夏休み第一弾は三泊四日の南アルプス縦走(荒川、赤石、聖、上河内)

2013年08月08日(木) 〜 2013年08月11日(日)

• GPS: 73:39
• 距離: 65.7km
• 登り: 6,404m
• 下り: 6,595m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:43

距離 12.6km 登り 2,019m 下り 521m

9:08 椹島ロッジ
9:17 9:19 滝見橋
10:39 小石下
12:16 蕨段
12:26 見晴岩
13:15 13:19 駒鳥池
13:51 千枚小屋

2日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:05

距離 17.8km 登り 1,505m 下り 1,663m

3:53 千枚小屋
4:26 4:27 千枚岳
5:34 5:36 丸山
6:04 6:07 悪沢岳
7:04 荒川中岳避難小屋
7:09 7:13 中岳
7:22 7:26 前岳
8:07 前岳
8:24 8:30 お花畑（荒川前岳南東斜面）
8:57 9:08 荒川小屋
9:37 大聖寺平
10:43 10:44 小赤石岳
10:51 10:52 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:09 11:11 赤石岳
11:36 赤石岳避難小屋
11:37 赤石岳
12:27 百間平
12:58 百間洞山の家

3日目

• 山行: 9:12
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:07

距離 19.2km 登り 1,894m 下り 1,952m

3:43 百間洞山の家
4:35 4:36 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
4:48 4:54 中盛丸山
5:42 小兎岳
6:15 兎岳
8:21 8:40 聖岳
8:53 8:55 奥聖岳
9:07 9:08 聖岳
9:37 9:45 小聖岳
10:06 10:08 薊畑分岐
10:20 聖平小屋分岐
10:41 10:43 聖平小屋
10:47 10:50 聖平小屋分岐
12:02 12:04 南岳
12:42 12:51 上河内岳
13:50 茶臼小屋

4日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:38

距離 16.0km 登り 968m 下り 2,459m

5:05 茶臼小屋
5:30 5:37 茶臼岳
5:54 5:59 茶臼小屋
6:59 7:09 横窪沢小屋
7:52 8:04 ウソッコ沢避難小屋
8:58 8:59 ヤレヤレ峠
9:19 畑薙大吊橋
9:57 9:58 畑薙ダムゲート前
10:20 畑薙第１ダム
10:40 10:42 臨時駐車
10:43 ゴール地点

8/8
09:12 椹島ロッジ
13:57 千枚小屋

8/9
03:53 千枚小屋
04:26 千枚岳
06:02 荒川東岳(悪沢岳)
07:09 荒川中岳
07:25 荒川前岳
07:48 ルートミスに気付き登り返し。
08:05 荒川前岳
09:08 荒川小屋
11:11 赤石岳
11:18-11:37 赤石岳避難小屋(昼食)
13:10 百間洞山の家

8/10
03:43 百間洞山の家
04:47 中盛丸山
06:16 兎岳
07:00 聖岳の取付きで朝食(小屋のお弁当を半分頂く)
08:25 聖岳
08:51 奥聖岳
10:25-10:42 聖平小屋(お弁当のおにぎりの残りを頂く)
12:02 南岳
12:47 上河内岳
13:51 茶臼小屋

8/11
05:05 茶臼小屋
05:36 茶臼岳
06:58 横窪沢小屋
07:53 ウソッコ沢小屋
09:18 畑薙大吊橋
10:01 畑薙ダムゲート(下山届け記入)
10:20 畑薙第一ダム
11:10 夏季臨時駐車場

天候

8/8 晴れのち曇り
8/9 晴れ
8/10 晴のち曇
8/11 晴れ(下山後、山の方には雲が掛かっていました)

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自宅から、片道約370km。
畑薙第一ダムの夏季臨時駐車場を利用。

椹島ロッジまでは、東海フォレストの送迎バスを利用。
東海フォレスト運営の小屋利用者用で、3000円分のチケットを購入して乗車。
小屋で3000円分のチケットとして利用。

帰りに駐車場まで送迎バスを利用する際には、小屋のレシートが必要です。利用される方は捨てないように。

http://www.t-forest.com/alps/lodge.html
http://www.t-forest.com/alps/park_ride.html

コース状況／危険箇所等

臨時駐車場のところ、または、ゲートのところで登山届け・下山届けを。
畑薙大吊橋のところにもポストがありました。(用紙、筆記用具は未確認)

写真

8/11 22:54

畑薙ダムへ向かう途中、天気は良さそう。(^^)

