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Yamareco

記録ID: 2029192
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳・横岳・硫黄岳(やまのこ村駐車場から周回)

2019年09月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:46
距離
17.0km
登り
1,609m
下り
1,610m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
2:25
合計
9:42
5:04
1
5:05
5:06
4
5:10
0:00
58
6:08
0:00
47
6:55
7:08
6
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0:00
44
7:58
8:08
7
8:15
0:00
11
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0:00
4
8:30
8:48
2
8:50
8:56
19
9:15
9:17
2
9:19
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5
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9:32
5
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9:40
8
9:48
9:54
6
10:00
10:09
7
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4
10:20
10:35
23
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11:23
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11:45
11:55
15
12:10
12:19
45
13:04
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4
13:11
13:21
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31
14:40
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4
14:44
0:00
2
14:46
やまのこ村駐車場 ゴール!
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村駐車場 1,000円/1日 受付は午前5時〜
コース状況/
危険箇所等
コースは道標等要所に設けられ、倒木等通行を妨げる物も無く、良く整備されている。
岩場での滑落、転倒、落石に注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:もみの湯 650円 0266-79-2111
午前4時30分 やまのこ村駐車場着。午前5時前に受付をしてから出発。平日なので駐車場は余裕有り。
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午前4時30分 やまのこ村駐車場着。午前5時前に受付をしてから出発。平日なので駐車場は余裕有り。
行者小屋まではアプローチ。写真も撮らずに淡々と歩く。
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行者小屋まではアプローチ。写真も撮らずに淡々と歩く。
行者小屋前から、赤岳。今日は眺望を楽しめそうだ。
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行者小屋前から、赤岳。今日は眺望を楽しめそうだ。
横岳(右)から大同心(左)までの岩稜。
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横岳(右)から大同心(左)までの岩稜。
行者小屋でひと休みの後、文三郎尾根経由で赤岳を目指す。
行者小屋でひと休みの後、文三郎尾根経由で赤岳を目指す。
大同心(右)と硫黄岳(左)。
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大同心(右)と硫黄岳(左)。
二十三夜峰、三叉峰、奥ノ院、小同心、大同心と岩稜が続く。
二十三夜峰、三叉峰、奥ノ院、小同心、大同心と岩稜が続く。
文三郎尾根といえばこの階段。断続的に現れる。
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文三郎尾根といえばこの階段。断続的に現れる。
行者小屋が小さく見える。といっても文三郎尾根の半分程しか登っていないのだが。
行者小屋が小さく見える。といっても文三郎尾根の半分程しか登っていないのだが。
中岳(左)と阿弥陀岳(右)。
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中岳(左)と阿弥陀岳(右)。
稜線上に分岐点の標柱が見えて来た。マムート階段は続く。
稜線上に分岐点の標柱が見えて来た。マムート階段は続く。
マムートマーク。階段の支柱と、
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マムートマーク。階段の支柱と、
踏み板の段鼻部分に。因みに、私の今日の登山靴もマムート。
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踏み板の段鼻部分に。因みに、私の今日の登山靴もマムート。
