また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2092763
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈道→熊野古道(小雲取越→大雲取越) 吉野駅~那智駅前の海

2019年11月01日(金) 〜 2019年11月04日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
82:40
距離
141km
登り
10,600m
下り
10,815m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:04
休憩
1:08
合計
13:12
3:21
6
3:27
3:28
38
4:06
4:06
10
4:16
4:16
8
4:24
4:24
7
4:31
4:32
10
4:42
4:42
69
5:51
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9
6:00
6:02
33
6:35
6:46
41
7:27
7:31
26
7:57
7:58
73
9:11
9:11
9
9:20
9:20
3
9:23
9:24
19
9:43
9:45
13
9:58
10:07
26
10:33
10:39
22
11:01
11:01
5
11:06
11:06
42
11:48
11:53
8
12:01
12:01
4
12:05
12:07
14
12:24
12:24
6
12:30
12:31
5
12:36
12:36
11
12:47
12:52
10
13:02
13:04
2
13:06
13:06
19
13:25
13:25
7
13:32
13:33
5
13:38
13:39
3
13:42
13:47
4
13:51
13:53
2
13:55
13:55
27
14:22
14:23
12
14:35
14:35
7
14:42
14:42
4
14:46
14:46
12
14:58
14:59
16
15:15
15:17
16
15:33
15:34
50
16:24
16:24
4
16:28
16:29
4
16:33
2日目
山行
11:17
休憩
1:02
合計
12:19
3:54
27
4:21
4:21
12
4:33
4:35
18
4:53
4:54
25
5:19
5:19
27
5:46
5:46
34
6:20
6:20
62
7:22
7:22
24
7:46
7:46
2
7:48
7:49
24
8:13
8:15
9
8:24
8:29
19
8:48
8:48
19
9:07
9:08
5
9:13
9:14
11
9:25
9:25
8
9:33
9:33
23
9:56
10:16
10
10:26
10:26
9
10:35
10:35
12
10:47
10:47
4
10:51
10:53
12
11:05
11:05
13
11:18
11:18
11
11:29
11:29
22
11:51
11:51
17
12:08
12:11
6
12:17
12:17
12
12:29
12:29
10
12:39
12:47
8
12:55
12:55
22
13:17
13:17
10
13:27
13:28
19
13:47
13:53
22
14:15
14:21
48
15:09
15:09
2
15:11
15:11
13
15:24
15:27
46
3日目
山行
11:32
休憩
0:59
合計
12:31
3:08
80
4:28
4:32
20
4:52
4:52
31
5:23
5:50
8
5:58
5:58
10
6:08
6:08
2
6:10
6:11
4
6:15
6:15
5
6:20
6:20
14
6:34
6:35
22
6:57
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25
7:22
7:22
22
7:44
7:44
7
7:51
7:51
17
8:08
8:08
34
8:42
8:43
13
8:56
8:56
16
9:12
9:15
3
9:18
9:20
24
9:44
9:44
60
10:44
10:48
6
10:54
10:54
20
11:14
11:14
23
11:37
11:37
10
11:47
11:47
32
12:19
12:19
16
12:35
12:35
33
13:08
13:17
9
13:26
13:27
8
13:35
13:37
22
13:59
14:00
17
14:17
14:19
71
15:30
15:31
8
15:39
宿泊地
4日目
山行
10:46
休憩
1:19
合計
12:05
17:28
0
1:39
0:00
28
宿泊地
2:07
2:08
19
2:27
2:27
83
3:50
3:51
45
4:36
4:36
10
4:46
4:47
79
6:06
6:09
98
7:47
7:47
48
8:35
8:35
52
9:27
9:28
21
9:49
9:49
53
10:42
10:42
20
11:02
11:03
2
11:05
11:15
2
11:17
11:26
0
11:26
11:29
5
11:34
11:34
14
11:48
11:48
49
12:37
12:37
14
12:51
12:52
4
12:56
13:44
0
13:44
ゴール地点
大峯奥駈道。
その正体は写真では伝わらない。
行ったものにしかわからない。
いにしえから変わらぬ修行道の道。
天候 11/1、2:晴れ、11/3:雨のち晴れ、11/4:快晴
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路
近鉄名古屋駅から近鉄特急と普通列車を乗り継ぎ吉野駅まで約3時間
復路
那智駅から新宮駅までJRきのくに線。
