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Yamareco

記録ID: 1981735
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・誰もが想像する稜線

2019年08月17日(土) 〜 2019年08月18日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:43
距離
16.3km
登り
2,038m
下り
2,036m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:04
休憩
1:04
合計
6:08
6:32
14
6:46
6:54
103
8:37
9:11
141
11:32
11:45
16
12:24
12:25
15
12:40
2日目
山行
5:05
休憩
0:50
合計
5:55
4:20
25
4:59
4:59
26
5:25
6:00
0
5:34
5:34
15
5:49
5:49
14
6:03
6:07
7
6:14
6:14
59
7:13
7:17
104
9:01
9:06
29
9:35
9:35
5
9:49
ゴール地点
2日目は小太郎尾根分岐までGPSが補足されておらず、出発場所・時刻(北岳山荘・4:20)を手動で登録したので、途中経過は狂っているかもしれません。
天候 2日間とも雲多めの晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
22:30 芦安到着、市営第二駐車場(広河原行きのバス・タクシーの発着地点)は残り3台ほどの空き。隣の第三駐車場は結構空いてました。
コース状況/
危険箇所等
往路・大樺沢から八本歯のコル経由で北岳山荘まで、復路・北岳山荘から北岳山頂、肩の小屋、白根御池小屋経由で広河原、ともに危険箇所は無し。ただし切れ落ちた箇所はあるので、危なくはないが要注意。
その他周辺情報 下山後、白峰会館で温泉入浴(700円)。初めてでしたが、露天の展望等なく、普通のお風呂ですので、少し下ったところの日帰り温泉が良いでしょう。
出発時に広河原から。この時点では北岳山頂には雲がかかっています。
2019年08月17日 06:21撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 6:21
出発時に広河原から。この時点では北岳山頂には雲がかかっています。
沢沿いを登ります。
2019年08月17日 07:07撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 7:07
沢沿いを登ります。
強烈な日差しだが、湿気が少なく、帽子でなんとか耐えられるレベル。
2019年08月17日 08:46撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
1
8/17 8:46
強烈な日差しだが、湿気が少なく、帽子でなんとか耐えられるレベル。
2019年08月17日 08:46撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 8:46
仙丈ヶ岳ですかね。
2019年08月17日 10:13撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
1
8/17 10:13
仙丈ヶ岳ですかね。
この日は9:00~11:00ぐらいにかけて防災ヘリが何度も何度も旋回していました。後から知ったところによるとバットレスで滑落事故があり、ヘリで救助していた模様。
2019年08月17日 10:13撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 10:13
この日は9:00~11:00ぐらいにかけて防災ヘリが何度も何度も旋回していました。後から知ったところによるとバットレスで滑落事故があり、ヘリで救助していた模様。
八本歯のコルの階段。危険箇所とされていますが、危険な感じは全くないですね。雨だと怖いでしょうが。
2019年08月17日 11:11撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:11
八本歯のコルの階段。危険箇所とされていますが、危険な感じは全くないですね。雨だと怖いでしょうが。
2019年08月17日 11:22撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:22
2019年08月17日 11:28撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:28
山頂の雲がとれて見えてきました。
2019年08月17日 11:28撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:28
山頂の雲がとれて見えてきました。
2019年08月17日 11:38撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:38
大樺沢全景。
2019年08月17日 11:40撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:40
大樺沢全景。
素晴らしい稜線。
2019年08月17日 11:41撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:41
素晴らしい稜線。
2019年08月17日 11:41撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:41
2019年08月17日 11:47撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:47
2019年08月17日 11:47撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:47
2019年08月17日 11:50撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 11:50
2019年08月17日 12:12撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 12:12
日の入りのはじまり。
2019年08月17日 18:23撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 18:23
日の入りのはじまり。
西側に夕陽があたるようす。
2019年08月17日 18:24撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
1
8/17 18:24
西側に夕陽があたるようす。
雲が湧いてきました。
2019年08月17日 18:25撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 18:25
雲が湧いてきました。
2019年08月17日 18:26撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 18:26
2019年08月17日 18:26撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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2019年08月17日 18:27撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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8/17 18:27
2019年08月17日 18:37撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 18:37
日の入り。
2019年08月17日 18:56撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 18:56
日の入り。
日の入り。
2019年08月17日 18:59撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 18:59
日の入り。
2019年08月17日 19:01撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 19:01
2019年08月17日 19:03撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 19:03
2019年08月17日 19:05撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
1
8/17 19:05
テン場
2019年08月17日 19:08撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 19:08
テン場
2019年08月17日 19:08撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 19:08
2019年08月17日 19:11撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 19:11
2019年08月17日 19:13撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 19:13
登山者の安全を守る灯り。
2019年08月17日 19:16撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/17 19:16
登山者の安全を守る灯り。
2019年08月18日 04:39撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 4:39
日の出。
2019年08月18日 04:50撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 4:50
日の出。
2019年08月18日 05:01撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:01
仙丈ヶ岳?
2019年08月18日 05:01撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:01
仙丈ヶ岳?
雲海の向こうに中央アルプス。
2019年08月18日 05:02撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:02
雲海の向こうに中央アルプス。
空がどんどん赤くなる。
2019年08月18日 05:04撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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8/18 5:04
空がどんどん赤くなる。
日の出、雲海、富士山。
2019年08月18日 05:04撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:04
日の出、雲海、富士山。
2019年08月18日 05:05撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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2019年08月18日 05:07撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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2019年08月18日 05:13撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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間ノ岳のモルゲンロート?
2019年08月18日 05:14撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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間ノ岳のモルゲンロート?
2019年08月18日 05:20撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:20
2019年08月18日 05:29撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:29
仙丈ヶ岳越しの北アルプス。槍、大キレット、穂高がくっきり見えました。
2019年08月18日 05:38撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:38
仙丈ヶ岳越しの北アルプス。槍、大キレット、穂高がくっきり見えました。
2019年08月18日 05:48撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:48
2019年08月18日 05:50撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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8/18 5:50
2019年08月18日 05:50撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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甲斐駒?と八ヶ岳。
2019年08月18日 05:51撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 5:51
甲斐駒?と八ヶ岳。
2019年08月18日 05:51撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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2019年08月18日 06:05撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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2019年08月18日 06:17撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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2019年08月18日 06:23撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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肩の小屋のテン場。仙丈ヶ岳が目の前ですね。
2019年08月18日 06:33撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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8/18 6:33
肩の小屋のテン場。仙丈ヶ岳が目の前ですね。
2019年08月18日 06:49撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 6:49
2019年08月18日 06:50撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/18 6:50

