみると、雷鳥だ!!初めて見た〜。親子だった。興奮して、独りなのに叫んでしまった。
肩の小屋を過ぎ、小太郎尾根との分岐から見えるはずの甲斐駒ヶ岳は雲の中。
右俣コースはシナノキンバイが最盛期で、一面黄色いお花畑となっていた。白根御池小屋は結構テント数も多く、小屋泊まりの人も続々と到着しているようで賑わっていた。
いつも撮った花を調べるけど、なかなか特定できないな〜。似たようなのも多いし。ここに載せた写真以外にもいろんな種類が咲いていた。
それにしても登りは思ったより時間かかったな・・・。夜中運転して行ったから寝不足な上、最近飲み会続きでトレーニングサボり気味だし体重増えたし・・・。精進しなければ。
しかし、スタートが2時間遅れたのは痛かった。嵐の後はこーゆーこともあると覚えておこう。確かに登山者は少なく、結果的には静かな山歩きができたが。今回の収穫はなんといっても雷鳥を目撃できたことだな。
いや〜、3000m峰日帰りはキツかった〜。
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