記録ID: 2699993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
日程 | 2020年10月31日(土) ~ 2020年11月02日(月) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れ(雲多め)のち高曇り ※稜線上15m前後の強風 3日目:晴れ(雲かなり多め)のち曇り ※稜線上15m前後の強風 |
アクセス |
利用交通機関
往路:韮崎8:50発 瑞牆山荘行き ※臨時便有り
電車、
バス
復路:川又11:06発 三峰口駅行き
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 2時間8分
- 休憩
- 2時間16分
- 合計
- 4時間24分
- 2日目
- 山行
- 9時間55分
- 休憩
- 1時間2分
- 合計
- 10時間57分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ・全行程整備されている ・北及び西斜面を中心に日陰には霜有り、凍結無し ・国師〜甲武信は倒木多いが手入れされており問題無し ・雁坂小屋〜川又の突出コースは基本的には通行止め ※詳細は写真と感想で |
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その他周辺情報 | 三峰口駅前 松葉亭 昭和の食堂と言う感じでカツ丼が美味しかった。 秩父鉄道が間引き運行中で待ち時間が長い可能性が高いので、両神山や雲取山などの下山時に食事兼時間潰しに寄れる貴重なお店。 |
過去天気図(気象庁) |
2020年10月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ |
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写真
感想/記録
by shigemasa
ちょうど1年前、初めての小屋泊登山として甲武信ヶ岳を選んだ。
その時に山頂から見ていつか歩いてみたいと思った奥秩父主脈を今回行く事にした。
本来は奥多摩駅まで歩くと良いのだろうが、個人的に山には展望を求めて居る事、連休が4日しか取れず3日目か4日目のどちらかで25kmは歩く無理をしなければならない事、の2つから雁坂嶺から降りてしまう計画とした。
感想を一言で言えば…2度目はもう良いかな(笑)
瑞牆山と金峰山、大まけにまけて国師ヶ岳までは展望も良い所が多いし、まあ楽しい。
だが、国師〜甲武信が余りにもつまらな過ぎるし、つまらないせいで余計にキツク感じる。
と言うか実際にあのアップダウンはテント泊装備だとかなりキツイ。
ああいう雰囲気が好きと言う人もいるので全否定はしないが、少なくとも自分の好みには全く合わない。
まあ元々が瑞牆側から入ると決めた時点でハイライトが最初に来るのは分かっていた事。
今回は「1年越しで歩けた!」というモチベが有ったので満足感が有ったが、もう次は無い(笑)
2日目の後半でキツイ目にあった分、3日目の破風山〜雁坂峠の展望が意外にも良かったのが自分のテンションを上げてくれた。
大失敗だったのは雁坂小屋から川又までが通行止めと言う情報を調べていなかった事。
雁坂小屋のブログを見ていれば良かったのだが、未見だった。
(そんなブログが有る事すら家に帰ってから知った)
言い訳をさせて貰えばこの情報、知っている人は結構少ないのではないかと思う。
途中出会った縦走者と話しても川又に降りると言って警告してくれる人はいなかったし、何より甲武信小屋の受付で翌日下山先を記入しても普通に「雁坂峠経由で川又ですね」と言われただけなので近隣小屋のスタッフですら知らなかったもよう。
通行止めを見た時は「最悪雁坂峠に登り返して広瀬湖に降りないとダメか?」と思ったが、出来れば登り返したくなかったし何より帰宅時間がかなり遅くなる。
小屋番さんに聞いてみると「迂回路は作ってある。公式には通行止めだが、十分注意してもらえば…」との事で行く事にした。
通った感想としては、迂回路は目印も多く想像以上に道になっている。
迂回距離もそう長くはなくコースタイムに大きな影響は無い。(せいぜい3〜5分プラス)
ただし、特に雁坂側は斜度がきつくトラバースも急斜面の土壌が緩い所に付いている為、そう簡単に登山道の付け替えとはならなそう。
現状では来年GW明けまで通行止めとの事なので、雪解け以降に元の道を直すのだと思う。
小屋で対応してくださったのはオーナーさんとスタッフさん1名だったが、ご両人ともとても感じの良い人で丁寧に対応してくださり、迂回路の整備も合わせて感謝しかないです。
感謝の証として水代と有名な国道トイレの使用料を少し多めに入れされて頂きました。
こんな反省点も有りつつも奥秩父主脈核心部を歩いた3日、おおむね満足の行くものだった。
もし次が有るとすれば奥多摩から入って瑞牆まで行く全行程縦走だが、正直当分計画する事は無いかな(苦笑)
