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Yamareco

記録ID: 1978673
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

憧れ槍ヶ岳 表銀座〜上高地 4days

2019年08月12日(月) 〜 2019年08月15日(木)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
35.9km
登り
2,637m
下り
2,576m

コースタイム

1日目
山行
4:00
休憩
0:40
合計
4:40
6:40
6:40
30
7:10
7:10
70
8:20
8:20
40
9:00
9:30
20
9:50
9:50
40
10:30
10:40
10
10:50
2日目
山行
7:00
休憩
1:10
合計
8:10
5:30
200
8:50
8:50
10
9:50
11:00
120
13:00
13:00
40
3日目
山行
4:10
休憩
1:40
合計
5:50
5:30
60
6:30
6:40
100
8:20
8:30
50
9:20
10:30
20
10:50
11:00
20
4日目
山行
5:00
休憩
0:40
合計
5:40
5:50
30
6:20
6:20
30
6:50
6:50
30
7:50
8:00
10
8:10
8:10
10
8:20
8:20
40
9:00
9:10
40
9:50
10:10
40
10:50
10:50
40
11:30
11:30
0
11:30
上高地バスターミナル
タイムは写真時刻からおよそ。
天候 8/12 曇り。夜は晴れ
8/13 晴れのち曇り。夜に雨
8/14 晴れのち曇り。夜暴風
8/15 曇り。稜線は強風
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
自家用車を穂高駐車場に駐車。バスで中房温泉登山口へ。バス代1700円。
下山後は上高地BTから新島々駅までバス、新島々駅から穂高駅へは電車で移動。バス電車代2770円。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。東鎌尾根から槍先までは岩場や梯子場が多くなる。濡れているときは滑らないよう気をつけたい。
その他周辺情報 下山後は穂高駐車場から中房線に登り、山のたこ平さんで日帰り入浴。500円。
穂高駐車場。4:30頃に到着してぎりぎり駐車できた。5:03のバスを待つ。
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穂高駐車場。4:30頃に到着してぎりぎり駐車できた。5:03のバスを待つ。
前夜の雨で早朝まで中房線の通行止めがあった。ゲートが無事開いたため予定通り中房温泉から山行開始。
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前夜の雨で早朝まで中房線の通行止めがあった。ゲートが無事開いたため予定通り中房温泉から山行開始。
第2ベンチ。合戦尾根は流石に人が多い。すれ違い待ちも多かった。
第2ベンチ。合戦尾根は流石に人が多い。すれ違い待ちも多かった。
好きなやつ。
合戦小屋着。
名物の西瓜500円。水分補給には実は適していないという話もありますが、甘くて美味しいので是非。
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名物の西瓜500円。水分補給には実は適していないという話もありますが、甘くて美味しいので是非。
合戦尾根の頭。ガスの中で周りは何も見えない。
合戦尾根の頭。ガスの中で周りは何も見えない。
トラ場。
燕山荘を望めるベンチから。ちょっとガスが流れて燕山荘が見えた。
燕山荘を望めるベンチから。ちょっとガスが流れて燕山荘が見えた。
山荘下のお花畑を行く。
山荘下のお花畑を行く。
ハクサンフウロ。
2
ハクサンフウロ。
ウサギギク。
ミヤマトリカブト。
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ミヤマトリカブト。
タカネスイバ。
賑わう燕山荘に到着。
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賑わう燕山荘に到着。
見えた。夏の燕岳。
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見えた。夏の燕岳。
穂高側はガスっていない。常念山脈は長野側からガスが上ってきていて稜線の向こうは晴れているこもが多いですね。
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穂高側はガスっていない。常念山脈は長野側からガスが上ってきていて稜線の向こうは晴れているこもが多いですね。
テン場。昼前着でトイレ側は結構空いていた。そっちは臭うので写真の山荘側に設営。
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テン場。昼前着でトイレ側は結構空いていた。そっちは臭うので写真の山荘側に設営。
山男さんが燕山荘入り口に移動していました。
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山男さんが燕山荘入り口に移動していました。
燕山荘で昼食。天ぷらうどん900円。食堂はそれほど混んでいなかった。
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燕山荘で昼食。天ぷらうどん900円。食堂はそれほど混んでいなかった。
夕食利用可とのことで燕山荘で夕食。夕食のみ2800円。チーズインハンバーグ。この後一気に体調を崩す。
