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Yamareco

記録ID: 2594122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

雲ノ平周回 (2020/9/20〜9/23)

2020年09月20日(日) 〜 2020年09月23日(水)
 - 拍手
GPS
81:48
距離
60.9km
登り
4,560m
下り
4,566m

コースタイム

1日目
山行
7:08
休憩
2:00
合計
9:08
5:50
11
スタート地点
6:01
6:01
4
6:05
6:06
46
6:52
6:58
35
7:33
7:35
12
7:47
7:48
58
8:46
8:46
25
9:11
9:12
22
9:34
9:38
20
9:58
11:07
30
11:37
11:37
36
12:13
12:19
27
12:46
12:49
14
13:03
13:21
12
13:33
13:33
24
13:57
14:06
28
14:34
14:34
24
14:58
2日目
山行
7:16
休憩
0:29
合計
7:45
7:19
22
7:41
7:47
7
7:54
7:55
91
9:26
9:26
8
9:34
9:35
32
10:07
10:08
51
10:59
10:59
99
12:38
12:43
10
12:53
13:00
13
13:13
13:21
103
3日目
山行
9:14
休憩
1:16
合計
10:30
6:01
74
7:15
7:16
68
8:24
8:40
84
10:04
10:26
33
10:59
11:01
15
11:16
11:23
30
11:53
11:58
32
12:30
12:36
32
13:08
13:09
37
13:46
13:49
11
14:00
14:01
42
14:43
14:46
18
15:04
15:08
57
16:05
16:10
21
4日目
山行
7:47
休憩
0:56
合計
8:43
7:20
7:20
13
7:33
7:33
22
7:55
7:55
99
9:34
9:55
11
10:06
10:06
46
10:52
10:52
21
11:13
11:18
6
11:24
11:27
63
12:30
12:56
22
13:18
13:18
15
13:33
13:33
45
14:18
14:18
8
14:26
14:27
20
14:47
14:47
39
15:26
15:26
3
15:29
15:29
10
15:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日(9/19)の19:30頃に登山口に到着。
臨時駐車場も8割ほど埋まっていた印象。
駐車場で車中泊して、朝6時に出発。
2020年09月20日 06:01撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/20 6:01
駐車場で車中泊して、朝6時に出発。
あられちゃん。
あられちゃんだと思って見ないと分からない微妙さ。
2020年09月20日 06:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/20 6:54
あられちゃん。
あられちゃんだと思って見ないと分からない微妙さ。
太郎平まであとちょっと。
きれいに舗装されていて歩きやすい。
2020年09月20日 08:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/20 8:54
太郎平まであとちょっと。
きれいに舗装されていて歩きやすい。
薬師峠キャンプ場。
自分が着いた時はこんな感じだったが、薬師岳から戻ってくると・・・
2020年09月20日 09:56撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/20 9:56
薬師峠キャンプ場。
自分が着いた時はこんな感じだったが、薬師岳から戻ってくると・・・
この時はまだ、あれが薬師岳の山頂だと思い込んでいるが、
実はさらに奥があることに後で気付く。。。
2020年09月20日 11:45撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/20 11:45
この時はまだ、あれが薬師岳の山頂だと思い込んでいるが、
実はさらに奥があることに後で気付く。。。
薬師岳山頂から。
剱岳も後立山連峰もよく見える。
2020年09月20日 13:04撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/20 13:04
薬師岳山頂から。
剱岳も後立山連峰もよく見える。
槍をバックに記念写真。
2020年09月20日 13:08撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
9/20 13:08
槍をバックに記念写真。
テント場に戻ってくると、なんじゃこりゃ!?ってぐらい景色が一変して激混み。
他のテントのガイラインに引っ掛けずに歩く自信がない。。。
2020年09月20日 14:56撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
4
9/20 14:56
テント場に戻ってくると、なんじゃこりゃ!?ってぐらい景色が一変して激混み。
他のテントのガイラインに引っ掛けずに歩く自信がない。。。
2日目。太郎平を過ぎて薬師沢と黒部五郎岳の分岐。
2020年09月21日 07:48撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/21 7:48
