山行記録: 紅葉の涸沢と北穂高岳を堪能 (10/5)＜前編＞

記録ID: 231730

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無雪期ピークハント／縦走

槍・穂高・乗鞍

紅葉の涸沢と北穂高岳を堪能 (10/5)＜前編＞

2012年10月05日(金) ～ 2012年10月07日(日)

mieyama

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 09:41
距離: 19.1km
登り: 1,832m
下り: 1,038m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【10/5コースタイム】

上高地バス停　6:25
明神池　　　　6:57
徳沢園　　　　7:33
横尾　　　　　8:14
本谷橋　　　　8:59
涸沢ヒュッテ　10:30
涸沢テン場　　10:33

　　登山時間　4:08

＜幕営・食事＞

涸沢テン場　　11:55
北穂高岳　　　14:13－14:16
北穂高小屋　　14:19－14:53
涸沢ヒュッテ　16:06

　　登山時間　4:11

天候	10/5晴れ、10/6曇りのち夕方小雨、10/7曇り
過去天気図（気象庁）	2012年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車沢渡駐車場から上高地へシャトルバス(平日始発5:40、後は20分間隔) 乗合タクシーもあり。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	10/5(金)に代休がもらえたので、連休より一足先に涸沢カールへ出かけることができた。平日のシャトルバス(往復2000円)の始発は遅く、沢渡駐車場が5:40、平湯アカンダナ駐車場は6:20なので沢渡へ向かった。三重県から飛騨高山を抜けて来ると平湯トンネルを抜け、更に安房トンネルの通行料金(750円)が必要です。（平湯アカンダナ駐車場の場合は平湯までなので通らない） ETCカードを抜き料金割引で使用することが可能だが、時には何kmもの渋滞の原因になっている。 10/7に帰ってきたときは、逆方向は平湯トンネルが詰まってしまう位の渋滞を引き起こしていた。しかし、嬉しいことにETCレーンの工事中という看板がありましたよ！沢渡駐車場に5時過ぎに着き、始発に乗車できたので、上高地へは6:10頃に到着した。トイレ、登山届などを済ませ、6:25に出発しました・・・久しぶりの20kgのザックは重かった。まず明神池へ向かうと、お猿の小グループに遭遇した。ゴルフ場で子供猿にカートで近付きボス猿に威嚇された経験があるので、静かに通り過ぎた。この後、明神池→徳沢→横尾と順調に進み、団体なども抜き去り、横尾橋から先は登山者はまばら・・・それでも、テント荷を担いだ登山者は先々にいました。何故、こんなに早くこれるのか・・・始発のバスではないとすると、駐車場から出ている乗合タクシーか、または徳沢・横尾のテン泊の人か？そんなことを考えながら歩いているうちに・・・・紅葉した別世界「涸沢」が見えてきました～最悪だった昨年の涸沢の紅葉と比べると、明らかに数段上の素晴らしい紅葉が現れました！ヒュッテ近くもよく紅葉しており、ちょうど見頃だ。涸沢の紅葉は、赤・朱・黄・緑のコントラストが素晴らしい。昨年と違って、ナナカマドの赤が際立っていた。この日、涸沢へは一番乗りに近かったが、前日からの人だろうか、既にテントは20～30張りはあった。少し喧しいが、何かと便利なヒュッテ近くに幕営した。テント受付は「本日12:30より」と書いてありました。ヒュッテはまだ連休前ですいていたので、テント受付は後回しにして、ヒュッテテラスで「生ビールセット」という生ビールと名物おでんのセットを頼んだ。この後、準備してから11:55に好きな北穂高岳へ向かいました。涸沢が好きな理由の一つでもあります。北穂への上りは南稜という所を登ります。先ほど飲んだ生ビールが効いてきて暑さもあって少しバテ気味・・・北穂高からは残念なことに雲がかかり、大キレット越しの槍ヶ岳は見えませんでたしが、涸沢方面はよく見えた。しばらく北穂小屋のテラスでゆっくり寛ぎ、生ビールとコーヒーを飲んでから、心惜しいが涸沢へ下山した。涸沢でテントの受付をしてからトイレ(100円)を済ませ、ヒュッテテラス付近に並ぶ蛇口から無料の飲料水をもらって、そして350のccの缶ビールを買って、テントで夕食・・・　テント周りも賑やか・・・夕方5時にもなると寒くなってきます。また夜はテントの近所さんのイビキも聞こえますよ～