奥穂高岳 〜岳沢から北穂・涸沢周回〜

2020年09月27日(日) 〜 2020年09月28日(月)

• GPS: 18:39
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,786m
• 下り: 2,759m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:33

5:33 上高地バスターミナル
5:37 5:38 無料トイレ
5:45 5:45 日本山岳会上高地山岳研究所
5:54 5:55 岳沢湿原・岳沢登山口
6:37 6:39 見晴台
7:41 7:52 岳沢小屋
10:11 10:39 紀美子平
10:55 11:11 前穂高岳
11:32 11:56 紀美子平
13:09 13:11 南稜の頭
13:16 13:16 奥穂高岳
13:22 13:34 穂高岳
14:06 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:44

5:39 穂高岳山荘
6:04 6:17 涸沢岳
8:07 8:07 北穂高岳北峰
8:08 8:08 北穂高小屋
8:09 8:16 北穂高岳北峰
8:29 8:31 北穂高岳・天場
10:06 10:07 涸沢小屋
10:11 10:11 涸沢
10:22 10:48 涸沢ヒュッテ
11:16 11:17 Sガレ
11:31 11:32 大崩落地
12:08 12:08 本谷橋
12:38 12:38 横尾岩小屋跡
12:53 12:59 横尾
13:37 13:37 新村橋
13:48 13:59 徳澤園
14:01 14:01 徳沢公衆トイレ
14:34 14:34 徳本口
14:40 14:41 明神館
15:10 15:10 小梨平
15:18 15:19 河童橋
15:23 上高地バスターミナル

天候

一日目：曇り時々晴れ一時雨
二日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡第二駐車場前からタクシーに乗れます。4人で乗れば一人1150円でバスより安い。
駐車料金は一日700円

