北岳日帰り 出張利用

2019年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,793m
• 下り: 1,805m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:30

距離 11.0km 登り 1,802m 下り 1,805m

6:44 広河原山荘
6:58 7:00 白根御池分岐
8:13 8:15 白根御池小屋
9:13 9:27 草すべり分岐
9:35 9:36 小太郎尾根分岐
9:54 9:55 北岳肩ノ小屋
10:05 10:06 両俣分岐
10:18 10:29 北岳
10:42 10:45 吊尾根分岐
10:51 10:52 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:05 大樺沢二俣
12:57 白根御池分岐
13:09 広河原山荘
13:14 広河原インフォメーションセンター

天候

北岳はガスがかかってきて、また，時折弱い雨だが、大崩れせずにもちました

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府駅からバス。始発時は人数に合わせて増便してくれるので，焦って早くから並ばなくても座れるが、途中乗車の方は立ちもあり。ザックをヒザにのせての2時間はおしりがつらいです。
帰り甲府駅15：55定時に到着。ダッシュして15：59の高尾行き普通電車に間に合う。お土産や補給はできず。。。。

写真

9/27 19:41

金曜日に東京出張，午後は夏休みにして甲府いり。平日は広河原までのバスが少なく甲府まで。この手の食堂で日本一？という下石田食堂でさばの塩焼（炭火焼立て），ヤッコ，ヒジキ，玉ねぎサラダのヘルシーチョイス777円

9/27 19:41

お向かいにの地域のスーパーオギノで，翌日朝ごはん用のおにぎり，お昼用のパンを購入。

9/28 3:33

泊は人生初めてのネットカフェ。甲府駅から徒歩35分ながらも50m内に食堂，スーパーあり。会員登録＋夜間8時間パックで税抜1400円。シャワーもありカプセルホテルのよう。

9/28 6:43

甲府駅435発のバスに4時少しすぎで15人は並んでいる。2台でる。いまどき，がまぐち下げたおあばん車掌が楽しそうに仕切って切符販売，ペンチ入れ。皆さん爆睡。広河原山荘で給水。