文三郎尾根分岐(標柱)から阿弥陀岳を望む。手前に重なる三角の山は中岳。風が冷たいのでソフトシエルを着る。日影には霜柱が。。
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文三郎尾根分岐(標柱)から阿弥陀岳を望む。手前に重なる三角の山は中岳。風が冷たいのでソフトシエルを着る。日影には霜柱が。。
権現岳(左)、ギボシ(右)から手前に旭岳、キレットと続く稜線。権現岳の奥に、北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳。
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権現岳(左)、ギボシ(右)から手前に旭岳、キレットと続く稜線。権現岳の奥に、北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳。
中央アルプス。中央に木曽駒ヶ岳。左に空木岳も。
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中央アルプス。中央に木曽駒ヶ岳。左に空木岳も。
文三郎尾根分岐からは岩場の登りとなる。
文三郎尾根分岐からは岩場の登りとなる。
鎖場が連続する。平日で登山者が少なく、渋滞しないのが嬉しい。
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鎖場が連続する。平日で登山者が少なく、渋滞しないのが嬉しい。
キレット分岐。真教寺尾根を登って来るとここで合流する。
キレット分岐。真教寺尾根を登って来るとここで合流する。
分岐の先には竜頭峰(左)と奥に権現岳。
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分岐の先には竜頭峰(左)と奥に権現岳。
そしてひと登りで赤岳山頂。山梨百名山の標柱。その後ろにも標柱あり。
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そしてひと登りで赤岳山頂。山梨百名山の標柱。その後ろにも標柱あり。
雲海に浮かぶ富士山。
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雲海に浮かぶ富士山。
雲海の先に奥秩父の山々。右から金峰山、国師ヶ岳、左に木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山。
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雲海の先に奥秩父の山々。右から金峰山、国師ヶ岳、左に木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山。
赤岳頂上山荘。30年以上前に宿泊したことがある。現在のような登山ブームではなかったが、それでも小屋は超満員だった事を思い出す。
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赤岳頂上山荘。30年以上前に宿泊したことがある。現在のような登山ブームではなかったが、それでも小屋は超満員だった事を思い出す。
昨年歩いた、真教寺尾根(右)と県界尾根(左)。
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昨年歩いた、真教寺尾根(右)と県界尾根(左)。
右から横岳(奥ノ院)、硫黄岳。その奥に東西天狗岳、最奥に蓼科山。
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右から横岳(奥ノ院)、硫黄岳。その奥に東西天狗岳、最奥に蓼科山。
北アルプス。槍ヶ岳、穂高岳が望める。
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北アルプス。槍ヶ岳、穂高岳が望める。
阿弥陀岳(手前)の後に、御嶽山(左)と乗鞍岳(右)。
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阿弥陀岳(手前)の後に、御嶽山(左)と乗鞍岳(右)。
横岳(右)と硫黄岳。その間に大同心。
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横岳(右)と硫黄岳。その間に大同心。
赤岳山頂では、只管に景色を眺めていた。最後に阿弥陀岳を眺めて、次は横岳に向かう。
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赤岳山頂では、只管に景色を眺めていた。最後に阿弥陀岳を眺めて、次は横岳に向かう。
赤岳頂上小屋。県界尾根はこの小屋前から下る。
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赤岳頂上小屋。県界尾根はこの小屋前から下る。
頂上小屋の前は赤岳北峰。
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頂上小屋の前は赤岳北峰。
北峰から赤岳山頂を望む。
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北峰から赤岳山頂を望む。
鞍部に赤岳展望荘。そこから地蔵ノ頭、二十三夜峰、日ノ岳、鉾岳、三叉峰、奥ノ院、硫黄岳と八ヶ岳の主稜線が続く。
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鞍部に赤岳展望荘。そこから地蔵ノ頭、二十三夜峰、日ノ岳、鉾岳、三叉峰、奥ノ院、硫黄岳と八ヶ岳の主稜線が続く。
赤岳山頂から少し下って来た。ここは以前滑落事故に遭遇した場所。要注意。
赤岳山頂から少し下って来た。ここは以前滑落事故に遭遇した場所。要注意。
このガレ場が歩き辛い。落石を起こさないように慎重に歩く。
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このガレ場が歩き辛い。落石を起こさないように慎重に歩く。
