0717-0719唐松−五竜縦走

2020年07月17日(金) 〜 2020年07月19日(日)

• GPS: 15:27
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,082m
• 下り: 2,145m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 1:41
• 合計: 5:53

9:13 八方池山荘
9:39 9:39 石神井ケルン
9:57 9:58 八方ケルン
10:06 10:07 第三ケルン
10:10 10:30 八方池
11:28 11:33 扇雪渓
12:00 12:03 丸山
13:02 14:00 唐松岳頂上山荘
14:31 14:44 唐松岳
15:06 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 2:22
• 合計: 6:51

7:38 唐松岳頂上山荘
7:44 7:50 牛首
8:54 8:55 大黒岳
10:07 10:07 白岳
10:10 10:13 遠見尾根分岐
10:14 10:26 白岳
10:28 10:28 遠見尾根分岐
10:36 11:57 五竜山荘
13:01 13:40 五竜岳
14:29 五竜山荘

3日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:29

5:39 五竜山荘
5:43 5:43 遠見尾根分岐
6:27 6:28 大黒岳
7:54 7:59 牛首
8:03 8:23 唐松岳頂上山荘
9:02 9:04 丸山
9:20 9:20 扇雪渓
10:05 10:15 八方池
10:05 10:05 第三ケルン
10:19 10:19 第三ケルン
10:26 10:27 八方ケルン
10:32 10:33 第2ケルン
10:58 八方池山荘

唐松岳と、五竜岳の登頂時に雷鳥と出会いしばらく観察していたので、時間ロスしています。他にも、写真撮影で立ち止まり多数あります。

天候

7/17 曇り→小雨→晴れ、7/18 晴れ→曇り→晴れ→雨→晴れ、7/19 晴れ→曇り→晴れ　全日ともガスが上がったり下がったりしていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱駐車場利用（無料）

コース状況／危険箇所等

よく踏まれているので、問題ありません。濡れた岩場の急下りは注意して降りました。

その他周辺情報

下山後、倉下の湯（大人一人600円）源泉掛け流しです。黒菱から降りると、ここが一番近い温泉（立ち寄り湯）になると思います。
TV番組で出川さんが寄った温泉だそうです。

写真

7/19 11:30

黒菱駐車場、いよいよ山行のスタートです。平日なのでリフトは8:15から動き始めました、

7/17 8:44

黒菱第3ペアリフトで上がります。

7/17 8:54

黒菱平もガスに包まれていました。

7/17 9:04

グラードクワッドリフトに乗り継いで1,830mまで上がりました。ここがリフトで上がれる最高地点です。

7/17 9:04

八方池山荘。ここから唐松岳頂上山荘へ向けて出発です。

7/17 9:24

雲海が広がってます。

最初は木道もあり、足に優しい道です。

7/17 9:38

八方山ケルン

7/17 9:46

八方池山荘からの直登ルートと、まき道の上部合流点に公衆トイレあり

7/17 9:49

第2ケルン

7/17 9:56

八方ケルン。人の顔にしか見えない。。

7/17 10:07

八方池。残念ながら白馬三山は見えませんでした。

7/17 10:34

ガスの中、さらに高度を上げて行きます。

ガスの中、もくもくと登るyatchan21

まだ登山道が雪に覆われているところがあり、雪上歩行が必須となります。

7/17 10:48

樹林帯に入ると雪の重みで曲がった枝が芸術作品の様です。

このへんまで上がってくるとまだ雪がかなり残っています。

7/17 11:28

扇雪渓。休憩場所として知られる場所のようですが、天気予報が悪いためか、誰もいない。。

7/17 11:56

雷鳥発見

7/17 12:04

丸山ケルン

7/17 12:45

あと少しで唐松岳頂上山荘というところで、まき道通行止め。右の尾根ルートから登ります。ずっと通行止めのようですが、復活するのかな？

7/17 12:56

八方尾根のメインルートなので、ここで渋滞が起きそうですね。

7/17 13:05

唐松岳頂上山到着！　受付を済ませます。

7/17 13:05

山荘に荷物を置いて、唐松岳山頂アタックへ。

ここにも雷鳥いました。

7/17 14:17

登るに連れてまたガスが。。

7/17 14:25

少し登るとまた雷鳥。これは、天気のおかげなんでしょうかね。

7/17 14:32

唐松岳山頂登頂。。ガスって見えない。。

7/17 14:32

お約束の三角点押さえました。

7/17 14:36

2,694.4m

7/17 15:10

唐松岳頂上山荘に戻ります。今シーズンはコロナの関係で完全予約制かつ抽選になりました。見事当選したんですが、天気予報のせいか、来てみたら多くの方がキャンセルされた模様