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夕食利用可とのことで燕山荘で夕食。夕食のみ2800円。チーズインハンバーグ。この後一気に体調を崩す。
気絶から目覚め、夜中にテントから顔だけ出す。だいぶ晴れたものの月が明るすぎて星はあまり見えない。
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気絶から目覚め、夜中にテントから顔だけ出す。だいぶ晴れたものの月が明るすぎて星はあまり見えない。
翌朝。体調はすっかり回復。
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翌朝。体調はすっかり回復。
昨日とはうってかわって槍がよく見える。
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昨日とはうってかわって槍がよく見える。
燕。山頂にもご来光まちの人影。
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燕。山頂にもご来光まちの人影。
槍を目指して今日の山行開始。
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槍を目指して今日の山行開始。
この先はあちこちの砂礫斜面にコマクサがたくさん咲いています。
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この先はあちこちの砂礫斜面にコマクサがたくさん咲いています。
槍までの行路がよく見える。晴天で気持ちいい。
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槍までの行路がよく見える。晴天で気持ちいい。
大天井。右の巻道から大天井ヒュッテへ向かいます。
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大天井。右の巻道から大天井ヒュッテへ向かいます。
喜作レリーフのUpDown。
喜作レリーフのUpDown。
大天荘および大天井山頂へ向かう道は左。大天井ヒュッテへの巻道は右。
大天荘および大天井山頂へ向かう道は左。大天井ヒュッテへの巻道は右。
巻き道を通る人は少なかったですが、裏銀座方面がよく見える景色のいい道でした。
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巻き道を通る人は少なかったですが、裏銀座方面がよく見える景色のいい道でした。
楽しい巻き道。
大天井ヒュッテが見えた。ヒュッテから牛首展望台に登れるようです。
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大天井ヒュッテが見えた。ヒュッテから牛首展望台に登れるようです。
大天井ヒュッテ着。
大天井ヒュッテ着。
昼食休憩のため中へ。
昼食休憩のため中へ。
売店。なかなかいい雰囲気のヒュッテだと思いました。
売店。なかなかいい雰囲気のヒュッテだと思いました。
シーフードヌードル500円&牛丼1700円。体調もまずまずなので御飯も美味しい。麦茶がありがたい。
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シーフードヌードル500円&牛丼1700円。体調もまずまずなので御飯も美味しい。麦茶がありがたい。
十分に休憩をとってからヒュッテ西岳へ向かう。
十分に休憩をとってからヒュッテ西岳へ向かう。
初めての尾根を歩き、やがて見えたヒュッテ西岳とテン場。
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初めての尾根を歩き、やがて見えたヒュッテ西岳とテン場。
受付をしてからテン場へ。ヒュッテ&トイレとテント場はちょっと離れている。
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受付をしてからテン場へ。ヒュッテ&トイレとテント場はちょっと離れている。
今日の宿設置。槍が見え・・・今日は見えない。
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今日の宿設置。槍が見え・・・今日は見えない。
常念岳も長野側からのガスに包まれています。
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常念岳も長野側からのガスに包まれています。
よ〜く寝て翌朝。槍がよく見える。
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よ〜く寝て翌朝。槍がよく見える。
常念側。朝日の逆光
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常念側。朝日の逆光
いよいよ槍ヶ岳へ近づきます。
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いよいよ槍ヶ岳へ近づきます。
まずはだいぶ下ります。
まずはだいぶ下ります。
水俣乗越までの下りは小虫がすごく多かった。
水俣乗越までの下りは小虫がすごく多かった。
UpDownを繰り返しながら東鎌尾根を歩いて高度を上げていく。
UpDownを繰り返しながら東鎌尾根を歩いて高度を上げていく。
尾根南側。槍沢と遠くにババ平のテント場が見える。
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尾根南側。槍沢と遠くにババ平のテント場が見える。
尾根北側。雲の下は水俣川?
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尾根北側。雲の下は水俣川?