新宮駅から名古屋駅までJ R特急
帰りは色々なパターンあるので到着時間に応じて確認した方が良い

一番安く楽なのは新宮駅まで電車で行き、そこから三重交通株式会社の三交バスの高速バスで名古屋までいくパターン。
ただし新宮発6:45、 9:25 、13:55しかないので13時頃の電車に乗る必要あり。

もし熊野本宮大社で終了し、名古屋方面へ帰る場合は、熊野本宮発の熊野交通バスで新宮駅まで行き、そこから電車で帰る。熊野本宮から新宮駅までのバスは16:10発が当日中に名古屋方面へ帰ることができる最終バス。
コース状況/
危険箇所等
吉野駅から1時間程度は舗装道路で、そこから山上ヶ岳までは神社巡りのハイキングのようなコース。
山上ヶ岳から地蔵岳を降りるまでは、笹薮で道が見えなかったり、踏み跡わずかで道迷いし易い区間や険しい登り返しの続くもっともきつい区間。
その他周辺情報 〇桜庵:吉野駅徒歩5分。素泊まり8000円。19-6時までの素泊まり時短は6000円。キャンセル、予約は基本、2日前。TEL:0746-32-2111。
〇小笹ノ宿避難小屋:沢水で最も豊富。登山道沿いにあり、道を外れる必要無し。
〇行者還岳はピストンしないと危険。
〇弥山小屋:吉野駅から約37km。奥駈道を3日で行く場合、ここで宿泊が都合よい。要予約。前日18:00までに予約。キャンセルは当日のAM中まで。大峯奥駈道では最も遅い11/11まで営業。1泊2食で8000円。朝食は弁当に変更可能。夕食は17:00。TEL:0747-52-1332。テント可。
〇孔雀岳手前の鳥の水は出ていましたが、ちょろちょろでした。
〇大日岳は、山頂を踏むコースは特別危険な修行道の鎖場なので、一般登山者は行かないようにとの注意書きがありました。私は時間的な問題でピークを踏まずにトラバースの道を行きました。
〇持経の宿、平治の宿は立派です。毛布もあります。持経の宿は水場の水が豊富なようでした。
〇行仙宿山小屋:吉野駅から約63.5km。奥駈道を3日で行く場合、ここで宿泊が都合よい。素晴らしく居心地の良い大きな避難小屋です。毛布も沢山あり、非常用の飲料水(2Lペットボトル)もおいてある。非常食もあるとのこと。水場は標高110m程度降りないといけない。しかも水量が少なく、枯れる可能性もある。利用料2000円。とても安い。
〇笠捨山~香精山:破線になっていますが、かなり道が悪いです。地蔵岳付近は崖道で道がわかりにくい箇所もある。暗いうちはできるだけ通るべきではない。間違って道ではない崖に登ると、降りられなくなったり、滑落する可能性あり。ちなみに大峯奥駈道には地蔵岳は2つあるが、危険なのは、この笠捨山の南の地蔵岳です。
〇玉置山:玉置神社があり、ちょっとした食料や飲み物も買える。
〇大村屋:熊野本宮大社から徒歩約1時間。素泊まり6000円。素晴らしく良い宿。外国人を中心ににぎわっている。要予約。当日飛び込みはキャンセルを狙うしかない。有料で洗濯、乾燥機利用可。荷物発送可能。熊野本宮大社から電話すると、迎えに来てくれる。徒歩1分に食堂あり。17:30から開店。なお、近くにコンビニ等は無いため、翌日以降の昼飯や行動食は熊野本宮大社近くのヤマザキショップで購入するしかない。ただし、ヤマザキショップも通常のコンビニレベルではなく、田舎のなんちゃってコンビニレベル。あまり在庫がないため、まともな食料を購入できない可能性もある。TEL:0735-42-1066。
〇小口自然の家:標高65mの集落にある。この周辺には自販機あり。熊野古道で宿1泊する場合、ここしかないが、大村屋から4~5時間のため、中途半端。1泊2食8500円。要予約。人気あり。ここ以外で宿泊する場合、複数ある あずま屋などでシュラフかテントを張るか、適当な広場等でテント泊くらいしかない。

ちなみに、大峯奥駈道では、登山道沿いで私がすぐに見つけられた水場は、小笹の宿の水場とチョロチョロの鳥の水場だけでした。水はすぐに枯れるようなので、縦走途中で必ず水を汲める保証はありません。ですので、宿を出るときには、宿や小屋の水場等でその日一日分の水を確保した上で出発する方が間違いないと思います。
早めに仕事を切り上げ、何とか夜中に吉野駅に着きました。明日からのことを考えると不安が一杯。そして、工程の長さが怖い。本当に自分にやりきることができるのか。
2019年10月31日 21:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/31 21:53
早めに仕事を切り上げ、何とか夜中に吉野駅に着きました。明日からのことを考えると不安が一杯。そして、工程の長さが怖い。本当に自分にやりきることができるのか。
今日の宿、吉野駅側の桜庵。素泊まり時短コースで6000円。19〜6時までが時短コースです。
今日の午後に今回の旅を決定し、急遽電話したところ、素泊まりで宿泊可能ということだった。なんとラッキー!!
2019年10月31日 22:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/31 22:01
今日の宿、吉野駅側の桜庵。素泊まり時短コースで6000円。19〜6時までが時短コースです。
今日の午後に今回の旅を決定し、急遽電話したところ、素泊まりで宿泊可能ということだった。なんとラッキー!!
完璧。対応も素晴らしかったです。4時間ほど寝て、出発しました。
2019年10月31日 22:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/31 22:08
完璧。対応も素晴らしかったです。4時間ほど寝て、出発しました。
さあ、此度の旅の始まりだ!
今回、4~5日間で那智駅前の海まで行く予定。無理なら熊野本宮大社までとしよう。
予備含め、5日分の食料と着替えで16.5kg程度となり、今年から使い始めたザック、グラナイトギアのクラウンでは最重量となった。
2019年11月01日 03:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/1 3:05
さあ、此度の旅の始まりだ!
