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Yamareco

記録ID: 308966
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【雲海作戦】観音平・編笠山・権現岳・赤岳・三ツ頭【甲53.7】

2013年06月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:18
距離
19.3km
登り
2,431m
下り
2,439m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:07
休憩
1:12
合計
10:19
4:39
35
5:14
5:16
26
5:42
5:42
4
5:46
5:46
48
押手川展望台
6:34
6:34
18
6:52
7:02
18
7:20
7:20
44
8:04
8:04
4
8:08
8:08
3
8:11
8:19
4
8:23
8:23
31
赤岳方面分岐
8:54
8:54
4
追悼標
8:58
9:01
16
9:17
9:17
44
10:01
10:01
6
10:07
10:07
3
10:10
10:12
2
10:14
10:38
2
10:40
10:42
3
10:45
10:45
7
10:52
10:52
44
11:36
11:40
17
11:57
11:57
4
12:01
12:01
37
追悼標
12:38
12:38
2
12:40
12:41
2
12:43
12:43
3
赤岳・三ツ頭分岐
12:46
12:55
26
13:21
13:23
1
13:24
13:24
26
前三ツ頭分岐
13:50
13:51
38
14:29
14:33
6
延命水分岐
14:39
14:39
19
観音平方面分岐
14:58
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
基本、岩。
赤岳へはガレ場の急登。幅の狭いトラバースなど。長さ15mはあろうかという梯子は圧巻。
三ツ頭からの下りは、ほとんど歩きやすい道。