2日目。太郎平を過ぎて薬師沢と黒部五郎岳の分岐。
草木が色づき始めて今まさに秋って感じ。
今日もいい天気!
2020年09月21日 07:58撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/21 7:58
草木が色づき始めて今まさに秋って感じ。
今日もいい天気!
北ノ俣岳。
昨日の疲れが残ってるせいか、今日のラスボス(黒部五郎岳)を前に心が折れそう。
2020年09月21日 08:07撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/21 8:07
北ノ俣岳。
昨日の疲れが残ってるせいか、今日のラスボス(黒部五郎岳)を前に心が折れそう。
それでも槍や笠ヶ岳が見えると前に進む元気が出てくる。
2020年09月21日 09:13撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/21 9:13
それでも槍や笠ヶ岳が見えると前に進む元気が出てくる。
ようやくラスボス登場。
2020年09月21日 11:26撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
9/21 11:26
ようやくラスボス登場。
黒部五郎の肩。ここに来るまでの登りはキツかった。
でも山頂まではあとちょっと。荷物をデポして山頂へ。
2020年09月21日 12:38撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/21 12:38
黒部五郎の肩。ここに来るまでの登りはキツかった。
でも山頂まではあとちょっと。荷物をデポして山頂へ。
黒部五郎の肩から今日の幕営地(黒部五郎小舎)が見える。
2020年09月21日 12:39撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/21 12:39
黒部五郎の肩から今日の幕営地(黒部五郎小舎)が見える。
山頂に着く頃にはガスがかかってしまう。
2020年09月21日 12:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
9/21 12:54
山頂に着く頃にはガスがかかってしまう。
雲の切れ間から雲ノ平が見えた。
2020年09月21日 13:05撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/21 13:05
雲の切れ間から雲ノ平が見えた。
黒部五郎岳のカール。
2020年09月21日 13:58撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/21 13:58
黒部五郎岳のカール。
2020年09月21日 13:58撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/21 13:58
ちょっと晴れ間が見えた。
空と草木と岩のコントラストが最高!
ホントここに来れてよかったと思った。
2020年09月21日 14:10撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/21 14:10
ちょっと晴れ間が見えた。
空と草木と岩のコントラストが最高!
ホントここに来れてよかったと思った。
カールを降りて長ーい樹林帯を抜けるとようやく黒部五郎小舎。この時点でヘトヘト。
2020年09月21日 15:00撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/21 15:00
カールを降りて長ーい樹林帯を抜けるとようやく黒部五郎小舎。この時点でヘトヘト。
3日目。
黒部五郎小舎を出て樹林帯を登ると笠ヶ岳がきれいに見える。
2020年09月22日 06:34撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
3
9/22 6:34
3日目。
黒部五郎小舎を出て樹林帯を登ると笠ヶ岳がきれいに見える。
振り返ると黒部五郎岳もきれい。
今日も快晴!
2020年09月22日 07:02撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/22 7:02
振り返ると黒部五郎岳もきれい。
今日も快晴!
鷲羽岳と三俣山荘。
2020年09月22日 08:08撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
9/22 8:08
鷲羽岳と三俣山荘。
三俣山荘でちょっと休憩。
鷲羽岳の登りに備えて腹ごしらえ。
2020年09月22日 08:24撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/22 8:24
三俣山荘でちょっと休憩。
鷲羽岳の登りに備えて腹ごしらえ。
2020年09月22日 08:42撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/22 8:42
この日一番の登り。
2020年09月22日 08:47撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/22 8:47
この日一番の登り。
鷲羽池。槍穂がきれいだなーと思っていたら、
ん?あれはもしや!?
2020年09月22日 09:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
9/22 9:50
鷲羽池。槍穂がきれいだなーと思っていたら、
ん?あれはもしや!?
富士山!!
ちょこっとだけだけど。