ガレ場を下った場所で振り返る。
ガレ場を下った場所で振り返る。
赤岳展望荘と後に日ノ岳。右に延びる尾根は、杣添尾根。
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赤岳展望荘と後に日ノ岳。右に延びる尾根は、杣添尾根。
展望荘入口。右上の注意喚起に注目。硫黄岳山頂にて熊の目撃情報。硫黄岳山頂辺りは、過去にも何度か熊の目撃情報があったと記憶する。
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展望荘入口。右上の注意喚起に注目。硫黄岳山頂にて熊の目撃情報。硫黄岳山頂辺りは、過去にも何度か熊の目撃情報があったと記憶する。
振り返って赤岳と展望荘。赤岳から左に県界尾根と真教寺尾根。
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振り返って赤岳と展望荘。赤岳から左に県界尾根と真教寺尾根。
阿弥陀岳。見る場所によって表情が違うのがいいね。
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阿弥陀岳。見る場所によって表情が違うのがいいね。
地蔵ノ頭(左)と日ノ岳(右)。
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地蔵ノ頭(左)と日ノ岳(右)。
地蔵ノ頭。標柱右下のお地蔵さんが心和む。
地蔵ノ頭。標柱右下のお地蔵さんが心和む。
行者小屋へと続く地蔵尾根を覗き込む。ここも急だね。
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行者小屋へと続く地蔵尾根を覗き込む。ここも急だね。
地蔵ノ頭からは日ノ岳、鉾岳、石尊峰と続く横岳への登り。横岳は、小さなピークがいくつか続く。最高峰が奥ノ院だ。
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地蔵ノ頭からは日ノ岳、鉾岳、石尊峰と続く横岳への登り。横岳は、小さなピークがいくつか続く。最高峰が奥ノ院だ。
二十三夜峰からの岩場。ピークは日ノ岳。
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二十三夜峰からの岩場。ピークは日ノ岳。
日ノ岳を過ぎ、更に進んで鉾岳。
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日ノ岳を過ぎ、更に進んで鉾岳。
鉾岳は西側斜面をトラバースしていく。冷たい西風の当たる西側と稜線上は寒い。風が当たらない東側では暑い。
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鉾岳は西側斜面をトラバースしていく。冷たい西風の当たる西側と稜線上は寒い。風が当たらない東側では暑い。
石尊峰山頂。
三叉峰(右)と横岳最高峰の奥ノ院(左)
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三叉峰(右)と横岳最高峰の奥ノ院(左)
三叉峰直下にウルップソウの群生地。花は枯れてしまったようだが、確かにウルップソウ。
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三叉峰直下にウルップソウの群生地。花は枯れてしまったようだが、確かにウルップソウ。
三叉峰の標柱。
三叉峰から海ノ口登山口へと続く杣添尾根。
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三叉峰から海ノ口登山口へと続く杣添尾根。
標柱のすぐ後ろに三叉峰山頂。赤岳、阿弥陀岳を望む。
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標柱のすぐ後ろに三叉峰山頂。赤岳、阿弥陀岳を望む。
奥ノ院。横岳の最高峰。
奥ノ院。横岳の最高峰。
小同心。
阿弥陀岳。中央下に行者小屋。
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阿弥陀岳。中央下に行者小屋。
奥ノ院。
小同心。右側が左峰、左側が右峰。
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小同心。右側が左峰、左側が右峰。
奥ノ院山頂。横岳最高峰なので、横岳というと此処を指すようだ。
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奥ノ院山頂。横岳最高峰なので、横岳というと此処を指すようだ。
大同心。壁に取り付いているクライマーが数人見える。
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大同心。壁に取り付いているクライマーが数人見える。
奥ノ院からの下り。西側斜面をトラバース。断崖なので、鎖をしっかりと握り締めて歩く。
奥ノ院からの下り。西側斜面をトラバース。断崖なので、鎖をしっかりと握り締めて歩く。
振り返って奥ノ院。
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振り返って奥ノ院。
台座ノ頭は左斜面をトラバース。この辺りはコマクサの群生地。植生保護の為、ネットが張り廻らされている。
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台座ノ頭は左斜面をトラバース。この辺りはコマクサの群生地。植生保護の為、ネットが張り廻らされている。
大同心(右)と小同心(中)。左には奥ノ院。
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大同心(右)と小同心(中)。左には奥ノ院。
鞍部に硫黄岳山荘。ここから見る硫黄岳は穏やかな山容だ。爆裂火口は、あの裏側。