その時に山頂から見ていつか歩いてみたいと思った奥秩父主脈を今回行く事にした。
本来は奥多摩駅まで歩くと良いのだろうが、個人的に山には展望を求めて居る事、連休が4日しか取れず3日目か4日目のどちらかで25kmは歩く無理をしなければならない事、の2つから雁坂嶺から降りてしまう計画とした。
感想を一言で言えば…2度目はもう良いかな(笑)
瑞牆山と金峰山、大まけにまけて国師ヶ岳までは展望も良い所が多いし、まあ楽しい。
だが、国師〜甲武信が余りにもつまらな過ぎるし、つまらないせいで余計にキツク感じる。
と言うか実際にあのアップダウンはテント泊装備だとかなりキツイ。
ああいう雰囲気が好きと言う人もいるので全否定はしないが、少なくとも自分の好みには全く合わない。
まあ元々が瑞牆側から入ると決めた時点でハイライトが最初に来るのは分かっていた事。
今回は「1年越しで歩けた!」というモチベが有ったので満足感が有ったが、もう次は無い(笑)
2日目の後半でキツイ目にあった分、3日目の破風山〜雁坂峠の展望が意外にも良かったのが自分のテンションを上げてくれた。
大失敗だったのは雁坂小屋から川又までが通行止めと言う情報を調べていなかった事。
雁坂小屋のブログを見ていれば良かったのだが、未見だった。
(そんなブログが有る事すら家に帰ってから知った)
言い訳をさせて貰えばこの情報、知っている人は結構少ないのではないかと思う。
途中出会った縦走者と話しても川又に降りると言って警告してくれる人はいなかったし、何より甲武信小屋の受付で翌日下山先を記入しても普通に「雁坂峠経由で川又ですね」と言われただけなので近隣小屋のスタッフですら知らなかったもよう。
通行止めを見た時は「最悪雁坂峠に登り返して広瀬湖に降りないとダメか?」と思ったが、出来れば登り返したくなかったし何より帰宅時間がかなり遅くなる。
小屋番さんに聞いてみると「迂回路は作ってある。公式には通行止めだが、十分注意してもらえば…」との事で行く事にした。
通った感想としては、迂回路は目印も多く想像以上に道になっている。
迂回距離もそう長くはなくコースタイムに大きな影響は無い。(せいぜい3〜5分プラス)
ただし、特に雁坂側は斜度がきつくトラバースも急斜面の土壌が緩い所に付いている為、そう簡単に登山道の付け替えとはならなそう。
現状では来年GW明けまで通行止めとの事なので、雪解け以降に元の道を直すのだと思う。
小屋で対応してくださったのはオーナーさんとスタッフさん1名だったが、ご両人ともとても感じの良い人で丁寧に対応してくださり、迂回路の整備も合わせて感謝しかないです。
感謝の証として水代と有名な国道トイレの使用料を少し多めに入れされて頂きました。
こんな反省点も有りつつも奥秩父主脈核心部を歩いた3日、おおむね満足の行くものだった。
もし次が有るとすれば奥多摩から入って瑞牆まで行く全行程縦走だが、正直当分計画する事は無いかな(苦笑)
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この記録で登った山/行った場所
- 甲武信ヶ岳 (2475m)
- 金峰山 (2599m)
- 瑞牆山 (2230m)
- 国師ヶ岳 (2592m)
- 破風山 (2318m)
- 雁坂嶺 (2289m)
- 雁坂峠 (2082m)
- 大日岩 (2201m)
- 北奥千丈岳 (2601m)
- 木賊山 (2469m)
- 朝日岳 (2579m)
- 破風山避難小屋 (2074m)
- 富士見平小屋 (1816m)
- 瑞牆山荘 (1517m)
- 国師ノタル
- 水師 (2396m)
- 富士見 (2373m)
- 東梓 (2271.6m)
- 甲武信小屋 (2360m)
- 東破風山 (2260m)
- 大弛峠 (2365m)
- 大日小屋
- 前国師ヶ岳 (2570m)
- 朝日峠 (2425m)
- 樺小屋
- 砂払いノ頭
- 鉄山 (2531m)
- 県営無料駐車場 (1530m)
- 桃太郎岩 (1818m)
- 大ヤスリ岩 (2168m)
- 川又バス停
- 夢の庭園
- 五丈石 (2585m)
- 両門ノ頭 (2263m)
- 戸渡尾根分岐
- 千代の吹上
- 鷹見岩分岐 (2066m)
- 雁坂小屋 (1950m)
- 三繋平
- 金峰山小屋分岐
- 小川山・瑞牆山分岐 (1852m)
- 木賊山まき道分岐
- 2353m地点 (2353m)
- 地蔵岩展望台 (2021m)
- 突出峠 (1624m)
- 雁道場 (1292m)
- 雁坂峠登山口 (727m)
- 昇竜の滝
- 地蔵岩展望台分岐
- だるま坂
- 富士見平湧水 (1782m)
- 弘法岩黒森分岐 (2203m)
- 天鳥川出合 (1799m)
- 富士見平林道交差 (1640m)
- 富士見平林道終点 (1755m)
- 朝日岳前の展望岩場 (2530m)
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