今回、4~5日間で那智駅前の海まで行く予定。無理なら熊野本宮大社までとしよう。
予備含め、5日分の食料と着替えで16.5kg程度となり、今年から使い始めたザック、グラナイトギアのクラウンでは最重量となった。
街灯の中、古い町並みのなかを一時間以上進みます。
ロードのためコースタイムを巻くため走ろうとすると・・・!!!
ザックのショルダーベルトが上下に揺れてまともに走れない。しかも肩に食い込む。このザックでこの重量では走れないことが分かった。
あきらめて速足で歩く。
ザックの重さが、この後自分を追い詰めていくこととなります。
2019年11月01日 03:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 3:20
街灯の中、古い町並みのなかを一時間以上進みます。
ロードのためコースタイムを巻くため走ろうとすると・・・!!!
ザックのショルダーベルトが上下に揺れてまともに走れない。しかも肩に食い込む。このザックでこの重量では走れないことが分かった。
あきらめて速足で歩く。
ザックの重さが、この後自分を追い詰めていくこととなります。
鳥居が沢山⛩
2019年11月01日 04:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/1 4:24
鳥居が沢山⛩
足摺宿
2019年11月01日 05:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 5:59
足摺宿
夜が明けてきました
2019年11月01日 06:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 6:09
夜が明けてきました
大天井岳!
2019年11月01日 07:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 7:29
大天井岳!
ここから女人結界です。壊された文字が修復されてますね。
女性の方々は残念ですが、この区間、特別なものはありません。
2019年11月01日 07:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 7:56
ここから女人結界です。壊された文字が修復されてますね。
女性の方々は残念ですが、この区間、特別なものはありません。
女人結界となった経緯は後々調べよう。歴史も学ばないといけないなあ
2019年11月01日 08:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 8:42
女人結界となった経緯は後々調べよう。歴史も学ばないといけないなあ
2019年11月01日 08:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/1 8:43
洞辻茶屋。こういった茶屋が沢山ありますが、今はお休み期間のようです。いにしえから、こういった茶屋でハイキングしながら山登りを楽しんでいたんだろうなあ
2019年11月01日 09:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/1 9:10
洞辻茶屋。こういった茶屋が沢山ありますが、今はお休み期間のようです。いにしえから、こういった茶屋でハイキングしながら山登りを楽しんでいたんだろうなあ
2019年11月01日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/1 9:42
2019年11月01日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 9:42
こんなお寺や神社があちらこちらにあります。こういったところでゆっくりしていたら、時間がなくなってきました。
2019年11月01日 09:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 9:56
こんなお寺や神社があちらこちらにあります。こういったところでゆっくりしていたら、時間がなくなってきました。
山上ヶ岳。ここまではハイキングだと思ってました。
2019年11月01日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/1 10:00
山上ヶ岳。ここまではハイキングだと思ってました。
2019年11月01日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 10:00
2019年11月01日 10:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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ここの水場は奥駈道で最も豊富です。1L追加する。
時間を確認すると、コースタイムでは19時となり、宿の夕食17時に間に合わないことが判明!(-_-;)。
まあ、いつも通り、なんとかなるだろうとタカをくくっていると・・・
2019年11月01日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 10:39
ここの水場は奥駈道で最も豊富です。1L追加する。
時間を確認すると、コースタイムでは19時となり、宿の夕食17時に間に合わないことが判明!(-_-;)。
まあ、いつも通り、なんとかなるだろうとタカをくくっていると・・・
・・・じわじわとコースタイムが普通ではないことがわかり出す
2019年11月01日 11:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/1 11:08
・・・じわじわとコースタイムが普通ではないことがわかり出す
コースタイム、通常の8掛けくらいがここでは標準タイムのようだ
2019年11月01日 11:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/1 11:37
コースタイム、通常の8掛けくらいがここでは標準タイムのようだ
しかも・・・先ほどまでのゆるゆるコースが次第に厳しいコースへと変貌していく
2019年11月01日 11:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 11:47
しかも・・・先ほどまでのゆるゆるコースが次第に厳しいコースへと変貌していく
しかし、こんなところもあるので、なかなかそのことにきがつかないのだ。ゆっくりとじわじわと奥駆道の修行道に沈み込んでいく
2019年11月01日 11:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 11:47
しかし、こんなところもあるので、なかなかそのことにきがつかないのだ。ゆっくりとじわじわと奥駆道の修行道に沈み込んでいく
2019年11月01日 11:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/1 11:56
2019年11月01日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2019年11月01日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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弥勒山!
2019年11月01日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 12:06
弥勒山!
次第に牙を剥く奥駆道
2019年11月01日 12:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 12:30
次第に牙を剥く奥駆道
険しさが増していく
2019年11月01日 12:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 12:32
険しさが増していく
いくつもの
2019年11月01日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 12:39
いくつもの
ピークを越えて行く。そう、ことごとくピークを踏んでいくのです。
2019年11月01日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 12:57
ピークを越えて行く。そう、ことごとくピークを踏んでいくのです。
行者環岳。ここはピストンです。山頂から降りることも検討しましたが、恐らく崖っぷちにて引き返すこととなると判断して引き返しました。
2019年11月01日 13:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 13:36
行者環岳。ここはピストンです。山頂から降りることも検討しましたが、恐らく崖っぷちにて引き返すこととなると判断して引き返しました。
七曜岳。一体どれだけ登り返すんだ!
