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Yamareco

記録ID: 2024978
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳〜間ノ岳〜(仙塩尾根〜)仙丈ヶ岳

2019年09月14日(土) 〜 2019年09月16日(月)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
53:34
距離
29.0km
登り
3,495m
下り
2,968m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
1:23
合計
7:23
7:15
7:15
17
7:32
7:32
96
9:08
9:25
89
10:54
11:00
8
11:08
11:19
31
11:50
11:58
17
12:15
12:25
29
12:54
13:25
18
13:43
13:43
21
14:04
14:04
29
14:33
2日目
山行
4:22
休憩
1:36
合計
5:58
4:43
37
5:20
5:27
46
6:13
7:21
29
7:50
8:07
116
10:03
10:07
34
10:41
3日目
山行
6:20
休憩
0:12
合計
6:32
6:12
36
6:48
6:48
22
7:10
7:11
29
7:40
7:41
22
8:03
8:03
10
8:13
8:14
18
8:32
8:33
94
10:07
10:07
26
10:33
10:33
15
10:48
10:48
26
11:14
11:15
26
11:41
11:44
53
12:37
12:41
3
12:44
ゴール地点
天候 1日目 晴れ時々曇り
2日目 快晴
3日目 雨のちガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◾行き
22:00発 新宿発南アルプス登山者用直行バス(8,000円。途中休憩所で4時間ほど仮眠できてとても良かったです)休憩所から5時発の路線バス→6:13に広河原に着く予定でしたが、芦安から100人以上待っていた人が乗り込み時間がかかり、実際には7:00近くに広河原到着。