9/28 7:20

歩きだし小雨ぱらつくが雲と晴れ間が交差する，まあまあの天気。うっそう感のない明るい樹林をひたすら登る。

9/28 7:41

第二ベンチとでもいうのでしょうか。燕の急登よりキツイです。

9/28 8:12

急登から回り込むようになると間もなく白根尾池小屋。いい風情です。

9/28 8:15

尾池とテントサイト。絵になります。うーん寝てみたい。

9/28 8:28

尾池からは見上げるような急登。見えているので覚悟も決まります。この時期でも花が多く，盛夏はすごそう。

9/28 8:28

ミヤマトリカブト

9/28 8:40

普段は群生するミヤマキンポウゲが一輪。鮮やかな黄色にハッとします。

9/28 8:54

大分抜けてきました。八本歯の頭

9/28 9:07

ハクサンフウロまだ残っていてくれました

9/28 9:18

鳳凰三山より高いところまできました

9/28 9:20

大樺沢への分岐

9/28 9:31

曇りながら八ヶ岳もくっきり

9/28 9:31

八本歯の頭の尾根が印象的

9/28 9:33

富士山がなんとか見えます。このあとはガスかかってしまいました。

9/28 9:34

小太郎分岐。北岳全容みえました

9/28 9:34

小太郎分岐から甲斐駒。うーん，行ってみたい

9/28 9:35

ココメグサ

9/28 9:50

肩の小屋まであと少し

9/28 9:53

肩の小屋。日曜日が天気がもてば，北岳山荘は激混みの模様で，ここに泊る予定りたかった。

9/28 9:54

9/28 10:14

北岳への登り。鞍部に北岳山荘。その先の中白根山はしっかりガス。

9/28 10:19

北岳山頂。だいぶガスってきてしました。

9/28 10:19

こんな感じ

9/28 10:19

鳳凰三山はみえてます。好展望。

9/28 10:20

八本歯の頭。今年は寒くなるのが遅く，紅葉も，ちょっとその雰囲気がでてきた，程度。

9/28 10:32

北岳から下り，振り返る

9/28 10:32

9/28 10:40

ガスの合間に富士山がおぼろげに〜

9/28 10:40

八本歯の頭へ分岐

9/28 10:42

9/28 10:44

また。富士山が少々

9/28 10:49

鞍部の北岳山荘。その先のガスはとれず。

9/28 10:58

こんなところを降りてきます

9/28 10:58

八本歯の頭までだいぶ降りてきました。その手前がコル。

9/28 10:58

コルから鳳凰三山。大樺沢コースで下山します。

9/28 11:01

コルから降りる前にしつこく北岳山荘方向

9/28 11:01

コルの岩陰に。うーん見たことない，なんだろう？後で調べたらシロバナタカネビランジ？

9/28 11:03

大樺沢コースはきつそう

9/28 11:03

大樺沢コース，長そうにみえます。

9/28 11:04

まだ，コルから。八ヶ岳。

9/28 11:04

まだ，コルにいます。北岳全景みえました

9/28 11:41

丸太階段状をだいぶ降りてきました。ポールは収納。
このコースは沢沿いで詰めて一気に高度上げるのでキツイ印象。

9/28 11:49

真ん中へんの雪渓。ブリッジもだいぶ崩壊。

9/28 11:54

ミヤマハンショウズルとミヤマナデシコ

9/28 11:54

登ってくる方もまだまだいます

9/28 12:05

大樺沢二股。仮設トイレ。登りはコースタイムの半分位できましたが，下りはすれ違いもあるとはいえ，ほぼコースタイム。キツイ下りです。

9/28 12:06

9/28 12:42

？写真ないですが，ノコンギクも素朴でよいです。

9/28 12:44

沢を渡り尾根コースに向かいます。大樺沢は沢の交差も多く，変化があり，その分キツイ印象が刷り込まれました。樹林コースはキツイながらもペース配分次第。

9/28 13:06

まもなく広河原山荘。登る方も降りる方も多い人気の山です。
おばさん率（失礼）が高い印象。

9/28 13:12

こういうのがイメージわきます

9/28 13:13

山頂付近はやはりガス

9/28 13:15

バス停戻りました。靴洗い場などはないようで，トイレで全身ウェットペーパーで拭いてさっぱり。そのペーパーでさらにストック，登山靴も拭いてサンダルに履き替え。バスは3台。

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

yamkoi

東京出張があり，以前東京に単身赴任時には「南アは東京から近いよ」と言う方が多く，気がついたときはすでに遅く，新潟単身赴任時，初めて鳳凰三山に登り，仙台自宅にきてから2度目の南アという間抜けさ。天気が下り坂＋北岳山荘のHPで週末の激混み記載に恐れをなし，お試しで？日帰り北岳にチャレンジ？
金曜午前の会議後は，午後休暇にしてさかいやスポーツに寄ってから甲府に移動。初めてのインターネットカフェで社会勉強。4：35発の登山者専用状態の広河原行バスで移動と，非日常の行程。
山奥なのに人が多く，関東圏ならではの密集歩きだし。一気に高度を上がるものの歩きやすく，体への負荷のコントロールもしやすい。ややいじめモードで高度を稼ぎ白根御池小屋を過ぎて，また急登となるが展望も開ける。急登から肩に乗ると漫歩状態。ただし，北岳方面にガスもあがってきており，あまり休まず歩き続け，なんとか富士山のお姿をあおぐ。この時間でも登る方，下りる方，様々で人気の山域を実感。
下りは周回して沢コースとなるが，これがなかなかいやらしい。登ってくる方は皆シンドそうにしてくるが，よくわかる。沢沿いなので先が見えるがなかなか近づかない，最後は一気に登りつめ。下ってもなんだがペースがあがらず，13時のバスに間に合うかと思ったら，14時のバスがいいところ。
バス2時間，甲府から在来線で3時間，新幹線1．5時間とやはり仙台からは遠いです。歩いている時よりも移動時のおしりがつらいかな。
それでも，東京出張があれば，南アルプスは近い，いける，ことが分かったのは大きな収穫。今後は泊りでゆっくりとくるぞ〜