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Yamareco

記録ID: 2329919
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

過去レコ 槍ヶ岳 〜最初で最後の山スキー〜

1986年05月07日(水) 〜 1986年05月08日(木)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
41.7km
登り
2,714m
下り
3,130m

コースタイム

1日目
山行
9:20
休憩
0:20
合計
9:40
7:10
7:30
50
河童橋
8:20
8:20
50
明神
9:10
9:10
70
徳沢
10:20
10:20
90
11:50
11:50
160
14:30
14:30
90
天狗原分岐
16:00
16:00
40
2日目
山行
4:40
休憩
2:10
合計
6:50
7:30
120
9:30
9:30
130
天狗原分岐
11:40
13:00
0
13:00
13:50
30
14:20
槍ヶ岳山荘
3日目
山行
6:30
休憩
1:50
合計
8:20
4:10
40
槍ヶ岳山荘
4:50
4:50
60
5:50
7:20
10
槍ヶ岳山荘
7:30
7:50
10
8:00
8:00
20
8:20
8:20
160
11:00
11:00
90
12:30
ゴール地点
天候
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
 槍沢側に比べて飛騨沢側は人が少ないので、その分雪に埋もれている時は、道が少しわかりにくいです。(古い記憶ですが)
その他周辺情報  この頃は、新穂のバスターミナルに立ち寄り湯があり、バスの時間待でよく利用していたんですが、今は無くなってしまいました。
 温泉には近くのホテルでも入れてもらえますが、少し下がった所に露天風呂があります(川の流れの直近なので、入れない事があります)
予約できる山小屋
槍平小屋
スキー板を背負うと、木の枝にひっかかって結構難儀します
2020年05月06日 18:10撮影
2
5/6 18:10
スキー板を背負うと、木の枝にひっかかって結構難儀します
いつ見ても上高地からの明神岳は恰好いいですね
2020年05月06日 18:10撮影
3
5/6 18:10
いつ見ても上高地からの明神岳は恰好いいですね
槍沢のキャンプ場を過ぎ、スキー歩行開始
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
槍沢のキャンプ場を過ぎ、スキー歩行開始
多分これは2日目だと思います
前日はこの手前でダウン
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
多分これは2日目だと思います
前日はこの手前でダウン
だいぶ上の方まで登って来ました
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
だいぶ上の方まで登って来ました
槍の肩に到着
2日目となると体も慣れたので楽チンでした
2020年05月06日 18:10撮影
2
5/6 18:10
槍の肩に到着
2日目となると体も慣れたので楽チンでした
初めて雪がある時の槍の穂先へ
思ったより雪がついてないので良かった
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
初めて雪がある時の槍の穂先へ
思ったより雪がついてないので良かった
慎重に登ります
2020年05月06日 18:10撮影
5/6 18:10
慎重に登ります
穂先到着
2020年05月06日 18:10撮影
2
5/6 18:10
穂先到着
やっぱり頂上からの眺めはいいですね
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
やっぱり頂上からの眺めはいいですね
夜明けに穂先へ登るは怖いので、御来光は大喰岳へ
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
夜明けに穂先へ登るは怖いので、御来光は大喰岳へ
カメラを置いてセルフタイマーをセット
なんとか間に合った感じ
2020年05月06日 18:10撮影
2
5/6 18:10
カメラを置いてセルフタイマーをセット
なんとか間に合った感じ
飛騨沢は槍沢よりも斜度が緩く、やや長い距離を滑る事ができます
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
飛騨沢は槍沢よりも斜度が緩く、やや長い距離を滑る事ができます
一度転倒
怖いよりも、「せっかく頑張って登ったのにもったいない・・」が
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
一度転倒
怖いよりも、「せっかく頑張って登ったのにもったいない・・」が
下に見えているのは槍平小屋でしょうか
もう少しだけスキーで行けそうです
2020年05月06日 18:10撮影
1
5/6 18:10
下に見えているのは槍平小屋でしょうか
もう少しだけスキーで行けそうです
新穂のバスターミナルに着くとすっかり春
2020年05月06日 18:10撮影
2
5/6 18:10
新穂のバスターミナルに着くとすっかり春

感想

 夏は山、冬はスキーと年3回ずつくらい楽しんでいた若い頃。それなら山もスキーも一緒に楽しんじゃえという事で、槍ヶ岳へスキーに行く事にしました。

 迷ったのは、槍沢を滑るか飛騨沢を滑るか。
 あまり重いリュックを背負って滑った事も少なかったので、どちらかというと斜度が緩そうな飛騨沢を選びました。

 嬉しがって山スキーを買ったものの、実際に山で使ったのはこれが最初で最後(正確に言えば、栂池で乗鞍天狗原まで担いで上がって滑った事はありましたが)
 大曲を過ぎたあたりからシールをつけて歩き出しましたが、何せお金も無かったので、持っていたのは安物のナイロンシール。あまり効いてくれません。
 天狗原分岐あたりから斜度が強くなってきたのでアイゼンに変更しましたが、それまでスリップしながら歩いてたのがボディブローのように効いていて、バンドあたりではヘロヘロに。
 最低でも10分は歩いて休憩としていたのが、次第に少し進んでは止まりとなり、最後には5歩進むのが限界という状況に。せめて殺生ヒュッテまでと思い歩くが、前に進まないし、ヒュッテも見えない。
 もう体力も限界に近いので、あとどれ程で着くのかと思い、リュックをデポしてバンドの壁を越えるとヒュッテが300m程先に見えた。普通なら「ようし」と思うところだが「アカン、ここから2時間かかる〜」
 時間も遅くなっていたため、泣く泣く4時間かかって登ったところを槍沢ヒュッテへバック

 翌朝は体力も回復したので、楽々と槍ヶ岳山荘へ到着し、穂先を往復

 そしてその翌日、大喰岳まで御来光を見に行った後、一旦小屋に戻ってから飛騨沢を滑りましたが、滑った時間はほんの10分程。2日トータル10時間近くかけて登ったところを10分で降りるなんて、なんて勿体ない事と、むなしさを感じたスキーでもありました。

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