八ヶ岳〜舟山十字路からぐるりんぱ〜阿弥陀岳・赤岳・権現岳+編笠山


- GPS
- 11:34
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,289m
- 下り
- 2,298m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 11:34
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝4時で残3,4台分だった |
コース状況/ 危険箇所等 |
舟山十字路、ゲート手前にポストあり(当方はコンパス使用) 基本的にルートは整備されているが、 西岳から下り、舟山十字路に戻る道は林道化工事中 |
その他周辺情報 | 鹿の湯 ¥700 八ヶ岳PAのカレー |
写真
山頂標識と日本一
ちなみに山頂は多数の登山者でかなり密
写真撮ったらちょっと下って
inゼリ−のトロピカル飲みながらちょっと休憩
って言うか、いつの間にか「ヴィタ−」じゃなくなってた!
ここを下る訳で、ガレガレ・ザレザレで非常に歩きにくい
今回、一番キツかったかも
この斜面下った後、いきなり右足が攣った・・・
登山中足が攣ったのは初めてで、滅茶苦茶びびったが
常備していた「梅丹 2RUN ミネラルタブレット」服用で事なきを得た(かなり粉末状になっていたがw)
まぁ、精神的な効能もかなり有ったと思うが
持っててよかったわ
前半の大岩帯は岩から岩へ飛び移るのが疲れるし、
後半、樹林帯の中の大岩の階段もこれまた脚にキツい
見た目よりハードなので要注意
この後、青年小屋で「レモネード」PET購入
¥400、「要マスク装着」
装備
個人装備 |
メット:マムート パッキングが適当過ぎてザックに収納できず 結果 通しでかぶった
ザック:OMM クラシック32(日帰り荷物なら楽勝)
靴 :Merrell MOAB MID(久々の登場)
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感想
早いものでもう10月、夏が過ぎれば低山の季節到来な訳だが、
久々にガッツリ歩きたい&雪降る前に高い所も登っておきたい・・・
という事で、ちょっと前から計画していた、八ヶ岳に行ってきた
先週も仕事沼でグズグズだったので、金曜日も時間に余裕がなく
何とか4時間仮眠するのが精一杯だった
中央道諏訪南から舟山十字路へ、朝4時過ぎに到着
空車スペースは7割ほど埋まっており、残り数台分という所
適当過ぎるパッキングを修正し、靴はいてヘッデン点灯して出発
出発時のザック重量9.5Kg・・・水3Lとおにぎり3個の割に重い
まずは御小屋山へ・・・林道チックな登山道、夜間でも問題ない
斜度も緩く、ウォーミングアップにちょうどいい
丁度1時間で御小屋山到着・・・まぁ、順調
睡眠不足での軽い頭痛があるが、いつも通り
不動清水の分岐を過ぎて、急登になる
流石にシンドい・・・時々手も使って、何とか登る
暑くないのが唯一の救い
暑かったら途中でギブアップしてたかも知れないw
ヒーヒー言いながら何とか稜線に這い上がり、阿弥陀岳到着
前回はガスで何も見えなかったが、今回は360度のパノラマだった
ただ、前回は見えなかった赤岳の全容を見て、
「あんなに登るんだっけ」とショックを受けた・・・
地図見れば標高差は明らかなのだが、前回そんなに登った印象がなかったので・・
行楽シーズンの八ヶ岳、山頂にも多くの人が・・・おにぎりチャージ後
中岳に向け出発
行者小屋から登ってきたと思われる登山者が多数、阿弥陀〜赤岳間でも
多数の登山者とすれ違った
赤岳への登りは2度めだが、今回は全容を視認してしまったので
気持ち的に登りがしんどかったw
まぁ、それでも鎖場以外は二本足で登れた
赤岳山頂にも多くの人・・・かなり密だったので、写真撮ったらすぐ一段下って
山頂手前で小休止
竜頭峰から先、グレーティング「D」の区間はどんなものか、と思ったが
急斜面+ガレガレ、ザレザレなので、危険なの上に歩きにくくて仕方がなかった
個人的に一番キライな路面状態で、かなりムリな歩き方になっていた事もあり
登山復活後初めて登山中に足が攣った・・・
攣った瞬間、「こんな所で歩けなくなったら」とか色々よぎったが
常備していた「2RUN 」飲んで事なきを得た
そんな劇的に効くものなのかどうか分からないが、精神的にでも効果があるなら
持っていて無駄ではないということか
キレットを通過してキレット小屋到着
ここでザック下ろしてパン齧りながら小休止
次の権現岳に向けて登り基調になるのでエネルギ−補給しておく
途中、ツルネを含め展望の良い稜線を1時間ほど歩いて
有名な「長い梯子」に到着
なる程、確かに長いわ・・・登るだけでも高度感が有る
梯子を登りきり、オマケの鎖場を詰めるとすぐに権現の「分岐」
分岐の道標に「権現山頂3分」とか書かれており、
行かないと登った事にならない感がありありだったのでちょこっと登ってきた
権現の剣先にご挨拶して、次はギボシへ
高校生の集団が山頂で写真取るのを待った後山頂へ
特に何もない山頂だったが、撮ったはずの写真が取れていない罠・・・
まぁ、踏んだことは間違いないので、次の青年小屋へ
ギボシの下りもザレていて歩きにくいが、下った後はまぁまぁ歩きやすくなる
日没も気になるので、ちょっと巻きで青年小屋へ
予定より早く青年小屋に到着したので、予定通り編笠山に登ることにした
大した標高差はないから・・・とか思っていたが
前半の大岩飛び石と、後半の大岩階段ですっかりヤラれてしまい
山頂にはゼーゼー言いながらたどり着く始末
いい加減エネルギー切れだったので、おにぎりチャージ
下りも歩きにくい路面に苦戦しながら青年小屋に戻り、
小屋でPETの「レモネード」購入・・・¥400也
尚、マスク装着必須
後は最後のピーク西岳を残すのみ・・・青年小屋から先は
コレまでのようなザレザレの路面ではなく、「普通の」路面で歩きやすい
飛べし目で西岳へ・・・途中「乙女の水」に寄ったが、水量はチョロチョロだった
西岳まではキツい登りもなくあっさり到着、山頂の分岐でちょっと迷ったが
間違わずに下山できた
西岳から立沢方面への道は、広い尾根筋に付けられているが、
踏み跡が薄い部分もあり、ガス等で目印が見えないと道迷いする危険性がある
また、山と高原地図上の「千枚岩」の位置と、ヤマレコマップ上の「千枚岩」の位置が若干違っているので要注意
今現在はとにかくまっすぐ下っていって、工事中の林道にぶつかったら右、だが
林道が完成する頃には山と高原地図も改定されるかな・・・
この工事中の林道区間は、通過困難というレコも上がっていたのでちょっと
不安だったのだが、結果的には問題なく通過できてよかった
今回のコースの逆回りのレコもあり・・・確かに赤岳からキレット小屋の間は
下りより登りのほうが楽かも知れない(決して登りたいとも思わないが)
舟山十字路に戻ってきたのは16時半、暗くなる前に戻れてよかった
久々にガッツリ歩いた山行だった
ちなみに翌日、上半身(特に肩)が痛かったのは、普段鍛えていない上半身を
酷使する場面が多かったから、と言うことだろう
EK=21.52+19.95+20.33/2
=51.63
水(ハイドレ):1.9L 残1.0L
水(PET) :0.5L 残0.5L
スポドリ :0.5L 残0L
レモネード :0.5L 残0L (青年小屋で購入)
inゼリー :2個消費
おにぎり :2個消費
パン :1/2袋消費
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