登山ポスト:観音平駐車場にあり。用紙も常備。
下山後の温泉等:スパティオ小淵沢・延命の湯(道の駅こぶちざわ内)
前夜は、身延町のホタルの里で蛍鑑賞。
2013年06月09日 21:09撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/9 21:09
前夜は、身延町のホタルの里で蛍鑑賞。
霧に包まれた観音平駐車場
2013年06月10日 04:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 4:39
霧に包まれた観音平駐車場
手前の標識は古くて読みにくい。
2013年06月10日 04:42撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 4:42
手前の標識は古くて読みにくい。
行きは、概ね木の根と岩の道。
2013年06月10日 05:02撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 5:02
行きは、概ね木の根と岩の道。
傾斜はそれほど急ではない。
2013年06月10日 05:05撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 5:05
傾斜はそれほど急ではない。
時折、でかい岩がお出迎え。
2013年06月10日 05:12撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 5:12
時折、でかい岩がお出迎え。
雲海
2013年06月10日 05:14撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 5:14
雲海
雲海から。
2013年06月10日 05:15撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 5:15
雲海から。
さらに岩の度合いが増す。
2013年06月10日 05:26撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 5:26
さらに岩の度合いが増す。
押手川
2013年06月10日 05:42撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 5:42
押手川
押手川展望台からの眺め。空が白いのでよくは見えない。
2013年06月10日 05:48撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 5:48
押手川展望台からの眺め。空が白いのでよくは見えない。
遠回りにはなるが、そのまま編笠山北方の青年小屋へ向かう。
2013年06月10日 05:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 5:54
遠回りにはなるが、そのまま編笠山北方の青年小屋へ向かう。
先程よりよく見える。堂々たる山容に圧倒される。
2013年06月10日 06:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
4
6/10 6:06
先程よりよく見える。堂々たる山容に圧倒される。
富士山も薄っすらと見える。
2013年06月10日 06:09撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
3
6/10 6:09
富士山も薄っすらと見える。
潅木の中を進むが、道が覆われているわけではない。
2013年06月10日 06:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 6:17
潅木の中を進むが、道が覆われているわけではない。
残雪が現れる。
2013年06月10日 06:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 6:21
残雪が現れる。
道が雪で埋まっている。適度に締まっており、ズボッとならない。
2013年06月10日 06:33撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 6:33
道が雪で埋まっている。適度に締まっており、ズボッとならない。
青年小屋
2013年06月10日 06:34撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 6:34
青年小屋
編笠山頂前に広がる岩の原。
2013年06月10日 06:35撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 6:35
編笠山頂前に広がる岩の原。
東方、奥秩父?
2013年06月10日 06:41撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 6:41
東方、奥秩父?
ヒカリ苔
2013年06月10日 06:43撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 6:43
ヒカリ苔
山頂直前は雪の量も多い。
2013年06月10日 06:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 6:50
山頂直前は雪の量も多い。
権現岳を背景に編笠山頂。
2013年06月10日 06:52撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
3
6/10 6:52
権現岳を背景に編笠山頂。
編笠山から南アルプス
2013年06月10日 06:55撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
3
6/10 6:55
編笠山から南アルプス
ダッシュしたら転倒して怪我しそう。
2013年06月10日 06:57撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 6:57
ダッシュしたら転倒して怪我しそう。
西岳
2013年06月10日 06:58撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 6:58
西岳
南八の山々
2013年06月10日 06:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 6:59
南八の山々
雲が多い中ではよく撮れた方。
2013年06月10日 07:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 7:01
雲が多い中ではよく撮れた方。
富士山は薄い雲がかかってぼやけている。
2013年06月10日 07:02撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 7:02
富士山は薄い雲がかかってぼやけている。
青年小屋に戻る。
2013年06月10日 07:19撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 7:19
青年小屋に戻る。
権現岳へ。
2013年06月10日 07:23撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 7:23
権現岳へ。
こちらの山容も荒々しい。
2013年06月10日 07:36撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 7:36
こちらの山容も荒々しい。
左奥の山々は方は?
2013年06月10日 07:37撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 7:37
左奥の山々は方は?
編笠山と南ア。
2013年06月10日 07:37撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 7:37
編笠山と南ア。
中低山は雲海にのまれてしまった。
2013年06月10日 07:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 7:38
中低山は雲海にのまれてしまった。
いよいよ、ガレた岩塊歩きとなる。
2013年06月10日 07:41撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 7:41
いよいよ、ガレた岩塊歩きとなる。
この標高差をよじ登っていく。
2013年06月10日 07:44撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 7:44
この標高差をよじ登っていく。
岩場のあちこちに鎖が設置されている。
2013年06月10日 07:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 7:47
岩場のあちこちに鎖が設置されている。
左がギボシ、右が権現岳。
2013年06月10日 07:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 7:50
左がギボシ、右が権現岳。
阿弥陀の奥は硫黄岳か。右側は横岳ね。
2013年06月10日 07:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 7:50
阿弥陀の奥は硫黄岳か。右側は横岳ね。
ギボシへの取り付き。
2013年06月10日 07:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 7:51
ギボシへの取り付き。
崩壊する山肌
2013年06月10日 07:52撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 7:52
崩壊する山肌
上に移動するより、横に移動する方が慎重になる。
2013年06月10日 07:53撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 7:53
上に移動するより、横に移動する方が慎重になる。
岩場のトラバース
2013年06月10日 07:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 7:54
岩場のトラバース
権現岳と権現小屋
2013年06月10日 07:57撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
3
6/10 7:57
権現岳と権現小屋
ギボシピーク直前。
2013年06月10日 07:57撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 7:57
ギボシピーク直前。
八ヶ岳(太陽無し版)
2013年06月10日 08:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 8:01
八ヶ岳(太陽無し版)
ついに太陽が現れた。
2013年06月10日 08:02撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:02
ついに太陽が現れた。
南アの方も雲が薄くなったような…
2013年06月10日 08:02撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:02
南アの方も雲が薄くなったような…
権現小屋上から編笠山・ギボシ。