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鞍部に硫黄岳山荘。ここから見る硫黄岳は穏やかな山容だ。爆裂火口は、あの裏側。
硫黄岳小屋。小屋前で昼食休憩。食後にトイレを利用させていただく。
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硫黄岳小屋。小屋前で昼食休憩。食後にトイレを利用させていただく。
硫黄岳山荘の前には、台座ノ頭北側斜面に広がるお花畑が見渡せる。
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硫黄岳山荘の前には、台座ノ頭北側斜面に広がるお花畑が見渡せる。
硫黄岳山頂へは、このケルンを目印に登って行く。
硫黄岳山頂へは、このケルンを目印に登って行く。
振り返って台座ノ頭(左)、奥ノ院、大同心、際奥に赤岳。
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振り返って台座ノ頭(左)、奥ノ院、大同心、際奥に赤岳。
硫黄岳山頂。広い山頂に誰もいない。
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硫黄岳山頂。広い山頂に誰もいない。
硫黄岳の爆裂火口。
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硫黄岳の爆裂火口。
東西天狗岳とその手前に根石岳。奥には蓼科山。
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東西天狗岳とその手前に根石岳。奥には蓼科山。
正面の断崖が稲子岳。その後にニュウ。
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正面の断崖が稲子岳。その後にニュウ。
強い西風が雲を吹き飛ばしてくれたようだ。最後に北アルプス(この写真)や中央アルプス、乗鞍岳や御嶽山等山々を眺める。
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強い西風が雲を吹き飛ばしてくれたようだ。最後に北アルプス(この写真)や中央アルプス、乗鞍岳や御嶽山等山々を眺める。
そして、文三郎尾根(赤岳から右下に続く尾根)から赤岳、横岳と、今日歩いて来たルートを感慨深く眺めてから硫黄岳を後にし、下山を開始。
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そして、文三郎尾根(赤岳から右下に続く尾根)から赤岳、横岳と、今日歩いて来たルートを感慨深く眺めてから硫黄岳を後にし、下山を開始。
硫黄岳からの下りは岩場。ザレ場まで下った所で山頂方向を振り返る。オベリスクだ。
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硫黄岳からの下りは岩場。ザレ場まで下った所で山頂方向を振り返る。オベリスクだ。
草もみじ。
赤岩ノ頭との鞍部には、花崗岩のザレ場が広がる。
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赤岩ノ頭との鞍部には、花崗岩のザレ場が広がる。
赤岩ノ頭。後のピークにひと登り。暑いのでここでソフトシェルを脱ぐ。
赤岩ノ頭。後のピークにひと登り。暑いのでここでソフトシェルを脱ぐ。
赤岩ノ頭頂上から硫黄岳を望む。
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赤岩ノ頭頂上から硫黄岳を望む。
ゴゼンタチバナの赤い実。
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ゴゼンタチバナの赤い実。
赤岩ノ頭からの下りは、こんな道が只管続く。岩がゴロゴロと歩きにくい道だ。
赤岩ノ頭からの下りは、こんな道が只管続く。岩がゴロゴロと歩きにくい道だ。
赤岳鉱泉到着。
ひと休みして、赤沢鉱泉を出発。後は、やまのこ村駐車場まで一気に下るのみ。
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ひと休みして、赤沢鉱泉を出発。後は、やまのこ村駐車場まで一気に下るのみ。
赤岳鉱泉の後には、大同心と小同心。
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赤岳鉱泉の後には、大同心と小同心。
赤岳鉱泉から堰堤広場までは、沢沿いを下る。本流に流れ込む小さな沢は、赤く染まっている沢が多い。鉄分を含んだ鉱泉なのだろうか。
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赤岳鉱泉から堰堤広場までは、沢沿いを下る。本流に流れ込む小さな沢は、赤く染まっている沢が多い。鉄分を含んだ鉱泉なのだろうか。
木橋の先に堰堤広場。ここまで車が入る。(但し許可車のみ)
木橋の先に堰堤広場。ここまで車が入る。(但し許可車のみ)
すごいスピードで追い抜いていった若い歩荷。背中には多量のゴミ類。ご苦労様です。
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すごいスピードで追い抜いていった若い歩荷。背中には多量のゴミ類。ご苦労様です。
美濃戸山荘を横目に、最後のスパート。
美濃戸山荘を横目に、最後のスパート。
やまのこ村駐車場 ゴール!お疲れさまでした。
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やまのこ村駐車場 ゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は八ヶ岳。
このところ年に数回は、八ヶ岳山系を歩いているのだが、今年はまだ一度も歩いていない。「年に一度は八ヶ岳!」ということで、3年前に歩いた赤岳・横岳・硫黄岳の周回コースを歩くことにした。