長い梯子を降りる。
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長い梯子を降りる。
降りて登って槍が近づく。槍にガスが・・・。
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降りて登って槍が近づく。槍にガスが・・・。
ヒュッテ大槍に到着。完全にガスの中に。
ヒュッテ大槍に到着。完全にガスの中に。
入口前のベンチで休憩。
入口前のベンチで休憩。
景色は見えないかわりに涼しくていい。
景色は見えないかわりに涼しくていい。
一瞬だけガスが流れる。思わず感嘆の声が漏れる。
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一瞬だけガスが流れる。思わず感嘆の声が漏れる。
またガスの中。槍ヶ岳山荘が見えてきた。
またガスの中。槍ヶ岳山荘が見えてきた。
槍ヶ岳山荘着。
山荘入り口。テン場の受付をする。
山荘入り口。テン場の受付をする。
テントを張って荷物をデポ。槍ヶ岳山頂へ。
テントを張って荷物をデポ。槍ヶ岳山頂へ。
岩場に鎖と梯子。登りと下りでルートが違うので白矢印をよく見て進んでください。
岩場に鎖と梯子。登りと下りでルートが違うので白矢印をよく見て進んでください。
岩場は好きなので特に問題ない。
岩場は好きなので特に問題ない。
お盆休み真っ只中だが、台風が近づき天気が悪いためとても空いている。
お盆休み真っ只中だが、台風が近づき天気が悪いためとても空いている。
山頂到着。記念撮影ありがとうございました。
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山頂到着。記念撮影ありがとうございました。
この社の標識(?)、外れるので注意。
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この社の標識(?)、外れるので注意。
下山。何も見えないので高度感もほぼない。
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下山。何も見えないので高度感もほぼない。
山頂での一服を含め往復40分〜50分でした。
山頂での一服を含め往復40分〜50分でした。
槍ヶ岳山荘でお昼ごはん。ラーメン1200円。
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槍ヶ岳山荘でお昼ごはん。ラーメン1200円。
山荘で夕飯のみ利用。2200円。ハンバーグと魚で燕山荘と被った。
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山荘で夕飯のみ利用。2200円。ハンバーグと魚で燕山荘と被った。
夜から暴風。朝も強風の中テントをしまい込んで逃げるように下山。
夜から暴風。朝も強風の中テントをしまい込んで逃げるように下山。
少し下るとガスから抜けました。
少し下るとガスから抜けました。
チングルマ。
槍沢を一気に下って高度も一気に下がる。
槍沢を一気に下って高度も一気に下がる。
なぜかカメラの内部レンズが曇ってくる。しばらく撮影断念。
なぜかカメラの内部レンズが曇ってくる。しばらく撮影断念。
ババ平着。レンズの曇りは取れてきたが光の刺す部分は白くボケる。
ババ平着。レンズの曇りは取れてきたが光の刺す部分は白くボケる。
槍見えず。
ハクサンシャジン。
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ハクサンシャジン。
ノアザミ。
槍沢ロッヂ着。
入り口。
横尾着。ここまで来ると結構人がいます。
横尾着。ここまで来ると結構人がいます。
横尾大橋。
あとはもう上高地の林道をひたすら進むのみ。
あとはもう上高地の林道をひたすら進むのみ。
徳沢園で休憩。コーヒーソフトクリーム600円。上にかかっているのはシナモン。涼しいのでちょっと体が冷えすぎた。
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徳沢園で休憩。コーヒーソフトクリーム600円。上にかかっているのはシナモン。涼しいのでちょっと体が冷えすぎた。
天気さえ保てば、徳沢ロッジで入浴して、ここでのんびりテン泊したかった。
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天気さえ保てば、徳沢ロッジで入浴して、ここでのんびりテン泊したかった。
明神を通過。
河童橋に着。山はやはり雲の中。
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河童橋に着。山はやはり雲の中。
天気が悪いので人は少ないか。
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天気が悪いので人は少ないか。
上高地バスターミナルに到着。曇天のため昼時なのにあまり並ばずにバスに乗れました。
上高地バスターミナルに到着。曇天のため昼時なのにあまり並ばずにバスに乗れました。
バスに乗る前に上高地食堂で昼食。ざるそばと小うな丼セット。タンパク質カルシウムの補給にアイスミルクも。計2200也。
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バスに乗る前に上高地食堂で昼食。ざるそばと小うな丼セット。タンパク質カルシウムの補給にアイスミルクも。計2200也。
諏訪湖花火大会で混雑する松本駅を経由して電車で穂高駅に到着。穂高駐車場は歩いてすぐ。この後温泉によって下道で長野市へ帰りました。
諏訪湖花火大会で混雑する松本駅を経由して電車で穂高駅に到着。穂高駐車場は歩いてすぐ。この後温泉によって下道で長野市へ帰りました。

