白峰三山
- GPS
- 68:40
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,537m
- 下り
- 3,166m
コースタイム
広河原山荘11:30 → 12:00白根御池分岐 → 12:30第一ベンチ → 13:00第二ベンチ → 13:55白根御池
○8/11
白根御池5:40 → 7:45小太郎尾根分岐 → 8:15肩の小屋8:30 → 9:20北岳10:40 → 11:35北岳山荘
○8/12
北岳山荘5:10 → 5:45中白根山 → 6:45間ノ岳7:00 → 7:55農鳥小屋8:15 → 9:05西農鳥岳9:15 → 10:05農鳥岳10:15 → 11:00大門沢下降点 → 14:50大門沢小屋
(西農鳥〜大門沢小屋は、膝痛を抱えてのタイムです。)
○8/13
大門沢小屋5:30 → 7:20早川水系発電所取水口 → 7:35林道合流 → 8:05奈良田第一発電所
天候 | 10日〜13日: 快晴〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲府駅9:00 → 10:53広河原 1,900円+100円 復路: 奈良田第一発電所8:57 → 9:40広河原 900円+100円 広河原10:20 → 12:19甲府 1,900円+100円 山梨交通バス http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道の状況 広河原〜御池小屋 樹林帯の道です。危険箇所や道迷いの箇所はありません。 御池小屋〜太郎尾根分岐 草すべりと言われる急登ですが、危険箇所はありません。 太郎尾根分岐〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜大門沢下降点 小石でザレた道で、部分的に浮き石のある岩稜帯があります。 足の踏み外し、転倒、小石に乗って滑ることがないように注意して歩いて下さい。 中白根山〜間ノ岳、西農鳥岳〜農鳥岳には、細いトラバース道も数箇所あります。 滑落の危険がないとは言えませんので、清朝に歩いて下さい。 また、ペンキマークが多数付いているので、殆ど道迷いの危険性はありませんが、中白根山頂から間ノ岳への下降点は、やや注意です。 大門沢下降点〜大門沢小屋〜林道合流 斜度がきつい箇所、プチ崩壊の箇所、片側が落ちている細い箇所があります。注意して下りましょう。 ※北岳から南下すると、エスケープできなくなります。 膝痛などトラブルが発生すると、楽しい山行ができませんので、ご注意下さい。 ○登山ポスト 広河原インフォメーションセンター、広河原山荘にあり。 奈良田側第一発電所BS、登山口へ向かう林道の途中2箇所にあり。 ○トイレ 広河原インフォメーションセンター、広河原山荘、白根御池小屋、北岳肩ノ小屋、北岳山荘、農鳥小屋、大門沢小屋、奈良田第一発電所へ向かう林道との合流点にあり。 名所である農鳥小屋と大門沢小屋のトイレを堪能しました。 ○下山後の温泉 奈良田の里温泉に「女帝の湯」なるイキな名前の日帰り温泉があると聞いて、行こうと思っていましたが、広河原行きのバスに間に合っちゃったので、行きそびれました。 http://spa.sound-f.com/kyonan/jyotei.html ○宿泊 ・8/10 白根御池小屋 090-3201-7683 http://outdoor.geocities.jp/shiraneoikekoya/ 8,000円(1泊2食) ・8/11 北岳山荘 090-4529-4947 http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/001_kitadake.htm 7,900円(1泊2食) ・8/12 大門沢小屋 090-7635-4244 http://www.daimonzawa.com/#Blink 7,500円(1泊2食) |
写真
感想
過去2回の山行は、山頂での眺望がありませんでしたが、今回は、天候にメチャ恵まれました。
山頂での眺望は本より、稜線のどこにいても良い眺めが得られ、南アルプスの山々だけでなく、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳なども見ることができました。特に、お気に入りは、農鳥岳からの眺め。塩見岳以南の山々の重厚さと北側の山々の凛々しさが圧巻でした。
また、コース上、色とりどりの花が咲いており、山行を和ませてくれました。