2019年11月01日 13:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/1 13:36
七曜岳。一体どれだけ登り返すんだ!
この頃から、大峯奥駈道の異常さを感じ始める。
ことごとくピークをたどっていく。一切の妥協はない。
そして景色もない。
そう、ここはいにしえからの修行道!!
2019年11月01日 13:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 13:45
この頃から、大峯奥駈道の異常さを感じ始める。
ことごとくピークをたどっていく。一切の妥協はない。
そして景色もない。
そう、ここはいにしえからの修行道!!
避難小屋はどれもしっかりしていて立派でした
2019年11月01日 13:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/1 13:50
避難小屋はどれもしっかりしていて立派でした
ご褒美の景色はイマイチが続きます。
そう、ここは修行道。褒美はない。
しかも、ここまで誰にも会わない。なんと孤独な山だ!
2019年11月01日 14:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 14:51
ご褒美の景色はイマイチが続きます。
そう、ここは修行道。褒美はない。
しかも、ここまで誰にも会わない。なんと孤独な山だ!
今日の宿、弥山小屋です。去年も今年も11月11日まで営業です。私の他、男性五人とテントが二張り。
夜と朝は3℃まで気温が下がりました。
そろそろ雪か・・・
2019年11月01日 16:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/1 16:23
今日の宿、弥山小屋です。去年も今年も11月11日まで営業です。私の他、男性五人とテントが二張り。
夜と朝は3℃まで気温が下がりました。
そろそろ雪か・・・
弥山山頂。
今日のうちに山頂を踏んでおこう!
2019年11月01日 16:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/1 16:27
弥山山頂。
今日のうちに山頂を踏んでおこう!
景色は多少見えます。
2019年11月01日 16:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/1 16:28
景色は多少見えます。
今日もナイトハイクから始まり、八経ヶ岳を越え・・・
2019年11月02日 04:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/2 4:20
今日もナイトハイクから始まり、八経ヶ岳を越え・・・
ご来光、見通し悪いのでこれが精一杯
2019年11月02日 05:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/2 5:41
ご来光、見通し悪いのでこれが精一杯
朱く照らし出される山々たち
2019年11月02日 05:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/2 5:59
朱く照らし出される山々たち
2019年11月02日 06:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/2 6:11
ご来光に孤独を癒される。元気が出る。太陽さん、貴方は素晴らしい!
2019年11月02日 06:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/2 6:17
ご来光に孤独を癒される。元気が出る。太陽さん、貴方は素晴らしい!
うん!、今日も晴天だ!
2019年11月02日 07:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/2 7:27
うん!、今日も晴天だ!
2019年11月02日 07:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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谷も次第に照らし出される
2019年11月02日 07:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/2 7:48
谷も次第に照らし出される
馬の背。
今日は朝から牙を剥きますか!正体を現したな!奥駆道!
2019年11月02日 08:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/2 8:15
馬の背。
今日は朝から牙を剥きますか!正体を現したな!奥駆道!
釈迦ヶ岳山頂。大峯奥駈道で、一番の景色です。
2019年11月02日 08:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/2 8:24
釈迦ヶ岳山頂。大峯奥駈道で、一番の景色です。
2019年11月02日 08:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/2 8:24
2019年11月02日 09:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/2 9:29
天狗山山頂、この辺からおかしくなってきます。顔が、、、
2019年11月02日 09:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/2 9:56
天狗山山頂、この辺からおかしくなってきます。顔が、、、
初日から違和感があった右膝が痛み出す
2019年11月02日 10:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/2 10:53
初日から違和感があった右膝が痛み出す
行仙岳
2019年11月02日 15:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/2 15:23
行仙岳
今日の宿は行仙宿山小屋です。今までの避難小屋で一番素晴らしい。
薪ストーブもある。非常食や非常水、毛布もたくさんある。電気もつく。充電もできる。
他に男性のお二人がいて、薪ストーブの明かりでお話をさせていただきました。利用料2000円です。
気温は7℃位と、深山小屋より少し高い。
標高が下がったせいか?
2019年11月02日 15:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/2 15:47
今日の宿は行仙宿山小屋です。今までの避難小屋で一番素晴らしい。
薪ストーブもある。非常食や非常水、毛布もたくさんある。電気もつく。充電もできる。
他に男性のお二人がいて、薪ストーブの明かりでお話をさせていただきました。利用料2000円です。
気温は7℃位と、深山小屋より少し高い。
標高が下がったせいか?