8/8 7:52

畑薙第一ダムの夏季臨時駐車場は木曜日の朝にもかかわらず7割方埋まっていました。

8/11 22:54

送迎バスに約一時間揺られて椹島ロッジへ。
ここからスタートです。

8/11 22:54

しばらく歩いて、鉄橋の手前から登山道へ。

8/11 22:54

8/11 22:54

滝なんかもあったり。

8/11 22:54

吊り橋も。

8/11 22:54

ちょっとした岩場もありますが、基本ダラダラとした登りと下りの繰り返しで、少しづつ高度を上げていきます。

8/11 22:54

上からみたら水面の色がキレイだったのに、下に降りたらそうでもなかった。
晴れていれば

8/11 22:54

一日目の宿、千枚小屋。
ここでやっと眺望が開けますが、曇っていたし、、、

8/11 22:54

昨年建て替えられたそうで、キレイでした。
到着順に下の階に割り当てられます。
この日は二階までだったようですが、三階になったら大変ですね。

8/11 23:11

深夜、小屋と天の川。

8/11 23:11

朝4時前、出発準備しています。

8/11 23:11

夜明け前。
この日は朝方雲が多かったです。
東岳(悪沢岳)にはこの時間、雲がかかっていたので、肩のあたりで小屋のお弁当のおにぎりを食べながら夜明けを待ちました。

8/11 23:11

しばらくすると、雲間から太陽が出て来ました。

8/11 23:11

8/11 23:11

8/11 23:11

8/11 23:12

夜明けとともに、東岳の雲もとれました。

8/11 23:12

8/11 22:54

手前の赤石岳とその左肩に聖岳。
その左は上河内岳かな。

8/11 23:12

東岳山頂へ。

8/11 23:12

8/12 10:08

荒川東岳山頂。
自画撮り。

8/11 23:12

8/11 23:12

8/11 23:12

8/11 23:12

東岳から中岳へ。

8/11 23:12

東岳の下りはこんな感じ。

8/11 23:12

8/12 9:13

荒川中岳。

8/12 10:07

続いて前岳。

8/12 18:06

前岳山頂では、ブロッケンが！(^^)v
上は晴れていますが、東側は雲が多く、前岳の先の大崩れしたところに溜まっていました。

8/11 22:54

自分の影の周りに七色の輪が。
なんか聖人になったみたい。(笑)

8/11 23:12

前岳振り返り。(高山裏避難小屋方面から)

8/11 23:12

ブロッケンに浮かれて、そのまま前岳から高山裏避難小屋のほうへ少し降りて行ってしまいました。
この崖ギリのところを少し歩きます。
なんか方向が違うなと気付いて登り返しました。
塩見岳に行くわけじゃないのにね。(汗

8/12 18:16

前岳からの下りには、鹿よけのフェンスの間のお花畑を楽しみながら下りました。

8/12 18:15

8/12 18:14

タンポポも高山植物？

8/12 18:16

曇っていなければ、もっとキレイに見えるのでしょうが、、、

8/11 23:12

8/11 23:12

荒川小屋。
荒川小屋ってどうしたか記憶に無い？

(追記)
ベンチでちょっと休憩したのを思い出した。

8/11 23:12

荒川岳方面振り返り。

8/11 23:12

次は赤石岳。

8/11 23:13

小赤石岳から赤石岳。

8/12 10:09

赤石岳山頂。

8/11 23:13

避難小屋のおっちゃんは面白い方でした。
ここで、いつものバゲットを。

8/11 23:13

赤石から降ってきたトラバース道。

8/11 23:13

では、宿に向け。

8/11 23:13

二日目の宿、百間洞山の家。
4時までに入らないと、こだわりのトンカツが食べられません。
揚げたてを出すために、夕食は8人づつでした。

ちなみに、遅れた方は牛丼だったそうです。

8/11 23:13

直ぐ脇に小川が流れていて気持ちいところです。
眺望は無いけど、、、

8/11 23:22

百間洞山の家と星空。
右上の光跡は衛星かな？

8/11 23:22

出発準備中。
右下の光跡は流星か？

8/11 23:22

百間洞から少し登った所で明るくなって来ました。
今日も、夜明け前は富士山がキレイに見えています。

中盛丸山・大沢岳の分岐まで登ると、正面の笊ガ岳の裏から朝日が登ってきそうということで、急いで中盛丸山へ登りました。
なんせ、中盛丸山の登りでは富士山も見えないので必死です。

8/11 23:22

中盛丸山の山頂から。
オレンジからパープルまでのグラデーションが綺麗。

でも、日がの登ってくるのは、まだ笊ガ岳の向こうみたいなので、急いで小兎岳とのコルまで走り降りました。

8/11 23:22

必死にコルまで下りて、ギリギリこれを撮りました。

8/11 23:22

今日も熱くなりそう。
日が昇ってくると、富士山も霞んできました。

8/11 23:22

中盛丸山を振り返り。
日の出との追いかけっこで疲れました。

8/11 23:23

そして兎岳へ。

8/11 23:23

兎岳から聖岳。
兎岳の下りはちょっと急ですね。

8/11 23:23

8/11 23:23

兎岳山頂から聖岳。

8/11 23:23

赤石岳(左)と聖岳(右)

