蓮華・針ノ木・スバリ・赤沢・鳴沢・岩小屋沢岳へGO!!【熊にビビリながら】

2012年08月19日(日) 〜 2012年08月20日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,475m
• 下り: 2,477m

コースタイム

8月19日
4:20扇沢市営無料駐車場−4:30針ノ木岳登山口−6:00大沢小屋−6:40針ノ木雪渓−8:30〜9:20針ノ木小屋−10:30〜11:20蓮華岳−12:00針ノ木小屋
8月20日
4:00針ノ木小屋−4:50〜5:50針ノ木岳−6:30〜6:40スバリ岳−8:00〜8:20赤沢岳−9:00〜9:10鳴沢岳−9:50〜10:10新越山荘−11:00〜11:10岩小屋沢岳−12:10〜13:10種池山荘−15:20柏原新道入り口−15:30扇沢市営無料駐車場

天候

8月19日　晴れ後曇り、時々雨
8月20日　晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・スバリ岳から赤沢岳に向かって15分位の所の下りが20m位ですが、ガレガレな所が有ります。
・赤沢岳への岩場はコースから外れないように気を付けてください。（自分はミスコースして危なかったです。）
・上記以外のルートは危険な箇所はありません。
・針ノ木雪渓はアイゼンなしで登っている方もいましたが、着けた方がいいです。
・種池山荘では熊が出没したらしくテント場はテント禁止になってました。
・岩小屋沢岳から種池山荘までの間で、笹の中で何やら動物がうごめいてました。熊の可能性有り。
・熊鈴は必携です。
・種池山荘周辺は出来るだけ複数で動いた方がいいと思います。
・七倉山荘の入湯料は600円です。

写真

登山届け出して出発です。

良い感じの天気です。針ノ木雪渓が見えます。

ミヤマシシウド？

ソバナ

ヨツバヒヨドリ？

ムシカリ

ムシカリの実

？？

アザミ

ソバナ

大沢小屋に到着

百瀬慎太郎レリーフ

針ノ木雪渓までも少し

オオバギボウシ

ミソガワソウ

雪渓スタート!!