感想

そろそろ槍ヶ岳に行きたい。

そう思いつつ仕事仕事で寝るだけの休日が続き、お盆休みに入ってようやく計画と買い物荷造りを開めました。
テント泊も久々にしたいけど体力に不安もあるため、昼夜の食事は山小屋を利用し、山頂は基本巻く、4泊5日のゆっくり山行を計画しました。

結局は台風の接近で4日目の夜から本格的に雨が降る予報になったため、実は楽しみにしていた徳沢園での一泊を中止し3泊4日のわりと普通のペース?の山行となりました。

山小屋に食事を頼っておきながら、諸事情でバッテリーなどを多めに入れた雑なザッキングで荷物はなんと15.5kg。基本的にヤマケイ地図のコースタイムより速く歩けましたが、2月から8kgほど痩せた成果だったなら嬉しいですね。

■1日目(8.12m)
この時期、中房温泉登山口は大変混雑するので、穂高駐車場に車を停めてバスで登山口へ向かいました。
穂高駐車場は穂高駅から近いため、下山後に戻りやすいというのも穂高駐車場を利用した理由です。
前夜に土砂崩れがあったらしく中房線のゲートが開かないかも……と言われましたが、5:30には開くということで、5時頃出発のバスで予定通り登山口に辿り着けました。

天気は曇り。合戦尾根もガスの中で、登っているときは常念方面も何も見えないままでした。
久々の山行なうえザックが重いので結構ゆっくり登ったつもりでしたが、昼前には燕山荘に到着してしまいました。
燕岳は人気の山なのでなかなかの賑わいでしたが、昼前はテン場も結構空いており、山荘側にテントを張ることができました。日差しがありテント内は暑いので、燕山荘での昼食後も喫茶しながら休憩させてもらいました。
夕食後、自分恒例の頭痛と吐き気に襲われました。テント内でリバ寸前まで行くも、なんとかトイレに避難。テント内でリバーしてたらシャレにならない事態でした。ほんとにギリギリセーフ……。
高度を上げるときはホントにゆっくりと、水分も採りすぎるほど摂りながら登らないと駄目だと再認識しました。

■2日目(8.13t)
体調はいつも通り夜にはよくなり翌朝にはすっかり回復。日の出を横目に見つつテントを撤収して大天井に向かいました。
30分歩いたところでサンダルをテン場に忘れたことに気付き空身で取りに戻りました。荷物がないと体が軽いこと軽いこと。時間と体力がちょっと勿体なく感じながら山行再開。裏銀座や穂高槍を見ながらの稜線歩きを楽しみました。

ヒュッテ西岳では夕食利用ができないため、大天井ヒュッテで気持ち多めに昼食を摂り、昨日の反省もありよく休んでから出発。
2時頃にヒュッテ西岳に着き、まだ余裕のあるテン場にテントを張って休憩。夜は携帯食を摂ってぐっすり眠りました。