行仙小屋の水場は標高110メートルも降ります。しかもチョロチョロ。たまり水を掬う事も考えたが、直接汲むことにした。3メートル奥の細い水は、ボルダリングのように岩の凹凸に足を置かないと手が届かない。しかも時間がかかる。結構キッツイです。
2019年11月02日 16:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/2 16:38
行仙小屋の水場は標高110メートルも降ります。しかもチョロチョロ。たまり水を掬う事も考えたが、直接汲むことにした。3メートル奥の細い水は、ボルダリングのように岩の凹凸に足を置かないと手が届かない。しかも時間がかかる。結構キッツイです。
3日目。今日もナイトハイクから。
いくつかのピークを越え、傘捨山
2019年11月03日 04:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 4:30
3日目。今日もナイトハイクから。
いくつかのピークを越え、傘捨山
この辺から地蔵岳への登りだが、普通なら通行止めのような箇所に無理やり道が作られている。
ちなみに大峯奥駈道には地蔵岳は2つあるが、危険なのは、この笠捨山の南の地蔵岳です。
2019年11月03日 05:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 5:27
この辺から地蔵岳への登りだが、普通なら通行止めのような箇所に無理やり道が作られている。
ちなみに大峯奥駈道には地蔵岳は2つあるが、危険なのは、この笠捨山の南の地蔵岳です。
よくこんな箇所に鎖場を作られたなあ と感心します
2019年11月03日 05:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/3 5:32
よくこんな箇所に鎖場を作られたなあ と感心します
ありがとうございます。
2019年11月03日 05:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 5:34
ありがとうございます。
こんなとこ、夜間に通るんじゃなかった
2019年11月03日 05:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 5:36
こんなとこ、夜間に通るんじゃなかった
これ、登りじゃないです。崩落気味の場所の木の渡り廊下ですが、滑落防止の鎖があります。
両側は崖。危なすぎる。
2019年11月03日 05:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/3 5:36
これ、登りじゃないです。崩落気味の場所の木の渡り廊下ですが、滑落防止の鎖があります。
両側は崖。危なすぎる。
道もかなり分かりにくいし、危険な崖の鎖場の連続です。とても道と判断できない箇所が道となっているところもあり、気をつけないと別の崖を登ってしまいます。そこでジ・エンドとなるかもしれない、本当に気をつけるべき箇所です。
2019年11月03日 05:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 5:37
道もかなり分かりにくいし、危険な崖の鎖場の連続です。とても道と判断できない箇所が道となっているところもあり、気をつけないと別の崖を登ってしまいます。そこでジ・エンドとなるかもしれない、本当に気をつけるべき箇所です。
地蔵岳の山頂は狭いです
2019年11月03日 05:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 5:42
地蔵岳の山頂は狭いです
もういいだろう、、、勘弁して下さい
2019年11月03日 05:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 5:52
もういいだろう、、、勘弁して下さい
木々の間からわずかに見える雲海
2019年11月03日 06:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 6:26
木々の間からわずかに見える雲海
2019年11月03日 06:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 6:37
道の南側は晴れ。道と北側は雨でした。
2019年11月03日 07:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 7:14
道の南側は晴れ。道と北側は雨でした。
少し高度を上げると今度は晴れ
2019年11月03日 08:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 8:54
少し高度を上げると今度は晴れ
景色も見えました。この頃は、心がやられ、熊野本宮大社で終わりを決めてました。
2019年11月03日 08:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 8:59
景色も見えました。この頃は、心がやられ、熊野本宮大社で終わりを決めてました。
玉置神社到着。先ほどまでとはまるきり違う景色で、びっくりします。
2019年11月03日 09:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/3 9:20
玉置神社到着。先ほどまでとはまるきり違う景色で、びっくりします。
先ほどお会いした今日初めての方。京都からの太ももの筋肉がすごいトレランマンさん。しばし、ご一緒させて頂きました。昨日は行動時間が19.5時間で睡眠4時間。寝ながら走ったとか。しかも今日で奥駆道を終わらせるとか。凄すぎる。
そして、熊野古道まで頑張らないと絶対後悔するから頑張れと励ましのお言葉を頂く。
ちなみにトレランマンさんのザック8kgとのこと。なぜそんなに軽いのでしょう?どうも自分(16.5kg)は相当余計なものを積んでいるらしい。
2019年11月03日 09:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 9:20
先ほどお会いした今日初めての方。京都からの太ももの筋肉がすごいトレランマンさん。しばし、ご一緒させて頂きました。昨日は行動時間が19.5時間で睡眠4時間。寝ながら走ったとか。しかも今日で奥駆道を終わらせるとか。凄すぎる。
そして、熊野古道まで頑張らないと絶対後悔するから頑張れと励ましのお言葉を頂く。
ちなみにトレランマンさんのザック8kgとのこと。なぜそんなに軽いのでしょう?どうも自分(16.5kg)は相当余計なものを積んでいるらしい。
玉置神社にて、熊野古道をぬけ、那智まで行くことを決意し、旅の安全を願う
2019年11月03日 09:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 9:23
玉置神社にて、熊野古道をぬけ、那智まで行くことを決意し、旅の安全を願う
さらばだ!!
2019年11月03日 09:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 9:30
さらばだ!!