鯉のぼりが目印

上から見るとこんな感じ

まだ続きます。

ミヤマキンポウゲ

カラマツソウ

？？？？

エゾシオガマ？？

針ノ木岳〜岩小屋沢岳方面

針ノ木小屋はまだ先

針ノ木峠到着〜

峠から見た眺望

ハンゴンソウ

蓮華岳登山道から見た針ノ木岳

針ノ木小屋。テン場にはオレンジ色のマイホーム。

蓮華岳に続く稜線。歩いていて気持ちがいい。

コマクサ

チングルマ

シラネニンジン？？

ミヤマリンドウ

蓮華の大下り方面

頂上が見えました

タカネシオガマ

イワベンケイ

到着〜。残念ながら眺望は・・・・

そろそろ終わりに近い感じで、お年を召したコマクサが多かった

無事山行が終わるようお参りです。

ウラジロタデ？

イワギキョウ

イワツメクサ

マイテント。風の谷のナウシカのオームみたい。

針木岳から御来光〜

朝焼けに染まる山標

早起きは三文の徳ですが、千両以上でした。

白馬・唐松・五竜・鹿島・これから行くスバリ〜岩小屋沢岳方面

常念・大天井・穂高・槍・鷲羽・水晶・赤牛岳方面

乗鞍・野口五郎・烏帽子・鷲羽・水晶・赤牛・薬師岳方面

北葛・七倉・餓鬼・常念・大天井・穂高・槍ヶ岳方面

龍王・立山・別山・剣岳方面

穂高・槍・乗鞍岳ズームアップ

遠望には八ヶ岳・富士山・南アルプス

五色ヶ原方面

雲海と蓮華岳

不動・烏帽子・野口五郎・鷲羽・水晶岳ズームアップ

常念・大天井・西岳ズームアップ

西岳・穂高・槍ヶ岳ズームアップ

餓鬼・唐沢岳ズームアップ

爺・蓮華岳と太陽と雲海

トウヤクリンドウ

スバリ岳へ向かう稜線から見た針ノ木岳

気持ちの良い稜線歩きです。

最高〜

スバリ岳到着

ガスが上がってきました

赤沢岳へ向かう稜線から見たスバリ岳

次の目的地、赤沢岳

ヤマハハコ

ロッジくろよんが見えました

蓮華岳

スバリ岳

黒部湖と立山連峰

も少しで赤沢岳

赤沢岳到着〜

黒部湖ズームアップ

鳴沢岳を目指します。

鳴沢岳到着〜

ヨツバシオガマ

コガネギク

？？？

ハクサンフウロ

ミヤマコウゾリナ

新越山荘に到着

イワオトギリ

ウサギギク

ナナカマド

ミヤマコゴメグサ

コケモモ

岩小屋沢岳に到着。

オヤマリンドウ

ミヤマゴゴメグサとイブキジャコウソウ

？？？

クルマユリ

ミヤマキンポウゲ

この辺りで笹藪からガサガサと・・・・熊!?
熊にびびり、ここからトレラン並の速度に。

ミヤマリンドウ

ヤマブドウ？

ミヤマトリカブト

種池山荘のテント場です。ロープでテント禁止になってました
奥にあるザックは？？？
襲われたのか？？？？

・・・怖ぇ〜

5つのピークを越えてから飲む冷えたビールは最高!!!

扇沢までもう一踏ん張り

シモツケソウ

沢だけど、水はありません

コキンレイカ

無事到着。平日でも混雑しています。

感想

つかぽん55

19日
・餓鬼岳か蓮華岳、針ノ木岳のどちらにしようか迷ったが、19日の天気が朝から良いと予報ではなっていたので蓮華岳、針ノ木岳に向かう。
・針ノ木岳を登る他の登山者の方達のペースが速いのには驚き。後ろから来る人来る人に抜かれる始末。自分のペースが遅いのかなとおもったが、針ノ木小屋まで4時間で着いたので全然遅くない。針ノ木を登る人の脚力レベルの高さを知った。
・針ノ木小屋到着後は、急いでテントを設営し朝食を取り蓮華岳を目指すが、ガスの上がりが速く蓮華岳頂上に到着した頃にはガスガス。しばらく待ったがガスが取れる兆しなく仕方なく針ノ木小屋に戻ることに。
・途中コマクサが群生していたが、終わりに近く元気がなかった。
・正午近くに針ノ木小屋に戻ったが、やることもないので昼から酒を飲んでグダグダで初日が終了・・・

20日
・御来光を針ノ木岳で見ようと午前4時にテント場を出発し5時前に山頂到着。誰もおらず本日針ノ木一番乗りで気分が良い。
・針ノ木からの眺望は素晴らしく北アルプスの殆どの山々が見えた。気持ちが良いので約1時間頂上でノ〜ンビリと過ごす。このままガスがかかるまで居たかったが、稜線歩いて種池山荘から扇沢まで戻らなければならないので後ろ髪を引かれながらスバリ岳に。
・スバリ岳まで着くと速くもガスが上がってきており、10時頃にはガスで視界も無くなる感じになってきた。どの辺りでガスに覆われるのかなと思いながら赤沢岳に。
・赤沢岳までは近そうに感じたが意外と距離があった上、岩場でコースを間違いコース外の岩場をよじ登ってしまい冷や汗をかく。危ネェ〜。案の定、赤沢岳に着く頃には山頂付近はガスで覆われてきてしまった。残念。
・その後、淡々と歩き続け鳴沢岳をクリアし新越山荘へ。新越山荘に着く頃にはガスガスで眺望は無し。新越山荘でトイレ休憩し、最後のピークの岩小屋沢岳に向かう。
・岩小屋沢岳に到着すると一瞬ガスが晴れるがホントに一瞬だった・・・
・岩小屋沢岳から種池山荘までの登山道には何の動物の糞か分からないがかなり落ちていた。熊でないことを祈りながら歩いていると背後の笹藪からガサガサと音がする。熊!!!と思いこみ熊鈴を思いきり鳴らしながら一目散に種池山荘に向かう。この時だけはトレラン走者並に速かった。
・種池山荘手前のテント場に着くと、しっかりとロープが張られていて本当に熊が出ていたことを実感。
・種池山荘に到着し、後は下りるだけなのでココでビールを注文。針ノ木、スバリ、赤沢、鳴沢、岩小屋岳の5つのピークを越えてから飲むビールは最高〜
・下山後は、来年行くかもしれない七倉ダム方面の下見を兼ねて七倉山荘に行き入浴。こぢんまりとしていて良かったです。