◾帰り
(12:40頃)北沢峠から臨時便バス(1,000円)→広河原(2,150円)→15:00過ぎ 甲府駅
(甲府からのあずさやかいじは1時間以内のは空席がなく、座席未指定券を購入して立って乗車)
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
広河原からスタートし、ここは白峰御池小屋のちょっと上から振り返った白峰御池と鳳凰三山
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広河原からスタートし、ここは白峰御池小屋のちょっと上から振り返った白峰御池と鳳凰三山
鳳凰三山
甲斐駒ヶ岳
北岳肩ノ小屋に到着
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北岳肩ノ小屋に到着
雲海に浮かぶ富士山
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雲海に浮かぶ富士山
両俣小屋分岐
北岳山頂に到着
北岳山頂から富士山はガスがいっぱいでなかなか見えず、しばらく待って見えた貴重な富士山
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北岳山頂から富士山はガスがいっぱいでなかなか見えず、しばらく待って見えた貴重な富士山
富士山アップ
北岳山荘にて夕焼けのテン場と富士山
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北岳山荘にて夕焼けのテン場と富士山
テン場と富士山と月
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テン場と富士山と月
翌朝、間ノ岳方面へ向かうヘッデンの光
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翌朝、間ノ岳方面へ向かうヘッデンの光
間ノ岳へ向かいながら左側(東側)は夜が明けてくる空
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間ノ岳へ向かいながら左側(東側)は夜が明けてくる空
反対の右側(西側)はこんなピンク色の空。そして中白峰山。
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反対の右側(西側)はこんなピンク色の空。そして中白峰山。
中白峰山から臨む中央アルプス
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中白峰山から臨む中央アルプス
日が出てきた
間ノ岳に到着
正面の農鳥岳など方面
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正面の農鳥岳など方面
東側は富士山の景色が見事
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東側は富士山の景色が見事
そしてすぐ近くにある丘みたいなところに立つ人たちのシルエットがまた良い✨
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そしてすぐ近くにある丘みたいなところに立つ人たちのシルエットがまた良い✨
自分もその丘へ行き(徒歩30秒くらい)、そこからのこの絶景を撮りまくる✨
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自分もその丘へ行き(徒歩30秒くらい)、そこからのこの絶景を撮りまくる✨
翌日の天気予報好転を見てやはり行きたかったコースへ行くことに✨三峰岳へ下りてきた
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翌日の天気予報好転を見てやはり行きたかったコースへ行くことに✨三峰岳へ下りてきた
間ノ岳から下りてきた尾根
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間ノ岳から下りてきた尾根
野呂川越から両俣小屋方面へ下りて、通行止めとなっている左股コースの看板
野呂川越から両俣小屋方面へ下りて、通行止めとなっている左股コースの看板
両俣小屋に到着
野呂川出合のバス時刻を掲示してくれてます
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野呂川出合のバス時刻を掲示してくれてます
小屋の方のキノコ採りに同行させてもらった。食べられないキノコが多い中、見つけた食べられるキノコ(イグチというらしい)。キレイに並んでる🍄
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小屋の方のキノコ採りに同行させてもらった。食べられないキノコが多い中、見つけた食べられるキノコ(イグチというらしい)。キレイに並んでる🍄
裏側がスポンジ状なのが特徴とのこと
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裏側がスポンジ状なのが特徴とのこと
本日の収穫(イグチ、サクラシメジ、…etc.)
2019年09月15日 12:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/15 12:18
本日の収穫(イグチ、サクラシメジ、…etc.)
両俣小屋では猫が2匹飼われてました🐈
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両俣小屋では猫が2匹飼われてました🐈
みーこ♀
みー♂14歳とのこと
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みー♂14歳とのこと
すごくキレイです✨岩魚も住んでるとのこと
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すごくキレイです✨岩魚も住んでるとのこと
その後も時間はたっぷりあるので、また1人でも散策。面白いキノコの群生🍄食べられないとのこと。
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その後も時間はたっぷりあるので、また1人でも散策。面白いキノコの群生🍄食べられないとのこと。
これは…先ほどの食べられるキノコ(イグチ)の大判バージョンではないか😆
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これは…先ほどの食べられるキノコ(イグチ)の大判バージョンではないか😆
裏はスポンジ状。間違いない👍
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裏はスポンジ状。間違いない👍
両股小屋近くの小さな神社(?)のようなところから見える、今朝歩いた中白峰山
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両股小屋近くの小さな神社(?)のようなところから見える、今朝歩いた中白峰山
私の採った大判のキノコも本日の収穫に仲間入り✨
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私の採った大判のキノコも本日の収穫に仲間入り✨
夕食。とても美味しかったです。キノコは味噌汁に入ってるとのこと。
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夕食。とても美味しかったです。キノコは味噌汁に入ってるとのこと。
翌朝(3日目)。仙塩尾根へ向かう樹林帯
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翌朝(3日目)。仙塩尾根へ向かう樹林帯
独標からの景色
2019年09月16日 07:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/16 7:38
独標からの景色
ガスが少しずつ晴れてきた
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ガスが少しずつ晴れてきた
ナナカマドがキレイ
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ナナカマドがキレイ
晴れた✨
…でもまたガスったりを繰り返す。大仙丈ヶ岳への登り。昨日夕方の疲れた状態でここを登るのはやはりキツかったかも。
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…でもまたガスったりを繰り返す。大仙丈ヶ岳への登り。昨日夕方の疲れた状態でここを登るのはやはりキツかったかも。
けっこう晴れてきた☀
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けっこう晴れてきた☀
大仙丈ヶ岳へ到着。良いペース♪
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大仙丈ヶ岳へ到着。良いペース♪
仙丈ヶ岳の頂上にたくさんの人がいるのが見えてきた
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仙丈ヶ岳の頂上にたくさんの人がいるのが見えてきた
仙丈ヶ岳へ到着
仙丈ヶ岳を通り過ぎて振り返る。ここからのカール越しの山頂の風景が良い✨
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仙丈ヶ岳を通り過ぎて振り返る。ここからのカール越しの山頂の風景が良い✨
小仙丈ヶ岳。
このまま北沢峠方面へ。
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小仙丈ヶ岳。
このまま北沢峠方面へ。
撮影機器:

装備

個人装備
日よけ帽子 着替え 防寒着 レインウェア 予備靴ひも ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 カレーメシ スプーン 飲料 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ティッシュペーパー 携帯電話 サングラス 手拭い ツェルト ストック コップ テルモス
備考 今回、小屋泊だったのとロングコースをラクに歩きたかったので、荷物をできるだけ軽くして、ザックもアタックザックにし、小屋でお湯ももらえるのでバーナー・コッヘルも置いていった(念のため小さいテルモスは持参)。おかげで、特に3日目とてもラクに軽快に歩けて良かった。

感想

元々予定していた山行が、リーダーの都合が悪くなり中止となってしまったが、こんなにお天気の良い三連休…山に行かないのはもったいない😆
独りでもどこか縦走できるところへ行こう!と思い、行き先は直前に決めた。

お天気の良い三連休ということで混雑は激しかったが(特に行きのバス、1泊目の北岳山荘、帰りの交通)、特に日曜日のお天気が最高に素晴らしく、間ノ岳から臨む雲海に浮かぶ富士山やその他この日に見えた景色全てがとても素晴らしかった✨

