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Yamareco

記録ID: 1975825
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳−雪倉岳−朝日岳

2019年08月13日(火) 〜 2019年08月15日(木)
 - 拍手
mitsuhiro2007 その他2人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
24:42
距離
32.4km
登り
2,939m
下り
2,737m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:47
休憩
0:48
合計
6:35
6:13
59
7:12
7:12
3
7:15
7:30
148
9:58
10:17
27
10:44
10:58
110
12:48
2日目
山行
8:07
休憩
0:40
合計
8:47
4:56
17
5:13
5:21
40
6:01
6:01
33
6:34
6:34
52
7:26
7:42
47
8:29
8:38
178
11:36
11:36
18
11:54
12:01
94
13:35
13:35
8
13:43
3日目
山行
7:39
休憩
0:39
合計
8:18
5:13
8
5:21
5:25
48
6:13
6:20
31
6:51
6:54
117
8:51
8:51
4
8:55
8:55
70
10:05
10:25
3
10:28
10:28
50
11:18
11:22
84
12:46
12:46
27
13:13
13:14
9
13:23
13:23
8
13:31
天候 13日晴れのち曇り▽14日晴れ▽15日曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
長野駅からアルピコ交通の栂池高原行バスで白馬駅へ。白馬駅からタクシーで猿倉荘。帰路は蓮華温泉から糸魚川バスで糸魚川駅へ。
前泊地、猿倉荘を出発
2019年08月13日 06:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/13 6:10
前泊地、猿倉荘を出発
小蓮華山
2019年08月13日 06:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
8/13 6:35
小蓮華山
白馬尻小屋。大雪渓はもうすぐ
2019年08月13日 07:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 7:15
白馬尻小屋。大雪渓はもうすぐ
いよいよ白馬大雪渓
2019年08月13日 07:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 7:48
いよいよ白馬大雪渓
ここで軽アイゼン装着
2019年08月13日 08:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/13 8:28
ここで軽アイゼン装着
スプーンカットに沿って歩く
2019年08月13日 08:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 8:37
スプーンカットに沿って歩く
落石があちらこちらに
2019年08月13日 08:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 8:52
落石があちらこちらに
深いクレバスも
2019年08月13日 09:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 9:37
深いクレバスも
ここで雪渓歩きは終了
2019年08月13日 09:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 9:52
ここで雪渓歩きは終了
チングルマ
2019年08月13日 12:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 12:25
チングルマ
白馬岳頂上宿舎。宿舎のすぐ下に水場があり、雪渓の雪解け水が冷たくて最高
2019年08月13日 12:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/13 12:31
白馬岳頂上宿舎。宿舎のすぐ下に水場があり、雪渓の雪解け水が冷たくて最高
尾根から杓子岳方向を望む
2019年08月13日 12:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 12:35
尾根から杓子岳方向を望む
今夜お世話になる白馬山荘。大きい
2019年08月13日 12:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 12:36
今夜お世話になる白馬山荘。大きい
白馬山荘から剱岳・立山を望む
2019年08月13日 12:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 12:40
白馬山荘から剱岳・立山を望む
本日の宿泊地、白馬山荘に到着
2019年08月13日 12:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/13 12:48
本日の宿泊地、白馬山荘に到着
一夜明け、白馬岳頂上からの眺望。中央やや左に剱岳、さらに立山が見える
2019年08月14日 05:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/14 5:02
一夜明け、白馬岳頂上からの眺望。中央やや左に剱岳、さらに立山が見える
切り立った白馬岳頂上の東壁
2019年08月14日 05:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/14 5:13
切り立った白馬岳頂上の東壁
快晴。剱岳、立山もくっきり。その後ろに白山の山並みも見える
2019年08月14日 05:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/14 5:28
快晴。剱岳、立山もくっきり。その後ろに白山の山並みも見える
二百名山・雪倉岳下の避難小屋。ここから標高差にして約200メートルを登り返す
2019年08月14日 07:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/14 7:27
二百名山・雪倉岳下の避難小屋。ここから標高差にして約200メートルを登り返す
雪倉岳頂上から歩いてきたコースを振り返る。ここから見る剱岳はきれいな二等辺三角形をなして、まさしく剣の風格。この日は快晴で、日本海に佐渡島を望むことができた
2019年08月14日 08:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
8/14 8:15
雪倉岳頂上から歩いてきたコースを振り返る。ここから見る剱岳はきれいな二等辺三角形をなして、まさしく剣の風格。この日は快晴で、日本海に佐渡島を望むことができた
雪倉岳を降りて、ツバメ平の燕岩の下、崩落した岩場を歩く
2019年08月14日 11:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/14 11:13
雪倉岳を降りて、ツバメ平の燕岩の下、崩落した岩場を歩く
朝日岳を巻いて本日の目的地、朝日小屋へ続く水平道を行く。水平とはいえ小さな昇り降りが連続し、照り付ける真夏の強い日差しに体力を消耗
2019年08月14日 12:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/14 12:11
朝日岳を巻いて本日の目的地、朝日小屋へ続く水平道を行く。水平とはいえ小さな昇り降りが連続し、照り付ける真夏の強い日差しに体力を消耗
