小1が行く!悪天候を衝いて奥穂高岳(子連れ・小屋泊) 上高地-涸沢-奥穂高岳 26/100名山
- GPS
- 58:36
- 距離
- 43.5km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,339m
コースタイム
5:21上高地バスターミナル-5:47河童橋-6:39明神-7:41徳沢-8:42横尾-10:13本谷橋-12:29涸沢ヒュッテ(泊)
7/14(日)
7:00涸沢ヒュッテ-9:00ザイテン取り付き-10:29穂高岳山荘(着)-10:45穂高岳山荘(発)-11:48奥穂高岳-12:55穂高岳山荘(着)-14:12穂高岳山荘(発)-15:50ザイテン取り付き-17:04涸沢小屋(泊)
7/15(月)
7:49涸沢小屋-9:24本谷橋-10:28横尾-12:14徳沢(着)-12:59徳沢(発)-13:55明神-14:06明神池(着)-14:32明神池(発)-15:25岳沢分岐-15:47河童橋-15:57上高地バスターミナル
天候 | 7/13(土)曇時々雨 7/14(日)曇時々雨山頂風ツヨシ 7/15(月)曇のち晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡⇔上高地バスターミナルはタクシー(4000円定額)利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地-横尾間は梓川に飛び込まなければ危険個所は無し。(落石注意の看板のある場所は崖側に注意) 横尾-涸沢は一般的な登山道。谷ギリギリを歩かなければ危険なし。 涸沢ヒュッテ手前で雪渓となるが、慣れた人ならアイゼンは無くても大丈夫。 ただ、履いたほうが楽。特に下り。 涸沢-ザイテンは涸沢小屋経由のルートとなっており、涸沢小屋前はアイゼンを外す必要があるため涸沢ヒュッテからは手に持って行くのが正解。 涸沢小屋から5分程度で雪渓。 ザイテン取り付きでアイゼンは不要になる。 ザイテン-穂高岳山荘は岩場の急登。下から見たまんま。 ただ、非常によく整備されており、高山植物に目を奪われて踏み外さなければ問題ない。 穂高岳山荘-奥穂高山頂はハシゴ、クサリ、切り立った断崖と、岩の殿堂。 登頂後の下りは要注意。 |
写真
感想
海の日三連休。
いつもなら、混みそうな山は避けるのですが、今回は「南アルプス縦断計画」の装備チェックと訓練が目的。
5月に下見した重太郎新道をベースに「岳沢-前穂高-奥穂高-涸沢」周遊ルートを歩く予定でした。
ところが、沢渡の時点で雨が降り出し、釜トンネルのゲート待ちで本降り。
上高地についても止む気配なし。
というわけで、逆回りで天候を様子見しながら進む計画に変更です。
結局、終始激しく降ったり止んだりの不安定な天候。
涸沢ヒュッテで空を見ながらかなり悩みました。
食事中は雲の切れ間も見えたので、行く方向で考えていましたが、結局泊まることに決めて宿泊手続きをしているそばから土砂降りに。
ホント、山の天気はわかりません。
ヒュッテの食事は、音楽の流れる空間で、雰囲気づくりに気を遣っています。
寝床も半個室で、家族で使えて助かりました。
ただ、山小屋の宿命で、対面の部屋が夜遅くまで大声で話し続けたあげくに、早朝4:00出発で早い時間にガサガサしだしたため、Chizさんが寝不足になってしまいました。
周囲の人には休みたい人もいるという認識を持ってほしいですねー
(まあ、耳栓すればいいんですけど)
ザイテンまでは雪の上で、快適。
ザイテンも想像以上に登りやすく、高山植物を楽しみながら、レンジャーの方々と話しながらであっという間に穂高岳山荘に到着。
ここから山頂の往復が、この旅で一番長く、厳しく感じられました。
気温は10度ぐらいで風速は15m程度あったと思われます。
稜線の吹きさらしで、とにかく動いていないと寒い。
山頂の祠もタッチして即撤収しないと飛ばされそうな風でした。
そんな中、ヒロ君は本当によく頑張りました。
穂高岳山荘に戻って見せた笑顔が全てです。
横尾まで下りてお風呂に入りたかったのですが、時間的に涸沢にもう一泊とします。
なかなかできないので、涸沢泊まり比べをしてみました。
幸い、涸沢小屋でお願いすると、予約していなかったのですがOKになりました。
我が家の好みは涸沢小屋ですね。
談話室の賑やかな話し声と、コンパクトにまとまった小屋の造りが過ごしやすいです。
食事もうち好みで美味しかったです。
帰り際、ヒロ君に「これ、あげるよ」と小屋の方がMAMMUTのピンバッヂ(NOT FOR SALE)をお土産にくれました。
晴れ渡った涸沢の空と共に、いい思い出になりました。
そして、徳沢でもう一つ。
登山のお供、雷鳥のピヨちゃんがもう一羽増えました。
帰り道、ヒロ君は何回も「いい山だったね、何回も言っちゃうけど。」と満足そうに話していました。
道中、ヒロ君を励ましてくれた皆様、ありがとうございました。
またどこかの山でお会いできる日を楽しみにしてます。
ヒロ君、がんばっていますね( ^ー゜)b
だんだん、パパに似てきたような気がします♪
(凛々しくなってきましたよ!)
雷鳥のピヨちゃん、また増えてよかったですね(^○^)
耳栓は、私は必ず山で宿泊する際には持っていきます。
ワークマンで販売しているオレンジ色の耳栓、お勧めです。
それにしても、相変わらずスーパーのレジ袋を持ってくる方多いですね
大きくなりました
足のサイズはもうすぐお母さんに追いつきそうです。
雷鳥さんはニューモデルで、フサフサにリニューアルされていました。
行きの明神館で見つけて、帰りに連れて帰ると言われていたのですが、帰路徳沢で発見した次第です。
小屋ででかい声で話すなら、談話室でしろ!って思いますね。
事故になったら遭難加害者ですよホント
小屋、テント場では極力赤いライト使用で気を付けてます。
まあ、自衛するしかないのが現状ですね。
疲れて果てて寝ちゃうのが一番ではありますが(笑)
穂高岳山荘から奥穂高山頂までの間でお会いしたと思います。
頑張っている息子さんが印象に残っております。
幸せそうなご家族の写真を拝見し、こちらも嬉しくなります。
小生の愚息なんかは、山に行くと「早くお家に帰りたい」といつも言っておりました。
また、どこかでお会いできたらいいですね。
あの天候の中、吊り尾根を越えて来られたんですね
すごいです。
天気の良い時に、また挑戦しようと思っています。
最終日に晴れて、山が綺麗に見えたのが印象深いです。
また何処かの山でお会いいたしましょう
穂高岳へいらしたんですね。
ヒロくんも大きくなって山にはまってますね
今年の夏、涸沢へテント泊で穂高へと計画しています。
今年の夏は南アルプス縦走ですか?
どちらへ行くんですか。
妻からのメッセージです。
「ヒロくん、パパに似てきましたね。山へ行くとヒロくんさがしています。」
こちらは元気にしております
涸沢でテン泊もいいですねー
楽しんできて下さい。
南アルプスは、2年前にソロで歩いた「北岳〜光岳」です
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