2019年11月03日 09:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 9:44
2019年11月03日 10:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 10:37
さらに大森山のピークを越え
2019年11月03日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 10:42
さらに大森山のピークを越え
さらにピーク。
奥駆道の容赦ない追い詰め方に、ついつい心の叫びが咆哮となって響き渡っていた。
2019年11月03日 10:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 10:53
さらにピーク。
奥駆道の容赦ない追い詰め方に、ついつい心の叫びが咆哮となって響き渡っていた。
最後の最後までピークの登り返しを繰り返すと
2019年11月03日 11:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/3 11:51
最後の最後までピークの登り返しを繰り返すと
熊野川が!!
希望だ!希望が見えた。
しかしここからも長かった。
そして、ようやく最期の名もないピークを越えると、
2019年11月03日 14:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 14:06
熊野川が!!
希望だ!希望が見えた。
しかしここからも長かった。
そして、ようやく最期の名もないピークを越えると、
さあ・・・、楽しみにしていた渡渉だ・・・! ??
ガーン!!増水してます。
川岸でお会いした修験道の方から、首まで水深があるから渡渉は無理だと教えていただきました。
さらに外国人7人程度がいて、ドローンで撮影をしていた。どうも修験道の方は付き添いのようです。TV?ネット番組?
2019年11月03日 14:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 14:45
さあ・・・、楽しみにしていた渡渉だ・・・! ??
ガーン!!増水してます。
川岸でお会いした修験道の方から、首まで水深があるから渡渉は無理だと教えていただきました。
さらに外国人7人程度がいて、ドローンで撮影をしていた。どうも修験道の方は付き添いのようです。TV?ネット番組?
しょうがない。下流の橋まで下って熊野本宮大社まで行きます
2019年11月03日 14:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 14:54
しょうがない。下流の橋まで下って熊野本宮大社まで行きます
橋の上から熊野川
2019年11月03日 14:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 14:56
橋の上から熊野川
本宮では黒飴ソフトクリームをいただく
2019年11月03日 15:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 15:19
本宮では黒飴ソフトクリームをいただく
熊野本宮大社にて、大峯奥駈道を無事に越えることができた感謝を伝え、明日からの旅の安全を願う。
さて、今日の宿はどうしようかと・・・。
大村屋に電話すると、素泊まりならばOKとのこと。
しかも迎えに来ていただきました。
大村屋の近くに食料を調達できる店はないとのことでしたので、熊野本宮大社そばのヤマザキショップで翌日の行動食としてパンを2つ買いました。
2019年11月03日 15:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 15:28
熊野本宮大社にて、大峯奥駈道を無事に越えることができた感謝を伝え、明日からの旅の安全を願う。
さて、今日の宿はどうしようかと・・・。
大村屋に電話すると、素泊まりならばOKとのこと。
しかも迎えに来ていただきました。
大村屋の近くに食料を調達できる店はないとのことでしたので、熊野本宮大社そばのヤマザキショップで翌日の行動食としてパンを2つ買いました。
今日の宿、大村屋(素泊まり6000円)。外国人を中心にとても繁盛していました。夕食は徒歩1分の飯屋で済ませました。
奇跡的にキャンセルがでたため素泊まりできたことがわかりました。ついてる!!
宿の目の前の川の河原は穴を掘って温泉がでるとのことで、皆さん、楽しまれてました。
宿では、水着を無料で貸し出してくれます。
洗濯機、乾燥機(有料)もあり、めちゃくちゃ助かります。
ここで不要な荷物(約2kg)をまとめて自宅へ発送しました。
2019年11月03日 16:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 16:14
今日の宿、大村屋(素泊まり6000円)。外国人を中心にとても繁盛していました。夕食は徒歩1分の飯屋で済ませました。
奇跡的にキャンセルがでたため素泊まりできたことがわかりました。ついてる!!
宿の目の前の川の河原は穴を掘って温泉がでるとのことで、皆さん、楽しまれてました。
宿では、水着を無料で貸し出してくれます。
洗濯機、乾燥機(有料)もあり、めちゃくちゃ助かります。
ここで不要な荷物(約2kg)をまとめて自宅へ発送しました。
さあ、今日からは熊野古道です。
昨日お会いしたトレランマンさんからは、1日で十分抜けられるとのことでしたので、迷った挙句、基本、1日で抜ける計画としました。でも、足裏が痛いので、今日も走れません。
どこで水を汲めるか情報が見つからず、結局、補給しなくても良いように3Lを積んでいきます。
30分ほどロードを歩き、集落の間を抜けて熊野古道登山口にでます。不思議な感じだ!!
2019年11月04日 02:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 2:34
さあ、今日からは熊野古道です。
昨日お会いしたトレランマンさんからは、1日で十分抜けられるとのことでしたので、迷った挙句、基本、1日で抜ける計画としました。でも、足裏が痛いので、今日も走れません。
どこで水を汲めるか情報が見つからず、結局、補給しなくても良いように3Lを積んでいきます。
30分ほどロードを歩き、集落の間を抜けて熊野古道登山口にでます。不思議な感じだ!!
最初のあずま屋。
なんと!!シュラフで寝てる方が!!