朝日平。朝日岳を背景に左がこの日の宿舎、朝日小屋。テント場には7張ありました
2019年08月14日 16:10撮影 by  BLA-L29, HUAWEI
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8/14 16:10
朝日平。朝日岳を背景に左がこの日の宿舎、朝日小屋。テント場には7張ありました
朝日小屋の夕食。とても山小屋の料理とは思えない
2019年08月14日 16:42撮影 by  BLA-L29, HUAWEI
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8/14 16:42
朝日小屋の夕食。とても山小屋の料理とは思えない
能登半島に沈む夕陽。手前には富山湾へ流れる黒部川
2019年08月14日 18:47撮影 by  BLA-L29, HUAWEI
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8/14 18:47
能登半島に沈む夕陽。手前には富山湾へ流れる黒部川
三日目のピーク、朝日岳に到着。台風10号の接近で曇りがちながら、富山湾から能登半島まで見渡すことができた
2019年08月15日 06:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/15 6:18
三日目のピーク、朝日岳に到着。台風10号の接近で曇りがちながら、富山湾から能登半島まで見渡すことができた
蓮華温泉に至る「蓮華温泉朝日岳線」を進む。あちらこちらに小さな雪渓があり、雪解け水が斜面を潤す
2019年08月15日 06:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 6:34
蓮華温泉に至る「蓮華温泉朝日岳線」を進む。あちらこちらに小さな雪渓があり、雪解け水が斜面を潤す
栂海新道との分岐点、「吹上のコル」。台風の強風を警戒していたが、思いのほか穏やか
2019年08月15日 06:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 6:50
栂海新道との分岐点、「吹上のコル」。台風の強風を警戒していたが、思いのほか穏やか
斜面に広がるお花畑。雪渓の雪解け水が地面を潤す
2019年08月15日 06:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/15 6:58
斜面に広がるお花畑。雪渓の雪解け水が地面を潤す
ヒオウギアヤメの群落。花の同定にはアプリ「花しらべ」が威力を発揮した
2019年08月15日 07:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/15 7:09
ヒオウギアヤメの群落。花の同定にはアプリ「花しらべ」が威力を発揮した
二百名山、雪倉岳。この一帯での存在感は群を抜く
2019年08月15日 07:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/15 7:46
二百名山、雪倉岳。この一帯での存在感は群を抜く
ニッコウキスゲ
2019年08月15日 07:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/15 7:57
ニッコウキスゲ
五輪の森
2019年08月15日 08:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 8:17
五輪の森
松ぼっくりをついばむホシガラス。全く警戒する気配もない
2019年08月15日 08:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 8:26
松ぼっくりをついばむホシガラス。全く警戒する気配もない
ニッコウキスゲとヒオウギアヤメの群落。木道が整備されており歩きやすいが道のりは長く、健脚向け。
2019年08月15日 08:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/15 8:36
ニッコウキスゲとヒオウギアヤメの群落。木道が整備されており歩きやすいが道のりは長く、健脚向け。
標高1753メートルの「花園三角点」
2019年08月15日 08:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 8:54
標高1753メートルの「花園三角点」
蓮華温泉への登山道の途中、二つの橋を渡る。一つ目、白高地沢にかかる橋。2012年に完成し、川を渡渉せずに超えることができるようになった
2019年08月15日 10:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 10:05
蓮華温泉への登山道の途中、二つの橋を渡る。一つ目、白高地沢にかかる橋。2012年に完成し、川を渡渉せずに超えることができるようになった
橋詰めにベンチがあります
2019年08月15日 10:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 10:15
橋詰めにベンチがあります
二つ目、瀬戸川にかかる橋
2019年08月15日 11:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 11:14
二つ目、瀬戸川にかかる橋
湿原「兵馬の平」。途中ベンチがあり昼食。台風が近づいている割に風もなく穏やか
2019年08月15日 12:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 12:14
湿原「兵馬の平」。途中ベンチがあり昼食。台風が近づいている割に風もなく穏やか
400メートルほどの登り返しを経て、ようやく蓮華キャンプ場にいたる
2019年08月15日 13:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 13:21
400メートルほどの登り返しを経て、ようやく蓮華キャンプ場にいたる
今回の山行のゴール、蓮華温泉がようやく見えた
2019年08月15日 13:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/15 13:23
今回の山行のゴール、蓮華温泉がようやく見えた
蓮華温泉ロッジに到着。かすかに硫黄が匂います。内湯に加え、歩いて数分のところに露天風呂が三つ、疲れを癒してくれます。ここから糸魚川バスで糸魚川駅まで約1時間半
2019年08月15日 13:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/15 13:31
蓮華温泉ロッジに到着。かすかに硫黄が匂います。内湯に加え、歩いて数分のところに露天風呂が三つ、疲れを癒してくれます。ここから糸魚川バスで糸魚川駅まで約1時間半

感想

台風10号の接近で、出発直前までどうなることかと気を揉んだが、白馬、雪倉、朝日の3つのピークとも頂上は見晴らしがきき、白馬岳からは遥かに槍ヶ岳や奥穂高も雲間から姿を見せてくれました。暑さを除けばこれ以上は望めないという天気に恵まれた山行でした。
雪倉岳は目立った特徴がない山ですが、眺望は抜群で二百名山も納得。劔・立山から毛勝山へと連なる立山連峰、その後ろにうっすらと白山。目を日本海側に転じれば、佐渡島に能登半島、海岸にそって越後、さらに東北の山が見渡せました。
朝日小屋の夕日ヶ原から望む能登半島に沈む夕陽は絶景でした。振り返れば、雪倉岳のそばから真ん丸の月が。幻想的な風景でした。
北アルプス最北端の小屋、朝日小屋は評判通りの「おもてなし」。料理は、富山湾の白エビ、富山名物の昆布締めなど山小屋のそれをはるかに超えていました。白馬からの縦走路、蓮華温泉、富山県側の小川温泉のいずれからも7時間前後とたどり着くまでが大変な道のりですが、おススメです。
糸魚川駅前の居酒屋でいただいた「バイ刺」、美味でした。

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