2020年09月22日 09:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/22 9:50
富士山!!
ちょこっとだけだけど。
鷲羽岳山頂。
2020年09月22日 10:25撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
9/22 10:25
鷲羽岳山頂。
ここから水晶岳までの道のり。
まだ長いなー。
2020年09月22日 11:03撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/22 11:03
ここから水晶岳までの道のり。
まだ長いなー。
水晶小屋あたりから野口五郎岳。
こうやって見ると野口五郎岳も行ってみたくなる。
2020年09月22日 11:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/22 11:54
水晶小屋あたりから野口五郎岳。
こうやって見ると野口五郎岳も行ってみたくなる。
水晶岳山頂。
山頂は狭いので写真を撮ってさっさと撤収。
2020年09月22日 12:32撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/22 12:32
水晶岳山頂。
山頂は狭いので写真を撮ってさっさと撤収。
北を見ると黒部ダムが遠くに見える。
2020年09月22日 12:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/22 12:54
北を見ると黒部ダムが遠くに見える。
祖父岳山頂。雲ノ平まであとちょっと。
2020年09月22日 14:47撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
9/22 14:47
祖父岳山頂。雲ノ平まであとちょっと。
雲ノ平。
雲ノ平山荘も見えるが、まだまだ遠い。。。
2020年09月22日 14:52撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/22 14:52
雲ノ平。
雲ノ平山荘も見えるが、まだまだ遠い。。。
途中の木道を歩いていると、
2020年09月22日 15:57撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/22 15:57
途中の木道を歩いていると、
おこじょとばったり。
動かずにじっとしてたら写真を撮らせてくれました。
2020年09月22日 16:23撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
6
9/22 16:23
おこじょとばったり。
動かずにじっとしてたら写真を撮らせてくれました。
4日目(最終日)。
朝日に照らされた雲ノ平は本当にきれいだった。
2020年09月23日 07:02撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/23 7:02
4日目(最終日)。
朝日に照らされた雲ノ平は本当にきれいだった。
くさもみじがキラキラ。
2020年09月23日 07:06撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
9/23 7:06
くさもみじがキラキラ。
2020年09月23日 07:10撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/23 7:10
2020年09月23日 07:11撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/23 7:11
2020年09月23日 07:14撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/23 7:14
2020年09月23日 07:19撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/23 7:19
2020年09月23日 07:34撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/23 7:34
今日で山旅も終わりかーと感慨深く浸っていたら、槍が雲の中からひょっこり。
2020年09月23日 07:47撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
9/23 7:47
今日で山旅も終わりかーと感慨深く浸っていたら、槍が雲の中からひょっこり。
薬師沢小屋。
薬師沢までの下りは滑りやすくて足の置き場に気を付けながら下ってきたせいか、すごく長く感じた。
2020年09月23日 09:38撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/23 9:38
薬師沢小屋。
薬師沢までの下りは滑りやすくて足の置き場に気を付けながら下ってきたせいか、すごく長く感じた。
つり橋を渡って薬師沢小屋へ。
ここから後は、疲れ果てて写真を撮ることすら忘れてた。。。
2020年09月23日 09:43撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
9/23 9:43
つり橋を渡って薬師沢小屋へ。
ここから後は、疲れ果てて写真を撮ることすら忘れてた。。。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ シェラフ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 予備電池 日焼け止め ロールペーパー ナイフ テント テントマット

