北岳・間ノ岳(広河原発左俣登り・草すべり下り)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,220m
- 下り
- 2,221m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:00
天候 | 曇り後のち雨・ご来光後雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別な危険箇所なし |
写真
感想
2年ほど前から行きたかったんですが、広河原からの道が封鎖されてしまったり、休みと天気があわず、テントもなかったりと色々都合の合わなかった北岳。
今週はどこに行っても天気は悪そうなので、テント泊を主目的にして北岳に行くことに。
夜叉神はかなり前に鳳凰三山をピストンするのに使ったので、実は通ったことのある道、前回は夜叉神まで車でしたが、今回は芦安からバス。とはいえ断続的に出るタクシーが先に出たのでそれで広河原へ。
天気予報は期待していなかったんですが、朝一はガスも少なく見通しは良かった。
ルートはどちら周りでも良かったんですが、雨の後左俣はイヤだったので行きを左俣に。
結局天気も崩れ、体力も微妙だったので北岳経由しないこのルートで正解だったかなと。
万年雪の雪渓を見たり、流れる川で涼んだりしながら、ほぼコースタイムどおりで北岳山荘へ。
やはり重量背負って登るのに慣れるまでは時間かかりそうです。
山荘から荷物デポして間ノ岳へも考えてたんですが、テント設営中に雨も降ってきて断念。体力も微妙だったので仮眠したり本を読んだり飯作ったりでグダグダすごしました。
たまに雨は止むんですが、断続的に振り続け、深夜を越えたら風も強くなり、コレは明日大丈夫か?と思いながら2時間起きに起きたり寝たりを繰り返してました。
が、朝5時ごろ、テントの中が急に黄色くなり違和感を感じて外へ。
雨はやんで雲海の富士山が目の前に。
山荘のお兄さんにテント場オススメは?と聞いたら小屋の下側といわれてたんですが、テント場の正面のガケがそのまま富士山・ご来光前の上に左が北岳右が間ノ岳というロケーション。
お兄さんありがとう!
御来光がみれ、朝焼けの間ノ岳・北岳を満喫したのでそのまま荷物を置いて間ノ岳へ。
行きから上りきるまではほぼガスだったんですが、降りて帰り道にガスが切れて山頂がしっかり見えました。
他の山が眺められるほどの晴れでは無かったので、山頂で晴れよりも稜線での晴れのほうが綺麗に山頂が見えてうれしい。
北岳側もガスが切れて色々写真を撮りながらテントに戻り、強風の中飯食ったりテント撤収したりで小一時間。小屋泊は楽そうだなぁ・・とうらやんでみたり。
大荷物背負って北岳に挑戦し、そのまま肩の小屋に下りる頃にはガスが上がってきて千丈・甲斐駒・北岳全部が霧の中に。
いつ切れるか待つかも考えたんですが、バスもあるのでそのまま下山。
普段の日帰り装備なら余裕で間に合う目算でしたが、割とギリギリで14時のバスの時間に滑り込んで終了。
トータルの歩行時間はそこまででもないんですが、やはりテント装備疲労感は半端じゃなかったです・・・。
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