7/17 15:11

唐松岳頂上山荘で販売しているTシャツ。長袖があるのが珍しい。

2Fの客室廊下

7/18 6:27

部屋はこんな感じに2段ベッドが向き合うように4組。その1組の中に2名となっていました。

7/18 6:26

かなり余裕のスペースがあります。昨年のシーズンだったら、絶対ありえない快適さです。

夕食はカレーでした。おかわり自由です。ただコロナの影響か食器が全部 紙でした。ほうじ茶が旨かった。

7/18 5:54

翌朝、まずまずの視界です。山荘の人が今シーズン初めて剣岳が見えたと言ってました。ラッキー。

7/18 6:13

食堂も椅子の数が間引かれています。今シーズンは外来の方の休憩利用は出来なくなったそうです。（トイレは1回300円で利用可能です）

7/18 5:56

朝食。やはり紙食器でした。

7/18 6:14

天気予報　大ハズレの青空です。牛首、五竜岳がハッキリ見えます。その先にうっすらと槍ヶ岳も！

7/18 6:15

五竜岳アップで。

7/18 6:49

なんとか槍ヶ岳も写真で分かるかな。

7/18 6:14

唐松岳と左奥には剣岳も見えます。

7/18 6:31

剣岳のアップ。いつの日か登りたい。

7/18 6:14

昨日、ガスガスだったので、唐松岳の山頂へ再びアタックします。」

7/18 6:54

山荘を振り返って

7/18 6:58

唐松岳山頂。今日は絶景を堪能することが出来ました。

7/18 7:52

荷物をまとめて次の目的地五竜山荘に向かいます。いきなり牛首の難所越えです。

7/18 7:52

少しガスがかかってますが、稜線が見渡せます。

7/18 8:14

BS-TBSの日本の名峰シリーズで要注意場所になってたところです。足を置く場所が少ないですが、滑っても下に着地するだけなので安心して降りられました。

7/18 8:42

牛首を過ぎるとなだらかな稜線が待ってます。

7/18 8:54

見落としそうな大黒岳

7/18 8:56

ガスに隠れそうな五竜岳

7/18 9:20

お、お猿さんがいました。こんな高度にもいるんですね。

7/18 9:43

ガスが取れてきた。

7/18 9:43

青空がいい

7/18 10:05

完全にガスが取れた。よって先の長さがひしひしと。。(笑)

7/18 10:16

五竜山荘は目の前ですが、ちょっと寄り道して白岳山頂にも寄りました。

白岳からの眺めもなかなか侮れません。

7/18 10:20

白岳の三角点

7/18 10:16

白岳山頂からの五竜岳、下に五竜山荘も見えます。

7/18 10:18

白岳から五竜山荘へ下りる途中、遠見尾根ルートとの合流

7/18 10:33

五竜山荘到着。ほぼコースタイムでつきました。

7/18 11:00

本来の宿泊受付は11時からですが、ご厚意ですぐに受け付けしてもらえました。

7/18 11:00

昨年はほとんど売り切れで、希望の色が買えなかった、山が好き、酒が好きTシャツ。いまなら在庫たんまり。全カラー、全サイズと昨年の残りもあります。今年は、カーキ色が人気色になりそう。さっそく、ゲットしました。

7/18 18:04

あと、「山が好き、晴れが好き」てるてる坊主。これも昨年は売り切れで無くてようやくゲット。これ欲しかった(^^;

7/18 12:27

荷物を部屋に置いて、いよいよ五竜岳山頂アタックです。

昨年のリベンジにyatchan21も頑張って登ります。

7/18 12:57

もう少しで山頂。あと一息。

7/18 13:29

五竜岳登頂成功！　昨年のリベンジが果たせました。しかし山頂にガスが立ち込め始めてしまいました。

7/18 13:33

mameco3に昨年と同じポーズをお願いしました。

7/18 13:02

五竜岳の三角点。。なぜが少し動く。。。？

しばらく山頂で粘ったのですが、ガスが晴れそうにないので、五竜山荘に戻ることに。少し降りると雷鳥の家族が登山道のすぐそばにいました。

7/18 17:04

五竜山荘での夕食。こちらもカレー。でも器はちゃんとしたものを使っていました。カレーとお味噌汁はおかわり自由でした。

7/19 5:20

お部屋はこんな感じです。広さによって多少異なりますが、中央に透明シートが張ってあり、片側に2組の布団で、一部屋に4名定員でした。五竜山荘は、シーツ、枕カバー、マスク、消毒液の持参が必須となっています。