2013年06月10日 08:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 8:06
権現小屋上から編笠山・ギボシ。
雲は晴れたり。
2013年06月10日 08:09撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 8:09
雲は晴れたり。
権現岳山頂
2013年06月10日 08:11撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 8:11
権現岳山頂
権現岳から奥秩父方面
2013年06月10日 08:14撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:14
権現岳から奥秩父方面
八ヶ岳主峰
2013年06月10日 08:15撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 8:15
八ヶ岳主峰
下界
2013年06月10日 08:15撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:15
下界
高い所から見てもデカイ。
2013年06月10日 08:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 8:17
高い所から見てもデカイ。
編笠山と青年小屋
2013年06月10日 08:18撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 8:18
編笠山と青年小屋
権現小屋とギボシ
2013年06月10日 08:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:21
権現小屋とギボシ
近いように見えるが、かなりの労力と時間がかかる。
2013年06月10日 08:24撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
3
6/10 8:24
近いように見えるが、かなりの労力と時間がかかる。
北側から権現岳の稜線
2013年06月10日 08:25撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:25
北側から権現岳の稜線
これから歩く稜線。
2013年06月10日 08:27撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:27
これから歩く稜線。
長い梯子を下る。
2013年06月10日 08:28撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
4
6/10 8:28
長い梯子を下る。
権現岳は隠れてしまった。
2013年06月10日 08:33撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 8:33
権現岳は隠れてしまった。
引き続き、岩場歩き。
2013年06月10日 08:36撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 8:36
引き続き、岩場歩き。
奇岩怪石が多く、楽しい。
2013年06月10日 08:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:39
奇岩怪石が多く、楽しい。
このまま天気が好くなれば…
2013年06月10日 08:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:39
このまま天気が好くなれば…
真ん中は大崩壊でもしたのだろうか?
2013年06月10日 08:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:39
真ん中は大崩壊でもしたのだろうか?
八ヶ岳高原
2013年06月10日 08:41撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:41
八ヶ岳高原
赤岳以前に、キレット小屋はまだかしら。
2013年06月10日 08:45撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:45
赤岳以前に、キレット小屋はまだかしら。
新たな雲が発生してきたようだ。
2013年06月10日 08:52撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:52
新たな雲が発生してきたようだ。
慰霊標(旭岳)
2013年06月10日 08:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 8:54
慰霊標(旭岳)
岩場はしばらくお休み。
2013年06月10日 08:56撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:56
岩場はしばらくお休み。
ツルネ
2013年06月10日 08:58撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 8:58
ツルネ
こういうのを上り下りするのは尋常なことではない。
2013年06月10日 08:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 8:59
こういうのを上り下りするのは尋常なことではない。
富士山がくっきり見えてきたが、こちらにも新しい雲が発生。
2013年06月10日 09:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:01
富士山がくっきり見えてきたが、こちらにも新しい雲が発生。
ケルンがあるピーク。たぶん名前があるはず。
2013年06月10日 09:04撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:04
ケルンがあるピーク。たぶん名前があるはず。
ケルンピークと赤岳
2013年06月10日 09:04撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:04
ケルンピークと赤岳
一旦下るのかあ…。
2013年06月10日 09:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 9:06
一旦下るのかあ…。
キレット小屋。閉まっている。
2013年06月10日 09:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:17
キレット小屋。閉まっている。
小屋周辺は残雪多いが歩行に支障なし。
2013年06月10日 09:19撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:19
小屋周辺は残雪多いが歩行に支障なし。
ここから450mの登り返しだ。
2013年06月10日 09:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:21
ここから450mの登り返しだ。
立ちはだかる八ヶ岳
2013年06月10日 09:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:21
立ちはだかる八ヶ岳
キレット小屋から写っている人についていく。
2013年06月10日 09:22撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 9:22
キレット小屋から写っている人についていく。
2013年06月10日 09:27撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:27
2013年06月10日 09:27撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:27
2013年06月10日 09:28撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:28
2013年06月10日 09:34撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:34
新規に発生した雲が、
2013年06月10日 09:41撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:41
新規に発生した雲が、
ついに八ヶ岳に到達。
2013年06月10日 09:42撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:42
ついに八ヶ岳に到達。
2013年06月10日 09:42撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:42
2013年06月10日 09:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 9:47
梯子や、
2013年06月10日 09:49撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 9:49
梯子や、
鎖が連続する。
2013年06月10日 09:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 9:50
鎖が連続する。
超えても超えても次々と立ち現れる岩峰。
2013年06月10日 09:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 9:51
超えても超えても次々と立ち現れる岩峰。
ああ、雲が…。
2013年06月10日 10:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:01
ああ、雲が…。
真教寺尾根分岐
2013年06月10日 10:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:01
真教寺尾根分岐
石を落とさないよう細心の注意を払う。
2013年06月10日 10:02撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:02
石を落とさないよう細心の注意を払う。
竜頭峰分岐
2013年06月10日 10:07撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 10:07
竜頭峰分岐
赤岳に到達。上空は真っ白。
2013年06月10日 10:10撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 10:10
赤岳に到達。上空は真っ白。
下界が辛うじて見える。
2013年06月10日 10:14撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 10:14
下界が辛うじて見える。
赤岳北峰
2013年06月10日 10:15撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
6/10 10:15
赤岳北峰
私の先を歩いていた人は硫黄岳方面へ。
2013年06月10日 10:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:17
私の先を歩いていた人は硫黄岳方面へ。
山頂トイレ
2013年06月10日 10:20撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:20