■3日目(8.14w)
昨日は夕方からときどき小雨が降っていましたが、夜にも多少まとまった降雨があったようです。泥のついたままテントを畳んで出発しました。

朝は晴れており槍と東鎌尾根がよく見えました。東鎌尾根は水俣分岐からはひたすら登りかと思っていましたが、登り降りを繰り返して高度を上げていくコースでした。岩場や梯子が多く戸渡のように両側が切れ落ちた場所もありました。景色のいい楽しいコースだと思いました。

ヒュッテ大槍につく頃には周りはすっかりガスの中で何も見えない状態に。槍ヶ岳山荘の辺りも、たまに一瞬の晴れ間が覗いたときの景色から察するに絶景なんでしょうが……結局何も見えず仕舞いでした。

しかし、その台風接近による悪天候のおかげで、槍ヶ岳山荘のテン場も槍の穂先も割と空いており、その点は天気が悪くてよかったかなと思いました。天気がいいと10時にはテン場が一杯、ということもあるそうなので……。

テントを張るときは、まず山荘で受付をします。そこでサイトの空きを確認し、テントを張ってからまた受付で番地の札を貰う、というのが手順らしいのですが、自分は最初の受付時に札をもらいました。札の番地に行くと既に人のテントがあったので、札はその人に渡して再度受付へ。最初に札を貰うほうが手間がない気もするのですが……なんだか本来のシステムもよくわかりません。

なんやかんやでテントを無事張り終え、昼頃に槍の穂先へ。ここは渋滞を覚悟していたのですが、この日は全然空いておりとても気楽に登頂できました。混んでいると山頂では慌ただしく写真を撮ってすぐ降りる感じだそうですが、のんびり一服してから降りることができました。
広大な絶景が何も見えなかったのは残念ですが、また天気のいいときに再訪したいという原動力になるのでそれはそれで。

山荘に戻って昼食にラーメンを注文。体調と気分がいいというのもあったからか、ここのラーメンは今までの山ラーメンの中で1番美味しかったです。
その後テントでのんびり休憩してから夕食を山荘で摂り眠りました。

この日の夜は風が非常に強く、テントが飛ばされてしまった人もいました。自分のテントは大丈夫でしたが、テントは揺れるしバタバタうるさいし、残念なことにあまりよく眠れませんでした。

■4日目(8.14t)
寝不足ぎみで若干寝坊。本来4日目は、徳沢園まで頑張って降りて、風呂に入ってのんびりもう一泊、と考えていたのですが、午後から翌日昼間で本降りがありそうということで、上高地まで降りることに。

朝になっても稜線は風が強く、テントが飛ばされないようにしながら撤収。逃げるように槍沢へ降りました。
まずは巨岩ゴロゴロの槍沢最上部の中を一気に下ります。ガスで真っ白だったので写真は撮っていないのですが、この辺も凄い景色なんだと思います。先行の何パーティーかが、コースを外れて降っていたのが気になりました。ガスでコースを誤ったのか?コースに合流はしていましたが、あまりよくないなあと思いました。
ガスから抜けた頃には、槍沢の景色も穏やかになりました。
台風接近に伴い、すれ違う人はあまり居ませんでしたが、それでも居た事に驚きです。稜線は既に暴風でしたが大丈夫だったのでしょうか……。

槍ヶ岳山荘から上高地まで一気に降りるのは、自分にはをちょっと長いかな、と思っていたのですが、この日はなかなか元気があり、昼には上高地に着くことができました。
バスターミナルで昼食を摂り、バスと電車で穂高駐車場まで戻り、中房の温泉に入ってから帰宅しました。

今回は天気がいまいちだったものの、おかげでお盆休みだというのに混雑を避けられ、涼しい中で登れるというこれはこれでいい山旅でした。自分の体力や体調も再確認できました。槍ヶ岳への初登頂とテン泊縦走も出来て満足です。

今度は是非、天気のいい槍ヶ岳へ、平日に休みを取って行きたいものです。
いつになったら出来るかわかりませんが。

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技術レベル
3/5
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