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ ヘルメット

感想

登山5年目にして初めての南アルプスとして北岳にいってきました。これまで3日以上の休暇がとれる際は北アルプス、日帰り or 一泊のときは八ヶ岳や秩父や北関東ばかりいっていたので、南アルプスは初です。なんとなく遠いイメージがあったのですが、北岳の駐車場・芦安までは都内からだと八ヶ岳よりも近いのですね!
先日、新穂高から飛騨沢で槍ヶ岳まで登ったことにより、初めて標高差2000mを経験できたので、北岳の標高差1700mもなんとかなるだろうということで、往路は八本歯のコルから、復路は白根御池小屋経由で一泊で往復してきました。
1日目、タクシー待ちの列が3時ごろから出来始めるとの前情報を得ていましたが、そんなに朝早くから並ぶ気になれずに始発のバスでいいやとゆっくり朝ごはんを食べてからバス乗り場に向かうと5台のバスは満席で立っていくことになりました。広河原まで揺れる山道を1時間は辛い。3時から乗り合いタクシーに並ぶ人の意気込みが理解できました。まあ満員の中央線で毎朝鍛えて体幹には自信あるので余裕でしたけど(笑)
1日目は、時間と体力が残っていたら北岳山荘で寝床を確保した後に間ノ岳まで往復してみようと考えていましたが、日差しが強く、山荘到着時点でかなり消耗していたことと、山荘の2Fであてがわれたお布団に寝転がっていると開け放たれた窓から通り抜ける風が気持ちよすぎて、カレー食べてから昼寝してしまい、気づいたら15:00で間ノ岳は諦めて表のベンチで富士山をみながらまったりして、夕方はマジックアワーの写真撮影をして過ごしました。夜はほとんどの人が消灯前から寝静まっていて、北アにはないストイックな感じでよかったです(笑)私もいつも消灯前から寝る派なので、よく眠れました。山荘はいびきに悩まされるので、早く寝た者勝ちですね!ちなみに私は遮音性最強の耳栓と、レスタミンコーワでいつも熟睡です(笑)
北岳山荘到着時は布団1つに2名のご案内ですと言われ、まあ覚悟していたので、早めにチェックインしたのですが、早いもの順で良い場所があてがわれるらしく、寝床は通路に面した端をゲットしました。端だと少なくとも通路側を向けば隣の人とキスする5秒前みたいな顔を見合わせる感じにはならないので端がよいですね!で、結局夕方になってから、想定よりも登山者が少なかったのか、布団1つに一人とアナウンスがあり、みんな喜んでました。お盆休みの最終日で登山者は少ないのですかね。
2日目は3:30に明かりがMAXでついて強制的に起こされます。これも北アよりも早くて良いですね!朝食はアルファ化米のわかめご飯とセブンイレブンの極太カルパスでさくっと済ませてまだ日の上らない4:20に山荘を出発し北岳山頂を目指します。間ノ岳はこの日もパスして、いつか農鳥岳と合わせて縦走しようと思いました。
北岳のピークに達する前に朝日が差し込み、雲海越しの富士山に目を奪われ、しばし撮影タイム。しばらく登ると北アが見えてきて、頂上からは八ヶ岳も見えますね。北岳は眺望は最高ですね。なによりも富士山が大きく見えるのがよい。
タイトルにもしましたが、北岳山荘を真ん中に、北岳から間ノ岳までの稜線はこれぞザ・稜線という感じで登山者の誰もが想像するような稜線ではないでしょうか。北岳、とても気に入りました。毎年のローテーション入りです。
そしてルートについて。行きは大樺沢を詰めて八本歯のコルから、帰りは肩の小屋、白根御池経由でしたが、復路の急登は相当なモノで登りには絶対使いたくないと思いました。急登で有名な合戦尾根や重太郎新道よりもよっぽどきつそうでした。往復のルート選びにはくれぐれもご注意を。

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訪問者数:438人

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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