山頂トイレ
山荘でうどんを食す。さすがに平日だと人がいない。
2013年06月10日 10:30撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
6/10 10:30
山荘でうどんを食す。さすがに平日だと人がいない。
再度、赤岳
2013年06月10日 10:40撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 10:40
再度、赤岳
来た道を戻る。
2013年06月10日 10:43撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:43
来た道を戻る。
赤岳へ向かう方々。
2013年06月10日 10:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:47
赤岳へ向かう方々。
赤岳を降りてから再び青空が。
2013年06月10日 10:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:47
赤岳を降りてから再び青空が。
曇りでも目印は明確だ。
2013年06月10日 10:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 10:50
曇りでも目印は明確だ。
曇ってしまったので、近くの花を撮る。
2013年06月10日 10:53撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 10:53
曇ってしまったので、近くの花を撮る。
下りの方が落石リスクは高い。雲で下が見えないので、下に人がいるかどうかもわからない。
2013年06月10日 11:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:01
下りの方が落石リスクは高い。雲で下が見えないので、下に人がいるかどうかもわからない。
青空も一時的なものだった。
2013年06月10日 11:04撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:04
青空も一時的なものだった。
2013年06月10日 11:04撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:04
2013年06月10日 11:20撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:20
こちらも色づき。
2013年06月10日 11:25撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:25
こちらも色づき。
時折雲が薄れる。
2013年06月10日 11:30撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:30
時折雲が薄れる。
2013年06月10日 11:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:31
予報の通り、曇り時々晴れだ。
2013年06月10日 11:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:31
予報の通り、曇り時々晴れだ。
2013年06月10日 11:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:31
赤茶けた土
2013年06月10日 11:33撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:33
赤茶けた土
キレット小屋
2013年06月10日 11:36撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:36
キレット小屋
行きは良いが、帰りは大変だ。
2013年06月10日 11:50撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:50
行きは良いが、帰りは大変だ。
下に見えるのは茅野辺りだろう。
2013年06月10日 11:53撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:53
下に見えるのは茅野辺りだろう。
権現岳方面は雲の中。
2013年06月10日 11:53撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:53
権現岳方面は雲の中。
阿弥陀〜赤岳の稜線も青空は無くなった。
2013年06月10日 11:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 11:54
阿弥陀〜赤岳の稜線も青空は無くなった。
稜線の堤防から雲があふれている図。
2013年06月10日 12:20撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 12:20
稜線の堤防から雲があふれている図。
雲は晴れても一時的。
2013年06月10日 12:25撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 12:25
雲は晴れても一時的。
長い梯子を今度は上る。
2013年06月10日 12:30撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 12:30
長い梯子を今度は上る。
再度、権現岳の稜線
2013年06月10日 12:34撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 12:34
再度、権現岳の稜線
権現小屋で何か調達しようと思ったら、ボッカ中。
2013年06月10日 12:41撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 12:41
権現小屋で何か調達しようと思ったら、ボッカ中。
再度、権現岳山頂
2013年06月10日 12:55撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 12:55
再度、権現岳山頂
山頂を東に行った所にある祠
2013年06月10日 12:57撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 12:57
山頂を東に行った所にある祠
三ツ頭
2013年06月10日 13:23撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 13:23
三ツ頭
前三ツ頭分岐から下る。
2013年06月10日 13:24撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 13:24
前三ツ頭分岐から下る。
雲中散歩もまた良し。
2013年06月10日 13:32撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 13:32
雲中散歩もまた良し。
標高が高い所のコバイケイソウ。
2013年06月10日 13:35撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 13:35
標高が高い所のコバイケイソウ。
木戸口
2013年06月10日 13:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 13:51
木戸口
雲の下に出たら笹が増える。
2013年06月10日 13:55撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 13:55
雲の下に出たら笹が増える。
展望の良いところに出たが、地表が見える程度。
2013年06月10日 13:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 13:59
展望の良いところに出たが、地表が見える程度。
展望地からの下りは一部、砂浜のように砂礫化している。
2013年06月10日 14:00撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:00
展望地からの下りは一部、砂浜のように砂礫化している。
標高が低い所のコバイケイソウは大きくなっている。
2013年06月10日 14:13撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:13
標高が低い所のコバイケイソウは大きくなっている。
非常に歩きやすい道。
2013年06月10日 14:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:17
非常に歩きやすい道。
ここも雲海?
2013年06月10日 14:20撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:20
ここも雲海?
木立と笹の中をジグザグに下る。
2013年06月10日 14:26撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:26
木立と笹の中をジグザグに下る。
延命水分岐
2013年06月10日 14:29撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:29
延命水分岐
大きな岩に「水」と書いてある割には道がよくわからない。
2013年06月10日 14:32撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:32
大きな岩に「水」と書いてある割には道がよくわからない。
ふと足元を見たら飲用に不適とあった。危ない危ない。
2013年06月10日 14:33撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:33
ふと足元を見たら飲用に不適とあった。危ない危ない。
赤い屋根かと思ったら花だった。
2013年06月10日 14:37撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:37
赤い屋根かと思ったら花だった。
観音平への分岐
2013年06月10日 14:40撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:40
観音平への分岐
ロックガーデン
2013年06月10日 14:44撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:44
ロックガーデン
涸沢を渡り、
2013年06月10日 14:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
6/10 14:51
涸沢を渡り、
最後に一登りすれば、
2013年06月10日 14:55撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 14:55
最後に一登りすれば、
観音平帰還。
2013年06月10日 14:58撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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6/10 14:58
観音平帰還。

