北アルプス表銀座縦走（槍〜大天井〜燕）

2008年09月21日(日) 〜 2008年09月23日(火)

• GPS: 53:36
• 距離: 44.7km
• 登り: 3,444m
• 下り: 3,534m

コースタイム

【1日目】上高地バスターミナル6:35→明神7:20→徳沢8:05〜8:10→横尾9:05〜9:20→一ノ俣10:00→槍沢ロッジ10:35〜10:45
→水俣乗越分岐11:40〜11:45→天狗原分岐12:35〜12:45→坊主ノ岩小屋13:45〜13:50→槍ヶ岳山荘15:20(幕営)
（8時間45分歩行8時間00分）

【2日目】4:30起床　槍ヶ岳山荘7:10→槍ヶ岳山頂7:30〜7:40→槍ヶ岳山荘8:00〜8:15→水俣乗越10:10〜10:15(途中休憩10分)
→ヒュッテ西岳11:20〜11:40→西岳11:55→ビックリ平13:20〜13:30→大天井ヒュッテ14:10〜14:20→大天荘15:20(幕営)
（8時間10分歩行6時間50分）

【3日目】4:00起床　大天荘6:20→大天井岳6:25〜6:30→大天荘6:35→大下りの頭8:05(途中休憩10分)→燕山荘9:00〜9:10
→燕岳9:35〜9:40→燕山荘9:55〜10:30→合戦小屋10:55〜11:00→第2ベンチ11:35→第1ベンチ11:50→中房温泉12:10
（5時間50分歩行4時間）

天候

21日：雨
22日：雨のち曇り夕方から晴
23日：晴

コース状況／危険箇所等

槍ヶ岳山荘、大天荘ともに天水１L￥200也
AU携帯は槍ヶ岳山荘では一部使用可、大天荘は不可だった。
両小屋ともテレカ式の衛星公衆電話あり。

ヒュッテ西岳のホットコーヒー、とても美味しかった。

ビックリ平周辺は●●●●●●の宝庫！採らないでね。

大天荘のテン場は広くて眺めがよくて気持ちが良い。
ただし穂高側からの風が強いので設営はしっかり。入り口は燕岳側に向けた方がいいかも。

燕岳からの合戦尾根の下りコースタイムはかなり甘め。

立ち寄り湯「湯原の湯」　
中房温泉発 穂高駅行きバス
13:05発 14:00着

写真

9/21 9:22

横尾。ちょうど中間地点

9/21 10:04

一の俣

9/21 11:14

ババ平

9/21 11:37

大曲り。

9/21 12:08

9/21 12:33

天狗原分岐

9/22 7:19

槍の穂先もガスの中

9/22 7:29

最後のハシゴ

9/22 7:31

槍山頂。何も見えない

9/22 13:28

ビックリ平

9/22 17:29

ようやく天候回復

9/22 17:35

夕焼けの燕岳稜線

9/23 5:31

浅間山から昇る朝日。

9/23 6:25

おてんしょだけ

9/23 8:09

9/23 8:09

9/23 9:17

9/23 9:37

9/23 14:16

穂高駅前の土産物屋の店先で購入。
フリーズドライとインスタント食品に飽きた身にはとてもみずみずしく感じた。

9/23 14:27

題名「登頂」
凄まじいスパルタ？的世界。
子連れで上半身裸にザイルって・・・。

撮影機器：

Caplio GX100 VF KIT リコー

W51SA 三洋電機

感想

koodoo

初日の横尾までの水平道歩き、辛くはなかったが夜行バスで寝不足ゆえ眠くてたまらず、ところどころ居眠りしながら歩く始末。
横尾山荘で缶コーヒー飲んでやっと目が覚めた。

初秋の3000m級は寒かった。悪天で気温上がらずテントの中で久々の胴震い。防寒具少なめが裏目に。
秋の装備は難しい。

槍ヶ岳山荘周辺でデジカメ紛失も下山後小屋のスタッフから発見連絡有り、着払いで送ってくださるそう。多謝！

朝、槍の穂先に登るもガスで展望全く無し。残念！

当初大キレット〜奥穂高縦走の計画も、2日目朝の荒天でモチベーション下がりまくり、
天気回復待ちで時間もおしてきたので、予備プランの表銀座縦走へ変更。
表銀座もクサリ場、ハシゴありでなかなかどうして歯ごたえあり。

2日目夕方からは天候も回復、大展望を心ゆくまで堪能した。

個人的には、初日、槍の肩までの長い行程をいいペースでクリアできたのは収穫だった。
今後は持久力の維持プラス幕営荷物を背負って、クサリ、ハシゴを攀じ登るパワーも鍛えたい。

装備重量：水・食料抜き7.5kg
食料・行動食1.7kg

食料：（夜）アルファ米+混ぜるレトルト、カップヌードルリフィル（容器無し詰め替え用タイプ）、サラミorじゃがりこ
（朝）マジックパスタ（フジッリ）+コンポタor一日分の緑黄色野菜スープ
行動食：カロリーメイト、柿の種小袋、アーモンドフィッシュ、熱中飴
水消費量：行動中700mL〜1L/1日
　全体2〜2.5L/1日

コメント

ゲスト

槍ヶ岳登頂おめでとさんです！
木野子会にして、初のそして唯一の槍ヶ岳登頂者ですね。
おめでとうございます。
これで木野子会も一歩前進したかな？

まあ、アタック隊のkoodoo氏ではありますが、後方支援にあたり、無事を祈り家で寝てたzun氏への感謝の気持ちも忘れずに♪

koodoo

まあ、誰でも登れますから・・・。
どうもです。
計画変更は少々残念でしたが、まあ「山は逃げない」ということで、次回に持ち越しました。

後方支援隊はそのころ中央アルプスにいたようですね。