綺麗な夕焼け。明日は晴れるぞぅ

朝焼け、パトロールの方の言うとおり、良い天気になるといいな。

7/19 4:58

朝食です。ごはん、お味噌汁はおかわり自由のようです。

7/19 5:36

朝食前はガスが出ていましたが、出発する頃には晴れて来ました。

7/19 5:43

当初の予定では遠見尾根を下る計画でしたが、車を黒菱に置いて来たので、八方尾根経由で下山します。

7/19 6:06

どんどん天気が良くなって、絶景と直射日光の熱線がセットになってきました。ただ、風があったので溶けるような暑さにはなりませんでした。この頃は。。。

7/19 7:45

昨日とおった牛首をもう一度。

7/19 7:48

少しガスが上がってきたかな。

7/19 7:49

途中ですれ違った方が撮影してくれました。

mameco3がブロッケン現象を見事撮影しました。

通ってきた道を眺める。

7/19 8:03

ほぼコースタイムで唐松岳頂上山荘まで戻ってきました。トイレ休憩タイム

休憩終わって、八方尾根を下ります。でも登ってる。。

7/19 8:22

右がまだ通行止めの巻き道。

7/19 8:30

先端にmameco3いるの分かりますか？

丸山ケルン

7/19 9:20

扇雪渓。今日は天気予報がよいためか、沢山の方が登ってきました。扇雪渓も休憩する方がいました。

ここも木の傾きが半端無い

7/19 9:54

八方池見えた！

見えてからが遠い。。

7/19 10:10

青空が水面に映って綺麗です。

mameco3ずいぶん頑張っていたんですが、ガスが完全に切れることはありませんでした。

7/19 10:32

第2ケルン

7/19 10:33

帰りは迷わず、木道へ。。(^^;

7/19 10:42

沢山の方とすれ違います。中にはスカートの方もいました。

7/19 10:55

八方池山荘が見えた。もう歩かないですむ(笑)

リフトに乗るためにザックの荷物整理をしています。

mameco3が売店でソフトクリーム買いました。店の人によると今シーズン最初の客だとか(^^;。。しかし、すごぉ〜く美味しいです。これはお勧めです。特に登山後だと。

7/19 11:15

ゴンドラアダム方面は降りる場合は画面のリフトへどうぞ。

7/19 11:15

鎌池湿原にはニッコウキスゲが綺麗でした。

空の青、木々の緑、花の黄色のコントラストが素敵

7/19 11:19

私たちはこちらの黒菱第3リフトで降ります。

7/19 11:22

駐車場が見えてきました。出発の時、閑散としていた駐車場も、満車の様です。

7/19 11:30

下山完了！　お疲れ様でした。この後は、温泉で汗を流して帰ります。

今回の山行で見かけたお花たち①

今回の山行で見かけたお花たち②

今回の山行で見かけたお花たち③

今回の山行で見かけたお花たち④

今回の山行で見かけたお花たち⑤

今回の山行で見かけたお花たち⑥

今回の山行で見かけたお花たち⑦

今回の山行で見かけたお花たち⑧

今回の山行で見かけたお花たち⑨

今回の山行で見かけたお花たち⑩

今回の山行で見かけたお花たち⑪

今回の山行で見かけたお花たち⑫

7/19 6:32

今回の山行で見かけたお花たち⑬

今回の山行で見かけたお花たち⑭

登山の汗を流すために、近くの日帰り温泉へ。
この看板を目印にすると良いと思います。
出川さんが充電旅で寄ったそうです。

7/19 12:50

入口　自動販売機で入浴券買います。
2Fには無料の休憩所（時間制限2時間）があり、持ち込みで飲食出来るようです。

洗い場。左見えるのはかけ湯です。決して浴槽ではありません。

男女とも半露天風呂になってます。濁り湯です。

撮影機器：

D7500 ボディ ニコン

iPhone 11 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

共同装備

ガスカートリッジ コッヘル 食器

感想

やっちゃん21

昨年、天候不良で唐松ー五竜の縦走が出来ず、遠見尾根往復で五竜岳のみ（さらにyatchan21は体調不良で五竜岳山頂は踏めず）となってしまったので、リベンジにやって来ました。今回も天気予報は悲観的で、案の定、現地に着くと暗〜い雲が立ちこめていて、視界なさそうな状況。いったんは登頂を諦めかけましたが、少し上の状況を見てみようと黒菱へ車で上がったところ、登る人を何人も見かけました。これに誘発されて、せっかく唐松岳山荘の抽選に当選したのだから唐松岳まで行ってみることに。その後、天気は変わりやすく、絶景が見れたかと思うと雨が降ったりと翻弄されましたが、天気予報には無かった晴れの時間が結構あリ、最終的には五竜岳まで行くことが出来ました。期待していなかった絶景を見ることが出来たのでトータルでは良かったと思います。もう一つの目的だった五竜山荘のTシャツと、てるてる坊主も買えたし、牛首も歩けたし良い山行になりました。