感想

6月の風物詩と言えば蛍である。その蛍、都内近郊で観に行こうとすれば人を観に行くようなものなので、今年は山梨県身延町一色のホタルの里を訪れることとする。
といっても、観蛍のためだけに遠出するのももったいないので、山行を組み合わせることとする。予定地はホタルの里に近い七面山〜八紘嶺だ。

しかし、当初晴れ時々曇りの天気予想が直前では悪化して曇りがちに。梅雨前線が北上しているようだ。どうしようと思いながら山梨へ出発。
今後の参考のために、途中で作場平に立ち寄り、駐車スペースの広さやアプローチする道の状況を確認する。

翌日の食糧を調達する頃までは当初予定通り山梨県南部山行を考えていたものの、ラジオの予報を聞き、ホタルを楽しむ中で、より晴れ間が見込めそうな八ヶ岳方面に転進することとした。真夏の共同山行の候補として、観音平発八ヶ岳南部の案を立てていたのである。共同山行の最有力候補地を巡ることについては若干逡巡もしたのだが、他に適当な訪問候補地も思い浮かばなかったので、北方へ向かう。

走りやすい観音平へのアプローチを4kmほど進むと観音平駐車場に到達。既に何台か車が停まっていたが人気は無く、運転者は山上で宿泊しているものと思われた。私も早速床に就くが、久しぶりの車中泊のためか寝つきが悪く、何度も寝返りを繰り返し、結局寝られたのか寝られなかったのかよくわからない状態で朝を迎える。

目覚ましが鳴って朝の支度をする。日の出でも見られるのではないかと思っていたが、展望のある所は少々離れている。また、辺り一面霧で日の出はもとより期待すべくもなかった。

白んだ樹林帯の中へ我が身を投入する。静かな朝。人気のない道。霧に包まれた笹薮と樹林帯。熊が出やすい条件なので、耳を澄ましながら注意深く歩く。

ああ、睡眠不足。23時前に観音平に着いて5時間は寝る時間があったが、実際のところ、ずっと半眠。どうもコンディションがいまいちである。歩き始めながら、前年6月の金峰・瑞牆山行(※1)での苦戦が頭をよぎる。今日は赤岳は無理かなあ。天気もいまいちだし、権現岳辺りで切り上げて一ヵ月後に再訪するかと考えたりもした。とりあえず、起きぬけでもあるし、焦らずゆるりと歩いて、編笠山に行こう。時間は、十分にある。
幸いにも、傾斜が緩やかだったため、最初の段階で涸れることはなかった。

