記録ID: 221956
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳・間ノ岳(白根御池ルート)
2012年07月17日(火) 〜
2012年07月18日(水)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,218m
- 下り
- 2,219m
コースタイム
7/17 6:20広河原-8:30白根御池小屋-11:10肩ノ小屋-11:50北岳-13:30北岳山荘テント場
7/18 4:00テント場-5:20間ノ岳-6:30テント場-8:20八本歯のコル-9:20大樺沢二俣-11:00広河原BT
7/18 4:00テント場-5:20間ノ岳-6:30テント場-8:20八本歯のコル-9:20大樺沢二俣-11:00広河原BT
天候 | 7/17 曇りのち晴れ 7/18 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
市営芦安駐車場の近くに金山沢温泉あります。 |
写真
撮影機器:
感想
自宅を1時半、やはり寝不足での出発となりました。
市営芦安駐車場に車を停め広河原には、乗合タクシーで朝イチに到着。タクシーのおじさん達の会話が聞き取れなかった(^^;
さて、天気は午後から崩れる予報ですが、山頂は早くもガスの中。。重量あるザックを背負い、急登の樹林帯を登ります。尾根を一旦下ったところが、白根御池小屋。見上げるとガスが晴れ北岳出現!気分も上々、草スベリの急登から小太郎尾根まで一気に上がりました。北アは白馬、南アは北岳と言われるだけに草花が多いですね。
仙丈、甲斐駒、鳳凰の山々と並んだ稜線を歩き、日本第2位の山頂に登頂。梅雨が明け、真っ白の入道雲と紺碧の夏空。眼下には甲府、駒ヶ根の街も見られます。南アの絶景を十分堪能し、南斜面の岩場を慎重に下り北岳山荘到着。
富士山が良く見える特等席に幕営し、まったりと午後を過ごしました。
翌朝は4時、ヘッドライトをおでこに間ノ岳へ出発。
左手、雲海の中に浮かぶ富士山には何度もシャッターを切ってしまいます。なだらかな稜線が続き、気付くと間ノ岳山頂。標識は団子型。南には農鳥、塩見など南アの山々が連なる絶景。振り返ると北ア、手前に中央ア、百名山いくつ数えられるんだろう…。
さて、帰路は悩んだ末、八本歯ルート。飽きる程の丸太梯子を下り、大樺沢の雪渓まで着くと、ここからほぼ靴スキーで滑り下りました。その後は沢沿いを延々と下り、広河原の吊り橋。渡り終え、振り返ってもう一度北岳を見納めました。
梅雨明けの晴天に恵まれた初の南アルプス。最後、広河原の吊り橋を渡り終えてしまうのが、惜しいくらいのいい山旅でした。
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