白峰三山ソロ縦走 / 小屋泊

2019年09月05日(木) 〜 2019年09月07日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,461m
• 下り: 3,145m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:58

11:30 広河原インフォメーションセンター
13:11 13:15 大樺沢二俣
14:44 14:44 草すべり分岐
15:01 15:01 小太郎尾根分岐
15:28 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:58

5:35 北岳肩ノ小屋
6:05 6:05 両俣分岐
6:34 6:50 北岳
7:40 7:40 北岳山荘
8:19 8:19 中白根山
9:14 9:55 間ノ岳
10:44 10:55 農鳥小屋
11:37 11:37 西農鳥岳
12:10 12:35 農鳥岳
13:12 13:12 大門沢下降点
15:33 大門沢小屋

3日目

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:25

5:25 大門沢小屋
7:25 7:25 早川水系発電所取水口
7:46 7:46 森山橋
7:46 7:46 奈良田第一発電所
8:40 8:40 奈良田駐車場
8:50 奈良田の里温泉

甲府駅ー広河原バス…￥2150
奈良田温泉ー下部温泉駅バス…￥1000
下部温泉駅ー甲府JR特急…￥1320

缶ビール〜肩の小屋￥700　農鳥小屋￥600　大門沢小屋￥500
水〜肩の小屋1リットル￥100　大門沢小屋 タダ

奈良田の里温泉ー日帰り入浴 ￥550〜9：00より

天候

9月5日 曇り一時雨・6日 晴れ・7日 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿7：00発　あずさ1号
甲府9：00発　広河原行きバス

コース状況／危険箇所等

落ちればヤバい箇所もいくつかありますが、得に問題はないでしょう。
三点確保をしっかりする＆岩場ではストックを収納する〜です。
大門沢下降点から大門沢小屋に降りる道は石ころ&木の根が多い。
ついでに小川になっている箇所もあるので注意しながら〜
大門沢小屋からは木橋がないところがあるので滑らないよう石をうまく使ってください。

5日 肩の小屋 宿泊〜40名くらい。
6日 大門沢小屋 宿泊〜12〜13名。

その他周辺情報

バスが広河原に到着する数キロ前か、スイカくらいの岩が２，３個道路に落石してた。
運転手&車掌&自分ともう一人で端にどける。
対向バスと１０分前にすれ違った後なので、この１０分で落石があったみたい。
崩れやすい感じだったのですぐにネット張って対策はするだろうが〜
凄いところを走るので、このバスはいつもビビる…。