突然、「おはようございます」と声を掛けられ、めちゃくちゃびびりました。
なんでも、吉野から今日で5日目とのことで、私と同じで那智まで抜けるとのことでした。おそらく6日間でしょうから、食料やらなんやら、かなり重いザックとなっていることでしょう。
すごいですね。自分には・・・無理だなあ・・・。孤独にも耐えられない。メンタル弱いし。
この後、こんなあずま屋が何個かありました。誰もいませんでしたけどね。
2019年11月04日 04:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 4:12
最初のあずま屋。
なんと!!シュラフで寝てる方が!!
突然、「おはようございます」と声を掛けられ、めちゃくちゃびびりました。
なんでも、吉野から今日で5日目とのことで、私と同じで那智まで抜けるとのことでした。おそらく6日間でしょうから、食料やらなんやら、かなり重いザックとなっていることでしょう。
すごいですね。自分には・・・無理だなあ・・・。孤独にも耐えられない。メンタル弱いし。
この後、こんなあずま屋が何個かありました。誰もいませんでしたけどね。
小雲取越を抜けると、小口地区にでました。
いきなり舗装道路や橋がありびっくりします。
橋を越えると自販機まであるではないか?
水3L積んできた自分があほらしくなってきました。
2019年11月04日 05:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 5:29
小雲取越を抜けると、小口地区にでました。
いきなり舗装道路や橋がありびっくりします。
橋を越えると自販機まであるではないか?
水3L積んできた自分があほらしくなってきました。
小口自然の家です。
皆さん、ここで宿泊するようです。予約しないと宿泊が厳しいらしいです。
2019年11月04日 05:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 5:41
小口自然の家です。
皆さん、ここで宿泊するようです。予約しないと宿泊が厳しいらしいです。
またもや自販機。
皆さん、熊野本宮からは水1Lで良いとおもいますよ。
ここで補給しましょう。でも・・・お茶はあっても、水は売ってなかったです。まあ、最悪、日中ならば集落のどこかのご自宅にお願いして水を売って頂くという手もありますね。
2019年11月04日 05:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 5:42
またもや自販機。
皆さん、熊野本宮からは水1Lで良いとおもいますよ。
ここで補給しましょう。でも・・・お茶はあっても、水は売ってなかったです。まあ、最悪、日中ならば集落のどこかのご自宅にお願いして水を売って頂くという手もありますね。
このあずま屋、よく見てください!!
蛇口2つありますよね。実は・・・・水!!出ます!!
いっぱい出ます。ここでも水の補給ができます。
自分は3Lあるので今日の水は補給不要ですが・・・・
2019年11月04日 06:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/4 6:27
このあずま屋、よく見てください!!
蛇口2つありますよね。実は・・・・水!!出ます!!
いっぱい出ます。ここでも水の補給ができます。
自分は3Lあるので今日の水は補給不要ですが・・・・
2019年11月04日 07:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 7:05
ここも自販機あり。
2019年11月04日 08:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/4 8:35
ここも自販機あり。
約800mの大雲取越はきつかった。
でも、道は石畳でとても良いので、奥駆道の倍は楽だ。その差は今日消費した水が1リットル、昨日までは3リットルからも歴然だった。今日のほうが距離は長いんだけどね。
2019年11月04日 09:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 9:19
約800mの大雲取越はきつかった。
でも、道は石畳でとても良いので、奥駆道の倍は楽だ。その差は今日消費した水が1リットル、昨日までは3リットルからも歴然だった。今日のほうが距離は長いんだけどね。
超長い滑り台もあります。
もっと早く気づいていれば滑ったのに・・・
2019年11月04日 10:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 10:44
超長い滑り台もあります。
もっと早く気づいていれば滑ったのに・・・
2019年11月04日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 10:48
いきなり那智山(那智大社)に出て、またもやびっくり。
登山道と差がありすぎです。
今日もここまでシュラフの方以外、誰にも会いませんでした。
寂しい旅です。
2019年11月04日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 10:59
いきなり那智山(那智大社)に出て、またもやびっくり。
登山道と差がありすぎです。
今日もここまでシュラフの方以外、誰にも会いませんでした。
寂しい旅です。
那智大社を楽しむ。
人混みも嬉しい。孤独よ、さらばだ!
2019年11月04日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 11:00
那智大社を楽しむ。
人混みも嬉しい。孤独よ、さらばだ!
旅の安全と祈ります。
そして、お嫁様の健康お守りと次男の大学合格を祈って学業お守りも購入します。
2019年11月04日 11:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/4 11:04
旅の安全と祈ります。
そして、お嫁様の健康お守りと次男の大学合格を祈って学業お守りも購入します。
景色は良いです。
2019年11月04日 11:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 11:04
景色は良いです。
この大木、お金を払えば入れます。
2019年11月04日 11:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/4 11:14
この大木、お金を払えば入れます。
2019年11月04日 11:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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那智の滝。スゴイ
2019年11月04日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 11:18
那智の滝。スゴイ
みかんソフトクリームをいただく。
完全に観光地だ!!
2019年11月04日 11:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 11:20
みかんソフトクリームをいただく。
完全に観光地だ!!
