記録ID: 2058121
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
日程 | 2019年10月05日(土) ~ 2019年10月07日(月) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 10/5 晴れ 10/6 曇り一時雨 10/7 晴れ後曇り |
アクセス |
利用交通機関
JR信濃大町駅から高瀬ダムまではタクシーを利用(8300円くらいでした)
電車、
タクシー
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 烏帽子小屋から船窪小屋の間は、言わずと知れた崖っぷち道が多々あります。またこの間は、アップダウンが激しいです。 |
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過去天気図(気象庁) |
2019年10月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by nagagutsu
実は今回の山行は、10/5から始まり、10/14をエンドとしていました。計画では、烏帽子岳から親不知まで。しかし、10/8の悪天候と10/11以降の台風19号による悪天候を勘案し、急遽予定を変更。
前半の山行は烏帽子岳〜七倉岳〜蓮華岳〜扇沢(下山)。
<一日目:10/5>
ブナ立尾根は、整備が行き届いていて非常に登りやすくい。登り一辺倒のため三大急登とか言われているけど、変に距離がなく効率的に標高を稼げる。烏帽子小屋のオーナーの柔らかい雰囲気にホッとし、昔ながらの小屋の作りも風情を感じた。ここで、17日間北アルプスを縦横無尽に渡り歩いている猛者に出会う。もっと聞きたいことが山ほどあったけれど、お疲れのご様子だったので、後はご夫婦で登られた方にお相手してもらい、挙げ句の果てに日本酒を分けて頂き、暫し時間を過ごす。ありがとうございました。
<二日目:10/6>
この山行の前半のメインは、烏帽子小屋から船窪小屋までの間のルート。詳細に言えば、南沢岳山頂からの下り〜船窪岳山頂までが気の抜けない片側崖っぷちコース。噂に違わず崖っぷち度は高い。慎重に歩けば問題はないが、ザレた砂地で足を滑らすと這い上がれない崖が常に右側に待ち構えている。(船窪から烏帽子に向かう場合は左側になります)
慎重に歩くことは当然として、ここを歩くには、相当のアップダウンがあることを知っておくことが必要。コースを調べ、どれくらいの下って上り返しがどれくらいか。事前に調べておけば、ペース配分や心構えが出来てなんとかなるでしょう。また、夏場の灼熱の中に歩く場合には、水分を多めに持参したほうが良い。(当たり前過ぎるが)船窪乗越から船窪小屋までの最後の300mの登りは堪えました。
船窪小屋での過ごす時間を楽しみの一つにしていたのですが、期待以上に楽しい時間が待っていました。当日宿泊者は4人のパーティとソロの男性、私を含めて計6名。私が小屋に到着したら既に、4人組パーティが先着し豪華な酒の肴がずら〜りと並ぶ。そしてご相伴にあずかって・・・。
Hさん、Tさん、Iさん、Yさん、ご馳走様でした!そして、Mさん、写真受け取りました、ありがとうございました!! また、いつかどこかで!!!
もっと夜会で話を続けたかったのですが、頭痛薬を飲んで急激に眠気が襲ってきたので中座してしまいました、すみませんでした。
<三日目:10/7>
今日は、北葛岳を経由し蓮華岳へ。出発前に小屋の方に山体を指差しながらルートを一緒に確認していただいた。淡い期待を抱いて、
(長靴)「あの山(北葛岳ではないと自分に言い聞かせて)経由しないですよね」
(小屋)「いいえ、経由します、あれが北葛岳です」
(長靴)チーン♪ 頭の中で鳴っていました
七倉岳から北葛岳もかなりのアップダウンあり。
気を取り直して、出発。鐘を鳴らして頂いて意気揚々と出発するも、手袋を忘れて小屋へ引き返す(笑)。
最高の天気に恵まれて、景色ばかり楽しんでいるのでなかなか前に進めない。この間のコースについて特筆することはないけれど、あえて言うなら、北葛岳と蓮華岳の間の北葛乗越からの蓮華岳への取り付き。鎖連続で要注意、と言うよりも、足場はしっかりあるので、落石に注意することと落石させないことに注意すること。(偉そうにすみません)その後はただひたすら標高差500mを登れば蓮華岳頂上。
天気は次第に曇りがちになり、雲の流れは不気味に速い。針ノ木小屋も10/6で営業を終えており、皆さん小屋仕舞いに従事されていました。明日(10/8)の天気も悪いし、針ノ木から種池山荘に繋がる黒部湖を眺めながらの絶景山行を雨の中歩くことは絶対に嫌なので、この間のルートは来年以降の楽しみに取っておくことに決める。ひとまず扇沢へ下山することにした。