感想

折立から薬師岳→黒部五郎岳→鷲羽岳→水晶岳→雲ノ平を巡る3泊4日の山旅。
天気に恵まれて、本当によい山旅だった。
■1日目
6時に出発。登山口から1時間半ぐらいで樹林帯を抜けて眺望が開ける。
そこから太郎平までは道が整備されていて歩きやすい。
太郎平小屋でテント場の受付を済ませてテント場へ。
10時ぐらいに着いた時は比較的空いていて場所選びには苦労せず。
テントを張り終えて、昼食を食べてから薬師岳へ向かう。
テント場からしばらくは沢を登る感じ。薬師岳山荘から先の登りがキツかったが、
初日なので体力的にまだまだ余裕あり。
登り終えてテント場に戻ってくると景色が一変してテントだらけ。
予約なしで行ける数少ないテント場は混むだろうと予想はしていたが予想以上。
早めに張っておいてよかった。テント場の電波状況(DoCoMo)はつながったり・つながらなかったり微妙な感じ。
テント場からちょっと下ったところにトイレと水場あり。水場からは水がドバドバ溢れ出てる。トイレは小屋の方(?)が清掃していてキレイ。紙もあったし文句なしのトイレ。
夜は比較的暖かくて、寒くて寝れないということはなかったが、隣のテントから盛大に聞こえるイビキが気になってしまって、あまり寝れず。。。
■2日目
7時に出発。昨日の疲れが残っていてなかなか歩くペースが上がらない。
いつもだったらコースタイムの0.8倍ぐらいで行けるのに、この日はほぼコースタイム通り。
最大の山場は黒部五郎岳への登り。キツかったー。なるべく上を見ないようにして登る。黒部五郎の肩で荷物をデポして山頂へ。さすがに荷物を降ろすと足取りが軽い。
黒部五郎の肩からはカールや黒部五郎小舎がよく見える。
カールの光景は本当にきれいだった。晴れ間から太陽の日差しが差し込むと、日本にもこんなところがあったのかと思うぐらいの光景だった。来てよかった。
カールから先は樹林帯をしばらく歩くが、この樹林帯が意外と長い。
黒部五郎小舎に着く頃にはもうヘトヘト。
黒部五郎小舎の電波状況(DoCoMo)は×。まったくつながらず。
■3日目
黒部五郎小舎を出るとすぐに樹林帯を登る。この辺りまで来ると笠ヶ岳が大きく見える。三俣蓮華岳の山頂を経由して行こうかとも考えたが、鷲羽岳の登りもキツいし巻き道をチョイス。
三俣山荘から鷲羽岳は急登。でも黒部五郎岳の登りとキツさは変わらないような気がした。ここまでは特に危ないと感じる場所はなかったが、ワリモ岳あたりは気を付けないと危ない場所も何か所かあった。
ワリモ北分岐に荷物をデポして水晶岳へ。コースタイムでは40分で水晶小屋となっているが、なかなか小屋が見えてこない。変だな?と思っていたら山肌の裏側にあって鷲羽岳側からは見えないのね。
小屋から先もダラダラとした道が続き、ようやく水晶岳へ。山頂は狭くてあとから何人も登ってきていたため、写真だけとってそそくさと撤収。
この日のメインディッシュ(鷲羽岳・水晶岳)を終えて、あとは下るだけ♪なんて思っていたら、予想外に祖父岳の登りがキツイ。雲ノ平はきっと電波が届かないので、祖父岳山頂で明日の天気をチェックしてみたら、夜中に少し雨が降るっぽい。明日に雨が降ると薬師沢への下りが滑りやすくて怖いから朝には雨が上がっていますようにと祈るのみ。祖父岳山頂から雲ノ平を見下ろすが、まだ結構距離があるし、道も遠回りしているようなルート。予想外に雲ノ平までの道は長い。。。が途中でオコジョと遭遇。木道を歩いていたら何か動いたなと思ってしばらく待っていたらひょっこり顔を出してきた。しばらく動かずにじっとしていると2匹ほど出てきて遊んでる。近くで見るとホントかわいい。ヘロヘロになっていたけどオコジョに会えて少し元気をもらった気がする。ようやく雲ノ平山荘に辿り着きテント場の受付をすると、テント場の第1水源が枯れていて、第2水源を使ってほしいと説明を受ける。
え?どこそれ?と聞き返すが、説明が難しいので現地で耳を澄ませて水の音で探し当てて下さいと笑顔でお願いされた。自分も思わず笑ってしまって、なんとかします!と。実際に耳を澄ませてみたら意外や意外。水量が少なくなっているので、よーく聞かないと分からないけど、水の音が聞こえるんですよ。おかげで無事に水を確保。
雲ノ平の電波状況(DoCoMo)は予想通り×。まったくつながらず。
■4日目
いよいよ最終日。夜中に少し雨は降ったが朝は快晴。この4日間で一番の快晴かも。
スイス庭園、アルプス庭園とか見たかったが時間の都合でパス。また今度。
色んな人の登山記録を見ると、雲ノ平から薬師沢への下りは滑りやすくて怖いらしい。疲れも溜まっているし慎重に下って正解だった。実際に滑りやすい場所は多いし、斜度もキツイから足の置き場を間違えると、一気にツルっと行ってしまいそうだった。
途中で3人ほど登ってくる人とすれ違ったが、皆さんキツそうでヒイヒイ言ってた。
私は下ったことしかないが、あれを登りたいとは思わないな。仕方なくだとしても極力避けたいってぐらい急登の直登。
急登が終わってしばらく進むと、薬師沢小屋に到着。川の水が澄んでいて夏だったら飛び込んでいたかもってぐらいきれい。しかしこんなところに小屋があるなんて想像もしなかったし、まさに秘境って感じ。
ちょっと休憩して太郎平まで最後の登り。薬師沢小屋から先は開けている場所が多くて、日差しをモロに受ける。この日は9月下旬とは思えないほど日差しが強くて、ジリジリと焼かれる感じ。気温も20℃ぐらいまで上がって、いきなり夏が戻ってきたおかげでバテバテ。
バテた体に太郎平小屋の名物(太郎ラーメン)を投入。行者ニンニクがいいアクセントになって体に染み渡るうまさ。一瞬で平らげてしまった。
登ってきた山々や雲ノ平を思い出しつつ、登山口までゆっくり下って3泊4日の山旅は終了。

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体力レベル
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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