那智大社からの下りの石階段は、凄い大木が並びます。
2019年11月04日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/4 11:40
那智大社からの下りの石階段は、凄い大木が並びます。
ここからはロードで那智駅まで。
厳しい日差しが肌を焼きます。
すれ違う方々は皆、変な顔をして自分を見つめます。
そして犬にも吠えられ・・・。
ここが下界であることを全身全霊で感じます。
2019年11月04日 12:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/4 12:15
ここからはロードで那智駅まで。
厳しい日差しが肌を焼きます。
すれ違う方々は皆、変な顔をして自分を見つめます。
そして犬にも吠えられ・・・。
ここが下界であることを全身全霊で感じます。
那智駅到着。
ようやく・・・ようやく、この旅の終わりが・・・・
2019年11月04日 12:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 12:54
那智駅到着。
ようやく・・・ようやく、この旅の終わりが・・・・
駅裏の海へ。
旅(修行)の終わりです。
本当に、本当に長かった。
2019年11月04日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 12:57
駅裏の海へ。
旅(修行)の終わりです。
本当に、本当に長かった。
ザックよ、トレッキングポールよ・・・ありがとう。
2019年11月04日 12:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
11/4 12:58
ザックよ、トレッキングポールよ・・・ありがとう。
なんと気持ちの良いことか。
砂浜が傷んだ足にめちゃくちゃ気持ち良いです。
2019年11月04日 13:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 13:03
なんと気持ちの良いことか。
砂浜が傷んだ足にめちゃくちゃ気持ち良いです。
もうだめだ。もう歩かなくても良いんだ。
やりきった・・・やりきった。
・・・・気が付くと、波の音、心地よい風、少し強めの日差しの中、夢の中に落ちていました。
・・・そして、波が足元を濡らし、目が覚めました。
2019年11月04日 13:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 13:11
もうだめだ。もう歩かなくても良いんだ。
やりきった・・・やりきった。
・・・・気が付くと、波の音、心地よい風、少し強めの日差しの中、夢の中に落ちていました。
・・・そして、波が足元を濡らし、目が覚めました。
観光客に記念写真を撮っていただきます。
2019年11月04日 13:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 13:39
観光客に記念写真を撮っていただきます。
海でのまったり時間を優先し、新宮から名古屋行きの最終バスに乗る電車を見送ったため、電車での帰宅が決定。
しかし、1時間以上待ち時間がありました。
この間に駅前の軽食屋でオムライスとモーニングセットをいただきます。
旨かった・・・
2019年11月04日 15:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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海でのまったり時間を優先し、新宮から名古屋行きの最終バスに乗る電車を見送ったため、電車での帰宅が決定。
しかし、1時間以上待ち時間がありました。
この間に駅前の軽食屋でオムライスとモーニングセットをいただきます。
旨かった・・・
長かった旅が終わりました。やっと終わりました。
やりきりました。
足裏が・・・とっても痛いです。
さあ、6時間以上かけて自宅へかえりましょう。


おしまい・・・。
2019年11月04日 15:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/4 15:36
長かった旅が終わりました。やっと終わりました。
やりきりました。
足裏が・・・とっても痛いです。
さあ、6時間以上かけて自宅へかえりましょう。


おしまい・・・。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ(ジオラインLW) ミレーメッシュシャツ(ドライナメッシュシャツ) ウィックロン長袖 ズボン 靴下 手袋(夏用と非防寒テムレス) 防寒着(化繊の上下) 着替え(4泊分) 雨具 サロモン(スピードクロス4GTX) ザック(グラナイトギア クラウン2 36L) 食料5日分 行動食5日分 非常食 水3L 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ(レッドレンザーMH5) 予備電池 GPS(ガーミンMAP64Sとe-trex30x) 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 ツェルト(トレイルシェルター) モンベルダウンハガーシュラフ#1 シュラフカバー スマホ 予備バッテリー トレッキングポール(シナノ フォールダーフリー115) ザックカバー シュラフマット用の銀マット カメラ

感想

大峯奥駈道は、大MなM駆道です。
通常のアルプス縦走よりきついコースです。
コースタイムはアルプスの1.0に対して0.8位のように感じました。
ただし、これは、とても多くのアップダウンを延々と繰り返すためであり、トレラン等の競技に参加するためにきちんとトレーニングされている方は、登りの筋力が十分にあり、コースタイム0.6で持続的に進むことが可能だとおもいます。
私のようなサンデー登山者で、通常の山では0.5前後で累積標高+-3000m、30-35kmを10~12時間程度を1〜3日くらいまでしか持続できない方だと0.6を切るのは厳しいかもしれません。
もし、きちんとした情報があり、大峯奥駈道だけ行くならば、1泊は営業小屋で食事つき、2泊目は自炊とすれば、荷物が最軽量になり、走ることが可能となり、0.6を切ることも可能だったかもしれない。それでも、2日でやりきるには、0.6以内で15時間以上を2日間走り切るスタミナが必要で、やはりトレーニングしていない方は、登りで疲労するか、スピードが落ち、その結果、かなり厳しい戦いになると思います。なお、上記推測はスタミナだけの話であり、体の故障のリスクも考慮しないといけないでしょう。
それと、トレラン重視の方は基本、写真撮影しませんね。写真撮影を諦めれば、1日、20秒×200枚=4000秒=1時間強は時間削減できますね。私の登山目的は、良い景色を見ることなので、写真撮影は絶対条件ですが。

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