(※1)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-200009.html

押手川展望台からの眺めが曇っているとはいえ、何も見えないと思っていたのが南アが見えたので、「これはもしかして転機(原文ママ)が巡ってきたか。我が歩むところ常に陽光あり。」と勇躍歩を進める。体も目覚めてきたのか、青年小屋に着く頃には体調が平常に戻る。

山頂直下の岩の原を八艘飛びよろしく印に沿ってひょいひょいと超えて、雪の残る潅木帯を抜けると開けた編笠山の山頂だ。山頂に到達すると、期待以上の展望。高層にも雲があるため空が全体的に白んでしまっているものの、見えないだろうと思っていた富士山までもが雲から頭を出して姿を見せ、また、東方も雲が多めではあるが、陽光を浴びた雲が白く輝き、晴れ間が顔を覗かせそうな雰囲気である。そして何より、これから歩かんとする権現岳その他の山々が眼前に全容を現している。
曇り時々晴れの「時々」がどれだけのものになるかはわからないものの、これはいけるぞという予感に包まれて、権現岳へ向かう。

最初は単に石がたくさん転がっているな程度の道だったが、やがて本格的な岩場歩きとなる。何が本格的かと訊かれると困るのだが、山体崩壊著しい山に特有の崩れやすい岩の尾根を延々と歩くイメージである。しかし、それから先の赤岳に向かう者は、それが前座に過ぎないことを悟るだろう。
おお、太陽が雲の中で徐々にその姿を明らかにさせ、ついに我が歩む大地に日が射した。真にありがたし。これは回天だ。意気揚々と権現岳に到達する。

権現岳から赤岳の道で難しいのは赤岳直前の急勾配かつ足場の悪いガレた岩場の登りもさることながら、権現岳から250mくらい降りた後に450mほど登り返すという大きなアップダウンだ。その落差は長さ十数mの梯子に表象される。「まだ下る…」と笑いながら梯子は下りたが、ボトムのキレット小屋へは「まだ見えない…」とオロオロしながら下ったのであった。

キレット小屋は閉まっていたが、軽装中長距離山行者と思しき男性がちょうど赤岳へ向けて出発せんとしていた。その人の後を追うこととする。
道は全てが岩か、岩が砕けた石。自分が落ちることはなくても、石を落とすことは十分にあり得る。石を落とさないように静かに足を置いていく。
そして傾斜が急であるので、適度な休憩も重要だ。立ち止まり辺りを見回せば雄大な山々が山行者を見守ってくれている。先を急ぐこともない。行列ができると急がなきゃと思いがちだが、ここで変に焦ったり、慌てて道を譲ろうとすればかえって落石を招くと思われる。皆が時間に余裕を持って歩くことが落石を防ぐ最善の策だ。それと、前の人との間隔を詰め過ぎないことも重要。よほどのことが無ければ、石が転がってもせいぜい数十cm〜1m程度だ。後ろの人が転がった石を止めることも可能だろう。
鎖や岩肌に頼りすぎないことも大事だ。岩はかなり脆く、所々、鎖を止める部分が抜けていた。また、岩肌で手を添えたところがグラグラすることも幾度か。身を完全に預けるのは危険である。
このような道なので、急な傾斜だ何だといっても一歩一歩気をつけて上っていれば、気づいたら赤岳直下に到達している。「あとどれだけあるんだ?」などと考えないこと。

赤岳に着く頃には新たに発生した雲が山頂に到達してしまっていたが、老若若干名の登頂者がいた。赤岳まで先行した人はすぐに硫黄岳方面に向かったので、かなり長距離を歩くのだろう。その姿を見送った後、携行食糧を乾物メインにしてしまったこともあり、水分と塩分補給のため赤岳頂上山荘で食事を取ることとする。
気分はラーメンだったのだが、残念ながら品切れとのことでうどんを注文。山頂で温かいものが食べられるというのは、良い。

帰りは急なガレ場を今度は下ることとなる。上り時にさえゴロゴロ崩れる道なので、下りは一層に慎重になる。山頂は曇っていたが、再度歩き出すと時折晴れ間が覗く。うらめしいなと思ったが、夏の晴れは山行を険ならしめ得る諸刃の剣。陽が当たると暑くてかなわないのだ。今回は、雲が多目だったので陽光が適度に遮られ、まだ耐えられる。
赤岳からの450m下った後の権現岳への250mの上りも快晴では暑すぎてへばったと思うが、つらいながらも耐え抜いた。真夏の高山は、暑くなりすぎる前に終えるに如くはなし。雷雨の心配もあることだし。

