お花畑の北岳〜キタダケソウも♪〜


- GPS
- 31:30
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,286m
- 下り
- 2,286m
コースタイム
6:10広河原
6:30出発
6:50分岐(大樺沢コース)
8:00雪渓
8:40-50大樺沢二俣
10:40小太郎尾根
11:30-40北岳肩の小屋
12:20-13:00☆北岳山頂☆
14:00北岳山荘
20日
4:40出発
5:20中白峰沢ノ頭
6:10-15☆間ノ岳☆
7:30-8:30北岳山荘
9:10☆キタダケソウ☆
10:00☆北岳☆
10:40北岳肩の小屋
11:10分岐(草スベリ、白根御池小屋方面へ)
12:20-30白根御池小屋
14:10広河原
天候 | 19日 晴れ 20日 霧〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
7人くらい乗って、1000円プラス協力金100円。帰りも乗り合いタクシーを利用しましたが、人数が集まらなくても同じ料金でした。 また第二駐車場がバス停、タクシー乗り場ともに近いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原に登山ポストあり 八本歯のコルのコースを行く予定でしたが、雪渓がまだまだ残っているので今回は右俣コースに変更しました。 芦安には温泉旅館や温泉施設など日帰り入浴できる場所がいくつかありました、。 |
写真
感想
7月19日
2週間ほど前から天気予報ばかり見ており、予報では曇り〜雨でした。せっかく予定を合わせての初!南アルプス山行だったので、雨でも行くことを決意。18日に駐車場に着いた時点では空に稲妻が見え、遠くで夕立が見られているようでした。天気のことはあきらめていましたが、本日はまさかの晴天。午前中は雲ひとつない青空が広がっていました。
ルートは白樺沢のルートを選択。はじめから北岳がどどーんと見えてテンションが上がります。また雪渓と北岳のコラボレーションは今まで見たことのない迫力でした。ゆっくりと雪渓を進めば危険はなかったと思います。本来なら八本歯のコルから北岳山荘を目指す予定でしたが、雪渓は、まだまだ残っており体力的につらそうな点と、天気があまりにもよかったので、稜線の道を通り山頂にいってしまおう!ということになり二俣の分岐で、右俣コースへ(雪渓の途中でルートの情報をくれた方、ありがとうございました)。こちらの道は急でしたがシナノキンバイのお花畑があたり一面に広がっており、疲れも吹き飛ぶ光景でした。さらに小太郎尾根分岐から肩の小屋、北岳への稜線は甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、八ヶ岳に加え見事なお花畑とときどき猿もいたりして、景色は圧巻でした。景色に見とれていたら北岳山頂はあっという間についてしまいました。山頂からも南アルプスの山々プラス穂高連峰、槍ヶ岳、乗鞍岳、木曽駒ケ岳を眺めることができました。山頂に30分以上ゆっくりできました。山頂からは北岳山荘へ。途中のガレ場は浮石多く滑りやすいので注意が必要です。間ノ岳までの稜線を眺めながら1時間ほどで小屋に到着しました。
小屋のみなさんはとても親切で、料理もおいしかったです。テン場の眺めもよさそうなので、今度はテントで利用したいな♪
7月20日
本日は早朝より間ノ岳へ往復ピストンし、北岳山頂〜肩の小屋〜草滑り〜白根御池のコースを選択しました。朝一瞬だけガスが晴れましたが、それ以降はガス、雨でした。そそくさと間ノ岳に登り北岳山荘に着き休憩していると、小屋の方が「キタダケソウの場所まで整備に行くけど一緒にいく?」と誘ってくださいました。キタダケソウはあきらめていたので、こんなチャンスはない!とご一緒させていただきました。北岳山荘から八本歯のコルにいくトラバース道の斜面にキタダケソウは咲いていました。場所はあるいて40分くらいのところだったと思います。4輪ほど確認できました。6月にはこちらの斜面に万単位で花が咲くそうです。
キタダケソウをあとに山頂、肩の小屋を足早に過ぎ去りました。草すべりのコースから広河原までのコースは斜面が急であるのと、岩が多く足場が悪かったので白樺沢の方がわたしは歩きやすいなぁと思いました。無事に14時台の乗り合いタクシーに乗車することができました。
久々の山行であり、母にはとても頑張ってもらったと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する