あと、大門沢小屋のシャワーは壊れていて使用不可ですよ。

写真

11：30
広河原インフォメーション
バスの遅れと準備と登山届でスタートはこの時間。

北岳は雲の中…。

雪は2年前より多いかな〜

11：35
さて、行きますか！

南アルプスが始まる。

前回と同じ、大樺沢コース。

前回も撮った岩。

ハンゴンソウ

ガスの世界へ。

イワオトギリ

ハクサンフウロ

13：10
二俣到着

右俣コースを上がる。

トリカブト。

白樺が多い。

結構な急坂をジグザグに〜

途中で小休止。

14：44
草スベリからの合流点。
雨が結構降ってくる。

尾根は近い。

14:58
小太郎尾根分岐。

15：28
肩の小屋 到着！

2階のマイスペース。
今回はB−13

16：40　夕飯。
3000mでの飯はおいしい。
ご飯&味噌汁おかわりする。

9/7 17:28

17時過ぎから一気にガスが消えてくる。

9/7 17:28

仙丈ケ岳&甲斐駒ヶ岳に見入る人々。

甲斐駒かっこいいな〜

9/7 17:28

甲斐駒のアップ！

夕暮れに眠る仙丈ケ岳。

今日の肩の小屋のスケジュール。

9月6日　AM5：00
ご飯がおいしい！
当然おかわり。

最高の朝になる！

9月6日の御来光。

仙丈、中央アルプス側の雲が染まる。

ほぼ無風で暖かめの朝。
10℃はあるな。

雲海の先に八ヶ岳。

仙丈も燃える…。

2日目のスタート。

北岳山頂が近い。
意外と台形？

山頂の人々。

6：34
北岳到着。
7，8人の登山者。

2位から日本一を眺める。

八ヶ岳連峰も全て見える。

白鳳三山と甲斐駒が雲海をブロックする。
こちらへはこない。

地蔵のオベリスクもクッキリ。
バックは奥秩父の金峰か？

最後のひとふんばりをする皆さん。

間ノ岳へ、いざ！

北岳の下りはお花畑

チシマギキョウ

北岳山荘手前で〜
雷鳥に出会う！！

計6羽。

皆、足環付き。

一度捕まったから、人を気にしない感じ。

1mわきを歩く雷鳥。

計6羽が登山道横断。
一生懸命食べてました。

7：40
北岳山荘 到着。
トイレ借りる。

間ノ岳の後ろ側。

ホシガラス、激写！
食事中でした。

北から間ノのラインはbeautiful。

9：14
間ノ岳 到着！

日本3位から1位の富士山を見る。

自分じゃないけど絵になった。

中央の千畳敷カールのドアップ〜
そのバックに御嶽山。

滝子山だと思う。
1620の好きな山だ。

3000でのランチパックは
ここまで膨らむ。

ガスで沸かして〜
コーヒーで寛ぐ。

憧れの南アルプス南部〜
手前右が塩見だね。

これから行く農鳥方面。

さらば、間ノ岳。
結局35分滞在。
もっといたかったが〜

眼下に農鳥方面が広がる。

間ノ岳を振り返る。
凄い迫力だね。

かわいいマーキング。

これから登る西農鳥岳。
農鳥小屋が下に見える。

10：44
農鳥小屋 到着。
いつか泊まりたいな〜
ビール＆バッジ 購入。

西農鳥登りから振り返り〜
ここから見る間ノ岳は凄い迫力！

なかなかの登り。

11：37
西農鳥岳 到着！
初登頂(^^♪

またホシガラス。

12：10
農鳥岳 到着！
初登頂(^^♪

岩陰で昼飯。
12：35発

すっかりガスが上がってきました。

またまたホシガラス。

タカネナナカマド？

チングルマ〜綿毛バージョン。

大門沢下降点へ〜

高度を落とすとガスの中へ〜

石ころと木の根の荒れた道。

木の橋崩壊〜数か所あり。

沢の音が心地よかった。

15：33
大門沢小屋 到着。
ヘロヘロだった…

冷えた缶ビールがうれしい。
マイスペースは3.4の場所。

白い雲を上に見るのは久しぶり〜

夕飯。

9月7日の夜明け。
富士山が見える。

アップ〜

朝食。

空が燃える。
5:25スタート！

富士山頂ドアップ！！

こんなとこや〜

こんなとこも〜

ここはロープ有りでまずまず〜

小川状態の道も…。

9/7 17:43

精霊が出てきそうな森

9/7 17:36

森が深い。

9/7 17:36

立ってみました。

この吊り橋が半端なく怖かった。
古めでサビてるし揺れるし。
写真よりずっと狭い。

砂防工事中。

大森橋
こちらは問題なし。

他の人の記事にあった現場。
人は歩けます。

もうすぐ奈良田温泉〜
はて、この山はどこだろう？

8：42
奈良田温泉 到着！
今回のゴールだ。

これは東京大田区多摩川河川敷丸子橋ーガス橋間からのもの。
冬の澄んだ空気の時に見えるんです！！
白峰三山が！！
北岳を隠す手前の山は滝子山ですね。

数年後、この三山を登頂するとはこのときは思ってもいなかった…。

装備

個人装備

・通常装備 ・安全ピン＆ライター(熱した針でマメに穴開け) ・ 耳栓は必須 ・モンベルカード持参で肩の小屋￥５００引き。

感想

snufkin

新宿7時発のあずさが15分遅れで到着。
広河原行バスが到着まじかで道路に落石で数人でどかす。
トラブル多かったが、11:30には広河原スタート出来た。
ガスと雨ありの初日ではあったが夕方に視界が開けてきたときは皆感動。
翌朝は予報通り素晴らしい雲海のもと白根三山をいくことになる。
初の農鳥、西農鳥は新鮮で、こちらで雷鳥は見れなかったが北岳山荘近くで6羽に出逢ったのはうれしい。
ホシガラスとイワヒバリが飛び回る3000mの世界。
南アルプスはひとつひとつの山が大きく独立してる感じなので登っては降りが多い。
1日6時間くらいの行動なら3泊4日もイケるかも。
今回は2日目歩き過ぎました。
2日目、熊ノ平小屋泊まりで3日目大門沢を降りるのが脚にはいいかも。
相変わらず下りは足裏が痛くなり、親指の爪が死んでます( ノД`)シクシク…

でもいい出会いがいっぱいあって、ソロの人が多くて楽しかったな〜(^^♪