赤岳頂上山荘では飲料に余裕があったので調達をしなかったのだが、赤岳〜権現岳間では結構水分の消費をしたので、権現小屋で追加調達をしようと立ち寄る。しかし残念ながらボッカ中で閉まっていた。小屋が分岐のすぐ傍でよかった。
しかし、権現岳までくれば、後は基本下り。水分も減ったとは言え、観音平までは持つだろう。

三ツ頭へ向かおうと下っていくと、先行した男女ペアが戻ってきた。道が無いとかなんとか。いやいや、一度歩いたことのある道でさえ他の人が「この道は○○に行くんだろうか?」と話しているのを聞いたら不安になるのに、初めて来たところでそんなことを言われると非常に困る。あいにく、分厚い雲が周囲に垂れ込め、三ツ頭は目視では確認できない状況。
「三ツ頭はもう通り過ぎましたか?」と訊かれたが、先ほど権現岳山頂を下りたばかりだ。そんなわけがない。その少し前に、真っ白な世界の中で、道があっているかしらと若干不安になっていただけに、さらに不安が募る。
パリジャンのように適当なことを言うわけにもいかない。地図上の道は実際の道とずれていることも多々あるので、それを元に話をするのもためらわれる。となれば、やはりまずは現場確認、これが大事だ。

三ツ頭の方向を向いて「距離的にはあと800mくらいです」と言った後、様子を見に下る。下っていくと鎖が垂れている。とすると彼らはどこでロストしたのだろうか?

私「どこで引き返しました?」
女性「鎖の所です。」
私「鎖があるってことは道があるってことではないですか?」
女性「三ツ頭までは鎖場は無かったと思うんですが…。」

う〜ん。計画時の地図確認や現場での地図確認では権現岳から東へは三ツ頭へ行く道しかない。そして目の前には鎖があり、その先には当然道があるだろう。
自分の中では「この道が三ツ頭へ行く道だ」と確信したのだが、他人に対して断言できるかとなると、それはなかなか勇気の要ることである。
そこで、「とりあえず降りてみましょう。ダメなら戻れば良いですし。」と先行する。ペアも20分のリミットで先へ進んでみることにしたようだ。
降りてみると、道はハッキリしているし、進む方向は間違いなく三ツ頭だ。途中、標識もあり、不安を払拭して三ツ頭に到達した。

先入観や思い込みの恐ろしさは、眼の前の現実を受容させない、または曲解させるほど力が強いところにある。この力強い魔物に対抗することは容易なことではないが、「確かこうだったはず」という思いは思いとして置いておいて、目の前の事実を積み上げていくことだ。一つの事実では強い思い込みに太刀打ちできなくても、客観的事実が二つ三つと揃っていけば、「今までこう思っていたけど違うのかも…」と先入観の方へ疑問が向く。
今回は、私に思い込みが無かったのと、分岐が入り混じるような複雑な地点ではなかったことが幸いしたが、先にも述べたとおり、事実を曲げてしまうのが思い込みである。誰でも思い込みに基く思考・発言の影響を受けてしまう恐れがある。
であるので、客観的事実積み上げのためにも、自分の位置や方角を確認できるものは常時携帯しておきたい。

三ツ頭から先は、それまでの石ころガレガレの道とは打って変わって樹林帯と笹野原の歩きやすい道で終盤の道としてちょうど良かった。しかし、最後は登りになるので気を抜かないことだ。

というわけで、何とか赤岳から無事帰ってこられた。時間からすると真夏の共同山行とした場合、赤岳まで行かなかったかもしれない。それは気温が段違いということもあるが、やはり雷雨の恐れだ。今回は雲が多めといっても雷雲・雨雲の類ではなかった。しかし、真夏ともなるとそうはいかない。前回の八ヶ岳山行(※2)時には13時過ぎに雷雨となった。今回山行に重ね合わせると、三ツ頭手前で雷鳴が轟くわけだ。

(※2)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-121042.html

極力涼しいうちに登って、雷雨の前に下れるように行程の研究と天気予報の精査をしっかりしないといけないなと、夏本番を間近に控え、気を引き締めるのであった。

〜おしまい〜

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