月曜日の天気予報が悪かったので、当初1泊2日で、広河原〜北岳〜両俣コース〜仙丈ヶ岳を計画していたが、両俣分岐〜両俣小屋間は通行止めでした💦(両俣小屋のホームページは見ていたのに、「左俣コースは通行止め」の意味を北岳へ向かう左股 俣コースのことかと勘違いしていた💦)

急遽1泊目は北岳山荘に泊まり、翌日は間ノ岳までは行って、広河原へ戻るしかないかぁ…と思っていた。
間ノ岳でかなりのんびりと最高の景色を楽しんで下山開始したところで山友に遭遇(前日から遭遇済)…「やはり広河原に降りるよ…仙塩尾根歩きたかったけどねぇ…😢」「ですよね…こんな最高の天気ないですもんねぇ〜。明日雨じゃなきゃねぇ。。」
…その言葉に、再度天気予報調べてみよう…と見てみたところ、先程は電波入らなかったのに入り、そしててんくらとtenki.jpの北岳の予報が晴れに変わっていた!
「これは!」「行ける😆」そう思い、再び間ノ岳へ向き返り、嬉しくて思わず走ってしまう😆

間ノ岳から三峰岳方面へ下り、そこから両股小屋へ。両俣小屋への分岐(野呂川越)ではまだ10:00だったため、このまま仙丈ヶ岳まで行って仙丈小屋に泊まらせてもらえないだろうか
(前週に電話済で予約いっぱいで断られている。が、さすがに16時にその場に来たら受け入れてくれるかも…でも怒られるだろうな)…それにしても途中の小屋に着く手前で体力が力尽きてしまったら…。。しかし、明日は本当に晴れるのだろうか…など、かなり悩んだが、やはり無理して力尽きるのが怖かったので、両俣小屋に泊まってみれる良い機会だと考え、両俣小屋へ。10:40両俣小屋に到着。(こんなに早いチェックインは初めて😅)
暇すぎるかと思いきや、キノコ採りに同行させてもらったり、野呂川で岩魚探してみたり、他の宿泊者の談笑に混ぜてもらったりで楽しく過ごしてあっという間でした😊

翌朝…目が醒めるとザーザー雨降りの音。。そんなぁ…😵 この雨なら川沿い下山すべきだなぁ…と覚悟したが、実際に外に出ると霧雨程度。しかしラジオの天気予報はあまり芳しくない(携帯の電波は入らない)。小屋のご主人も無理しないほうが良いよ、とアドバイスしてくれる。
散々悩んだが、時間的にリミットとなった6時過ぎ…空もより明るくなってきて、行けそうに見える。とりあえず行けるところまで行って、お天気厳しそうなら戻ってこよう…そう思って、登り方面へ出発。
体調も良く(荷物も軽く)順調に進む。
お天気も、最初の30分程度だけ少し降られたが、その後はけっこう明るくなってきて、「もう少し行ってみよう」と進むうちにお天気もそんなに悪くなく晴れたりガスったり。
そうこうするうちに順調に進み、仙塩尾根を突破。自分としてはかなりコースタイムもマケて、予定(16時発)の一本前(13時半発)のバスに乗れそう。
そう思ったらそれを目指してしまい、仙丈ヶ岳頂上ではほとんどゆっくりせず写真だけ撮ってすぐ下山してしまったが、もう少しゆっくり景色を楽しんでも良かったかも😓
結果的に12:40頃に北沢峠に下山し、臨時のバスがちょうどあってちょうどすぐ乗れた。


今回の山旅、2日目のお天気が最高に素晴らしく、輝く太陽と雲海に浮かぶ富士山の絶景を見られ、そして歩きたかった仙塩尾根を歩けて大満足な山行になった。

1泊目の北岳山荘はかなり混雑していて1枚の布団に2人寝る状態だったが(玄関にも布団が敷かれていた😅)、女子部屋にしてもらえて、そこでお話しした岡山からいらした方とも楽しくお話しできて、それもとても楽しかった😊


1ヶ月経った今振り返り:
1ヶ月経った今(2019/10/13)、一番印象深く懐かしいのは、アットホームな両俣小屋でのんびり過ごした時間🏞🍄🐈
今日、たまたま図書館で雑誌「山と渓谷」で両俣小屋(の星さん)の記事が載っていて、嬉しくなり読んだ。そこに何十年か前の水害の際の話なども載っていて、昨日の台風で両俣小屋や星さん達が無事なのか心配だ。

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4/5

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