前半の山行は烏帽子岳〜七倉岳〜蓮華岳〜扇沢(下山)。
<一日目:10/5>
ブナ立尾根は、整備が行き届いていて非常に登りやすくい。登り一辺倒のため三大急登とか言われているけど、変に距離がなく効率的に標高を稼げる。烏帽子小屋のオーナーの柔らかい雰囲気にホッとし、昔ながらの小屋の作りも風情を感じた。ここで、17日間北アルプスを縦横無尽に渡り歩いている猛者に出会う。もっと聞きたいことが山ほどあったけれど、お疲れのご様子だったので、後はご夫婦で登られた方にお相手してもらい、挙げ句の果てに日本酒を分けて頂き、暫し時間を過ごす。ありがとうございました。
<二日目:10/6>
この山行の前半のメインは、烏帽子小屋から船窪小屋までの間のルート。詳細に言えば、南沢岳山頂からの下り〜船窪岳山頂までが気の抜けない片側崖っぷちコース。噂に違わず崖っぷち度は高い。慎重に歩けば問題はないが、ザレた砂地で足を滑らすと這い上がれない崖が常に右側に待ち構えている。(船窪から烏帽子に向かう場合は左側になります)
慎重に歩くことは当然として、ここを歩くには、相当のアップダウンがあることを知っておくことが必要。コースを調べ、どれくらいの下って上り返しがどれくらいか。事前に調べておけば、ペース配分や心構えが出来てなんとかなるでしょう。また、夏場の灼熱の中に歩く場合には、水分を多めに持参したほうが良い。(当たり前過ぎるが)船窪乗越から船窪小屋までの最後の300mの登りは堪えました。
船窪小屋での過ごす時間を楽しみの一つにしていたのですが、期待以上に楽しい時間が待っていました。当日宿泊者は4人のパーティとソロの男性、私を含めて計6名。私が小屋に到着したら既に、4人組パーティが先着し豪華な酒の肴がずら〜りと並ぶ。そしてご相伴にあずかって・・・。
Hさん、Tさん、Iさん、Yさん、ご馳走様でした!そして、Mさん、写真受け取りました、ありがとうございました!! また、いつかどこかで!!!
もっと夜会で話を続けたかったのですが、頭痛薬を飲んで急激に眠気が襲ってきたので中座してしまいました、すみませんでした。
<三日目:10/7>
今日は、北葛岳を経由し蓮華岳へ。出発前に小屋の方に山体を指差しながらルートを一緒に確認していただいた。淡い期待を抱いて、
(長靴)「あの山(北葛岳ではないと自分に言い聞かせて)経由しないですよね」
(小屋)「いいえ、経由します、あれが北葛岳です」
(長靴)チーン♪ 頭の中で鳴っていました
七倉岳から北葛岳もかなりのアップダウンあり。
気を取り直して、出発。鐘を鳴らして頂いて意気揚々と出発するも、手袋を忘れて小屋へ引き返す(笑)。
最高の天気に恵まれて、景色ばかり楽しんでいるのでなかなか前に進めない。この間のコースについて特筆することはないけれど、あえて言うなら、北葛岳と蓮華岳の間の北葛乗越からの蓮華岳への取り付き。鎖連続で要注意、と言うよりも、足場はしっかりあるので、落石に注意することと落石させないことに注意すること。(偉そうにすみません)その後はただひたすら標高差500mを登れば蓮華岳頂上。
天気は次第に曇りがちになり、雲の流れは不気味に速い。針ノ木小屋も10/6で営業を終えており、皆さん小屋仕舞いに従事されていました。明日(10/8)の天気も悪いし、針ノ木から種池山荘に繋がる黒部湖を眺めながらの絶景山行を雨の中歩くことは絶対に嫌なので、この間のルートは来年以降の楽しみに取っておくことに決める。ひとまず扇沢へ下山することにした。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 烏帽子岳 (2628m)
- 蓮華岳 (2799m)
- 北葛岳 (2551m)
- 扇沢駅 (1433m)
- 大沢小屋 (1675m)
- 針ノ木小屋 (2536m)
- 船窪天場 (2390m)
- 船窪小屋 (2450m)
- 高瀬ダム湯俣登山口
- 高瀬ダム テント場 (1288m)
- 烏帽子小屋 (2550m)
- 南沢岳 (2625m)
- 高瀬ダム濁沢登山口 (1270m)
- 船窪乗越
- 不動岳 (2601m)
- 船窪岳 (2303m)
- 前烏帽子岳 (2605m)
- 船窪第2ピーク (2459m)
- 七倉岳 (2509m)
- 三角点 (2208.7m)
- 権太落し
- ブナ立尾根取付 (1330m)
- 烏帽子田圃 (2508m)
- 烏帽子岳山頂分岐
- 船窪水場
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