その他周辺情報

第二駐車場前に300円のお風呂があります。

写真

9/27 5:26

夜明け前のバスターミナル

9/27 5:26

登山届を書く人々

9/27 5:34

ここでペットボトルに給水しました。

9/27 5:38

河童橋

9/27 5:39

ガスガスで穂高は見えません。

9/27 5:51

岳沢

9/27 5:53

岳沢湿原

9/27 5:54

重太郎新道登山口

9/27 6:30

風穴
冷気は感じられません。

9/27 6:38

上高地はガスの中

9/27 6:38

穂高もガスガス

9/27 6:54

オオカメノキの実

9/27 7:20

これは何？

9/27 7:26

オオカメノキ

9/27 7:26

オオカメノキの実

9/27 7:54

岳沢小屋に着きました。

9/27 8:01

シシウドの花

9/27 8:30

梯子が出てきました。

9/27 8:41

紅葉

9/27 8:47

カモシカの立場
ここで予想外の雨。小雨でしたがレインスーツ上下を着用しました。

9/27 9:19

雨は直ぐに上がり明神岳が顔を出しました。

9/27 9:57

明神岳

9/27 10:02

紀美子平下で前穂のガスが取れてきました。

9/27 10:19

紀美子平から吊り尾根

9/27 11:00

前穂頂上
ガスが出たり消えたり

9/27 11:04

前穂から北穂

9/27 11:49

吊り尾根

9/27 12:28

吊り尾根から上高地を見下ろす

9/27 12:42

前穂と紅葉

9/27 13:20

奥穂の頂上が見えてきました。

9/27 13:22

頂上

9/27 13:23

ガスが出たり消えたり

9/27 13:27

ジャンダルムも出てきました。

9/27 13:55

穂高岳山荘が見えました。

9/27 13:59

山荘には予定より1時間程早く着きました。

9/27 14:18

山荘から涸沢を覗く

9/27 14:18

穂高岳山荘
素泊まり7,300円

9/27 17:28

夕日はガスで見られませんでした。

9/28 5:38

二日目の日の出
快晴の予感

9/28 5:45

涸沢岳の途中から山荘を振り返る

9/28 5:45

奥穂と前穂

9/28 5:46

涸沢と前穂

9/28 5:58

奥穂

9/28 5:59

槍も見えてきました。

9/28 6:00

笠ヶ岳方面

9/28 6:03

槍方面

9/28 6:07

最初の鎖場

9/28 6:13

北穂と槍

9/28 6:26

鎖場の下り

9/28 6:46

槍と北穂

9/28 7:05

槍と大キレット

9/28 7:13

笠ヶ岳方面

9/28 7:45

北穂南峰と槍

9/28 7:48

南峰から一度下って北穂北峰へ行きます。

9/28 7:51

北穂の北峰

9/28 7:58

北穂頂上から槍

9/28 7:59

奥穂と前穂

9/28 7:59

笠ヶ岳

9/28 8:00

常念岳方面

9/28 8:07

北穂高小屋

9/28 8:07

小屋から見る槍

9/28 8:22

奥穂と前穂

9/28 8:37

涸沢

9/28 8:40

奥穂

9/28 8:55

涸沢

9/28 9:09

長い梯子

9/28 9:17

梯子の下は鎖場

9/28 9:20

鎖場の下り

9/28 9:21

前穂

9/28 9:23

涸沢が近くなってきました。

9/28 9:25

ダケカンバの茶色い紅葉

9/28 9:32

前穂、吊り尾根、奥穂

9/28 9:38

イマイチな紅葉です。

9/28 9:42

涸沢

9/28 9:50

黄色く紅葉したダケカンバ

9/28 9:57

黄色の紅葉

9/28 9:57

奥穂と紅葉

9/28 10:04

涸沢

9/28 10:04

涸沢小屋がやっと見えてきました。
対峙しているのは涸沢ヒュッテです。

9/28 10:07

涸沢小屋

9/28 10:08

涸沢ヒュッテ

9/28 10:10

吊り尾根とテント

9/28 10:11

テントの住人は北穂か奥穂に行ったようです。

9/28 10:12

大天井方面

9/28 10:18

涸沢岳と北穂

9/28 10:18

涸沢から見上げる絶景
涸沢ヒュッテの紅葉が一番キレイでした。
づっと見ていても飽きない景色です。

9/28 10:53

上高地に向けて下ります。

9/28 10:53

名残惜しく振り返る

9/28 11:34

ダケカンバの赤い紅葉
赤い紅葉はあまりありませんでした。

9/28 11:40

オオカメノキの実

9/28 12:04

本谷橋に来ました。

9/28 12:06

橋を渡ります。

9/28 12:07

上の橋から下の橋を見る

9/28 12:16

葉っぱの奥に屏風岩

9/28 12:34

梓川

9/28 12:52

橋の上から梓川を見る

9/28 12:54

横尾山荘

9/28 13:48

徳澤園
ここでコーラの一気飲み

9/28 14:36

徳本峠分岐

9/28 14:39

明神館

9/28 14:40

明神館

9/28 15:09

小梨平

9/28 15:15

河童橋が見えてきました。

9/28 15:15

河童橋

9/28 15:16

梓川と岳沢
穂高はガスの中

9/28 15:18

河童橋

9/28 15:23

バスターミナルに着きました。

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04H docomo シャープ

感想

女峰の爺

四度目の正直となった奥穂高。本来なら穂高岳山荘と槍ヶ岳山荘を予約して大キレットを縦走する計画でしたが、8月9月に3回やっと両山荘の予約がとれたのに、荒天で3回も泣く泣くキャンセル。今回行程を穂高だけに短縮してやっと行けました。
一日目、鎌トンネルは5時10分前に開門。薄暗い上高地には5時到着。やがて明るくなって歩きはじめ、河童橋から穂高を見上げるとガスガス。岳沢を登っていくとガスが上がりはじめ晴れる予感もありましたが、カモシカの立場で突然の雨。雨具を身に着け登っていくとやがて雨も上がり晴れ間も覗いてきました。前穂はガスガスだったらパスしようと思っていましたが、紀美子平に着くとガスもとれ前穂にも行けました。ガスが出たり消えたりでしたが、まずまずの展望も得られました。吊り尾根からは上高地と涸沢も見られ雄大な大絶景に見惚れました。奥穂の頂上ではガスで見え隠れのジャンダルムを拝み、山荘へは予定より1時間ほど早く着きました。
夕食は山荘内の土間で、持ち込んだレトルトおでんと乾麺を食べました。部屋に戻り布団に入っているといつの間にか熟睡。夜中に目を覚ましスマホで「お天気ナビゲータ」1時発表の天気予報を確認すると、6・7時がまさかの雪2cm予報。外は強風で本日の行程を案じていました。予報が当たれば北穂はあきらめてザイテングラートから涸沢に下りようと思っていましたが、朝になり外を見ると晴れ。風も弱まり、とりあえず涸沢だけまで行って様子を見ようと登ってみると、近くに雨雪を降らせるような雲はなく快晴状態でした。このため予定どおり北穂に行くことにしました。北穂では360度の大絶景、南峰では氷も見られ涸沢に下山しました。
涸沢の紅葉はイマイチでした。例年より遅れているため霜の影響があったのか、ダケカンバの紅葉も赤くならず黄色かよくてもオレンジ。茶色く枯れているものもありました。
涸沢で早めの昼食をとり上高地に向けて下山していくと、平日にも関わらず大勢の人々が登っていきました。好天の中、涸沢の紅葉が目当てで来たのでしょうか。
快晴の中、予定より早く上高地に着き、あきらめかけていた今年の北アルプスに行けた達成感に浸りました。