8/11 23:23

小兎、中盛丸山、右に明石岳。

8/11 23:23

兎岳を下りてきたところ。

8/11 23:23

聖岳はこの急坂を直登か？と思いましたが、途中から左へトラバースでした。

ここの取付きのところで百間洞のお弁当を半分頂きました。
エビ天？のおにぎりが美味しかった。

8/11 23:23

山頂はまだか。

8/11 23:23

聖岳山頂からは、

8/11 23:23

雲が邪魔をしていましたが、富士山頂はハッキリ見えていました。

8/11 23:23

聖岳山頂から赤石岳。

8/11 23:23

百間洞山の家も見えます。

8/11 23:23

8/11 23:23

奥聖から(前)聖。

8/11 23:23

8/11 23:24

聖岳の下りはザレてます。

8/11 23:24

小聖手前から振り返り。
なかなかです。登るのは大変そう。

8/12 19:00

小聖岳から一番高いのが上河内岳、その右中央が茶臼岳。
一望できるので、まだまだ先が長いのを実感。(苦笑)

一旦、更に聖平までくだりますからね。

8/12 18:55

聖平小屋で百間洞のお弁当の残りを頂きました。

聖平小屋では、玄関先にフルーツポンチを無料で置いていました。
美味しくいただきました。<(_'_)>

8/11 22:54

上河内岳山頂。

聖平から上河内岳までは暑くて写真を撮る気になりませんでした。

8/11 23:24

上河内岳を下ってきて振り返り。

この辺りから曇ってきました。
暑かったので雨・雷が怖いので急ぎます。

茶臼小屋の分岐のところでは、完全に曇で眺望は望めなかったので、茶臼岳には登らず、茶臼小屋の方へ降りて行きました。

8/11 23:24

三泊目は茶臼小屋です。

8/11 23:24

夜に入ると雲の中で、幻想的になりました。

結局、三日とも夕方は曇りでした。
どの宿も、夕日を見る位置にはないですが、、、

8/11 23:24

翌朝、小屋越しに一枚目の星空を撮っていたら、あと5秒くらいのところで、照明が点いてしまいました。
これで終了。

8/11 23:24

最終日も晴れ。

8/11 23:25

8/11 23:25

8/11 23:25

8/11 23:25

前日、曇りだったので登らなかった茶臼へ。

8/11 23:25

茶臼岳山頂から上河内岳方面。

8/11 23:25

こちらは光岳方面。
"てかり"とは知らなかった。(汗

8/11 23:25

8/11 23:25

茶臼小屋ともお別れ、下山です。

8/11 23:25

ウソッコ沢手前の吊り橋と滝。

下山道も急坂が長くて疲れましたが、一旦下りきってからがこれまた、登ったり下ったりで精神的に疲れました。

8/11 23:25

畑薙大吊橋。
渡るのに二分ほど掛かります。
その間、向うでこれから登る方に待ってもらっていました。

8/11 23:26

畑薙第一ダムまで戻って来ました。
あと一息。

日曜ということもあり、駐車場は満杯でした。

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

DMC-LX3 Panasonic

iPhone 5 Apple

感想

pupooh

夏休み第一弾で、南アルプスの荒川岳、明石岳、聖岳、小河内岳を三泊四日で縦走してきました。

初日の椹島から千枚小屋までは、ず〜っと樹林帯の中でダラダラ坂を登ったり下ったりでちょっと嫌になりました。

百間洞山の家でご一緒した方(私よりは年配の方でした)に、何処から登られたのですか？とお尋ねしたら、つるぎから、と。
えっ、何処の？(口には出しませんでしたが)
去年NHKで放送したトランス・ジャパンを見て普通の人がたどったらどうなるのかということで、早月尾根から登って、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを縦走しているということでした。
百間洞まで21日間、最終は24日間、あと三日というところでした。
まだ、本格的に山を始めて一年未満の私には想像できない話でした。

茶臼からの下りもまた、樹林帯の中でひたすら九十九折の道を下り、下りきったと思ったら、ヤレヤレ峠など登ったり下ったりで精神的に辛かったです。

登山口となる畑薙大吊橋から駐車場までも一時間半、半分日向で暑くて大変でした。

畑薙大吊橋から登って行く方も何組かいらっしゃいましたが、このコースで行くのは大変ですね。
まだまだ行くべき山があるので、この逆コースを行くかは？ですね。

天の川やブロッケン、夜明けの富士もキレイに見え、概ね天気に恵まれ(暑かったですが)良い山行となりました。

コメント

kaha4242

天気が良くて良かったですね。
秀逸な写真がいっぱいあって、すごいです。

pupooh

そんなに持ち上げないでくださいよぉ〜(*^^*)
それにしてもここのところ、ず〜っと天気がよいですね。
山も暑かったですが、下界はとろけますね。(；-д-)ゞ ｱﾁｨｰ!!