早朝4時30分にやまのこ村駐車場に到着。5時の受付開始を待つ。
受付後、ヘッドライトが無くても、何とか登山路が見える薄明の時間に歩き始めた。天気は良好。山々の眺望を期待する。

行者小屋から文三郎尾根を経由して、赤岳、横岳、硫黄岳までの岩場歩き、稜線歩きが今日のメインだ。遠景だけでなく、刻々と変わる山々の姿を眺めるのは、何よりも縦走の楽しみである。
夏期や休日等、時には渋滞を余儀なくされる岩場歩きや痩せた稜線歩きも、平日ならその心配は少ない。

そして期待していた通り、八ヶ岳山系の山々をしっかりと眺める事が出来た上に、
南北中央アルプスや乗鞍岳、御嶽山、浅間山、更には富士山に奥秩父の山々等々、雲海が標高2,000m辺りにあったので、それ以上の標高の山々の眺望を充分に堪能出来たのは嬉しかった。
また、登山者も比較的少なく、渋滞も殆んどなく歩けたので、静かでストレスの無い八ヶ岳を楽しめたと思う。

今回は、歩く事と山々を眺める事に重きを置いたので、高山植物の花々の写真はあまり撮らなかった。もっとも高山の花々はもう終わりの時期なのだが、それでも僅かながらチシマギキョウやトウヤクエリンドウ、タカネナデシコの花を見る事が出来た。ホソバトリカブトだけは、まだまだ多くの花を咲かせていたが。。

三叉峰の山頂で、高山植物保護の監視員の方と話をさせて戴いた。
高山植物の保護や盗掘予防の為、巡回をされているようで、パンフレットを戴いて説明を受けた。自然保護は、一人一人の心がけが大事と感じる。監視業務お疲れさまです!
また、赤岳鉱泉からの沢沿いの道で、多くの木橋が新しいものに架け替えられているのが目に付いた。自然の力で流されたり、壊されたりした為であろう。
登山路を維持管理する人達に頭が下がる。その費用も結構掛かるであろう。

私を含めた多くの方の登山は、ある程度整備された自然の中に入る事が前提となる。その為には、多くの人材と費用が掛かっている事を意識しなければいけないと感じる。富士山だけでなく、他の山々でも、近い将来登山路の整備、自然保護の為に入山料が必要となるのではないかと思う。

山々の景観と自然に感動しつつ、ほぼ予定通りにやまのこ村駐車場にゴール。
初めて八ヶ岳山系を歩いてから30数年(ブランクがすごく長いが)。やっぱり八ヶ岳はいいなあ。。
心地よい疲れを伴い、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

P.S. いつも中断に悩まされるスマホのGPSが、何故か今日は一度も中断する事なく、スタートからゴールまで任務を全うする事が出来た。理由は分からないが、兎に角良かった。

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