総じて、とてもよい山行でした。。。二つのトラブル(失敗)を除けば。
一つは、北岳へ上る途中でデジカメを落とし、液晶ディスプレイが写らなくなったこと。
てっきり、お亡くなりになったのかと思ったのですが、起動、焦点合わせ、シャッターの音がするので、ダメモトで撮りまくりました。
帰って確かめてみると、水平が取れていなかったり、構図が無茶苦茶だったり、ピンボケしているのもありましたが、記念の写真を残すことはできたようです。
ただ、液晶の交換は、費用がかかり、痛い出費になりました。
もう一つは、大門沢下降点から大門沢小屋までの厳しい下り道。
西農鳥岳から農鳥岳へ向かう下りの道で、うっかり右足をひねり、膝痛を発症。
農鳥岳を下る途中から、痛みがだんだんと大きくなり、大門沢下降点以降は、蒸し暑い樹林帯を痛みに耐えて、ただ脂汗をたらしながら下りました。
この道は、花がたくさん咲いていたのですが、残念ながら花を愛で、写真を撮る余裕など無く、歩けども歩けども、ゴールが見えない下りをただ大門沢小屋まで辿り着くことだけを考えて歩きました。
殆ど嫌になりかけたその時、大門沢小屋の赤い屋根が見えて、ホント安心しました。
パートナーが同様の膝痛持ちで、mikipomさんご夫妻に膝痛時のテーピング方法を教わっていましたが、説明図はパートナーのエマージェンシーグッズの中。
私は、油断して持ち歩いていませんでした。
mikipomご夫妻様> 折角ご指導頂いたのに活用できず、申し訳ございません。
反省して、今後は私も持ち歩くように致します。
さて、その膝ですが、一晩寝た翌日には、痛みが殆どなくなり、普通どおりに残りの行程をこなして下山することができました。
(けど、暫くは安静にしておきます。)
トラブルもありましたが、晴天のお陰で、良い山行になりました。
やっぱり、眺望が一番のご褒美です。
tackerqさん、おはようございます
白峰三山快晴に恵まれてよかったですね
デジカメ復活なによりです
私も山で落として壊れた経験があります
膝痛は復活してほしくないですね
22日から同コース行く予定でしたが微妙な状況に…
またの機会になりそうです
最近私の周りで白峰三山流行っている気が・・・
それはそうと、 ゲットですね
膝の方も大事にならなかったようで・・・テーピング、部活でさんざん友達の見て覚えました。
大門沢の下りは要注意なんですね
コメントどうもありがとうございます。
pore-poreさんもこのコースを計画されているとのこと。
流石、人気のあるコースで、お天気に恵まれれば、稜からの線の眺め はサイコーです。
しかし、デジカメと膝は、痛かったです
映るけど、構図の確認できないデジカメは修理。
膝は、仰る通り「再発」が怖いので、暫く様子見です。
tackerqさん、こんにちは。
ここぞというときに最高の天候を引き寄せられましたね!
お手本のような日程計画がとても参考になります。
デジカメ、着脱できる長めのストラップを首に掛けた
ままポケットに入れるようにしています。
うちは二人とも前科あるので。
すばらしい山旅の記憶をありがとうございました
1955さん、こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
仰る通り、大流行しています。
罹ると行かなければなりませんので、ご注意下さい。
また、大門沢の下りは、いろんな意味で猛毒ですので、用法を正しく守ってお使い下さい
膝は、これまで何のトラブルもなかったので、軽視しすぎていました
加齢とともに傷みやすくなるので、長く使うためにはケアしなければいけないとパートナーから諭されました。
また、テーピングは、練習して、覚えておこうと思っています。
よ〜し、今日から毎日、膝テーピング練習100本。(ウソ)
コメントどうもありがとうございます。
過去2回の山頂は か 。
漸く、 と を引き寄せることができました
デジカメの落下防止方法をありがとうございます。
仰る通り、ストラップ、リールなど工夫しなければ、懐が痛い ことになりますね。
このコースですが、皆さんは1泊か2泊で歩かれています。
今回、ユルユル行程になっているのは、私が少し高山病に罹りやすいからです。
本当は、白根御池小屋 → 農鳥小屋 → 奈良田下山、と行きたいのですが、その理由と天候が大丈夫そうなのでゆっくり目にしました。
(けど、膝痛ですから・・・ワタシって柔。)
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